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こんにちは、ライフコーチのけいこです。私は家族との時間も自分の人生もどちらも大切にしたい。
そんな思いから会社員を辞めて、家族とともに地方へ移住し、現在はライフコーチとして活動しております。
このチャンネルでは、そんな私が日々感じたことや、今の生活をするために実践してきたことをお話ししております。
まず最初に一つ告知をさせてください。 ただいまですね、体験セッションを受け付けております。
家事、育児、仕事に追われていて忙しい現状を変えたいという方、または働き方を変えたいと思っているんだけれども、どうしたらいいか、どう動いたらいいかわからないという方に受けていただきたいと思っています。
少しでも気になると思った方、または体験セッション自体受けてみたいなと思った方がいましたら、公式ラインからご連絡をお待ちしております。
それでは今日の本題に行こうと思います。 今日はですね、足りない自分じゃなくて既にある自分を見てみようというテーマでお話をしていこうかなと思います。
これはですね、今日の午前中に私のコーチが主催するクライアントさんが集まるオンラインのミーティングに参加してきました。
その時のミーティングで、自分の強みがわからないとちょっとお話ししている方がいたんですね、悩んでいる方がいて。
その方について皆さん参加している方々からいろいろ、こんな風に見えるんじゃないんですかねっていうお話をさせていただくような回だったんですけど、
ただですね、参加していてずっと思ったのは、強みがわからない。
と言っているものの、その人自身は私から見てですよ、めちゃくちゃ強みがたくさんあるんです。一個じゃないんですよ。
いろんな面で見て、ここあれもこれもってできるところはたくさんあるんですけど、でも本人からすると、いやいや私はまだまだまだちょっと
強みがわからないんですというお話をされていて、やっぱり1ヶ月前ぐらいでもお話したけれど、やっぱり自分の強みって自分ではわかりにくいんだなぁというふうに思うんですよね。
これは本当に、最近お話する方も、自分はまだまだ足りないから、もっと頑張らなきゃいけないんだって言っている方がいて、
でも話を聞くとその方ってめちゃめちゃ仕事をしっかりされている方ですし、私には足りないとは思わない感じだったんですね。
ただやっぱりその方自身も、自分はまだまだその経験が足りない、結果としてまだしっかりしたものが出ていない。だからちょっと自信がないし、もっと経験積んで頑張らなきゃいけないと思っているっていう話をしていて、
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これって今日のオンラインミーティングで話された方もそうですし、その
相談を受けた方もそうなんですけど、周りから見たら、もう強みってあるよねっていう状態でも、やっぱり本人はわからないんですよね。
本当にこれって不思議だなぁって思いますね。
で、なんでこう、やっぱり人って自分のことが一番わかりにくいのかなぁって、ミーティング終わった後にふと考えてたんですよ。
それって、私が思う、自分のことがわかりにくいっていうのは、多分同じ業界にずっといて、長く仕事をして社会人経験があると、その業界の当たり前にもちろんなれますよね。
当たり前っていうものが多分各業界、いろんな業界で違うと思うんですよね。
私は一つ前の会社だと製造業だったんで、そこにいた時も、やっぱりそこの当たり前と、きっと私が今関わっている人の当たり前っていうのは全然違うんじゃないのかなっていうふうに思います。
私でいうと、出張が当たり前の職場にいた時は、海外出張だろうが国内出張だろうが、いつでも行くのが当たり前になっていましたけれども、
それを他の人、例えば同僚の違う部署で働いている人に言うと、すごいねーって、そんなによく出張行けるねーみたいなことを言ってたりして、
それも、その職場では当たり前だから、私は出張に行って仕事をしていたけれども、他の人から見ると、こんなふうに出張に行くような、当たり前に行くような職場で働くっていうのもすごいに見えるんだろうなーって思って。
ただ、当時の私としては、みんな職場の人、みんなこれ当たり前のように出張に行って帰ってを繰り返しているから、私だけすごいんじゃないんだよ、みんな普通だよっていうふうに思ってて、
その気づきませんでしたね。1年の半分以上日本にいないという環境も、まあまあ同僚の人は当たり前のようになっているから、
まあそんなもんだろうって思ってました。
あとは、出張に行ってもそうですし、仕事をしていても、やっぱり上には上がいるというか、
仕事ができる人って、やっぱり一定数いらっしゃいます。それは年齢が近くても容量がよく仕事ができる人もいれば、めちゃめちゃ努力をして仕事ができるようになった方とか、
様々いますけど、やっぱりその人たちと比べてしまうと、やっぱり自分はまだまだ足りないな、みたいに思いがちかなというふうに思いますね。
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そう、やっぱり人との比較もそうですし、
自分のいる環境にもよって、当たり前っていうものが違いすぎるから、
自分はできているのに、できていないと勘違いしてしまうのかなって思います。
あとはですね、もう一つあって、人ってないものに目を向けがちだなっていうふうに思うんです。
これも私、昔そうだったんですよね。コーチング受ける前かな。初めてのコーチング受ける前だから、もう3、4年前かな。
その仕事も育児も両立できない、私はできない、何もできてないっていうふうに思ってた時って、
自分はできないっていうところにしか目を向けてなかったんですね。
でも今思えば、当時はできないなりにも自分がやれる範囲では、家事も育児も仕事もやっていたんです。
ただ当時は、ない、私はできてないんだ、まだまだできてない、完璧を求めすぎるがあまり、私はまだダメなんだっていうふうに思っていました。
やっぱり自分以外の人、例えば働いている10個以上の上の先輩とかも、子供を育てながら毎日普通に就舎して、
どんどんスキルを積んで、経験積んでね、人に頼られるような人になっていて、
そういう人に私もならなきゃいけない、まだまだ私は足りない、みたいに思ってたと思いますね。
でもそれって本当、キリがないですよね。人と比べ始めるとキリがないです。
上を見ればたくさんできる人はいますし、そういう人たちばかりを追いかけると、いつだって自分は下にしか見えないんですよね。
本当はね、自分よりもしかしたらまだその仕事ができない人も一定数いるかもしれないんだけど、
自分はできないっていう思い込みを捨てしまうと、いや、彼の人は私以外の人はみんなできてるんだっていうふうに思っちゃって、
まだまだ足りないなって思って、そういう思考が続けば、一生自分が足りてないみたいな、足りてない自分ばかり見て日々が過ぎてしまうと思うんですよね。
本当にこれは多分誰もが思うことだと思います。
やっぱり他人との比較をしない方がいいと分かっているものの、やはり仕事をする上で多少の比較っていうのはしてしまうものだなというふうに思います。
じゃあね、このないとか足りないに目を向ける考え方をどうしたらいいか、どう変えたらいいかっていうところで、
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実際私がやったのは、自分には足りないから、ないから頑張るっていう思考からですね、
今自分には多少何ともできることがあるけれども、さらにもっともっと自分を高めたいから頑張るっていうふうにちょっと考え方を変えましたね。
やっぱりこれって足りないから頑張ると、高めたいから頑張るって同じ頑張るではあるんですけども、
やっぱりスタート地点がないから始めるのと、あるっていうところから始めるのが違うだけで、全然自分の心の負担っていうものが違うんですよね。
やっぱり私には何もない、私はできないと言い続けてしまえば、どんどんどんどん自分に自信が持てない状態になって、自信って育たないんですよね。
なのでその逆で、私はこれができる、できることが少なくてもあるよというふうに思って、じゃあ次はここを挑戦してみたい、ここをできるようにしたいっていうふうに思えれば、
不安よりもですね、自分の安心を少し持ちながらでも前に進めるんじゃないのかなというふうに思います。
これね、私も過去にですね、初めてコーチングのセッションを受けた時に、コーチに言われたのが、
できないことじゃなくて、できていることに目を向けてみませんか?っていうふうに言われたのがきっかけで、できていること、あることに目を向けるっていうことを始めましたね。
当時はやっぱり私、仕事も家事も育児も全然できないっていうふうに思ってて、もうできないんです、何もなんて言って話をしてたんですけど、
やっぱりそのできていることに目を向けましょうっていう話になってから、できないなりにも、でも自分は今日はこれができたよねとか、
仕事でも最終的に何か提出するまでできなかったけど、資料を作ってこうやって打ち合わせをして、話し合いをしたりとか情報収集したりとかまで今日はできたよねとか、
そういうふうに小さなできたを積み重ねるようにしました。そういう本当に小さい積み重ねですよ。
それを毎日毎日続けていくようになってから、ようやく私には少しだけど、できることはあるなと、やれていることはあるなっていうふうに思っていったんですよね。
これね、本当に言われた時って最初、いやいや、できてることって言われてもさ、何もないって思ってるんだもん。ないよ、みたいに思ってたけど、
半信半疑で始めましたけど、これやっぱり本当に些細なことでも続けて良かったなって思います。
あるって思えるようになるだけで、本当に自分の気持ちの安定があるなっていうふうに思うんですよね。
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仕事をしていたり日々の生活で頑張ること自体は本当に悪くないと思うんですよね。
頑張ろうっていう気持ちがあることでもっと向上心を持って上に行こうとか、もっと成果を出そうっていうふうに思うこと自体は悪くないと思うんですよね。
ただその頑張る条件として、その前段階の条件として、私にはないから、私が持ってない、だからもっと頑張る、ではやっぱりいつか自分が疲れてしまうんですよね。
なのでそういう頑張り方ではなく、今あるもの、今持っているものに少しでも目を向けて、一つでも見つけて、
さらにもっと上を目指すために自分は頑張るんだっていうふうに、こういう考え方の違いをするだけで、やっぱり自分を少しでも楽にしてくれるかなというふうに思います。
今日はですね、足りない自分じゃなくて、すでにある自分を見てみようということで、お話をさせていただきました。
自分にないところではなく、あるところに目を向けて、さらに上に行くためにどうしたらいいか、日々頑張るっていうことをやっていくだけで、どんどん自分に自信を持てるようになるんじゃないのかなというふうに思います。
もともとスキルがあって、できることがある。そんな人がさらに頑張って、あるに目を向けて、もっともっと頑張るだけで、ものすごいできることが増えて、きっと人に求められるようになる。
最後まで聞いていただき、ありがとうございました。それではまた。