1. ケイシャのしゃべり場
  2. #34 ホスピタリティが仕事を面..
2022-02-18 26:02

#34 ホスピタリティが仕事を面白くする/PM.土岐 彩乃、【社外ゲスト】高関 昭康さん

【内容】PM.土岐さんと社外ゲスト高関 昭康さんについて/海賊と呼ばれた女/スーパー営業マン/CM制作のPMってどんな仕事?/PMをレストランでたとえると/カメラ、照明、メイク、スタイリストなどスタッフはどうやって決まるの?/コミュ症スタイルのPMもいるよ/PMの大事な役割とは/PMの面白さ・達成感を感じるところ/外部・内部問わず、どんな関係だと仕事が面白くなる?/自分の役割をちょっとだけ超えてみるとリスペクトがうまれる

【ゲスト】土岐 彩乃/KOO-KI プロダクションマネージャー
     高関 昭康さん/FUTUREK SG Business Development Executive, COO

【出演】 山内 香里/KOO-KI アシスタントディレクター
     泥谷 清美/KOO-KI 広報

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00:04
ケイシャのしゃべり場
はい、始まりましたケイシャのしゃべり場。この番組は映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいを語り合い発信するトーク番組です。
私、空気アシスタントディレクターの山内と
空気広報のヒージャーが毎回いろんなメンバーとともにゆるーく雑談していきます。
よろしくお願いします。
今日は大阪オフィスの看板娘PMのドキさんとケイシャ二人目の外部ゲストとなります
フューチャレックビジネスデベロップメントエグゼクティブCOOの高関あきやすさんをお呼びしております。
空気PMのドキです。
フューチャレックSGの高関です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
すいません、フューチャレックSGでしょ?
フューチャレックSGです。
フューチャレックって紹介しちゃいました。すいません。
あ、全然。肌の毛が長くて怪しいです。すいません。
ビジネスデベロップメントエグゼクティブCOO
COO
怪しいですよ。カタカナで長いタイトルよくないですよね。
ちょっとね、外部の高関さんのご紹介の前にPMのドキさんをご紹介したいと思うんですけども
シャープ14とシャープ22でプロデューサーの久保田さんとPMの山本さんがもうすでにケイシャではゲスト出演されてるんですけども
その2人が大阪オフィスで勤務されてるっていうことでちょいちょい話題にも出てきてると思うんですけども
満を持してドキさん登場ということで
ドキさんは2019年に空気を入社ですよね
大阪オフィスの立ち上げで全職の上司になりますかね久保田さんは
久保田さんと一緒に立ち上げで空気に入られたと
現在は海賊社長女王と社内外から呼ばれているという
おかしいですけどね
引っ張りな子のPMってことですね
ちょっと語弊ある
それだけ聞いたら引っ張りな子とは思えない
でも実際どうなんですか本当に呼ばれてるんですか女王とか海賊とか
女王とか呼ばれてないですよね
海賊は高関さん勝手に呼び出したんですよ
元々海賊って呼び出したのは高関さん
なんか知らんけど久保田さんがそれを気に入っちゃったんですよね
海賊っていうワードを
元々どういうテンションで働いてるのとかモチベーションなんなのって聞いたら
海賊しか言わないようなことをドキ社長が言ってたので
大阪の海賊の会社なんですね空気はってところから始まっている呼び方です
モチベーションが海賊って何
令和になってね昭和とかの働き方だいぶ昔だなみたいな話をしてた時
ドキ社長のモチベーションで働いてるのって聞いたら
私休みとかいいんですよとにかくお金さえあればみたいな
そういうこと
海賊なんですね空気はって言ったら久保田さんが気に入って
03:02
海賊って呼ばれたのは私やのに久保田さんも自分は海賊って呼ばれたと勘違いして
海賊やみたいな調子乗った感じになったんですよね
海賊っていう言葉が一番気に入ってた
全然話してくれなかったですねこの前
プロデューサーの回だったから
ちょっと真面目でしたよね
詳しくはこれで久保田さんのこと気になった方は
久保田さんの回も聞いていただいて
シャープ14からね
高くんは海賊に怯えてる一番下っ端の子分
怯えてたね確かにね
高関さんはドキさんが前職の時からお知り合いだったみたいな感じですか
ドキちゃんが入社してきた前のプロダクションと一緒に
僕はその時代理店の立場で仕事して
入社当時のドキちゃんを見てます
22歳とか
高関さんは白宝堂何年目ぐらいの時にお会いされたんですか
5年目ぐらいですかね
今のドキさんぐらい
そういうことになりますから
それはレオン
新しい視点ですね
あの時の俺か
高関さん大人でしたもんね
今完成してましたよね
進歩してないってことか
違いますけど
でも本当にあの時私と同い年って思ったらえぐいです
スーパー営業でした
会社の中見渡しても高関さんが抜きに出てたってことですか
もちろん前の前職の会社の人らも高関さんはすごいって言ってたんですけど
高関さんの年上の方とかも高関がいれば大丈夫
そんなに
口元にあってまくってるんで大丈夫ですね
高関さんの本当におもろいところも知ってるんで
私はもはやクズみたいなところも知ってる
でも本当にすごいですよ
頭の回転がすごい
高関さんは大手代理店入社後
2018年に現在のフューチャレックSGに参画
そうですね
最初からシンガポールの立ち上げ
僕その時は八甲堂の関西市にいて
プロダクションと代理店って立場で仕事してて
MIMAの会社の社長からシンガポールの会社やってみない
現在はシンガポールに住まわれてて
海外で今つながってるんですよね
シンガポールと大阪と福岡ですね
3拠点
初の海外
06:00
というわけで何なら私たちより
一緒に仕事されてる歴が長いということで
高関さんとドキさんは
去年は案件が多くてずっと一緒にいましたね
ドキさんにも大変お世話になりました
言い方
海賊と旅をする
二人で行動することが多かったですもんね
そうなんですか
他のスタッフが東京の方とかっていうのが多かったんで
大阪から二人で行くっていうことがすごく多かったんで
クボスさんとかも別に来るような撮影でもなかったから
本当にそんな人がめっちゃ必要なやつでもなくて
そのロケ地とかをちょっと管理してたんですよ
私がロケーションコーディネーターっていう職業の人にお願いして
その人と私が色々やり取りしてたんで
それでついていって
撮影の前の調整みたいな感じ?
実際撮影です
今回このメインの私たちが動いてる撮影と
あとVRチームがいて
そのVRのチームがまた私らとは別般なんで
誰か管理してる人が一人行ったほうがいいなって話になって
私が行かせてもらってっていう感じ
高崎さんはドキさんのクライアントさんってことよね
お客さんなんですよね
基本的にはね
一応
どっちが上か一瞬わからなくなるけどね
人客ってまた別の意味の話
シャンパンいつも検証してます
今日はPMのドキさんがゲストということで
PMっていう話について
第1回目は掘り下げていきたいなと思うんですけど
PMってどんな仕事なの?みたいなところで
聞いてる人は映像業界の人も聞いてる
業界関係ない人とかも聞いてると思うんですけど
今までプロデューサー、ディレクター、CGクリエイターの回とか
色々あったんですけど
PMの人が単独でゲストっていうのは初めてなんですよ
でも社内のアンケートでは
PMさんの声っていうか話を聞きたいっていうのが
すごい多かったんですよね
ドキさん的にPMってどんな仕事だと思います?
PMはなんかこう
まずざっくり言うと最初から最後までを
全て立ち会ってる人物というか
作品って監督が一から作っていくみたいなイメージが
ちょっとある方もいると思うんですけど
結構PMって企画から入ってる時もある
企画から入ってるんですよ
監督が企画から入ってることもあるんですけど
まず企画を決めて
それを監督に発注するっていうパターンもあるんですね
そうなるともはやPMとかプロデューサー陣とか
そういう人たちの方がほんまに最初から最後まで
納品のまずどういう格にしたいっていう話から
最後納品するまでを全部受け負ってるのが
PMなんじゃないかなっていうのは思います
本当に一番携わってるのはPMかなとちょっと思います
思いは別として作品に対しての
09:00
プロデューサーは最初から最後までって感じじゃないんですね
でも納品とかやっぱり最後まで
作品を相手に渡すっていうところまでは
プロデューサーしないんですよ基本的には
基本的には下のPMが納品をするっていうような感じ
全部編集室WebでもCMでも
Webやったら映像を書き出して
例えばMD4にしたりとかWMVにしたりとか
プロレスもあるんですけど
そういうのを相手に納品する
でも普通にCMとかやったら編集室入ってテープに起こして
それを局だったりとか代理店さんだったりとかに
納品するとかっていうのを最後までやり取りして
終わらせるのがPMの仕事
前の回で河原さんでしたっけ
ローフさんの仕事とはみたいな
演奏会に例えられてました
さすが聞いてくださってる
その時プロデューサーは指揮者だっておっしゃってましたっけ
レストランの例えだと
ディレクターがシェフで
プロデューサーが料理を外に出せるか味見する人
だからPMは多分
店始めるとこから色々整えて
レストランここにする場所ここってなったら
さっきのロケーションコーディネートの話とか
じゃあこの場所がいいんじゃないかとか
ここを納品されるとか調整して
食材の調達とかも実際に
農産地でこれ買ってきてとかやって
マネージャーみたいな現場の人なんですね
現場マネージャーみたいな
多分プロデューサーはそこで味見してOKってなったら
あとはオペレーションの中で事故も色々起きるじゃないですか
クレームが来たとか
メニューにオーダーが来たみたいな時に
PMが動き回ってできますかとか調整をして
最後お客さんに届け終わりました
お金をもらいますっていうところまで
行くのが多分PMなんじゃないかなと思いますね
縁の下の力持ちみたいなイメージありますもんね
完全に裏方ですね
あらゆる人と連絡取る感じじゃないですか
そうですね
大きい案件だとやっぱり
50人以上とはやり取りしないといけない
やり取りする先とかっていうのは
自分で開拓するの?
それとも誰かが教えてもらうの?
基本的にまず監督が決まるじゃないですか
監督は代理店が例えば
もうちょっとやりたいって言ったらやりますし
プロデューサーから提案することも全然あるんですよ
この人で行かせてくださいとか
それで監督が決まります
監督は次カメラマンを決めるんですよ
プロデューサーがカメラマン
この人どうですかって言うときもあるんですけど
全然監督が指名のこととか多い
そうなんですか
カメラマンこの人がしたり
監督は多分カメラマンと美術とか
メイクさん、スタイリストとか決めるんですね
タレントさんやった場合は
タレント指名のメイクさんとかスタイリストさんがいるんで
それはそっちの決めるあれなんですけど
その後にカメラマンが次正面を決めるんですよ
カメラマンさんが決めるんだ
12:00
カメラマンが正面を決めてみたいな感じで
あとはもし特別な撮影とかだったら
特記部っていうのがいるんですけど
カメラマンが特記部を決めたりだとか
そういう感じで下に
誰にしますって聞いて
それを紹介してもらって連絡するっていうのが
メジャーなやり方かなっていう
その問い合わせするっていうか
やり取りする人は変わったりするわけですか
そうですね
それが基本的なんですけど
プロデューサーによっても違うんで
例えば私は久保田さんとやっていることが多いんですけど
久保田さんとかは結構やっぱり
自分が一緒にやりやすい人とかを
選ぶこととかも結構多いんで
スタッフが結構決まっていることが多いこととかもあります
多分プロデューサーによって違うかもしれないですね
スタッフの色だったりとか
だから自分で開拓するっていうよりかは
紹介してもらうっていう感じですかね
スタッフに関しては
でも過去に進めていったら
時間が合わないとかお金が合わないとかで
自分の知っている人にまた連絡したりとかもあるわけですから
そうですね
それは前やったことがある人とか
そういうので連絡したりとか
コミュ障だったらちょっとできない仕事かな
いやーそうでもないんじゃないですかね
そういう子もいるよね
コミュ障スタイルの子
そうなんだ
へー面白い
それこそ最近入った奥村さんとか
私とは真逆なんで
どうやってやってるのかなって
すごい思いましたよ奥村さんって
どういうこと
人見知り
でも師匠なんですけど
最近入ったね大阪オフィスに
大先輩で
私とは真逆なんですよ
もう性格が
私はちょっとガッて言っちゃう方なんですけど
奥村さんとかすごい控えめなんで
でもすごいちゃんと抑えるとこ抑えるんですよ
金額とかもすごいですし
だからすごいなーってずっと思ってて
どうやってコミュニケーションを取ってるんやろっていうのを
今度しゃべればできるかな
いいネタいただきました奥村さんのね
ありがとうございます
そういう外長をお願いする人に対して
抑えるポイントみたいなのもあると思うんですけど
基本的に作品ってクライアントとか
クリエイティブディレクターの方とか
ディレクターとかが決済権を持ってるというか
決定していくじゃないですか
ロケ地はここにしようとか
こういう絵を撮るから
こういうライトが必要だねみたいな
それを現場でさばいていくには
やっぱり密にコミュニケーションしていかないと
決済権とかはPMの人はない?
ないですないです
ないというか最終決定はもちろんプロデューサーかな
やっぱり予算にはまらんかったら
やっぱり無理ってなっちゃうんで
最終の決定はそう思うと
もちろんクリエイティブとか代理店の人がいると思うんですけど
やっぱりプロデューサーなんじゃないかなとは思います
プロデューサーがこれお金はまりませんって言ったら
それ以上上の人
クリエイティブだったりとか代理店の人とかも
それやったらちょっと違うとこにしようかってなりますし
どうしてもここでやりたいってなったら
お金を持ってきてくださったりとかするし
やっぱり決定を左右するのはプロデューサーで
15:00
最終決定はもちろん代理店ではあるんですけど
そう思うとプロデューサーの
その最終決定の一歩前の意見っていうのは
大きいんじゃないかなって思います
なるほど
かなり重要な気がする
そうなんですね
ライトさんとかは
さっき企画から入ってるって言ってたじゃないですか
企画の議論の中で
この客は肉の味そんなにこだわんないけど
サイドめっちゃこだわってくるから
野菜は高いものを使わなきゃいけないなとか
逆にこの客は別にサイド大事じゃないから
肉の品質を高めないとなとか
これまでのクライアントと代理店とプロダクションさんとの
打ち合わせの中でなんとなく見えてきたりするじゃないですか
その時に肉めっちゃ大事に知ってる客なのに
サイドばっかすごい良い素材持ってこられても
なかなか代理店もクライアントに話しにくかったりするから
そこのセンスっていうか
センスがあるんだ
最初から入ってるからこそ
ここはやっぱり肉大事っぽいから
肉にお金かけないとダメですよっていう
スタッフィングだったりとか話し方を
監督とかにしてくれるPMの人だと
すごく話が先に進みやすいし
プロデューサーも判断しやすいだろうし
代理店的にもとげたけに話し通しやすいなっていうのがあって
そこはすごい大事なことなんじゃないかなと思いますね
なるほど
PMさんによっても映像のクオリティとか変わってくるってこと?
結構やっぱりね
いや変わるでしょ
そこはもう変わると
言い切ろうよ
言い切ろうよ
変わりますかね
高関さんはですね
大阪オフィスと一緒に仕事をされてる時は
CDっていうクリエイティブディレクターっていう
立ち位置で仕事されてる
そうですね
代理店の時は営業だったんですけど
今は転職して
企画とかをやるようになって
土木さんに
なんかクリエイティブディレクター多いですね
みたいな感じで
いじわる方を最近してるっていう
ことですね
企画をしている中で
さっきの肉大事だって言ってるのに
野菜の材料ばっかり持ってこられても
困るっていうのもあるし
この予算とこのスケジュールの中で
日本のどこかの超限られた肉を
絶対に持ってこなきゃいけない
っていう案件ばかりじゃないじゃないですか
和牛ならどこでもいいよ
っていうレベルのものもあると思って
なんとなくこの辺りだろうなっていう
金銭の辺りを探ってくれても
選択肢として持ってきてくれるとか
そういうのも含めて
スムーズに物事が先に進んで
みんなが気持ちよく
全然納得できるよね
みんなが納得して
気持ちよく進めていく中で
PMという役割はすごい大事だと思うし
あとやっぱ
業務的なところにも絶対
クオリティにもかかってくると思うんですけど
チームの雰囲気を作るのは
PMが大事かなと
全員と連絡してるから
そっかそっかそっか
18:00
全員してるのはPMさんだけ?
全員のハブはPMですよね
そうですね
例えば
カメラマンが蕎麦アレルギーだから
昼飯の場所蕎麦の場所じゃなくて
蕎麦以外も食べれるところにしようとか
蕎麦の名所に来たとしてもね
そういうのも
PMのすごく大事な仕事の一つじゃないかな
すごい
ですよね野木さん
おっしゃる通りです
おっしゃる通りです
すごいね
いろんなところに気を張ってないといけない
人に対しても仕事に対しても
なるほど
改めてPMの仕事をPMの人から聞くと
やっぱ全然違いますよね
逆にどんな感じで思ってたんですか
全部やるんだろうなと思って
ざっくり思ってたけど
具体的に腹落ちしてないっていうかね
細かく
どこまでやってるのかが分からなかった
私はね
私はPMってめちゃめちゃ重要な仕事だなとは
今は思ってますけど
帰りたての時は全然その実態が見えなかったんですよ
でも言うて
ディレクターの人とかが最終的には
決めるわけで
みたいなって思ってたんですけど
さばいてるのは
スケジュール立ちたりとか
連絡したりとかっていうのは
やってるのはよく見るけど
映像が好きで
制作進行やってるみたいな人も
多いから
もっとすごい欲張ってやりたくなっちゃったり
決めたくなっちゃったりしないのかな
っていうふうに思ってますよね
わかるわかる
PMの人はプロデューサーになりたいのかな
ディレクターになりたいのかな
それの通過点なのかなって
最初は思ってた
でもPMは
PMの面白さがあるんだって
言うのを
ここ2,3年で
分かってきた感じがしたんで
その話を改めてPMの人から
直接聞いたのは
本当に初めてだったんで
そうそうそうそう
個人的には
でも多分世の中の人は
全然
入社したての私と同じく
PMの人ってどんな仕事してるの
どんなモチベーションなの
ってあんまり外に出にくい
業種だと思うんで
こういう話聞けるの
めっちゃいいなって思いますね
野木さん比較的映像にはね
あまり興味がない
あはははは
ちょっとって
家庭がね
家庭の方に興味がある
仕上がりも大事ですけど
物事をこう
着実にこう実行して
前に進めていくみたいなのが
好きなんだろうなみたいな
だから転職じゃん
野木さん
映像の上に家庭があって
その家庭の上にたぶん
納品後の打ち上げっていうのが一番好き
なんじゃないかな
撮影後の打ち上げも大事
打ち上げのために生きてるみたいな感じ
21:01
達成感
やっぱ海賊やな
あそこに航海に行くぞ
帰ってきたら
三日三晩酒を飲むみたいな
いいその世界や
経営者の喋り場
みんなそれぞれ役割って
なんとなくあるじゃないですか
その役割を少しずつみんな
超えて仕事してる感じの人たちが
集まるといい仕事ができるんじゃないかな
と思って
例えばプロデューサーにはプロデューサーが
判断したり仕事したりしなきゃいけない
PMにはPMが判断しようとしなきゃいけない
それディレクターもカメラマンもそうだと思うんですけど
なんかぐうきさんの
かぼさんとかどきちゃんの仕事
一緒に仕事してると
そこまでやってくれるんですか
本当にありがとうございますっていうのが
お互い重なり合ってみんな仕事してるなと思って
そうすると当然
みんなでカバーし合うからいい仕事できるし
もっといいのはみんな
ちょっとだけ他の人のプロフェッションに
立ち入るからこの人このプロフェッションで
やってるって本当にすごいなってことが
わかるんじゃないかなと思ってて
なんか僕も例えば
やってみようと思って少しどきちゃんが
いつもやってくれてる頃とかかぼさんがやってくれてることに
踏み入ってそれをちょっとだけやってみると
やっぱこのプロフェッションってなかなか
自分じゃできないなってことに気づかされてる
ここまで普段やってくれてるから
自分じゃできないなってことに気づかされることがあって
みんながちょっとずつ
お互いのプロフェッションを
侵食するような仕事の仕方をすると
お互い尊敬も生まれるし
カバーもしあえてより仕事が
二乗三乗に良くなってるんじゃないかなっていう気が
出るのでいいPM
それはPMだけじゃないかもしれないですけど
特にそういういろんな人と関わるから
いろんな人のプロフェッションを侵食しながら
そういう人たちへのリスペクトを
生んで分かっていくっていう仕事なんじゃないかな
そういうことができるPMは
すごく一緒に仕事をしていて気持ちいいし
良い仕事ができるなと思ってます
去年ドキちゃんと一緒にいて
すごくそれをよく感じたなと思いました
っていう話ですね
すごい
キスしてる
高関さんはそれだけ
ドキさんのプロフェッションを見てるんですね
ダブなところも見てますから
高関さんは私の
今いいところだけ言ってくれてますけど
ダブなところも見てますから
例えば具体的にはどこがすごいなって思ったんですか
さっき言ったみたいに
スタッフ全員のことを把握して
スタッフのご飯の好き嫌いを
把握するのもそうですけど
例えばクライアントの好き嫌いとか
僕ら側の好き嫌いとかって
ぶっちゃけドキさんがカバーしなくても
いいはずじゃないですか
プロデューサーだったり代理店が
クライアントのことをカバーすればいいけど
ドキさんはもうクライアント側も
あの人好きだからこれ用意しておきましたとか
全然あるし
代理店がやらなきゃいけないことも
こっちもやらなきゃって思うし
そこも海賊スタイルですよね
海賊スタイル
それはドキさんは
いつからそういうのやろう
ってされたんですか
それこそずっと
いい上司についたっていうのがあるんですけど
前の職場での
24:01
上司とか全員そんな感じ
だったんですよ
職人はとりあえずいいものを出せとか
みんながテンション上がるから
撮影現場でもケチらずに
みんながテンション上がるようなものを出しなさいとか
クライアントが来る時も
お菓子一つで
本当にその人の気分だったりとか
変わるから
おいしいものを出しなさいとか
とりあえずホスピタリティ
っていうのを一番大事にしろ
っていうのを教わったんで
それは今でもずっと
自分の中ではありますね
それだけはなんかケチりたくないっていうか
どんなにお金がない作品であっても
そこだけはちゃんとしたいなっていうのは
すごいありますね
だからみんな気持ちよく仕事してる
でもすごいやっぱ
ついてた人が良かったなと思います
その上に教えてくれた人が
それこそ奥村さんもそうでしたし
奥村さんもそういうの全然考えてない
職人の話もあったんですけど
例えば編集マンに何か資料を渡すとか
次どういう渡し方したら楽か分かるからこそ
ちょっと自分で時間をかけて
編集マンが仕事しやすいように
素材を渡してあげるとか
これは僕らに対してもそうで
代理店がクライアントに渡しやすいような形で
資料を渡してくれるから
僕らもさっとクライアントに渡せて
クライアントの方が取りやすいとか
そういう領域をこうやってカバーしてるんじゃないかな
と思いますけどね
だってこの人にはこういう風な
渡し方をした方がいいっていうのは
その人の仕事内容とか
フローとかを
見たり理解しておかないと
分かんないですからね
それだけ人のことよく見てるんですね
第1回目はこの辺
そろそろいい時間なんで
この辺にしておきまして
次回は引き続きPMの仕事として
色んなところに出張されてる
っていうことなんで
そういう出張のお話を
色々聞いていこうかなと
思ってます
じゃあ第1回目はこの辺で
終わりたいと思います
ありがとうございました
26:02

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