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2025-07-09 11:17

「誰もが活躍できる社会にするには?」福祉の現場の声に、政治はどう応えるか。

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サマリー

このエピソードでは、障害を持つ方の雇用に関する課題や、政治の対応について焦点が当たっています。超党派のインクルシブ雇用議連の活動や、障害者が活躍できる環境の整備の重要性が日本の社会で議論されています。

インクルシブ雇用の重要性
始まりました毎週ひでトーク。今日も聞いていただいてありがとうございます。
今週は先週に引き続き、MCおそばさんと一緒に対談をしております。
障害を持たれた方の雇用に関するお話です。僕自身もね、
超党派でインクルシブ雇用議連というね、障害を持たれた方の安定雇用・安心雇用というものを目指す議員連盟の
事務局長代理をやっているので、事務局長補佐か、事務局長補佐をやっているので、そうした観点からね、お話をさせていただきました。
ぜひぜひ聞いてください。それでは参りましょう。
毎週ひでトーク。
もう一つ、もう一つ聞きたいことがあって、あと7分で話せるかどうかなんですけど、
私はそのウェブデザインの勉強は、自分の夜というか、夜間に結構勉強してるんですけど、
日中に福祉の業界で働いています。就労移行支援事業所というところで働いてるんですけど、
そこのところで一つ質問させていただきたいのが、40人以上、就労している会社には、障害者を雇う義務があるんですよ。
障害者でも仕事をできる内容のものを切り出して、求人を作ってくださっていると思うんですけど、
障害者の中でも、障害者の特性に応じてできる仕事っていうのは、かなり幅広いと思うんですけど、
実際求人に出ているというか、ご提供いただいている職種っていうのが、かなり限られているなというふうに感じていて、
あんまり能力とかスピード感を期待されない、例えば清掃であったり、何かの梱包作業であったりとか、
そういうものがとても多いな、すごく能力が活かされてなくてもったいないなっていうのが現場としてあるんですけど、
そのあたりとしての政治的なところでできることというか、こういうことを考えているみたいなところがあれば教えていただきたいです。
ありがとうございます。実はこの障害者の方でも働ける環境を作る、この労働環境を作るということに関しては、
実は僕今、事務局長代理っていうのをやってて、この計画をかなり力入れて進めてるんです。
これって実は超党派で進めていて、僕は自民党所属なんだけども、他にも立憲民主党とか国民民主党とか、
いろんな政党の人たちが来て、これ話し合ってるんですよ。
根本的な話からすれば、人口が減ってる、だから労働人口がいないっていうのが今社会の大きな課題としてあるんだけれども、
これって悲観的な話で捉えるんじゃなくて、むしろこういう状況だからこそ子育てをしてるママさんでも、
障害を持った方でも、ぜひ活躍してほしいなって。活躍できる環境があればそれは日本のためにもなるからねって、こういうコンセプトで始まってるんですよね。
なんだけど、やっぱり障害を持たれた方に対する先入観っていうのが、この日本って強いんですよ。
そうですね。そこに驚いているところが正直あって。
そうなんですよね。だから本当は障害を持った方でも活躍してほしいのに、活躍できるような環境が整ってないっていうことを急がなきゃと思った厚生労働省が、目標地決めるから、
これをちゃんと雇って、働く環境を作ってねっていう、そういう入り口で入っちゃった。これがね、結構大きな課題なんですよ。
そうですね。パーセンテージだけが義務化されてて、その中身がもうちょっと議論してくれないかなと思ってるっていうところがあります。
それこそ、もちろん障害の種類にもよるし、例えば、あれってどの職種でも全部同じパーセンテージなんだよね、雇用率が。
しかも最近は精神的な障害を持たれた方も含めてのパーセンテージになっちゃってるから、ダクッとしちゃってるんですよ、本当に。
だから、それこそ建設現場で働けるような方もいるかどうかもわかんないし、あるいは事務できるかどうかもわかんない。
いろんなね、この職業ごとの本当は悩みっていうのも当然だから、雇用主としてもあるし、働く障害を持たれた方が両方持ってるから、それを一律のパーセンテージでやるのって結構きついよねっていうのが、やっぱり僕は思ってる。
問題解決に向けた取り組み
そうですね、はい。同感です。
だから本当は、障害を持ってる持ってない関係なく、こういう能力がある人を募集しますっていう形でやったときに、やっぱりそこにバチッとはまることがいいなとは思っているんだけど、やっぱりまだまだ日本の環境ってそこまで行ってないんですよね。
だからやっぱり障害を持たれた方と障害を持ってない方、両方が応募してきたときに、当然だから給料で差をつけちゃったらさ、それは差別にあたる。
だから同じように給料を払ってみたいな話になってきたときに、やっぱりこの健常者のほうを選びがちなのが今の世の中なので。
で、そうなってほしくないっていうのもあって厚生労働省がそういう指標を入れちゃったっていう、そういう背景があるんですよね。
なるほど。
で、今僕たちはまさにその部分を課題視していて、それでそこに対して、今どういう政策が打てるかなって、まさに今作ってる最中です。
そうなんですか。
まさに今作ってる最中。
でね、これだからすごく難しくて、これ実際にはさ、例えば建設会社で働いているっていうことになっているんだけれども、実はその建設会社がやっている農業で働いてるっていう障害の方って結構多いんですよ。
その建設会社がやっている農家っていうかね。
なるほど。
そうするとさ、これちょっとずるく見えちゃうんだけれども、所属は建設会社だから建設会社での雇用のパーセンテージは上がるわけよ。
はい。
なんだけど実際働いてるのは、例えば玉ねぎ掘りとかさ。
あー。
全然建設じゃないじゃんっていう話になっちゃうんだよね。
っていうのが結構実はよくある問題でこれって。
あー。
これってパッと僕たちが聞くと、それってもう嘘ついて建設なんて無理だってことで勝手に農業やらせてんじゃないかみたいな、そういうふうに思っちゃう人も実際に多いんですよね。
はい。
だけどこれもなかなか僕らも一律にじゃあそこ罰するのかどうかっていうと結構難しい判断があって。
何でかっていうと、実際その障害を持たれた働き手が、これが楽しいとかね、これが嬉しいハッピーだって思ってるんだったら、それをあえて剥がして建設会社の建設の仕事をしろっていうのはちょっとむしろ酷だよねと。
そうですね。
うん。
で、当然だからその、建設会社もね趣味で農家をやってるわけじゃないから、やっぱり農業の生産性も上げたいっていうふうに思うわけじゃない。
はい。
障害を持たれた方も楽しく働けて、しかもそれが玉ねぎをたくさん育ててくれたりっていう、でそれがたくさん売れると、やっぱりそこでウィンウィンの関係ができてくるから。
だからやっぱり僕らは一番最初に考えなきゃいけないのは、やっぱり誰しもがハッピーになってるっていう、これウェルビーイングって言い方しますけど、
誰しもがハッピーになってるという環境をどんだけ作るかっていうところに焦点を当てないと、方や障害者のことだけを考えてもダメだし、野党側のことだけを考えてもダメだっていうね、こういうバランスが今発生するわけですよ。
あー、なるほど。
うーん、これはかなりね難しい問題。
この問題って、実は僕、親父が引退して政治家になったんですけど、うちの親父がずっと長年取り組んできた内容だったんで、これを終わらせちゃいけないなっていうことで、今僕もやらせてもらってるって感じなんですよね。
めちゃくちゃ難しい。
そうですね、でもなんかこういろんな可能性が障害者の方にはあるので、その可能性の幅を広げるような活動をしていただけると嬉しいなと個人的には思ってます。
めちゃくちゃわかります、それ。だって僕の事務所の名簿データとかそういうデータ入力も、障害を持たれた方にお願いしてることがあるし。
あー、そうなんですか。
たくさんやっぱりできることって多いですもんね。しかも全然優れてるし。
そうですね。適正な配慮さえあれば、十分働けると思ってます。
そうなんですよね。そこなんですよ、大きなポイントっていうのが。
ありがとうございました。今日はリスティングの話と、そして障害を持たれた方の雇用に関する、障害者雇用に関するお話を2つかけていただきましたけど、めちゃくちゃ良かったです。
両方とも、見てるリスナーさんの方、誤解しないでほしいです。これ事前に打ち合わせしてないんですよ。
打ち合わせしてないです。
ちゃんとリスナーの方に僕から無茶通りをして話す内容が、たまたま僕がやってた制作と合致したというところで、バッチリ話ができて嬉しいなと思いました。
おそばさんも、ぜひリスティングを高めていただいて、さらに活躍できる世界をしっかりと作ってほしいなと思いますし、障害者雇用のことも、ぜひぜひ、これから僕が頑張っていくので、ぜひ見ていただきたいなと思います。
分かりました。お願いします。
ありがとうございます。というわけで、今週の毎週ひでえトークは、MCおそばさんに来ていただいてお送りいたしました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
では、皆様も一週間頑張って参りましょう。じゃね。
11:17

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