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2024-02-01 17:50

第27回 「読んでない本、読みたい本、ゆっくり読もうよ。4コーナー」

JRA賞授賞式、【雑談】読みたい本、競馬本温故知新、ソメスサドル、吉川良さん、競馬の写真集、山本正男さん、きさらぎ賞、砂について話しました。


BGM : MusMus


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皆さんこんにちは、ダルマー競馬場です。 このポッドキャストは、競馬の文学や歴史など、文化的な視点にもスポットを当てていき、
競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。 始まりました、第27回です。
今週はですね、JRA賞の受賞式があったそうで、受賞された方々の声が聞こえてきました。
近年ですね、受賞式のタイミングっていうのもあるかと思うんですけど、 今年のローテーションどうする?みたいなやつの発表の場みたいになってるんで、
ファンとしてはね、今年あの馬はどういったローテーションで進んでいくんだろう? みたいなのが聞けるのはめちゃくちゃ楽しみではあるんですけども、
もう少し喜び爆発みたいな感じのも、見てみたいなというふうに思いました。
そしてですね、今週はですね、
いつもとは違って雑談的な回と言いますが、私ダルマの読みたい本のご紹介。 まだ読んでないですね。読みたい本のご紹介っていうのをさせていただこうかなというふうに思っております。
読みたい本がありすぎてね、どうしていいかわかんないんでね。ここでちょっと1回こういうのがあるんですよっていうのを私からお伝えさせていただくんで、
いやいや、こっちを先に読んだ方がいいんじゃない?みたいなのが。 もしあったりとか、これいいよみたいなのがあったら教えていただきたいなというふうに思っております。
よろしくお願いいたします。ということで早速行きましょう。 最初はですね、大久保秀夫さんという方が書かれたですね、
競馬本音古地震という本があるんですけども、競馬ファンならご存知の方も多いかと思うんですけども、競馬だったりとか、
競馬文化に関する古本屋、みのむし屋の店主が書いた本でございまして、こちら競馬雑誌サラブレに2014年の12月号から連載されていたコラムを全79回完全収録ということで、
こちらを一冊にまとめた本ということでね。めちゃくちゃ読みたいと思って。
なぜなら私、このみのむし屋さん、利用させていただいたことがありまして、検索すれば一発バーンと出てくるんですけど、
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いやマジどっからこれ集めてきたんですかっていうような本がずらーっと並んでおりますね。
ちなみに私は、エイブラム・ヒュイットさんが1985年に書いた「銘馬の生産」っていう本も、血統理論の本になるんですけどね。
こちらを買わせていただきましたね。この本もめちゃくちゃ面白かったんですよ。
みのむし屋さんね、私はずっとそこにこもって、倉庫みたいなところに行って、そこで寝て起きて繰り返してずーっとそこにこもっていたいですね。
なんならそこが精神と時の部屋ぐらいになってほしいぐらいな感じですね。
そんな本屋さんの店主が書かれた本を読まないわけがないということでね。
こちらもね、読んだらぜひ紹介したいなというふうに思います。
そしてですね、2冊目はですね、ちょっと競馬から離れるっちゃ離れるんですけど、離れないっちゃ離れないと言いますか。
三浦昭子さんが書かれた、「ソメスサドルの朝鮮単行の街から世界へ」という本があるんですけども。
おそらく鞄とか財布とか、革製品が好きな方なら一度ぐらいは聞いたことがあるんではないかという、北海道のソメスサドルというメーカーさんなんですけど、
こちらは日本で唯一のバグの製造会社として運営されているそうで、すごいのがあれですよ。
天皇陛下がこの前、令和になるときに合足位されたじゃないですか。
で、このときに宮内町の騎馬隊へのバグをですね、全てこのソメスサドルが治めることをしたそうでね。
そんなもうね、名門中の名門みたいな感じなんですけども。
最初からずっとやっぱり名門だったわけではないみたいで、
会社ができてから60年ぐらいの歴史があるそうなんですけども、もちろん順風満帆では行かなかったそうで、
なんとこの約60年の間、会社の歴史を作る暇もなくずーっとやり続けていたということで、
そんなこのソメスサドルを10年がかりで取材されたのがこの三浦彦さん。
これはですね、ちょっと経話とは違うのかもしれないですけども、
日本で唯一のバグ製造会社ということで、気にならないわけがないですよね。
すごい曖昧な記憶で申し訳ないですけど、
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確か倉とか羽生とか、ああいうジョッキーの方のバグって、
このメーカーのこれしか使っちゃダメみたいな規定っていうのがなくて、
ある程度自分たちで選んで買ってみたいなのができるっていうのを聞いたことがあったんですけど、
バグとかだとやっぱりヨーロッパとかが有名だと思うんで、
そっから取り寄せたりとか買いに行ったりとかされてんのかなっていうふうには思ってるんですけども、
国産のバグメーカーということでね、やっぱり気になるところではありますよね。
読んでみたい。
そしてですね、3冊目になりますね。
こちらは吉川誠さんが書かれた、サラブレットへの手紙ということで。
こちらは上下巻があるんですけども、
バサンチとか旧社の方々と手紙のやり取りをして、
その手紙のやり取りの中で見えてくる人間模様であったりとか馬模様っていうのをですね、
書いたエッセイになるんですけども、この吉川誠さんっていうのはですね、
1999年に血液の地、英地の地、大地の地っていうので地と地と地っていうんですけども、
この本でですね、1999年のバジ文化賞を受賞されております。
この本はですね、社代グループの創設者の吉田善也さんの生涯を書かれた本になるんですけど、
文庫だと上下巻に分かれるぐらい、単行本だと結構分厚い本なんですけどね。
これもまたね、一回はやっぱね、読んどかないとなと思ってるんですけど、
全部まだ読み切れてはいないんですよね。
この吉川誠さんはですね、現在でも優秀にエッセイを寄稿されていまして、
もうね、私はですね、その吉川さんのエッセイを読むために毎月優秀を買ってると言っても過言ではないぐらい、
毎月に楽しみにしている方が書いた著書ですか、これはもうぜひ見てみたいなというふうに思っています。
そして、そしてまだあるんですよ、まだあるんですよ。
次はですね、レトロスペクトという写真集になるんですけど、こちらはですね、競馬専門のデザインユニット、
フォトスタッドさんでいいんですかね、ちょっとお名前間違えてたらごめんなさい。
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の方々がですね、制作した写真集になるんですけども、写真集って何が面白いかって、
その写真を並べる順番、一冊にしたときのその写真を並べた順番に絶対ストーリーっていうのがあるんですよね。
これはアートではなくてデザインなので絶対その順番に意味があるんですよ。
それをね読み解いていくっていうのもまた面白いですし、もちろんね、
一枚一枚に込められた思いみたいなのもあったりして、これをね読み解くというか、
文章から受け取るとはまたちょっと違って、めちゃくちゃ面白いですよ、写真集を見るって。
でね、何よりこの方々が撮る写真がめっちゃかっこいいですから。
大体日本ダービーの時期になると、ナンバーが日本ダービーの特集やったりするじゃないですか、
あれの写真とか撮ったりとかもちろん優秀もそうですし、あとはね、ポスターとかにもなったりして、
結構クレジット見るといろんなところで写真出てるんで、
皆さん本当にね、一度は多分目にしたことがあると思うんですよ。
私はですね、インスタで発見させていただいて、フォローさせていただいて、
そっからですね、毎週上がってくる写真が結構楽しみで、
そこからですね、この人たちが作った写真集ってちょっと見たいなと思って、
この写真集が欲しくなりましたので、気になる方はぜひインスタチェックしてみていただいてね、
写真集のほうもぜひご覧になっていただけたらなというふうに思っているんですけども、
あとはですね、いやまだですよ。
ダルマ写真集とか言っちゃったからもうないんでしょうとか思いがちですけど、いやまだあるんですよ。
すみません。長くてごめんなさい。
次はですね、海外の方が書かれた本になるんですけど、イギリスの競馬サークルですね。
人類学者の人間観察というイギリスの人類学者で、ケイト・フォックスさんっていう方がいらっしゃるんですけど、
この方が書かれた本になるんですけど、なんと翻訳山本雅夫さんでございます。
いやもう買うでしょうね。ケイト・フォックスさんあれ一瞬、俳優さんかなと思いましたけど、いや違います。そこじゃないです。
山本雅夫さんでございます。
知ってます?山本雅夫さん。
そうですよ。そうそうそう、あのですね、ダービー協のイギリスとか、イギリス文化と近代競馬の、あの山本雅夫さんです。
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あれ?嘘?そんなに有名ではない?
いやいや違います。いじってない。いじってるわけじゃないです。ごめんなさいごめんなさい。違います。本当に違います。本当に違います。
あの私がですね、なんでこれを山本雅夫さんにフォーカスしたかっていうと、
私がこの競馬本で、この競馬の文化だったり、そのイギリスの文化みたいなのを、
に興味があった、興味を持つきっかけとなった方々が、この山本雅夫さんを筆頭に、山野幸一さんとか、あと山本一生さん。
この3人なんですよね。もうね、尊敬でしかないんですよ、このお三方に関しては。
なので、ちょっと有名ではないかもしれないんですけども、取り上げさせていただいたと。
ということでね、本当にね、一度お話しさせていただきたいぐらい、たぶん会ったら普通に喋れないぐらいのね、
緊張してたぶん喋れないと思いますっていうぐらい、ちょっとね、憧れておりますね。
もうぜひ一度はお会いしてみたいですね。
ということでね、まだあるんすよ。
まだまだあるんですけど、そろそろ一旦区切っておかないと、もう延々喋るんで。
これはね、ちょっとね、一旦区切りさせていただくんですけども、
まだだって、あれですよ、工夫の王とか、もちろんエイピタフまだ読んでないですし、
あとは浅田二郎さんのサイマーとかですね。
いやまだ、いっぱいあるんですよ、読みたいのって。
まああの、皆さんもそうだと思うんですけど、
読みたい本があって、全然読めないよ、時間がないっていうのもわかっております。
私もそうです。
ただここは焦って読む必要はなくて、やっぱりゆっくり読んでじっくり味わっていかないと、
なんか本当に楽しめないなっていうふうに思いましたですね。
皆さん、ゆっくり読んでいきましょう。
お察しの方はいると思うんですけど、
今週紹介しようと思った本がまだ読み終わらずに、
この雑談会を撮ってるっていう、大変恥ずかしい会ではあるんですけども、
ゆっくりね、皆さんゆっくりね、じっくり読んで味わっていきましょう。
競馬もそうです。
でもですね、ゆっくりもしていられないのも、
今週も競馬はございますので、
今週のJLAはですね、日曜日に東京競馬場で東京新聞配が行われまして、
京都で木更木賞が行われます。
この木更木賞ですね、去年までNHKから寄贈賞があったんですけど、
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今年からはNHKの寄贈がNHKマイルカップに一本化されるっていうことで、
この木更木賞への寄贈がなくなるそうなんですね。
なので、木更木賞ってずっと、NHK賞っていうのが付いてたんですけど、
それが今年からはなくなるっていう感じですね。
ちなみに、ちなみにーっつってこのね、ちなみにボタン押させていただきましたけども、
木更木賞って、第1回から9回まで、
中京競馬場の場は砂で行われていたそうですね。
ダートじゃなくて砂っていうね。
これはね、中京競馬場はもともとアメリカの競馬場を参考にして作られたみたいで、
砂コースのみで開場されたそうなんですよね。
砂とダートの違いっていうのもあるので、
これまた今度やりますのでね、楽しみにしておいてくださいということでね。
まだまだね、知らないことってたくさんあるっすよね。
もう読んでない本とかもたくさんありますし、
もちろんね、もう私なんかよりもずっと前から競馬をご覧になっている方々っていうのは、
競馬の情報って本と新聞から、今みたいにインターネットがあるわけじゃないですから、
その2つからね、受け取ってたと思うんです。
で、これまだ読んでないの?読んでないのにこんなこと言ってんの?みたいなのがあれば、
ぜひね、おすすめ本を教えていただきたいです。
もうぜひお待ちしております。
もうどしどしおすすめ本を教えてください。
そしてこのおすすめ本と一緒にですね、
よかったらこのポッドキャストへの感想とか質問とかね、
あったらメールフォームからご連絡いただくか、
Apple Podcastとかね、Spotifyのレビューもお待ちしております。
今後番組を良いものにするために、皆様からの感想をどしどしお待ちしております。
またこのポッドキャストがいいなと思っていただけたらですね、
ぜひフォローの方もよろしくお願いいたします。
ということで、また次回の競馬研文録でお会いしましょう。
さよなら。
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