オープニングと総選挙
どうも、川崎ひでとです。始まりました毎週ヒデトーク。
本当になんか急に寒くなりましたね。今年はコートをね、ちょっと新しいの買いたいなというふうに思っていますけれども。
なんか東京にいるとね、そして今政務官というお役目をいただいていると、
おかげさまでと言いますかね、車移動だったり、あるいはあんまり寒くないね、地下の歩道の中を歩くような生活を送っているんでね。
なかなかこう、おしゃれなコートを着る機会っていうのがなかなかありません。地元帰ればさ、もう派手なね、青色のダウンジャケットとかそういうね、視認性が高いものを着るので、
まあおしゃれなコートとはちょっと遠遠い生活になっているんですけども、それでもやっぱり冬ってアウター欲しくなっちゃいますよね。
毎回なんかアウターを買ってる気がする。今年はですね、昔自分の母に買ってもらった、誕生日に買ってもらったコートがずいぶん古くなったので、
今年こそはちょっと新しいコートが欲しいなと、こんなふうに思っています。というまあどうでもいいオープニングからスタートいたしましょう。
はい始まりました。毎週ヒデトークでございます。今週はいっちーさんに来ていただきました。よろしくお願いします。
いやーなんか総採選も終わって、これ収録してるのがまだ総採選終わった直後なんだけれども、多分配信が2週間後くらいになるので、その間にまたきっと世の中いろいろ変わってんだろうなということで、
今日はちょっと総採選のことにはあえて触れずにちょっと僕の素朴な疑問をまず聞いてみたいというふうに思っています。
実際になんでこの話をしたいかっていうと、
昨日ですね、10月5日なんですけど、僕の三重県の東っていうところの観光協会の人たちとちょっと会合することがあったんです。
要はコロナが終わって海外からのインバウンド、海外からの観光客が各地増えているんだけれども、やっぱり実は三重県ってあんまり増えてなくて、海外からのお客さんも増えてないし日本のお客さんもそんなに増えてないと。
一方で、実は忍者の体験施設みたいなものもつい最近作ったんですよ、東は。
なんでこれをきっかけに盛り上げたいなと思いながらも、なかなか起爆剤的な要素がなくて、改めて観光っていうのを考えたいなと思ったの、今日。
はい。
で、そういえばなんでディズニーランドにみんなあんなに何回も行くんだろうみたいなことを僕がふと思って、結局それ話したまんまもう40分くらいその話して答え出なかったっていうね。
ディズニーランドの魅力
リッチーもちろん何回か行ってるでしょ。
そうですね。私、我が家からディズニーランド、電車で1時間かからないところに住んでて、若かりし頃は年発持って週1とかで行ってたので、結構行ってました。
あれさ、年発持っててもさ、結局アトラクションで全部もう1回で乗っちゃうじゃん。
だからネタバレしてんのに、なんであんなに行くの?
なんでですかね。一般行ってた頃は、それこそアトラクションよりもショーを見てましたね。
ショーね、なるほどね。
エレクトロニックパレードとか、昼間の夏のパレードとか。
そうですね。パレードももちろんそうですし、各所にショーをやるスペースがあって、ディズニーランドでいうとショーベースっていうところがあって、
あとは、もう一個あるんですけど、そっちは今やってる、何のショーやってるかちょっとわからないけど、昔ミニオーミニーっていうのがあって。
あったね。
なんでしょうね、なんでか知らないですけど、周回してました。1日に5回。5回は言い過ぎた。3回見るとか。
でも3回も見るんだよね。
見ました。毎回楽しめました。
そうだよね。結局観光っていうものを考えたときに、1回ポッキリじゃなくてどうやってリピーターを増やすかっていうのは観光の大きな課題になるんじゃないのかなと思って。課題解決。
そうですね。ディズニーランドだけで言っちゃうとまた特殊だとは思うんですけど、好きな人がたぶんいっぱいいるから、いっぱい行くことが一つのステータスみたいになってるんじゃないかなって私は思ってて。
私こんなに知ってるとか。
ディズニーランドをこんだけ知ってるとかね。
詳しいことを教えてあげられる人っていうのが一つのステータスな感じがしてます。
観光地の特別感
なるほどね。僕子供の頃ってもちろんディズニーも連れてってもらったし、夏は絶対富士急ハイランドだったのよ。
へー。
で、あれもまあ、アトラクション確かにいろんなものあったから楽しかったけど、そんな毎年毎年夏に行くような場所がなくなってないと思うと、それでもやっぱり行くよって言われると嬉しくて行ってたんだよね。
何が楽しかったんだろうか全然思い出せなくてさ。
特別感ですかね。
特別感ね。例えばホテルとか?
そうですね。やっぱりその頻繁に行く場所じゃないし、夏休みだからあまりで家族でとか、その時はやっぱりちょっと羽目が外れるし、いつも買わないようなものを買ってみんなで食べたりだとか、そういうのも旅行の楽しみの一つではありますよね。
そうだね。
そのうちの一つで富士急であるのも、富士急が楽しいのか家族で行くのが思い出とか、特別感みたいなのが楽しいのかみたいな。
そうね。でもなんで毎回同じ場所だったんだろうみたいな。だったら違う場所に行ったらいいなと思ったんだけど、何でか同じ場所なんだよね。そういう場所ってない?ディズニーランド以外で。
イッチのよく行く場所みたいな。
イッチのよく行く場所。私が子供の頃は、チティがすごい旅行が好きだったので、子供が楽しくないようなお寺巡りとかに毎年連れて行かれてて、全然面白かった記憶がない。
それがきついな、子供からするとね。
時々、遊園地とかってあんまり行った覚えはあるけど、旅行はあんまり、子供は面白い。今は面白いと思うんですけど、名所とか。
名所ね。
それこそ本当に小学生、低学年とかで、例えば京都行ってお寺行っても今は楽しいんですけど、当時は全然面白くなくて。
ここは何しに来たの?みたいな。
それこそ、僕今でも国会議事堂の見学に来る修学旅行生とかの前で挨拶するんだけど、
でも喋っても、僕が言ったことなんて覚えてねえだろうなとか考えながらさ。
確かにつまんないところだよね、子供からするとね。
何回も来たくなるような場所ってどうやって作ればいいんだろうなっていうのが、昨日の議題に上がったんだよね。
そうですよね。海外の方って日本の古き良きみたいなところに惹かれてるみたいなので、
それこそたまたまさっき見たテレビで、インバウンドのお客さんたちが好きな駅みたいなのをテレビでやってたのを見たんですけど、
アタミとか。
アタミね。
カマクラとか。
どこどこ?
カマクラです。
カマクラね。
カマクラなんて一時期スラムダンクのアニメをやってたときに、そのオープニングがカマクラの駅だったからっていうことで、
中国の方々がカマクラの駅にすごい殺到するっていう、そういう社会的現象があったんだよね。
そうですよね。今もそうみたいで、道が通れないって朝のニュースで何度か最近見ました。
車が通れなくて塞いじゃうというか、もう写真を撮りたいから。
そうだよね。
どうなんでしょうね。これから古き良きでないのなら、やっぱり日本ってアニメが強い気がするので。
そうだよね。実はそこだなと思ってて、やっぱりIPコンテンツっていうのかな。
ディズニーのミッキーとか、あるいは僕らの日本で言えばジブリじゃん。
ジブリなんて何回再放送してるっていうくらいやってるしさ。
そうですね。毎回見たくなりますよね。
これトトロ、ラピュタ、紅の豚、何回やったってくらいやってるけどさ、それでも毎回見ちゃうもんね。
海外の場合はネットフリックスとかでもやってんでしょ。
そうなんですね。
だからIPコンテンツにかっこつけた場所だったら強くなるのかなと思って。
うんうん。政治巡りって流行りますもんね。
だからこう考えると忍者のアニメってそういえばねえなと思って。
ハットリ君とか。
ハットリ君になっちゃうよね。
ハットリ君海外で流行るかな。
どうですかね。ちょっと古いですね。
いやでもIPコンテンツって結構強いよね。そういう意味だとね。ちゃんとそれを代言できる場所があると。
そうですよ。それで知らない、例えば神社だったりとか同じ風景を見たいって言って、そこに行く方とかってすごいいっぱいいると思うんですけど。
私ちょっと場所がはっきりおぼろげなんですけど、ちょっと前にドラマで、目頃れんくんが出てたドラマで、川口はるなちゃんと、サイレントか。
サイレントね。
あれの再開した駅みたいなところに若い女の子が殺到したみたいな話も聞きましたね。
なるほどね。
君の名は?
ディズニーランドへの訪問理由
あれで、実は主人公の女の子が紙に縛っている組紐っていうね、紐があったんだけど、あれってうちの伊賀の伝統工芸品なのよ。
そういうのあんまり聞かなかったですね。
そうなんです。全然乗り遅れてるのよ。これ多分伊賀の組紐の人たち知らずに実は君の名はで使われてたんじゃないかなと思ってた。
なるほど。あれの舞台は三重なんですか?
舞台は違う。舞台は完全に空想なんだけど、あれに使われてたこの組紐っていう紐とかはそうだから、これにカコつけたらもうちょっとうまくやれたんじゃないかなと思ったりね。
確かに。
君の名はで行ったら電車がすれ違うシーンが盛り上がって、あそこ東京だと思うんですけど。
あれ東京だね、東京だね。
あそこに人が集まったみたいな話はちらっと聞いたから、ちょっと惜しかったですね。
そうなんですよ、そうなんですよ。観光を盛り上げるってなったらやっぱり、なんか一つ台本というかさ、しおりともちょっと違って、
例えばアニメで見た場所とか、本で見た場所の答え合わせをしに旅行に来るみたいな、そういうのがちょっと強いのかなってちょっと思った。
それはあると思います。
これぜひちょっと観光を盛り上げるために、なんで物作ってるんだ。物作ってこれで盛り上がるだろうっていう設計ばっかりだから結構日本の観光産業って、なんかそうじゃないんだよなみたいな。
なんかね、あるものでも盛り上がってる例っていうのはいっぱいあるから。
あるある。
今話しててもね、思ったので、あるものを使いたいですよね。
あるものを使いたいね。なんか施設とかにやっぱりお金投じると、どうしてもそれを維持するのにお金がかかっちゃうし、そうすると年間何万人来ないとだめだみたいな計算になってくると、結構しんどくないっていう。
そうですね。
お金気にすると規模がちっちゃくなっちゃうんだよね。
だから観光ってどうやって盛り上げればいいのかなっていうのは難しいなと思ってさ。
三重が舞台のアニメとかドラマとかってないんですかね。
三重県が舞台の。あ、でも、ドラマでつい最近あったのは下国上級児。
なんか聞いたことある。
鈴木良平さんと、いろんな学生の子たちの野球のサクセスストーリーをやってたんだけど、それが三重県のところが舞台だったな。
だけどあんまり三重県感が出なかったからね。
あとなんかホラーっぽい映画が最近あったと思うんですけど、それは関西のとある地方で起きた不思議な殺人事件みたいな感じのドラマが、映画が多分やるんですよ。
マジで?
それを見たときに関西のどこなのってすごい思ったので、
なるほど。
なんかこう殺人事件が起こりそうなところで、ちょっと不思議なことを起こしてみてもいいんじゃないですか。
めっちゃ怖いやん。
子供たちのトラウマになったりしてね。
確かに。お子さんとかだとそうですよね。
そうね。やっぱり外国人だとやっぱりアニメとかだよね。
それで言ったらやっぱり忍者は強いですよね。浅草ってすごいって聞きますもんね。
あ、そうね。浅草はめちゃくちゃ外国人多いもんね。
なんか忍者屋敷みたいなのがあってっていうのも聞いたことがあって、浅草に忍者とは思ったんですけど。
そうだね。あそこ全然忍者じゃないもんね。
全然そうなんですよ。
ちゃうやんって思うけどね。
まあそうね。やっぱりIPコンテンツをしっかりと活かして、
それをまず世界に認知させてから、誘致するようなことをしないといけないね。
頼ってますもんね、今。
そう。本当にそうなんですよ。
いやー、がんばろ。
がんばろ。
オーバーツーリズムがあれば来てほしいところもあり。
そうなの。コロナでホテルが潰れまくったから、
泊まるところない問題もあるんだよね、実は。
なるほど。
地元の鈴鹿なんて、鈴鹿サーキットがあるからF1の時期なんてめっちゃ混むんだけど、
泊まるホテルがないから、だからそのタイミングで名古屋とか京都とか、
そういうところにみんな行っちゃうのよ。
なるほど。来るのは来るけど、泊まりは出て行ってしまう。
そう。
もったいないですね。
もったいないでしょ。超もったいないんだよ。
だけどやっぱりホテル産業っていうのも、やっぱり維持するのって難しいんだろうな。
だから東京とかも今はバカ高だけど、いざ需要がなくなったらめっちゃ安くなるわけじゃん。
そうですね。
そうなんですよ。
そんな難しさがありながら15分が経ってしまったので、
でもIPコンテンツをしっかり使おうという意識は、
今日またこれを聞いている人たちにもね、
そういう待ち起こしをしている人たちがいるかもしれないから、
意識してほしいなと思います。
というわけで、前半戦はなぜみんなディズニーランドにあんなに何回も行くのかについて、
イッチーとお話をさせていただきました。
観光産業の課題
では、来週は後半戦また違う話題でお話をさせていただきたいと思います。
イッチーありがとうございました。
はい。ありがとうございます。