1. ケイシャのしゃべり場
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2024-06-07 29:25

#146 <新BGM初お披露目回>手探りだらけの音楽発注!ディレクションってなんだろう?/【社外ゲスト】invisi/ 中村優一さん、高木公知さん、中村燎平さん

【社外ゲスト】中村優一さん高木公知さん、中村燎平さん/invisi

(インビジさんは音を主軸とするクリエイティブチームです)

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★invisiさんの20周年記念ポッドキャストプログラム『SOUNDABOUT』(https://invisi.jp/soundabout/)


【内容】ケイシャ新BGM完成しました👏👏👏/やっぱり難しい!音楽の発注/音職人・invisiさんの汲み取り力が半端ない‼️/手触り感を音で表現/BGMが創作意欲を刺激する!?/完成したジングル3パターンも紹介🎶/ジングルを手がけた3人にそれぞれの制作意図を聞いてみた!/作曲する時に映像も浮かぶの⁉︎/ちょっと遠目の共感が大事/<音楽マメ知識>気持ち悪さがカッコ良い?7thコードの解釈/恥を晒して成長するゾ!/指示をする?方向付ける?Directionってなんだろう?/新BGMの著作権ってどうなるの?/次週・最終回はインビジさんを深掘ります!


【出演】

⁠⁠⁠山内香里⁠⁠⁠/KOO-KI ディレクター

泥谷清美/KOO-KI 広報

原山大輝/KOO-KI アシスタントディレクター


▼感想・質問などお便りお待ちしてます!フォームは⁠⁠こちら⁠⁠

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⁠⁠番組の概要⁠⁠(https://koo-ki.co.jp/topics/detail/17054)


【BGM】invisi https://invisi.jp/
【Sound material provided by】OtoLogic ⁠⁠⁠https://otologic.jp/⁠⁠

00:02
ケイシャのしゃべり場。
はい、始まりました。ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じている、おもろいお語り合いを発信するトーク番組です。
毎回、いろんなメンバーとともにゆるーく雑談していきます。
私、KOO-KI YAMAMUCHIです。
KOO-KI HIJIYAです。
KOO-KI HARAYAMAです。
そして、ゲストは前回に引き続き、invisi中村です。
高木です。
中村燎平です。
よろしくお願いします。
はい、これをお聴きの皆様、お気づきかと思いますが、なんと新BGMが完成しました。
イェーイ!
ありがとうございます。
全然違うよ。
全然違うよ。
雰囲気が。
軽快になってますよ。
そしてね、安定感もある。
そうですね、うん、しっかり。
はい、バッチリリクエストに応えていただいて、この背景で流れてるやつは、最終的なミックスも施していただいて、
無事に皆様の耳にお届けしているという状況でございます。
収録中は本当は流れてませんけどね。
今は。
今は流れてません。
そうですね。
皆様が聞いてる時は、ちゃんとついてるはずです。
流れてるはずでございます。
そうですね、前回は僕らが音入れをして、すごい楽しかったんですけど、それを全部踏まえたものになってて、
それからだから1ヶ月ぐらいの期間でちょっとやり取りさせてもらいながら、フィニッシュまで持っていったという形になります。
はい。
どうですか。
まず音をもっとこうしてほしいっていうのがめちゃむずいねっていう話をしながら、
3人で擦り合わせるのも難しかったし、それをインビジさんに伝えるのもどこまで伝えきれてるかみたいなところも。
どこの音言ってると?みたいなね。
すごい勉強になりましたね、僕らも。
前回の収録から一度ブラッシュアップしたものを上げていただいて、それを3人で聞いて、
そうですね。
いろいろと、もっとこうかもみたいな。
やっぱり実際に上がってくるものを聞くと、なんかもうちょっと痒いところに届きそうみたいな感じで。
全然毎回良くなっていくので、もうちょっと欲しいみたいな気持ちになって。
そう、細かいところまでニュアンスとか汲み取っていただいて、対応していただいてっていう感じで。
僕らのもにょもにょした要望を毎回ご迷惑おかけしてるなと思いつつ。
でも本当にフィードバックはすごい丁寧にいただけたので、すごいコセラとしてもやりやすかったです。
ありがとうございます。
大丈夫だったかな、じゃあ。
よく我々職人タイプが多いとかっていう話とかもあるんですけど、
改めてインビジさんっていう職人さんとやり取りさせていただいて、我々の要望だけじゃなくて、
良平くんの得意なものというか、良平くんの感性から出たピアノのメロディーに触発される部分とかもあって、
03:04
こうしていきたいなっていうのが具体的なイメージになったりとかっていうので、
そういう刺激の試合みたいなのがすごい面白かったですね。
音に関してそこまでのコメントをもらえることってなかなかないかなって。
私もなんか全然2人のコメントについていけなくて、
途中間中で離脱みたいな。
しかも我々音楽の共通言語みたいなのがやっぱりないんで、
我々が言ってる言葉とか出してるキーワードとかも正しいのかなとか思いつつ、
自分が知ってる言葉で何とか伝えようとして頑張りましたね。
頑張った。難しかった。
最後の完成形のBGM聞いて、もちろん僕らが音入れした音も綺麗に入れていただいてたんですけど、
鉛筆でピッて書くような音とか、それも入ってませんでしたっけ?
入れたような気がします。
あれめっちゃ良かったなって個人的に思ってて。
本当ですか。
弦の音かと思った。
弦の音なんですかね。
あるかもしれないですね。
結構この前オフィスで録音した音とかもいくつか入れたりしてるので、もしかしたらその音かもしれない。
なるほど。
でもなんかあれですね、自分の業務中の音みたいなのとリンクする部分も。
クリエイティブさがちゃんと手触りっぽく入ってたんで、めっちゃ良いと思いました。
結構なんか手触りっていうのはキーポイントだった気がしたので、
なるべくそこを耳触りにならないようにしつつ残すみたいなことはちょっと考えました。
ニュアンスの残す具合とかも多分相当調整お願いしたと思います。
さっき言ったギターとかの弦がキュッて鳴る音とかってやっぱ気持ちいいけど、
なんかこうちょっと耳に引っかかる感じもするなみたいな。
そこを気持ちいいところを狙っててもらったっていうか。
やっぱりBGMだからずっと聞き続けるわけだから、そこの気持ち良さって一番大事だなと思ってそこはちょっと詰めました。
もう職人技を垣間見ましたね。
もう早く編集したいって言ったもんね。
早くこの音に乗ったりっぽく聞きたいですね。
創作意欲って沸くんやなと思って音楽でね。
光栄ですね。
ひじやさんも新しい包丁を買ったらこれで切りたいなって思って。
そういうことか。
作りたくなる。
新しい楽器買ったら弾きたいなみたいな。
そういうものですね。
みんな新しいおもちゃを手に入れて。
もう一番ワクワクしてる時期ですよね今。
BGMも今ちゃんと流れているので完成してるんですけども、
ジングルも3パターン作っていただいてまして、
オリエンの時に話したアップとミドルとローっていう3パターンを作ってもらったので、
これも今ここで聴けたらなというふうに思うんですけども。
06:02
ちょっと確認してみましょうか。
じゃあアップから流します。
経営者のしゃべり場。
いいですね。
いいですね。
なんかちょっとこのドタバタ感というか、
なんかトム・ジェリー感感じますね。
我々の拙さがミカルに演出される感じというか。
多少グダテでもなんちゃってって感じで次のライブもと言えそうな。
いい感じにいけるのがこれがアップ。
では次ミドルをお願いいたします。
じゃあミドル流します。
経営者のしゃべり場。
いいですね。
ミドルはサクッと決まったんだっけ?
ミドルはサクッと決まりました。
ちょうどなんかテンション感もそのままのテンションでつなげれそうっていうのもありますし。
気持ちよく次の話題にいける感じが。
ちょっとなんか爽やかな感じもしますね。
じゃあ次ローのパターンをお願いいたします。
じゃあ流します。
経営者のしゃべり場。
いいですね。
渋い感じで。
このローが一番ニュアンスが、ニュアンス探るのがすごい難しかったんです。
まず我々のどういう時で使うっていうのをもうちょっと詳しく言えてなかったのか。
そうですね。結構曖昧に言い出しちゃってたのがあるかなと思うんですけど。
多分前回の打ち合わせでしみじみとか言っちゃったんですけど、
しみじみってこんな色々あるんやみたいな。
その中で僕らも言葉分からずちょっと渋い感じみたいなことを一回お返事したんですけど、
したらまさにその通りの欲しいものが返ってきて、めちゃめちゃこれですねっていう感じになりました。
これ検証した時に、ここローのジングル使おうかってなった時のトークに合わせてみましょうって言って、
実際に合わせたんですけど、その時過去に遡って一番手頃なというか見つかったエピソードが、
大沢さんが腰の話してる感じ。
これはローだわーみたいなちょっと情けない感じというか。
当ててみると全然雰囲気違うね。
腰って大事ですよねーっていうのの後にローのジングルが入るみたいな。
これはしみじみしてるわーって思いましたね。
09:00
腰買いようと思いましたけどね。ずっと遡って。
どれか一番最新のやつから一つずつプロジェクトファイル見てって、最初にとどり着いたのが腰でしたね。
っていうのもありながら3パターン作ってもらったんですけど、聞くところによるとどうやらそれぞれ違う方が作ったらしいというところで、
ちょっとどなたがこれを作ったっていうのをお聞きしたいんですけれども。
ちなみにBGMは全部中村良平くんが作った。
一人で。
じゃあ後からいきましょうか。
アップは自分です。良平です。
一番最初にできたジングルがミドルが一番最初に上がってきたんですけど、結構ゆったりめで明るくてみたいな雰囲気だったので。
まずそこから合わせて作るんですね。
そうですね。だったので、ゆったりめにすると印象が似てきちゃうかもなと思って、
前のものも違うような早めのテンポで作ってみようと思ったのが一番最初ですね。
あとBGMのテイストと合わせるために使ってる楽器とかも同じようなものを使って作ったっていう感じですね。
最初に基準となるミドルっていうテンションから相対的にアップかなみたいなところを探っていたんですね。
そうです。
一番最初にお渡ししたデモの段階ではトイピアの可愛い音が入ってたりとか、
ブラスのポーンみたいな間の抜けたような音が入ってたんですけど、
それがやっぱり経営者さんの自分さというか、
そういったものと若干合わないかもみたいな話になって調整してこの形に落ち着いたみたいな感じです。
そういうニュアンスをしっかり応えていただきましたね。
あんまりコミカルすぎるとちょっと冗談にならないんですよね。
あんまり頭のいい感じでもないんで、そんなにコミカルな演出はもう十分かなみたいなところで、
渋さがちょっとあった方が立つかなっていうところでお願いしましたね。
あとやっぱり落ち感。
そこでチャンチャンみたいな感じで終わるようなっていうのを意識して作りました。
いやめちゃくちゃいい塩梅で。
しっかり話し変わりそうな感じがします。
ありがとうございます。
という感じでした。ネタバラシでした。
すごい。こんな実際に音を聞いて、その直後にその制作意図みたいなところを聞けるのって、
なかなかない。
いいですね。面白いですね。
何より我々のために作っていただいているっていうのが嬉しいです。
贅沢や。
はい、ではお次はミドル。
はい、ミドルは中村です。作りました。
ミドルに関しては一番最初に弾いて録音してもらったの。
12:00
ウクレレとかシェーカーとかあの辺りを使ってやろうっていうアイディアを
先に誰かに取られないようにまずやっちゃいたいというのが。
まだ自分がミドルお願いしますって言う前に音源が上がってきて。
そうなんですか。
どっかで話さんとなと思って、とりあえず作って投げて話のネタにしようって思って、
一回作っちゃってっていうところで作ったんですね。
本当にすごい勢いで上がってきたから本当にびっくりしました。
そうなんですね。
でも我々的にはこれぴったりだなってなったので、一発目で行ったってことですね。
素晴らしい。
そういうみんなでやった楽器を使うっていうコンセプトありつつ、
日常映してるカメラがわーっと空を見上げるぐらいの、それぐらいのフェードアウト感のイメージして作ったっていう感じですね。
割と若干可愛げのある作りにしとこうかなっていうのは狙いでした。
音を作るときに映像も一緒に浮かぶんですか?
結構イメージしますよ。
絵的に言うとこういう感じだよなみたいな。
ふわっと思い浮かべながら作ってっていうのはよくやるし。
そうなんですか。
だから事前のインプット結構大事だったりがやっぱりしますね。
そこのイメージができるかできないかってのがあったりするんで。
ありがとうございます。
次、ローですね。
はい、ローは高木が担当しました。
ありがとうございます。
なんかすいませんでした。
違う違う違う。ほんと違うんですよ。
我々の語彙がほんとに拙かったというか。
多分どういうところで使うっていうのは明確に言ってなかったと思うんですよ。
しかも私たちもかなり感覚的にジングル使ってたんで。
例えばこういう話の中での時に。
それを言えばよかったね。
シャープナンのこういう時にこのジングルがあると次サクッといけたりするんですよみたいな。
かなり機能面としてローがはっきりしてる割に、我々が発注そんなにうまくいかなかったということで。
結構ラリーがたくさん必要だったところがローですね。
そうです。
すいません。
いい。
なんか元々使ってらっしゃったやつか、こんなイメージっていう風に実際に音でいただいたものを聞いて、
これから大きく外れない方がいいのかなっていうので、
最初のボツになったLPのやつっていうのを作ってみて、
なんかちょっとイメージ違うんでということで再制作したっていうような流れなんですけど。
やっぱりこういう感じがいいのかなってそれなりに考えてるんで、
やっぱりちょっとボツになるっていうのは辛いんですけど、
逆に言うと何が良くないのかっていうのを聞くための材料になるんで、
全然それを前向きに捉えてというか。
15:02
ありがとうございます。
一回ダメだったものを出した後により具体的なオーダーを改めていただけたので、
その手作り感をもうちょっととか。
あとはなんか渋い感じがいいとか。
のちさん、ウイスキー飲んだ後のみたいな。
いやすいません本当に。
いやいやそういう抽象的なキーワードをどういう楽器とか、
どういう音で落とし込んでいくかみたいなのっていうのがこっちの組取りの作業だったりする。
今日多分この話それぞれみんなするだろうなって思ったときに、
これは多分他の仕事にも共通するんですけど、
ちょっと遠目の共感を目指すっていうところが、
多分クライアントワークで大事なんだろうなというふうに思うんですよ。
多分こうして欲しいっていうふうに、
僕らの場合だったら監督さんとかディレクターの方とかからオーダーいただくので、
それにそのまま100%返すっていうのもいいんですけど、
言葉がその人自身が浮かばないのでその言葉で言っただけなのかもしれない。
だとしたらちょっと遠いかもしれないけど、
でもそれもありだよねっていうちょっと遠目の共感を目指すとかっていうのが、
大事なのかなとかっていうふうに思いながら、
改めて作ったのが採用になったバージョンという感じですね。
ちょっと専門的な話をしますと、
なかなか話がまとまらずにみたいな時に使うみたいなふうにおっしゃってたじゃないですか。
ジャンジャンってアコースティックギターで鳴らしてるコードって、
あれセブンスコードっていうの使ってますね。
ブルースとかでよく使われるようなコードだったりするんですけど、
これってこの後に別の解決するっていう音楽で表現するんですけど、
解決するためのコードがあると曲が終始したなっていうふうに感じるんですけど、
このコードだけジャーンって弾かれると、
なんか落ち着かないというか、
次どうなるんだっていうちょっと不安というか気持ち悪さみたいなのがあるんですよ。
それが格好良さでもあるんですけど、ブルースの。
なので多分そういうのを話がまとまらないとか、
ちょっとグダってしまったみたいな時の感じを出すにはいいんじゃないかと思って採用したところもありました。
まさにあれですよ。ウイスキー飲んだ後に苦いなみたいな。
苦味残ってるなみたいなっていうやつですね。
それを汲み取っていただけた感じがあります。
汲み取りましたね。
しました。
デモが上がってきた後、一回打ち合わせを遠隔でさせていただいて、
遠隔の会議が終わった後に、
やばいよね。ウイスキーってなんだよみたいな。
我々が、自分たちが抽象的なことしか言ってなさすぎて、
めっちゃ反省して、メールで極力わかりやすくしなきゃっていう。
そういう風に補足させていただいたんですけど、
ちょっとインビジさんの汲み取り力に助けてもらいまくった感じでしたね。
第2回目までこの収録時点では配信されてるんですけど、
私的にこの企画って結構やっぱドキドキするんですよ。
ヤマウチってこういう発注するんだみたいな。
なるほど。
そういうことじゃないですか。
確かに。
実際本当に毎回自分の仕事とかでも、
音楽の発注って何より結構私は難しいなと思ってて、
18:02
結構一人で仕事することが多いんで、
プロデューサーとかから、
ヤマウチちょっと今のは分かりづらいよみたいな、
フィードバックをもらうことってないんですよ。
音楽作家さんから、ヤマウチさん、
ヤマウチさん、こういう言い方だったら、
僕たちもっと上手くやっていけるじゃないですか。
みたいなこととかもそんなに深く話し合う。
見れないよね。
話し合うことってやっぱないんで。
だから逆にやっぱこの1回2名2回目が配信されて、
上司からやってたねーみたいな。
やってたよーみたいな突っ込みとかをもらったりとかして。
もらったんですね。
もらいました。
もらったけど、
こんな機会マジでないなと思って、
恥さらしてよかったと思いつつ恥さらして、
恥ずかしいなとも思いつつ。
でも今回あれじゃないですか。
今回のやつを聞いたら今度は、
ウィスキーネタが擦られるみたいな。
擦られる。
擦られる。
中傷的な言葉が言えないですね。
ウィスキーですか?もしかしたら。
ウィスキーですよね。
分かります。
やだなー。やだやだ。
我々も擦り続けていく。
でもそういう風に恥をさらして成長していくのかなと思います。
綺麗にまとめますね。
なんですけど、
実際上司からもらったやつで、
その完成までのフローを自分が体験してきてみて、
今回かなりインビジさんの懐を、
お借りしたね。
本当に寛大。
本当に寛大すぎる懐で受け止めていただいたなと。
思うんですけど。
やっぱり一番今回の発注ですごい気づいたのが、
私たちの中で発注側の方で、
ちゃんとイメージとか機能面とかっていうところは、
中村さんが引き出してくださったりとかしてたんで、
我々の中のイメージ力というか、
足りなかったね。
解像度がちょっと足りてないところがあったんだなっていう反省。
その解像度を上げるには、
どういうのを考えたらいいのかっていうところで、
中村さんの機能面とか、
我々が目指す番組像とか、
自分たちのアイデンティティみたいなところを、
すごい具体的によく考える機会にもなったし、
ディレクションって、
私今まで、
これはこういうふうに作ってくださいね。
この楽器でお願いします。
こういう音色でみたいな感じで、
言うのがディレクションだと思ってたんですけど、
違うの?
そうじゃなくて、
上司に言われて思ったのは、
方向性。
私たちのアイデンティティこうなんです。
この企画の大事なコアはここなんです。
ここはブレたくないんです。
で、そこからインビジさんとかみたいな、
作家さんがそれを汲み取って返してくれたものに対して、
まさしくディレクションって、
方向を指し示すみたいなところじゃないですか。
英語にすると方向だ。
21:00
そうだそうだ。
日本語変換する。
そうなんです。
だからその違いを初めて具体的に感じましたね。
細かくこう、ああいうふうにこれをやってください。
っていうふうなのかなと思ったんですけど、
それだと多分自分の域を超えないっていうか、
例えば私たち今回、
分かりやすい例というか、
前回使ってたプラットフォームに組み込まれてた楽曲も気に入ってるんで、
こんな感じでみたいなっていう雑な話を。
すみません。
してしまってたんですけど、
でもそれは気に入ってるのは気に入ってるとして、
じゃあどういうところなのかっていうところを
ヒアリングでやっぱり引き出してもらったなと思って、
じゃあそのプラットフォームの曲使えやっていう話じゃないですか。
実際。
それでいいんだったら。
でもそうじゃないんだなっていうところで、
今回出来上がったのがこの楽曲っていうところで、
やっぱ自分たちがイメージしていた以上のものがやっぱり出来上がったんで、
本当に素晴らしい経験をさせてもらったなと思います。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
本当に勉強になりました。
というわけで僕ら的には大満足のBGMとジングルなんですけども、
これからもずっと使っていきたいなと思っておりました。
長く愛して使っていこうと思います。
経営者のしゃべり場。
っていうところで、
著作権周りとかの話を僕ら全然してなかったねみたいなことを3人で話してて。
映像も同じなんですけど、音声ももちろん著作権があって、
作ったらもう自由にいつでも使えるってわけじゃないじゃないですか。
なんでそこはちゃんと普通であればいつからいつまで使いたいですよとか、
だからその分の対価っていう形になると思うんで、
本当はこういう話は一番最初にするはずなのかなと思ったんですけど、
この辺もポッドキャストにしっかり流しておきたいなと思いまして。
番組都合で言うと番組の特性上ストックされていくっていう媒体だし、
例えばですけどまだ全然何もありませんけれども、
イベントとかをもしした場合に、
ポッドキャストの音楽って知ってる人からすると耳なじみがするので、
イベントとかでも流せたらいいなみたいな。
二次使用ですよね。そういったものも可能なのかしらっていう。
あと消費品とかですかね。
ポッドキャストのアワードとかに出す場合に音楽が後ろに入ってしまうので、
その場合許諾いただけるかなみたいなところですね。
以前まで使ってたフリー音源とかも、
プラットフォームにあったBGMはクレジットはしてないですけれども、
ちょっとした交換音とかそういうものとか、
ジングルとかはクレジットを入れてたりとか、
そういうこともやってたりとか。
24:01
そうだ今度あれですかね、
概要欄とかにBGMはENVYGさんみたいなの入れといた方がいいですかね。
嬉しいですね。
その辺の確認。
今回の案件に限らず、
そのENVYGさんがいつもお仕事されてる時とかに、
著作権周りとか契約周りとかについて、
どういったことを何か気をつけられてたりとかするのかなっていう話が聞けたら、
なかなかこういう話って改めて聞くことあんまりないんで、
ちょっと聞いてみたいなっていう。
そうですね。
大体最初に年契約で使うのか、
もしくは買取でお買い上げいただくのかみたいな話から始まる。
CMとかって結構1年使って、
次の年ももう1回、もう1年、もう1年っていうふうに伸びていくっていうことがあるんで。
そしたら更新料がかかるってことですかね。
そうですね。
という形でやってますけど、
ただやっぱり波に乗せるかとか、
商売のためじゃないものだとか、
いろんな曲があるじゃないですか。
なのでそれに応じてちょっといろいろ考えたりはしてますけど、
基本的にはCMではそういうふうにしてますね。
買取だとやっぱり金額が高い。
そうですね。
でも買取でも結局ここで流れますよっていうのは事前にお知らせしないといけないですよね。
そうですね。相談いただいたほうがいいですけど、
買取にもいろいろあって、
使用権の買取みたいな形で、
要はこの先ずっとこれ使用できますよみたいな形での使用権の買取もあるし、
著作権自体を買取りたいっていう人も出てきて、
それはちょっと無理ではあるけれども、
これを使って編曲もできますよとか、
自由に使えますよっていう意味で、
さらにちょっと膨らませて売りますよっていうパターンもあれですけどということもあります。
今回の場合でいくとどれに当たるんですか?
買取なんですか?
今回の場合だと事前にいただいた。
すみません、最初に言っておかないと申し訳ないですけど。
でも事前にいただいた予算感とか、
照らし合わせると買い切りで、
もうご自由に買っていただける形にしようかなと考えています。
でもどこかに出る場合は出ます。
事前にお知らせすればいいですね。
そうです。教えてもらえると嬉しいです。
イベントで、例えば空間で鳴らしますよってなったら、
お伝えして、もしかしたら追加費用支払いして、
空間用にまたミックス変える。
そういう場合もあり得るので。
27:00
今回のはトークの裏に乗せるっていうミックスをしていただいています。
違うんだ。空間だと思った。
結構違いますね。響きとか鳴りとか、
スピーカーによっても違うし、空間の広さとかでも違うし、
もういろいろ変わってくるんで。
基本この経営者のしゃべり場に関するようなものであれば、
もうNGっていうことはないと思います。
よっぽど全然違うテレビCMのBGM使いたい。
ちょっとさすがにってなるかもしれないんですけど。
違う案件でこのBGM使っちゃおうみたいな。
そのCM1年使ってたら1年契約でお願いします。
とかになっちゃいますけど、
基本的には事前に一旦お声掛けいただければ大丈夫って感じになるかなと思います。
分かりました。スッキリしました。
クレジットも載せときますかね、毎回。
そうだね。載せますよ。
ありがとうございます。
リンク貼っておきます。
かなり良しみ、良心的なね。
大変感謝しております。
ありがとうございます。
というわけで無事著作権の話も終わりまして、
スッキリしたところなんですけども、
今回インビジさんとこうして収録するのは最終回っていうのも僕らの中でありまして、
僕らの素晴らしいBGMを作ってくれたインビジさんをどんどん深掘りしていきたいなと。
せっかくなので、この番組を聴いてくださっている方にインビジさんを紹介したいと。
くうきはずっとインビジさんとお仕事をされてて、
私が入った時から、音楽といえばインビジさんなんだみたいなっていう印象なぐらい、
くうきとは密に仕事をしていただいてて、
私の印象としてはなんか、
経営者のしゃべり場、来週へ続く。
本日も経営者のしゃべり場を聞いてくださってありがとうございます。
経営者のしゃべり場では、皆様からのご質問、ご感想を常に募集しています。
映像制作会社の人に聞いてみたい素朴な質問や、
制作裏話を知りたい、など何でもOKです。
SNSでは、ハッシュタグ経営者のしゃべり場をつけての投稿やDMも受け付けています。
我々の励みにもなりますので、ぜひお気軽によろしくお願いします。
29:25

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