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こんばんは、カズです。今日は【人生をしっかり味わう】というタイトルで、最近読んだ須王フローラさんという方の本で、【花とお金】という本をわりと最近読んだので、これの感想みたいなものをお話ししていきたいなと思います。
この【花とお金】なんですけど、ある人に最近お勧めされたので、読んでみました。結論から言うと、すごくいい本だったんですけど、すごく書き込みとか、ドッグイヤーとか付箋がめちゃめちゃ多くなってしまって、読んでよかったなっていう感じの本でしたね。
なんかね、深いんですよね。文字数も別に多くないし、読み飛ばそうと思えば読み飛ばせる本なんですけど、そうするとあんまり読んでも意味がないというか、得るものも少ないんで、結構必然的にじっくりと自分と向き合いながら読むような感じを迫ってくるような本だと思うんですけど、
表現は簡単なんだけど、でも言ってることがすごい深かったりするんですよね。
このフローラさんが、普段セミナーで教えられているエネルギー哲学っていうものを教えられているそうなんですけど、それが東洋思想をベースにした教えらしくて、そういう背景があるので、すごく深い文章になっているっていう感じの本でした。
で、いろいろ良かったところがたくさんある本なんですけど、中でもね、僕がすごく印象に残ったメッセージっていうのが、人生をよく味わってくださいっていうメッセージがね、結構繰り返し書かれていたんですよね。
ちょっとその中の一つだけ引用させてもらうと、ちょっと読みますね。
別に引用する箇所短いんですけど、「あなたの人生は問題を解決するためにあるのではありません。あなたの人生は幸せな気分で今手にしているものを味わうためにあるのです。」
と、ここに書かれています。
なんかね、これすごい、なんか忘れがちじゃないかなと思うんですよね。
自分を振り返って、なんだろうな、なんかね、人生って結構ね、問題だらけじゃないですか。
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言ってみれば、誰の人生にも問題、それは問題と思うから問題になるのだみたいなのもあって、もちろんその通りなんですけど、でも問題と呼ばれる人生の側面っていうのは、別に誰の人生でも、それこそ悟ってる人の人生でも、見つけようと思えば、いくらでも見つけられるもんじゃないですか、と思うんですよね。
なので、やろうと思えば、自分の人生の貴重な時間というものを、その問題を解決するために費やすっていうのは、やろうと思えば多分無限にできるんですよね。できちゃうんですよ。
だからこそ、何て言うのかな、僕らの多くの人の日常っていうのは、その問題解決と呼ばれていることに時間の多くを取られていて、問題解決のための、なんだろう、書籍とかノウハウとか、そういう情報がネット上で飛び交ってたりもすると思うんですけど、
でも、ここにある通りですね、あなたの人生は問題を解決するためにあるのではありません、なんですよね。あなたの人生は幸せな気分で今手にしているものを味わうためにあるのです。
何のために生きているかって言ったら、問題を解決するためじゃなくて、味わうためにあるんだっていうことなんですよ。
言われてみたら、本当そうだよねっていう感じなんですよね。
さっきも言った通り、やろうと思えばいくらでも問題解決ということに人生の時間を費やすことができるんですけど、だけどやっぱりそういう人生って本当に本質を書いてるなって思いますね。
幸せな気分を味わうために問題を解決したいわけじゃないですか。本来だったら。だけど問題を解決するための人生になっちゃってるってことなんですよね。
これ例えて言えば、テレビゲームはそもそも自分が楽しむためにやる遊びなのに、いつの間にかそのゲーム内のミッションとかタスクとかクエストとかが義務化されちゃって、それが仕事みたいにやるべきことになっちゃって、結果的に全然楽しくなくなっていく、むしろイライラしかしないみたいなね。
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めちゃくちゃ本末転倒じゃないですか。これと同じような話だと思うんですよね。問題解決に人生を追われてしまっていて、全然味わえていないっていうのがね。
この人生を味わうっていうのは、五感を使って感じて味わうってことですけど、これよく言うスピリチュアルなメッセージの、今ここにいてくださいみたいなメッセージと本質は同じことだと思うんですよね。
なので、本当にね、人生は今手にしているものを味わうためにあるってことですね。これを忘れずに、僕もこれから日々をまた楽しんでいきたいなと思いました。
今日は短いですけど、簡単な感想としてね、スウォーフローラさんの花とお金を読んで、ということでおしゃべりさせていただきました。
それでは今回はこれで失礼したいと思います。どうもお聞きくださりありがとうございました。