2025-08-20 32:41

2-1 脱医局の"嫁ブロック"問題を徹底解剖 ~一歩踏み出す勇気を得るコツ~

【今回の内容】

日本人が持つ「右ならえ」の習性/医局を辞めるハードルは高い?/抜けたいと思って抜けるまで1年/一歩踏み出していいんじゃないかな/「医局やめられないって何?」/いつまで宅配に印鑑がいるのか/医局を辞める際の"嫁ブロック"問題/妻からの言葉を言い訳にしてるだけでは?/眼の前の仕事に忙殺されて動けない…/失敗を恐れすぎ問題/一歩踏み出す人を称賛する/「挑戦するマインド」は教育で植え付けられるか/週4労働で生まれたゆとりと新たな働き方/医局を出て医療の最先端から外れる怖さ

 【出演者】
◯ アイジュ…ハノイ在住 腎臓内科専門医。「大事なことは全て旅が教えてくれた」

https://x.com/aijyunotoushi

◯ ゆー…消化器内科専門医+パーソナルドクター+産業医。「人生は命を賭けた思い出作り」
https://x.com/yu_tayousei

【情報】
◯アイジュ著『人生100年時代を豊かに生きる「外貨 × 投資」戦略』
https://amzn.to/4orK5di

◯ ゆーブログ「パラレルキャリア推進」
https://ishi-tayousei.com/

 【動画編集】
◯ サトシ…医療podcastプロデューサー。「自己愛から社会愛へ」

https://x.com/yun__yun

【BGM】
◯ MusMus

※ ご意見・ご感想・誤りのご指摘などはぜひ下記からご連絡ください。

https://forms.gle/4YB2BXDtPC9zrfTx5 

サマリー

このエピソードでは、医局を離れることの重要性とその際に直面するさまざまな困難について語られます。特に、医療業界における同調圧力や、配偶者によるキャリア選択に与える影響に触れています。また、「嫁ブロック」問題も取り上げており、転職や独立をためらう医師たちの背景や不安について深く掘り下げます。家族との時間を求める一方で、収入の不安から変化を恐れる傾向についても考察されます。医局を辞めたことで自分の時間を確保し、新しい挑戦や成長を考える余裕が生まれます。家族との時間を大切にしながらキャリアに対する不安を抱える医師たちの視点や体験が共有されるエピソードです。

医局の外に出る意義
医局の外で会いましょう
こんにちは、ベトナム在住の内科勤務医、同志科ドクター、アイジュです。そして、
人生は命を懸けた思い出づくり、パーソナルドクター及び産業医として働く、ゆーです。
この番組は、いつのキャリアって何だろう?人生をもっと豊かにするには、
そんなテーマを軸に、お金や家族、そして生き様について、
自由気ままに恩恵で語り合う、雑談型フォトキャストです。
ゆーさんにちょっと触りたかったのは、やっぱり右絵習いというか、
みんな同じことしてるのが大事なんじゃないですか、日本人って。
まあまあまあ、そうでしょうね。
もちろん僕もそう思うし、僕も日本で生まれそうだった。
全然変なことするよりも、みんなと同じことをやった方がいいと思って生まれてきた時期に生きてきたけれども、
今は僕らってあんまり普通の先生と違うことやってるじゃないですか。
まあそうですね。
じゃあ、久しぶりにゆーさんも含めて、結構たくさんの医療関係者とかお医者さんとかもあって、
ゆーさんと一緒に食事したりとかしましたけども、
そのお医者さんとか若い子たちもあって、
僕、違う会とかでも若い先生にお会いしたりとか、結構してたんですけど、
同級生とか、後輩とか先輩にもお会いしましたけども、
たくさんミスしたんですけども、
いい意味で道逸れたがらないなって思ったんですよ。
ああ、今の現状結構やっぱり医療危ないじゃないけど、将来不安っていうのが見えてるけれども、やっぱりそこからは外れたがらない。
僕はすごい今回感じた。
ああ、そうなんだ。
で、例えばゆーさんと僕が一緒に出てたいっていうのは、パーソナルドクターね。
そうですね。
カルフィケーション・ウェルネットさんっていう会社の本心会みたいなのがあったり、そこにいらっしゃる先生方なんで、
やっぱりパーソナルドクターをやっている、普通の臨床とは違う働き方、稼ぎ方、社会との関わり方とやっていらっしゃる先生たちだから、
やっぱりそれでも普通よりは違うことをやられてると思うんですよね。
おっしゃる通りですね。
ゆーさんも含めてですね。
ただ、そうじゃない元医局員とかもあったんですよ。
ああ、なるほど。
学会とかでお会いした先生とか、いろんなところでもお会いしたので、
なんかそうトータルで考えると、やっぱりまだまだ僕もゆーさんも他の人たちにあんまりやってきていない、
右へならえのことじゃないことをやってる人っていうのは少なくて、まだまだ選挙者のままにいられるんだなって思ったんです。
ああ、なるほど、なるほど。
それでちょっとゆーさんにも、今日本にいらっしゃる立場で、すごい僕お聞きしたいなと思ったのは、
今散々、そもそも僕ら医局の外で会いましょうっていう話し始めてますけど、タイトルつけてやってますけれども、
実際にね、医局の外を出るっていうこと自体が大きな一歩っていう考え方があるじゃないですか。
まあそうですね。
今話題になってるじゃないですか。
医局を辞めることの困難
医局の外に出るっていうのを、ものすごい大変でした。
今なんでこの話したいかというと、自分がやっぱり右ならえで仲間うちでやったりとか、
他の周りのことを気にする目っていうのは、やっぱり日本人の魂に刻まれてるから、
それを考えた時に、医局の外を出るっていうことも結構大変な労力だっていうのがついてる。
インスタグラムの話題になっていて。
で、これを僕らはやっていて、かつその先までやり始めたから、
医局辞めるっていうのはそんなハードルだったっけって僕思っちゃって。
ああ、なるほどな。
なんか医局の外で会いましょうっていうこのタイトルに救われるという、
このタイトルがいいって言ってくれてる方っていうのは、
そういうふうに言っていただける方いらっしゃるんですけど、
じゃあ、にゅうさんは医局の外に出るの大変でした?
そうですね、自分はなんだかんだで、結局まだうまく出れた方ではあったと思うんですよね。
すごい問題が大きくなってぐちゃぐちゃで出てきたっていうよりは、
比較的綺麗な形では出れてですね。
っていうのも、やっぱり一般的にその医局を抜ける抜けないっていうのが話として出てくるタイミングって、
なんか教授戦がどうこうっていうところからってくるじゃないですか。
で、実は僕はまさにその最中に抜けたタイプなんですよ。
交代のタイミングでね。
なので、教授がいない。
で、次期教授を選ばないといけない。
そういうタイミングで、もうここしかないっていうふうに思って、
声かけて、結局押し通す形で抜けたので、
そういった意味では、何ですかね、すごい派閥があってとか、
そういうところもないままに抜けてこれてるので、
めちゃめちゃ大変だったってわけではないかなと思うんですけど、
ただ、でも実際に医局を抜けようって思ってから、
実際に転職して抜けるっていうところまでは、
1年以上はかかってます。
なるほどね。
抜けるのに時間がかかるのは多分ね、
純粋にそんな急に言われてもっていう、
当たり前の医局のつもりもあるでしょうし。
そうです。
優さんも焦ってなかったとかいうのもあると思うんで、
辞められるならね。
そこらへんも、1年っていうのは人によるのかなと思うんですけど、
最近Twitterでも、医局辞めるのすげえ大変みたいな。
抜けられないとか。
あと九州の大学でね、医局で。
出ましたね、ニュースになってましたね。
ああいうのを見ると、
本当に日本って島国根性というか村社会だっていうのを、
より親切に感じて、
あの報道とかもそうですけども、
今回日本に帰ってて、
やっぱり古き良き日本を大事にするっていう意味では、
僕もその精神好きだし、
日本はいつまでも変わらないだろうなっていう安心感はあるとともに、
これだけ私たちもキャリアとかね、
人生のキャリアとか、
医者のキャリアとかを考えるためにこういうポッドキャストをやらせてもらってますけど、
そういうのを考えてる人ってまだまだ少数派で、
もっとキャリアのこととか考えてくれていいんじゃないかな、
変わっていくというか、
一歩踏み出して、
みんな同じことやらなくていいんじゃないかなっていうふうな社会というか、
そういう気づきって、
もっと皆さん会っていいんじゃないかなって、
これね、医者に限らず思ったんですよ。
配偶者との関係
そう、医者に限らずなんですね。
思いましたね、やっぱり。
医者としては、
異極抜ける抜けないを戸惑ってるっていうのが、
僕は全く異極との関係も今もいいし、
異極とも会ってご飯食べに行くのもそうだし、
教授からお声かけていただいて、
講演会したりとかさせてもらってますんで、
喧嘩別れになっちゃうとか、
優さんは教授線があって抜けられたけど、
展望員も取って院政にもなっても、
異極に貢献したと思ったのに抜けさせてもらえないみたいなのがやっぱり、
話題になってたりとかして、
そういう抜け出せないのがあるから、
みんなキャリア形成とか、
キャリアどうしようとか、
めちゃめちゃ意識してね、
動いてると思うんですけど、
僕は異極も別に円満で別れてるし、
東京出身っていうのもあるかもしれない、
東京の次第出身で、
親も医者だから、
ちょっと文化が違うかもしれませんけど、
異極にやめられないって何?って思っちゃうタイプなんで、
それが周りと同じことをしようっていう、
同調圧力みたいな感じの、
日本の村社会の個人根性なのか、
個人なのかっていうのは分かんないですけど、
皆さんそれぞれのケースがあると思うんでね、
ただ、
僕は個人的には家族のためにやめられないっていうのは、
家族のためだったらやめるだろうって思っちゃうタイプなんで、
だから、
変わらないのかなとか、
ゆっくりと変われないんだろうなとかっていう、
ちょっとネガティブな意味も込めて、
変わらないのかなっていうのと、
もうちょっと早い段階から意識を持っていくと、
今の学生さんとかね、
今の研修生とか、
結構、
どういう風に今後なるか分かんないみたいな、
意観を持っていらっしゃるんで、
今後そういうのを、
早くから意識を持ってやっていくっていうのが、
いると思うんですけれども、
やっぱり、
変わらないな、日本って。
いい意味でも、名刺も上手いし、
平和だし、綺麗だし、
人もいいし、すっげー親切だし、
でも、
医者は、
勢いよくから辞めるのもやっぱり、
孫々する人も未だに多いし、
新しいことをしようとする方も少ないし、
街中を見ててびっくりしたことに、
電気自動車が全然走ってなかったりとかね、
みんな日本だからっていうのは、
ストレートがあるからっていうのも特点だと思うんですけども、
そういえば電気自動車、テスラがちょっとしか走ってないなと思ったりとか、
そうなんですね。
僕だって3年前、4年前からベトナムに来たとき、
電気自動車っていうか、
ほぼほぼなかったのが、
今はもうタクシーの主流は電気自動車だし、
マジっすか。
サイクルも沢山だし、
もちろん全体に薄締める割合って多くはないけど、
すごい増えてるし、
そういうふうな意味でも日本は変わらないなって思うと、
その後は一番変わらねえなっていうか、
これは大変だよなって思ったのは、
宅配便の受け取りに未だに印鑑を使うっていう。
なるほど。
なんで使うねん、それっていう。
お気配とかするんでしょ、今。
お気配ですね。
全然印鑑いらないじゃん。
なんで受け取りサインいるのってめっちゃ思いましたよ。
そういうことですね。
確かに対面だと何かサインなり、
印鑑くださいって言われますよ。
なんで対面だといきなりそうなっちゃうのっていう。
確かに。
こういうのも変わらないジャパンなのかなって思いながら、
全部繋げるのはよくないけれども。
だから辞められないとかできないとか、
何回も何回も続けて変えようとしないっていうのは
日本人なのかなって思うと。
ベトナム人もそうなんですけどね。
変えたがらなかったりする文化は
多分人間本能としてあると思うので。
異極辞めるとかも今すごい話題だけれども、
異極辞めたら新しい生活もあったりとか、
前後の生活全然違ったりすると思うから。
うんうん、間違いない。
異極辞めてたぶんぎゅーさんは良かったと思うんですけど、
異極辞めた後の、辞める前と後で生活が全然違うと思うし、
はい、全然違います。
その話も聞きたいし、
あとよく聞くのが、
Twitterとかでもよく見てるけど、
でもよく聞くのは配偶者ブロックっていうの。
嫁がお別れせないみたいな。
ああいうのとかゆうりさんはなかったんですか?
嫁ブロックは、
そもそも僕が異極を辞めたいっていうきっかけになったのは、
子育てにもっと関わりたい。
そこブロックはされなかったですよね。
僕が辞めたいとか辞めるって言った時に、
嫁さんはそういうの絶対ブロックしない人なんで、
逆に妻がそれは違うでしょって言ってきた時は、
絶対辞めた方がいいっていうのが、
僕の人生の経験なんですよ。
なるほど、なるほど。
嫁ブロックの実情
そういう意味でいいパートなんですけど、
なんだけど、
よく後輩とかあったりとか、
異極を辞めるとか言った時に、
やっぱりいたんですよ。
嫁がブロックしていくんですよ。
そうなんですね。
今安定してるから、
ああ、そういうことか。
だからそこでも変われないっていうのが、
大きいポイントなんですけど。
そういうことですね。
今は開業するのもリスクが高いし、
あといって転職して、
必ずしもいいお給料にやりつけるわけでもないし、
何か条件が変わっちゃったりとかあるだけで、
結局今の方が良かったじゃんって、
元に戻れないんだよって言われて、
今は反対されちゃうんです。
いたんですよ、実際に。
あってもおかしくないですよね、それは。
そういう報告ってツイッターでも確かにいらっしゃるんですよね。
なるほど、なるほど。
これは奥様とか配偶者のパートナーの方が、
お医者さんなのか、
看護師さんなのか、
全く一般の方なのかで、
どんだけ差があるのか知らないですけど、
家族のために辞めるんだったら、
嫁ブロックがないのかなと思いきや、
家族との自由さみたいに家族との時間を取りたいから、
辞めてもいいかなと思ってるんですけど、
嫁ブロックがあるんですよって言われたりするんですよ。
なるほど、どうなんだろう、
そこってやっぱり家族のためって言いつつも、
結局お奥さんが不安なのは収入とかそっちなんですかね。
なんでそこをブロックされるんだろう。
そこのところがある意味、
ちゃんと確保されるっていうのは、
保証されるってのは確かに難しいかもしれないですけど、
ある程度、転職の転職先を探す段階で、
そういうのってスクリーニングはかけれるんですよね。
要は働き方、働く日数だったりとか、
最低収入こんぐらいっていうところが、
やっぱり条件として出して、
その条件に合うのはどこら辺だろうっていうのを探す感じにはなるんで、
ただ結局ちょっと今聞いてて思ったのが、
そこで嫁ブロックっていうのを言い訳に自分も移動したくなかったりとか、
踏ん切りつかなかったりするのかなっていうのは思ってて、
変化を恐れる心理
結局やっぱり今の環境で働くこと自体は、
そこまで負荷がないというか、
新たな刺激はないけれども、
ただ無難に過ごせると。
ただ新たな医療機関に行ったら、
やっぱりさっき言ってたように、
本当に新たな働き方にもなるし、
人間関係作らないといけない、
想定以上の何か仕事が降ってくる可能性もあれば、
ちょっと通勤が長くなったりとか、
要は収入維持しようと思ったら、
なかなか都内が難しくて、
じゃあちょっと離れないといけなくなったりとか、
そういうやっぱり、
メリットもあればデメリットも当然生じてくるので、
そこのデメリットが飲めなかったりだとか、
なんとなくそういう雰囲気も感じるなっていう気がするんですけどね。
やっぱその、いろんな書籍でとかね、
人間は変わりたがらないというか、
安定を求めるっていうのはよく言われるじゃないですか。
多分世界中の研究でそれが実証されてるというか、
言われてるけれども、
でもなんかそれを考えても、
やっぱ変わりたがらないっていう人の頻度というか、
あればパーセンテージが多いのかな。
なんかお医者さんに限らずだと思うんですけどもね、
なんか極端に移動したりとかするの嫌がる人は多いですよね。
いや、それでいうと一個ちょっと思い出したのが、
それこそXとかで付き合ってるというか、
交流がある方がいらっしゃるんですけど、
めちゃめちゃ忙しそうなんですよ。
本当に仕事、傍作されてるっていうのが会うぐらいの方ではあって、
ただやり取りする限りめちゃめちゃ優秀な方なんですよね、その人。
だからその未満の傍作されてる環境から、
もうちょっと他のところに要は転職とかしちゃえば、
もっといい条件だったりとか、
働き方変えてより自分の思ったような形で働いたりとか、
生活できるんじゃないかなって思う人が正直いらっしゃって、
そういうこともちらってその人に言ったりするんですけど、
今の働き方よりもなんかいい働き方あるんじゃないですかみたいな、
あまりに忙しすぎる感じで働いてたので、
なんでそこに固執するんだろうとは思ってたんですけど、
ただやっぱりそういう人も結局、
なんとなくその先、
じゃあ何年後のこれぐらいの資産に達したらとか、
これぐらいの子供がこれぐらいの大きさになったら、
辞めようかなっていうのはあるんですけど、
目の前でだから、
やっぱそうだよね、
動こうっていう感じのスタイルの人はいないというか、
そういう答えが返ってきたんで、
そうかみたいな、
慎重に行くとやっぱりある程度の資産とか築いて、
それで何か自分が転職でこけたときの保険を作っておいてから、
転職しないとやっぱりそこはリスクに感じるんだろうなと思ってですね。
なんか暴殺されすぎてて、
先のことが考えられないみたいなタイプの人もいると思うんですけど、
そうじゃなくて、
なんかもう結論を先延ばしにしちゃってて、
それを言い訳にしてるだけっていう可能性もあるってことなんですかね。
いや、んな気がするんですよね。
消極的に抜け出せない、
消極的に忙しすぎちゃって考えられないから、
1日が過ぎてっちゃって気づいたら3年になっちゃったみたいなタイプばっかりじゃなくて、
積極的に3年後には何かやるからっていう言い訳をして、
すげー頑張ってるんだけど、
結局3年後とかにしても同じことずっとやり続けて、
気がするんですよね。
立派な理由に見えて言い訳になっちゃってるみたいな。
そうですね。
一歩踏み出す勇気
要は今ここで働くための理由をそこで作ってたりとかしてる気がしてて、
多分じゃあその何年後かには新たな目標ができてて、
なお動けないっていう状況になったりするのかなっていうのはちょっと思ってですね、
そこのところはある程度、
何て言うんですかね、もう踏ん切りつけてやめちゃわないといけないというか、
絶対そんなメリットがあればデメリットも当然あるわけで、
そこのところはある意味目を瞑ってエイギアでやめる勇気って絶対必要なので、
そうそうそうそう。
なんかそう思う。
そこのところがあまりになんか恐れすぎてる部分もあるのかなっていうふうには自分も思いますよね。
思いますよね。
なんか不必要に恐れるというか、やっぱりね、
そうそう今回帰って思ったのはそういう変わらないんだな、変われないんだなって思ったのと同時にね、
やっぱりね、一歩を踏み出す勇気がやっぱ失敗を恐れすぎるあまり日本人はね。
なんか一歩を踏み出す勇気を称えられないというか、
なんかそういうのがなくなっちゃってますよね。
そうか、新たなことに挑戦して、そこで失敗した人としてもいい経験できたよねっていう感覚がないんですかね、やっぱりそれで。
だから僕って結構前も前回のポッドキャストというか前回の収録でも話した通り、
常に挑戦する、常にあの時の景色を追い求めてるって感じで言ってますけど、
多分少数派なんですね。
なるほど。
だから安定して一番家族が大事で、今この生活を守ってくれる人が大事。
それはそうなの。
今の生活が維持できる。
それはもう、それはそれだけで幸せっていう。
日々なんかね、特殊なプレゼントよりも毎日の当たり前のこの生活が好きとか、
それはわかるんだけど、
もう当たり前のこの生活が環境が変わっても当たり前になってくれたらもっと楽しいじゃんって僕は思っちゃうタイプなんで。
自分の能力っていうんですかね、新しい踏み出し方っていうかですかね、
なんかそういうのがまだまだ足りないなっていうのをすごい感じましたね、今回の日本。
変われない日本を踏み出せないね、やっぱり勇気がないというか。
はいはい。
やっぱりリスクを過度に恐れるっていうのは日本人の傾向としてありますよね。
何ですかね、これも投資につながったりするんですかね、結局リスクが怖くて投資できないとか。
でもそれがやっぱり一番最初の冒頭でというか今回の収録の冒頭で伝えた横並びなんですよ、小学生。
失敗恐れがあまり底辺というか下に合わせようとするから失敗を犯してでも挑戦しろっていう教育は我々受けてこなかったじゃないですか。
確かにそれは言われてきたことはないですね。
だから結局やっぱ教育というかそこにつながるなと僕は思っていて。
そこでこれは教育でどうにかなるものなのか、生活とか親の影響がどれくらい強いのかとか僕は難しいと思うんですし。
遺伝の閉める割合が結構多いっていうのも最近の学力の学問的な問題でもよく本とか読んでてもできるんですよね、何とも言えないけれども。
でもやっぱいつまでも挑戦する心を自分では持ってないと思うし、子どもたちにもそれを持ってほしいと思って生きてるから。
やっぱ異曲を辞めるとかもそうだし、新しいことを生み出す投資もそうだしね、ゆうさんが言われたとき。
もちろん運もあるから、というかもう基本運だから。
運をいくらに引き寄せるかっていうのが人生じゃないですか。
つかめるか、いかにつかむために努力するかっていう問題であって、努力したから成功するんじゃなくて、
努力することによってつかめる成功をつかむ確率を上げてるだけだから、我々はね。
そういうのを勘違いしちゃいけないと思うんですよね。
そうやって得た先に、自分が殻を破って初めて一歩外に出た、それを一回でもやっちゃえば多分変われるっていうか、変わることってそんなに難しいことじゃないっていうのが分かる、気づくと思って。
その時に変わった変化が、たとえちょっと想定より悪かったりとかしたときにも、
本人はもちろん下を見ちゃいけない、落ち込んじゃいけないし、それを一緒に見てるパートナーの方々も悪く言わないでほしいな。
確かにそうですよね。そこであっちの方が良かったじゃないっていうのが入ってくるとちょっと落ち込みますよね。
そういうのを多分世の中は嫁ブロックとか妻ブロックとか言うんでしょうね。
でもそうですね、確かに確かに。
だって実際、異極を辞めて、ゆうさんとかキャリアも全然変わったわけで、日常生活とか普段の生活とかさ、全然働き方も違うんでしょ?変わったでしょ?
全く違いますよ。全く違います。家にいる時間めちゃめちゃ長くなりましたもん。
でしょ?だから異極を辞めることによって、エンドポイントである家族の時間を作るっていうのも達成されてるわけでしょ?
そうです。もうもちろん。
もう多分研究途中でストップしていいぐらいに、ゆういさんをもって良くなったわけでしょ?
間違いないですね。めちゃめちゃ時間もできたし、当初はそれこそ収入的なところも一旦下がるのもやむなしと思ってはいたんですよね。
要はもう働く日数自体を減らしたので、週それこそ異極にいるときは週5、6当たり前。当直当たり前みたいな感じのところから1回週4まで減らしてるんで、週4上金って形で減らしたんで、まあ収入は1回減るよねっていうところではあったんですけど、
医局辞めた後の新たな挑戦
ただまあ週4ぐらいになってちょっとゆとりが生まれてくると、やっぱり何ですかね、僕としてももうちょっと何かやりたくなるなって、新しいことやってみたいなとか、そういう考えを巡らす余裕が出てくるっていうのは正直あって。
さらにね、やっぱり異極辞めるっていう一歩を踏み出したことによって、一時的には悪かったかもしれないけど、その先が思わぬ形で出てくるっていう典型、すげえ良いモデルケースじゃないですか。
いやまあそうですね、だからもうそこで、たぶん日々暴殺されてて何も考える余裕がなかったところに、ある意味ちょっとした空白な時間というか、自分の時間を設けることができるようになって、で何やろうかなっていうふうに思ったときに、まあじゃあ実は僕も異極辞めるときバイトとかしたことなかったので。
そうなんですか。
そうなんですよ。もうずーっと公立病院で来てたので、バイト禁止の病院で来てたので、まずバイトやってみよう、バイトやってみたりだとかしてたら意外に収入も、まあ働く時間が、まあそれ多少は増えたことによって、まあ収入も全然、やっぱりでも週6も働いてないですよ。もう週4.5とかにしても、それでもう年収は超えたし。
ただまあなんか一個、当時悩んだのは、やっぱその意思としてのキャリアを考えずに辞めたんですよ僕は。もうそもそも家族の時間を設ける、そのために辞めるっていう大義名分だったので、それが達成されたときに自分のキャリアをこと考えてなかったんですよね。
自分、まあ普通に医局から出て、まあ普通に民間病院で勤めて、消化器内科として勤めました。でも医療の最先端からは外れるわけじゃないですか。で、そうなったときに、俺、医者としてここからどうやって成長したらいいんだろうとか。
なんかここで成長自体は結構途絶える感じになるのかな。何を目指して医者を、まあ言ったら歩んでいったらいいのか。まあ生活のだけにやっていく形になるのかなっていうのを思ったときに、結構そのときは焦りましたね。この先の医者人生どうやって歩んでいったらいいんだろうっていうのがわかんなくなって。
めっちゃいいじゃないですか。それ多分同じふうに思ってる先生たくさんいますよね。
いや、そう。で、もうそこで、もうやっぱりロールモデルは当然いなかったので、その自分の周りも当然医局にいる人ばかりだったので、医局の外に出た人の話を聞く機会も当然なかったし。で、出てみたらやっぱり自分と同じような形で働いてる人。
当然そんなに出ようわけでもないので。ってなって、いやもうわかんねえなってなったときに、とりあえず医者と何か他の医者との出会いを求めなきゃって思って、当時それこそSNSとかでのオンラインコミュニティみたいなのができ出したタイミングだったんですよ。
医者のコミュニティみたいなのができ出したタイミングだったんで、とりあえずもう何か無料で入れるようなところは片っ端から入っていくみたいな。で、ちょっと他の人、そういうところに入ってる人はやっぱりある意味ちょっと視点が違ったりする人もいるのかなと思って入って、そういうところで何か交流しながら最終的に自分がこういう人になりたいなとか、こういう形で医療に携わりたいなっていうのが思い描けるといいなぐらいな形で。
ただもう当時は将来の自分どうやって医者、どういう医師として働いていこうかっていうのを、医師像を追い求めてそういうのに参加はしてましたね。
いやでもかっこいいですね。今の若手、ゆうさんはそれ何年目ぐらいですか?
それが10年目かな。
それでも専門医も取ったりとかですよね。
そうですね。ちょうどコロナの影響でちょっと延期になったタイミングではあったので、ただ資格としては専門医が取れる、試験さえ通れば専門医取れるようぐらいのところの状態ではありましたね。
まあそういうぐらい、それまで達してない先生方はちょっと話が変わってきたかもしれないけど、それぐらいの先生で将来俺ってもう成長できないのかなって思ってる先生って少なくないと思うんですよ。
だけどそういうふうなことを考えずに自分の、ゆうさんのプライオリティである後悔しない人生のために子供との時間を作るっていう選択をしたのに、結局違う方向に成長することができて今に至ってるじゃないですか。
それ素晴らしいと思うんだけど、他の先生にもぜひ多くの先生に聞いてほしいんだよな、こういう話って。
すごい大雑把に言えば、「いや、なんとかなんだよ。」っていう話ですね。
やっぱり自分の信念を一番に考えるのってすげー大事だよっていう、この2つがゆうさんの今のお話を聞いてるとポイントになるんじゃないかなと思って。
めちゃめちゃいい話だと思うんだけどな、これ。
話は尽きないところですが、今日はここまで。
いかがでしたか。最後にお二人からのお知らせです。
さて、今日の異極の外で会いましょう。もうそろそろお開きの時間となりました。ゆう先生、今回もあっという間でしたね。
いや、ほんとですね。楽しい時間あっという間ですね。
この番組は皆様からのお便りを大募集しています。
私たちに聞いてみたいこと、番組の感想、日常でのちょっとしたお悩み、応援メッセージなど、どんなことでも結構です。
詳細欄のGoogleフォームや、私たちのXのアカウントへのダイレクトメッセージでお送りください。
ハッシュタグは、異極の外で会いましょう、です。
皆さんからのお便りが私たちの大きな励みになります。どしどしお寄せいただけると嬉しいです。
それでは今回も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
またねー。
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