1. ケイシャのしゃべり場
  2. #99 リアルな嘘?エンタメの魔法
2023-07-07 17:32

#99 リアルな嘘?エンタメの魔法

【内容】原山くんが「アナログ」に惹かれるワケ/「シン・仮面ライダー」は嘘をつく話?/記憶を呼び起こす"演出"の良さ/エヴァンゲリオンを現実世界に置き換えてみる/エンタメの中にあるリアルがイイ!/映像って魔法みたい/魔法はどんな仕事にもある/何気ない呟きがバ〜リ嬉しい!/感情を表現することが大事なワケ


【出演】

山内 香里/KOO-KI ディレクター

泥谷 清美/KOO-KI 広報

原山 大輝/KOO-KI アシスタントディレクター  


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締切:2023/7/9(日)


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サマリー

「リアルな嘘?エンタメの魔法」は、友達との会話を通じて、新仮面ライダーや映画の嘘をテーマに、嘘をつくことで他人を理解しようとする物語の魅力や映像のリアルさについて考えています。

新仮面ライダーと嘘の物語
ケイシャのしゃべり場。
最近、友達と話した時に、僕が前、アナログっぽいものとデジタルっぽいもので、アナログっぽいものに惹かれるみたいな話をしたと思うんですけど、
それ、なんで僕がそっちに惹かれるのかっていう話をずっとしてて、
その友達が、新仮面ライダーだったじゃないですか、あれを繰り返し見てて、映画館で。
新仮面ライダーは、嘘をまみれコミュニケーションの話だったよって言われて、どういうこと?って言って、
その仮面をかぶるっていうのも合わさってるらしいんですけど、嘘をつくことで他人を理解しようとする話らしくて、
登場人物のセリフに、僕は何とかしようと思う、みたいな、と思うとか出てくるんですよ。
そういうことに決めたっていう、けどその嘘をつく仮面をかぶることで、他人とうまくやっていこうとするみたいな話だったよっていう、
特撮ってでもそういう真剣に嘘をつこうっていうのが特撮のマインドだよねっていう話になってきて。
原渕さんも言ってたね。
そうそうそうそう。
二極化してる姿だね。
そもそもほら、仮面ライダーとかって小さい頃テレビで見てるじゃないですか、
僕もだから小さい頃はこの仮面ライダーになりたいみたいなって思ってたりしたんですけど、
遊園地とか行くとヒーローショーとかやってるじゃないですか、
そこでリアルに仮面ライダーを目にした時に、
うわっ実際にいるんだっていうこのワクワク感みたいな、
嘘の世界じゃなかったんだっていう気持ちがすごいなんかでかいよねっていう話をしてて、
僕も映像においてそういうアナログっぽいものってやっぱどっかにその場にあるみたいなっていうのに魅力を感じてる気がしてて、
CGとかはある意味嘘なんですけど、
でもその現実にはないから、なんか僕としては魅力が薄いのかと思いつつ、
でもやっぱ作品としてしっかり世界観が作り込まれてて、
映像の魅力とリアルさ
あたかもそこにあるように感じるのはすごい好きだよねみたいな魅力を感じるよねっていう話をしました。
すげえとっちゃらかったですけど。
スラムダンクではなんかそういう絵なんだけどものすごく実在感があってすごい好きだった。
そうそうだからそこにいそうって思っちゃったんですよそのリアルさがっていうところですかね。
本物が好きなんだ。
本物が好きなんだと思います。
スラムダンクはめちゃくちゃ音響の監督さんがすごい人らしいですね。
あ、そうなの?
ものすごい人らしいですね。
ボールがドンって体育館とかに着く音も多分もう一個一個違うし、
バスケのシューズがキュッキュッていうのもすげえリアルだし、めちゃめちゃよかったですね。
そういう解像度高いのってなんかあるよね。
遠くのほうでブラスの練習してる音が聞こえるとか。
なんか何に気づくかわかんないけど入れてるみたいなやつ。
スラムダンクではそういうのないけど青春映画とかでそういうのあるじゃないですか。
ああいうのとか放課後って感じするやん。
自分の経験したことある昔の、今日の収録の1話目で言った子供の時にも
寝たみたいな感じで起きたっていう感じがした。
そういうちっちゃいちっちゃい覚えることなんかではないんだけど、
なんかみんな経験したことあるよねみたいな、
そういうなんか騒音とか音とか空気感とか。
空気。
体の感じとかっていうのって摂取できるよね。
素晴らしい映画とか作品とかで。
そういうのが感覚的に覚えてるんでしょうね。
そこに注目はしてなくても、カラー映画とかそういう作品で出た時に重なるっていうか。
第6巻とか言うけど、何も感じられなくなったらさ、何もないじゃん。
だから感じるってことなんだな、生きるってことはって今思いました。
原山くんの話を聞いて。
そうですね。確かにリアルっぽいってなんとなく感じてるみたいな映画みたいな。
そのリアルを追求したいんですね。追求したいの。追求するのが好きなのか。
追求するのが好きなのかもしれないですね。
エンタメの力と他人の喜び
追求するっていうか、今はそういうのを感じた時に面白いなって思ってるってことだよね。
映画とかで。
自分の中で自分が結構アンテナ張るポイントそこだなって感じながら見てます。
だからポッドキャストの音量とかに関するフィードバックも一番精度が高いですもんね。
そういうことか。
だって見たこともないとこ消してたもん。
これどうやって消すのみたいな。
ボーンって消せるんですよみたいな。
なんかこだわっちゃうんですよね。
そのこだわりは絶対いつか花開く。
確かにリアルな気がしてきましたね。それこだわってるの。
やっぱ聞いててちゃんと編集を感じさせずにその流れで喋ってるっていう感じを大事にしたいのかもしれないですね。
嘘が大嫌いなのかな。
嘘は好きです。
嘘はつくんじゃないですか。
嘘を本当のように魅力を感じさせてつくっていうのが好きなんだと思います。
大嘘つきか。
そうかも。
だって映像も要は全部嘘ですから。
だから多分見てて飽きないんだと思います映像とか。
私もあれだな、さっきリアルな感情が書かれてる作品の方が好きって言ったけど、
書かれてる感情はすごくリアルなんだけど、ものすごく設定がぶっ飛んでたりとか、
SFとかファンタジーの設定っぽいのに書かれてる感情がすごくリアルとかだったりすると、
めちゃくちゃエンタメを作る側として私もいつかそういう風なのを作れるようになりたいってめっちゃ思う。
それは嘘だけど、でも嘘の中にすごい本物があるみたいな感じで。
その嘘は楽しむためとか、ある種サービス精神とか面白さっていう意味のスパイスではあるんだけど、
ちゃんと書かれてるものは真摯であるみたいなものがいつか作れたらいいかもって思います。
確かに確かに。高校の時に、高校の時かな中学の時かな、エヴァンゲリオンが好きだったんですけど。
エヴァとかマジそうだよね。
そうですよね。作られた世界は完全SFなんじゃないですか。ロボットに少年が乗って戦うって話なんですけど。
感情はリアル。
そうそう感情はリアルで。だからエヴァに乗りなさいとか、僕はエヴァに乗らないとかずーっと言ってくるんですけど、
でもそれって現実世界にちょっと置き換えると、例えば親に勉強しなさいって言われて、やだしたくないみたいなのと似てたりして、
なんかまあいいって思いましたね。
だってアスカみたいな子もいますよね。
いるっすかね。
頑張る私じゃないと世界に入れないから私は頑張るみたいな感じで、自分を追い詰めてるエリート女子とかいるだろう。
そこがリアルなんですよね。
そういうなんかそのエンタメとリアルのドッキングがこうできてると、マジで。
いいですよね。
すっげえ、すっげえいい作品だ、すっげえってなるよね。
ワクワクするなそういうの。
映像はすごい。
すげえっすね。
すげえ。
映像はすごい。
映像はすごい。
そのすごいものを作りたいっていうこと?
作りたいっていうかなんかやっぱ感化されてるんですかね。
関わりたい。
うん、関わりたいみたいな。
自分もそういうのが作りたいなのか関わりたいなのかなんかその、
でも自分が作ったものでね、人の心がザワザワしたらすごい嬉しいよね。
嬉しいっすよね。
夢みたいな、なんか魔法みたいな感じじゃないですか映像って、なんかそれを自分も使いこなせたら使いこなしたいしみたいな。
そのもの自体にやっぱ魅力があるというか。
でもなんかね、映像だけじゃないかも。
なんかうちの妹今ネイリストでネイルのお仕事をフリーランスというかGA業でやってるんですけど、
もうお客さんが喜んでくれたりとか、高校生の女の子が卒業して初めてのネイルで来てくれたとか、
私も爪が小さいタイプなんですよ。
妹にジェルネイルしてもらってちょっと爪の形が良くなって、いやめちゃめちゃテンション上がるわみたいな。
ネイルって魔法みたいだねみたいな。あんたすごいよみたいな話をこうしてたんですけど、
その時やっぱすごい嬉しそうでした。
やっぱ自分がしたことで、なんかその他人の心をザワザワさせるっていうか、いい意味でね。
いい意味ですごいザワザワさせられたって感じる時ってやっぱ誰でもそうだよな。
どっかの販売員さんとかでもめちゃくちゃ喜んでもらうとか、
その人の人生が何かちょっとでも関わった人の人生が少しでも良くなるとかって、
それだけで結構嬉しい。ご飯作って喜んでくれるだけで嬉しいしね。
自分もザワザワさせられるしね、他人から。
確かに確かにそうですね。
友達にされてものすごい嬉しかったこととかあるでしょう?だって。
え、覚えてないな。
覚えてない。
え、パッと出てきます?そういうの。
友達にされて嬉しかったこと?
私はめちゃくちゃ些細なことですけど、
私は割と友達を突然夜遊びに誘うみたいなのが苦手なんで、
私にそういうのをしてくれる友達とかがいるんですけど、
その子から連絡が来ると、あ、嬉しいなって聞くよとか。
なんかすごい忙しかった時とかに、ちょっとメンタル落ち気味だった時とかに、
もうなんかこれもあれもしなきゃいけなくて、もうみたいな話をした時に、
いや、ようやっとるよって友達に言ってもらったことがあるんですけど、
いや、ようやっとるよってすげえありがたい言葉だなと思って、
自分も肯定できる気がして、それは嬉しかったかもしれないですね。
妹の話からこうなったな。
妹のそのネイルも人の心を感動させる力を持ってる。
人に喜んでもらうのは一番いいよね。
人に喜んでもらってお金稼げるって最高だよね。
そうですね。
感情と表現の重要性
でもひじやさんとかは、
めんぴりの今まで10年追いかけてきてるファンの人ほど泣いてるっていうのもあれですよね。
いろんな人の感情の目の当たりをしてて、候補って大変ですね。
みんなの作品に対する愛情がすごいもんね、やっぱね。
めんたいぴりはね。
ポスターとかTシャツとか頑張って作ってるか、
梱包して送って、それ喜んでくださって、とってもいいですよね。
そうね、そうね、そういうコメントをもらうだけでも嬉しいよね、やっぱね。
私は1秒も作ってないけど。
確かにコメント嬉しいですね。
うちらも嬉しいですもんね。
ポッドキャスト聞いてますよとか言われて。
そうね、そうね、そうね。
バリ嬉しいですよね。
バリ嬉しい、そうそうそう。
つぶやいてくれてる方もね、そんなに喜んでくれるんだって思わないでつぶやいてくれてるかもしれないけど、
めちゃくちゃ喜んでるよね。
もう、いいねを100万回ぐらい押したいです。
ありがとう。
そうそうそう。
感情を表現するのって大事よ。
いいものに対して良かったですねって言うとか。
素直にね。
そうそう。
それはネイルができるとか映像作れるとかじゃないじゃないですか。
今すぐできる、誰にでもできる簡単な表現で、
お手軽に人の心をざわざわできるみたいな。
すごい今日のご飯おいしいとかも。
友達とか知り合いの話とか聞いてたら旦那が全然おいしいって言わないんだよねご飯みたいな。
キッチンみたいな。
たった一言おいしいで言うだけで救われる命があるのに。
ありがとうは魔法の言葉って言ってたなそういえば。
表現するのは大事ですね。
表現に触れて影響されてここまで来てるからね。
先人の方が作った映像で。
映像だけの話じゃなくて妹とかもいろんな可愛いネイルを自分でしてて、
自分が嬉しいから自分もそういうのをしたいとか、
料理の人もちっちゃい時にやった料理で喜んでもらえた方が嬉しいとかみんな言うじゃないですか。
自分の発した言葉が相手に影響を及ぼしてるわけじゃないですか。
自分も及ぼされてるし人から。
だからあれだね、自分が何を感じてるかとかってやっぱ分かっとくのは大事かもね。
めちゃくちゃ最初の話に無理やりかもしれないけどちょっと戻す。
映画の感想とか一つとかでも本当に自分がどう思ったのかとか、
世の中の感想はこうであるべきじゃないといけないみたいな感じで感想の言葉をインストールするよりも、
自分の気持ちとかをきちんと表現することはもしかしたら
ありがとうとかいただきますという練習になるかもしれない。
むしろありがとうとかいただきますとか、ちっちゃい自分の思った感情とかを口にしていけば、
映画とか作品とか見た時に自分が何を感じてるのか分かりやすいのかもしれないですね。
雑談スペシャル
口にするようにしよう。
感情とかも分かんなくないですか。
例えばすごい怒ってる時に、実は怒ってるんじゃなくて悲しんでるとか、悲しいとか寂しいとか、
そういうのが怒りとして行動に現れてるだけで、
自分が本当に怒ってるのか相手が本当に怒ってるのかって、
本人すらもよく分かってないみたいなパターンってよくある気がします。
喚いてるけど、喚いてる本人は寂しいって気づいてなくて怒ってると思って、
なんかムカつくんだもんみたいなことしか言えないみたいな。
私も自分の感情が暴走した時にめっちゃ一生懸命考えます。
考えられないけど、冷静に。
私は本当は何を思ってるのかみたいな。
これは本当に怒りなのかみたいな。
すごい難しいけどね、自分の感情をそういうふうに見るとか。
客観的にね。
他人のことをそういうふうに見るとか、無理だけどね。
無理だけどでも、自分が感じてることは多分本当じゃないんだろうなって思うっていうのは、
意識しないとなとは思いますね。
じゃあ今回は、めちゃくちゃゆるゆる雑談スペシャル。
雑談スペシャル。
雑談スペシャル。なんか広な話になりましたね。
たまにはいいんじゃないですか、こういうのも。
他の人のこういう回もあったらいいなと思うけどね。
確かに。
でもなかなか勇気いいんじゃない?
まあ、そうっすね。
いくしまさんなら行けるかもしれないけど。
なんかゲストで来てもらうとき、ちょっとみんな緊張するじゃないですか。
そうそう、身構えるから。
なんか言わなきゃみたいな。
格好悪いこと言っちゃいけないみたいな感じがあるからね。
回数が少ない人であればあるほどね。
だからね、なんかテーマがあると話しやすいから、いつも何かしらテーマを準備してはいるんですけど。
いつかこの番組が本当に雑談番組になったらいいなとは思いますけど。
何話すぐらいから始まるっていう。
そうそうそうそう。
そういうのでもさ、リスナーの人は聞いてくれるかな。
聞いてくれるんじゃないですか。
私としてはいつかそれぐらいのテンションになったらいいなと思ってるんですけどね。
だって飲み会のときの話ってさ、面白いじゃん。
そうですね。
何でもない話とか、それぞれの過程で今、これがこれが悩みだよねみたいな話とか。
で、面白いからね。
そういうのもなんか一つエンタメにしていくのも面白いんじゃないかなという感じでね。
たまにはこういうのを回も挟みつつ、やっていきましょう。
というわけで今回はこの辺で終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
皆さん、いつもお聞きいただきありがとうございます。
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締め切りは今週日曜日、7月9日です。
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17:32

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