『くだもの』の楽しさ
みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
今日は、おすすめの赤ちゃん絵本第2弾として、
『くだもの』と『おにぎり』の2冊をおすすめしたいと思います。
まず1冊目の『くだもの』は、平山和子さんが書いてくださっています。
福音館書店から出ている絵本。2歳から4歳向きとなっていますが、
小さい頃から読んでもとても楽しめる絵本だと思います。
表紙にさくらんぼの絵が書いてあるんですけれども、
めくっていくと身近ないろんなくだものが出てきます。
すごくリアリティのある差し絵で、
さあどうぞって言ってくれるので、
ついちょっとパクパクパクッと絵本のところに食べに来たくなっちゃうような絵本かなと思います。
夏、今ぐらいの季節がさくらんぼで始めるので、
これぐらいの季節から夏にぴったりかなと思うんだけれども、
だんだんね、秋や冬のくだものとか、
いつも食べているくだものとか、
ほんとにスーパーでよく見かけるくだものがたくさん出てくるので、
小さいうちから楽しめる絵本かなと思います。
絵本の中に出てくるくだもので、
食べたことがないくだものが出てきたときは、
おいしいかなって言って食べてみたりとか、
私が実際子育てしているときはあったように思います。
とてもシンプルでわかりやすい絵本、くだもの。
これからの季節にぴったりなくだものがたくさん出てくるので、
ぜひおすすめです。
『おにぎり』の魅力
もう1冊はおにぎり。
これも平山和子さんが絵を描いてくださっているんですが、
こちらは文は平山英三さん、ご主人が描かれています。
こちらも同じように2歳から4歳向きの絵本になっていて、
福井館書店から出版されています。
こちらはおにぎりができる工程が描かれています。
すごくおいしそうな差し絵。
これもリアルな差し絵が描いてくれてあるんですけど、
湯気とか本当においしそうだなって思うんですけど、
やっぱりね、読んでいると聞いているお子さんも同じことを思うようです。
で、前ね、お話し会で読んでいたら、
6ヶ月ぐらいの赤ちゃんかな、
口がもぐもぐしてきて最後によだれがあってローンと垂れてしまったこともあって笑ったんですけれども、
幼稚園、あと子ども園さんなんかで読んだときには、
最後おにぎりが出来上がったところで、
わーっとなって何も言わずに走って食べに、
絵本のところに走って食べに来てくれました。
それぐらい想像力をかきたてられるような素敵な差し絵になっています。
こちらもおにぎりが食べられるようになったら、
ぜひおすすめの一冊となります。
で、このおにぎりの具がね、
本当に美味しそうな梅干しなんですよ。
で、ちょうど今、梅が出始めてきたなと思うんですけれども、
私たちにとって本当に大切な食べ物じゃないかなと最近思います。
体のね、調子を整えてくれる作用が、
あるそうです。
で、殺菌作用も強いっていうのも、
ご存知の方いらっしゃると思うんですけれども、
売ってるパック詰めの梅干しじゃなくてね、
青梅を見たら、ぜひ一度天日干しの梅干しを作ってみてください。
おすすめです。
で、赤じそを入れるんですけど、
その赤じそ干したらゆかりが、手作りのゆかりができるし、
梅干しができたら梅干しでいただくことができるんですけれども、
最近ではもう困ったときの梅干しと緑茶という感じで、
おばあちゃんみたいにだんだんなってきている私です。
ご飯のお供にというか、朝一番に梅干しを食べてきゅっと内臓を整えると、
なんとなく食べ過ぎたりしないような気もするし、
お腹の調子がちょっとあんまり良くないときも梅干しを食べると、
きゅっと整うような感じがするので、おすすめだなと思います。
で、なんか、日本代表のね、どなたか忘れてしまったんですが、
サッカー選手の方が、毎日食後に梅干しを食べる習慣があったそうなんですね。
だから外国の遠征に行ったときに、みんなお腹を食わしたんだけれども、
その方だけお腹を食わさなかったそうなんです。
で、果たしてそれがね、梅干しのおかげかどうかはわからないけれども、
僕は梅干しを毎日一つ食後に食べますっておっしゃってました。
なので、この梅の季節、梅シロップを作ってみたり、梅干しを作ってみたり、
ちょっと梅の手仕事を楽しんでみるのもおすすめかなと思います。
子供が小さいときは、そういうことに意識が向いたりするんですけど、
だんだん子供が大きくなってくると、もうそれどころではなくなってきてしまうので、
ぜひぜひお子さんが小さいうちに、いろんなことに手を出してみて楽しんでみてください。
では、子育て中のお母さんの気持ちが少しでも軽くなりますように、
という気持ちを込めて配信していきますので、ぜひお時間あるときにお聞きください。
ではまた。