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2022-12-23 16:54

#73【KOO-KI 25周年】クリエイター集団が描く、会社の未来とは/D.木綿 達史、D.白川 東一、P.窪田 善仁

【内容】前回#72の続き/各オフィスのミッションは設立時からどう変化した?/従業員拡大?少数精鋭?/企業の健全な新陳代謝とは/人を大事にする会社/0からモノづくりをする会社であり続けたい/クリエイティブな会社が強みを磨くための「もがき」について

 
【ゲスト】
木綿 達史/KOO-KI 代表取締役社長 兼 ディレクター(東京BOSS)
白川 東一/KOO-KI 代表取締役副社長 兼 ディレクター(福岡BOSS)
窪田 善仁/KOO-KI プロデューサー(大阪BOSS)  

【出演】
山内 香里/KOO-KI ディレクター            
泥谷 清美/KOO-KI 広報                

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【Sound material provided by】OtoLogic https://otologic.jp/

00:03
ケイシャのしゃべり場。
東京も大阪も3,4年とか4,5年とか経って、
設立時からちょっと変わってきた事務所としての立ち位置というかミッションみたいなものってあったりとかするんですか?
変化した形というか。
東京の方から先に行くと、最初プロデューサーがいて、正直、稼ぎの話もちょっと考えてはいて、
その意味でお金、結構メインで考えて立ち上げてたんだけど、やっぱりさっきのちょっと重複しちゃうんですけど、
違うメリットも結構やっぱあったし、クリエイティブの人間もちょっと増えてきたりもしてるから、
もともとの稼ぐっていうことだけじゃなくて、作る場所としてここからどうやっていこうっていうのは今考えてるところですね。
プロデューサーもちろんちょっと今いないんで、募集中。絶賛募集中なんですけど。
聞いてる誰かお願いしますって感じなんですけど。
ぜひぜひ。
ぜひぜひフルって応募くださいなんですけど、やっぱりお金稼ぐだけで立ち上げるのってやっぱなんか違うんだなっていうのがすごく思って。
それは空気っぽくないってことですか?
やっぱり稼ぐことは当然あるんですけど、やっぱり面白いものをやるっていうことがあるし、
うちの中で言うと作る、稼ぐ、広めるみたいなそういうものがあって、
多少その歪だったとしても、ただお金を稼ぐ場所って置いちゃうのはやっぱなんか違うんだなっていうのはすごく思ってます。
やっぱなんかあんま健康な感じがすごくするんで。
もちろんね、東京立ち上げたとこから稼ぐだけでいいんだよなんて言ったことはないんですけど、
やっぱりどこかで稼ぐことに重きを置きすぎたのかなって思ったりもしてて、
そういうバランスをやっぱりちゃんと取りながらやっていきたいと思うし、
そういう意味で言うと東京はクリエイティブのスタッフも増えてきてるって考えると、
ちゃんと作るとこ強くしないとなっていうのを今、これは東京オフィスのボスとして思ってることは今、僕はそれですかね。
大阪オフィスはどうですか?
大阪オフィスは個人的には少数性がいいと思ってて、
今まで働いてきた会社ってある程度稼げるようになれば、
人を入れていって拡大していこうとするんですけど、
やっぱりどこかで失敗もするし、
せっかく信頼し合ってた仲間たちがなんとか派みたいに散っていったりもする世界を見てきたので、
そういう意味では家族みたいなオフィスでありたいっていう。
会社全体もそうやと思うんですけど。
っていう意味では、人数的なあと一人プロデューサーはもちろん僕しかいないんで、
もう一人は入れたいんですけど、どんどんどんどん大きくしたいっていう気持ちは個人的にはないんですけど。
03:00
いいと思う。
すごい少数で強い会社、面白い会社みたいな、辞めない会社っていうのを作ることに注力する方が、
将来性もあって楽しいのかなっていうふうには個人的に思います。
逆説的な質問なんですけど、
新陳代謝的なものも大事だったりとかするじゃないですか。
そういう感じの観点は久保田さん的にはどんな感じなんですか?
新卒入れるみたいな。
でも若い子はある程度入れてもいいなと思うけど。
その若い子たちがプロデューサーになっていくのが多分一番いいですね。
もちろん今は僕一人なんで、誰かをこっちに呼んでっていうのも一つの方法だと思うんですけど、
下のPM陣がプロデューサーを目指して、いざプロデューサーになって、
しっかりお客さんから仕事を取ってこれるようなふうに育ってくれる方が多分大事だと思うんで。
若い子を入れるっていうのはすごい世代交代していかないといけないっていうのがいいのかなと思うんですけど。
今は久保田さんがボスで製作メンバーを育ててるっていう感じだから、4,5人ぐらいでキープしたいみたいな感じだけど、
下が育ってくればまたそのまた下を育てられるような感じになっていくっていうことですね。
自然と大きくなりそう。
上が去っていってね、僕が引退する努力だろうしね。
健全な感じですね、確かに。
会社って多分どこもそうですよね、下からどんどん。
そうだと思います。無理やり呼んできて増やすっていうこと、正直前トライしたことあるんですけど、あんまりうまくいかなかったし、
そうなんです。ああいう目標の立て方は良くなかったんで、とりあえず100人にしようみたいなのも意味がやっぱなくて。
言ってましたね、昔。
そうそう言ってたの、でもあれは失敗って思ってて、下が育ってきて必要だから人が入ってっていうのは自然な増え方だと思うし、
それは正しいんじゃないかって思ってますけどね。
そうですね。ただ単にマンパワーをどんどん増やそうとかじゃなくて。
そうですね、なんか毎年新卒は2名増やさなきゃいけないとかそういうことでもなくですね、
必要な時に必要な人材をみたいな感じですかね。
大事なのは毎年何人増やすとかっていうふうに決めてるわけではないですし、
ただ良い人は常に知り合いたいなっていうふうに思っていて、
モメンさんもね、ここ最近はやっぱ会社の大きな方針として人を大事にするっていうふうなことを社内でも宣言されていると思うんですけど、
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やっぱ人とのつながりっていうのはすごく重要だよねっていうふうに考えた時に、
いろんな人がやっぱり世の中にもたくさんいて、そういう人たちと出会うことによってまた新しいビジョンが見えたりとか、
一緒にやりたいなっていうふうな気持ちになったりとか、今の会社の中でもいい意味での競争意識が生まれたりとか、
全部はやっぱり人を中心にして考えていた時に、さっきの人数から入るとか、拠点から入るっていうよりかはやっぱり人から入るっていうふうなところで、
結果落ち着き場所っていうのは必ず見えてくるかなっていうのは、僕も非常に賛成なので、そういう考え方で今やってますよね。
なるほど。福岡オフィスは本社ですけれども、福岡オフィスは現在のミッションじゃないけど、
やっぱあれですよね、CGとかのプロダクション機能というか、がやっぱ一番メインというかコアな部分なのかなと私は思ってるんですけど。
そうですね、やっぱおもろいものを作りたいっていう時は常にあるものなので、そういうことをやるためにはどうしたらいいかなっていうのは常に考えながらやってるし、
作るの好きなんですよね、めちゃくちゃ。
良くも悪くもかもしれないですけど、できる限り全ての工程に関わりたいっていうふうな気持ちも持ってやってますし、
そういった時にゼロからものを作り出す体制っていうのは、しっかり空気の中には置いておきたいなっていう気持ちはとっても強くありますけどね。
そうですね、最近もさっき言ってたみたいに若い子が増えてきたよねっていう話もありましたけど、
制作メンバーで若い人を育てようみたいな感じも、最近また新たに出てきたなっていう、そういう雰囲気が出てきたなっていう感じはやっぱしますもんね。
そうですね、みんなそれぞれの仕事を抱えている会社ですけど、その中でもどんどんステップアップしていく中で、
一人じゃやっぱりできないことっていうのをたくさん感じることも多くなってきていて、
そういった時にやっぱりちゃんと育っていって、今の仕事も受け継いで継承していくっていうふうなことも必要になってくるでしょうし、
自分がそれによってまた次のステップアップをしていくっていうふうなこともできていくので、
そういったところもすごく大事にしながらやっているときには、やっぱり若い人の力っていうのはすごく重要だなっていうふうに思いますね。
いや、いい会社だな。
いい会社だなって言って。
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私が今まさにいろいろとやらせてもらってるっていうか、本当に今チャレンジ期なの。
今やってるよね。
理解してる。
大変だけど。
いろいろね。
でも、すげえ旗から見てると、今すごい生きてる実感をしながら過ごしてるなっていう。
すごい充実してるように見える。
大変なんだと思うんだけどね。
爆発しそうですね。
でも、面白いものって別に手を動かさなきゃ面白いもの作れないっていうことって思ってるわけではないんですけど、
一般的にそうではないっていうのはわかってるんですけど、
でも空気のこれまでの成り立ちとか、自分が経験してきたこととかを考えるとやっぱり、
我々の強みとしてはやっぱり手を動かせて、
フィニッシュまで見れるっていうのは結構ポイントだなっていうふうには思ってて、
そういう意味ではやっぱりクリエイティブの人は常にいなきゃいけないし、
うちみたいにちょっと大変かもしれないけど、
やっぱりそういうちょっと修行的な時もあると思うんですけど、
それはやっぱり僕らの一つ特徴だと思うから、
コンプライアンスが叫ばれる昨今、わかっちゃ難しいんですけど、
まあ必要だよねっていう、ちょっと脱線しちゃうんですけど、
なんかね、僕知り合いでその新聞社、某有名新聞社のローキーっていうかそういうこと、
ローム関係やってる人と話したことあって、
結構バトルじゃないけど、そうは言っても何時間って決まってて、
守んなきゃいけないからっていう話と、
こっちはもう物作る時に本人もやりたがってるのに、
止められない。
それを、もちろんここまでよっていうルールは決めることはできるけど、
強制的に止めるのってやっぱりそもそもの僕らの強みが減っちゃうじゃないみたいな話がすごく長々として、
彼らの言文としてはやっぱりね、人それぞれあるからやっぱり、
誰がローキーに書き込むかわかんないよみたいなことを言わされたりもしたけど、
でもちゃんと関係、気づきながら、
ちゃんと納得しながらやれればそれは大丈夫なんじゃないですかみたいな話に最終的にはなったんですけどね。
そうですよね。
いいバランス取っていけばいいと思ってるんですけどね。
でも生嶋さんもそうですけど、
それぞれの人生のタイミングとか、
ライフイベントとか出来事とかは、
なんか都度都度、すぐに気軽に相談できるような関係性はみんな気づけているんじゃないかなっていうのも一個強みだと思うんですけどね。
12:01
やっぱ上の人と20代30代も、
生嶋さんとか白川さんとかみたいな役員クラスの人と、
気軽に話せる。
そこまで堅苦しく接してないというか。
確かにね。
今日今僕東京オフィスにいますけど、
後ろに後ろにのちくんがいるんですけど、
いつもは隣に生嶋さんがいて、
僕はおそらく家族よりも生嶋さんと一緒にいつもいますって言ってたので、
こんなに社長との距離の近い会社ってなかなかないかもしれない。
ないですよ。
ただ一個不満があるとすれば、
どれくらいまで持って行っても生嶋さんに渡せばいいですかねって原口に言ったら、
原口が、大丈夫大丈夫最後生嶋さんまとめるから。
違う違う。
違うから。
俺が一番大変になっちゃってるからそれ。
俺が修行してるよそれ。
みたいにそういうふうに軽口をたたえてくれるのもいいとこかなって思ってますけどね。
作る側としては自分の作るっていうことに向き合いもするし、
久保田さんみたいなね、そんな私たちと組むことで久保田さんも新しい仕事の分野とかが広がったりとか、
新しい久保田さんの強みに私たちがなれるっていうのはすごいウィンウィンな感じがしていいですよね。
ほんとね。
そのこと自体も久保田さんが楽しんでもらってる気がするし。
でもマウチに仕事を一回振って今ペンディングなってて、
この間オフィス行った時に、ごめんな遅れててって言ったら、
いやいいんです遅れてくれてる方がって言ってた。
今来たら困ります。
人気者やな。
結構ね自分で自分の首を絞めてるんですよねマジで。
でもなんかそこもいいとこじゃない?
多分久保田さんが前違うプロダクションにいた時って、
多分僕らとしかやっぱりやることはなかったと思うんですよ。
ディレクターとやるっていう。
でマウチもね、もちろんもうディレクターなんだけど、
分かってのこれからの人と、
でなかなかね、そんなチャンスがあるのかもしれないんですけど、
今そういうのがしやすいんじゃないかなと思って。
これから伸びていきそうな人とか、
今頑張ってるやつをちょっとお前じゃあやってみるかみたいなことが、
社内なんでね、やりやすいんじゃないかなって思ってますけど。
今度温めてる案件を決まれば後をディレクターに。
すごい!すごいな!ツタン聞いてる!
すごいすごい!
ツタン聞かなきゃ!
本人が、本人曰くなんか僕はもうアニメーションより実写がやりたいんですよ。
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そうですよね。
そうだそうだ。
すごい今の空気の体制っていいところだなって僕も思うんですけど、
こういうのやりたいとか今興味があるっていうのを、
違う立場の人に伝えることができる環境があって、
それを仕事につながる可能性が増えるというか、
実現可能性が増えるっていうのは、
すごいいい環境だなっていうふうに思いますね。
確かに。
やっぱりそこでさらに結果を出していくとまたそれが続いていくっていうこともできるので、
そういったステップアップの仕方っていうのもやりやすいし。
自信にもなりますしね。
自信にもなりますしね。
それが違う立場で人間が一緒にやってる良さだったりする。
というわけでですね、ちょっと話がめちゃめちゃ盛り上がってるんですけど、
そろそろ、
ちょっと切りますか。
ちょっといい時間なんですけど、一旦区切って、
次回ちょっとまたですね、
みんな結構個性的というか自分のやりたいことがあるメンバーが揃ってるっていう中で、
皆さんそれぞれ各オフィスの亡者たちをどうまとめてるのかみたいなのを、
また深く聞いてみたいなとちょっと思ったので、
ちょっとそれ次回聞いていこうかなと。
亡者ってあれだな、
もさだ。
もさですよ、これね。
はい、もさだ。
失礼しました、もさだ。
どうしよう、編集。
大丈夫。
大丈夫、大丈夫。
もさどもですね。
失礼いたしました。
もさだって。
では、そのもさどもをまとめるコツはちょっと次回、
またちょっと深掘っていきたいなと思います。
というわけで今回はこんな感じで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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