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はい、どうも、私、呂ゆうとです。今回20本目ですね。早いもので、もう20本ですね。今回も聞いていただいてありがとうございます。
今回はですね、ちょっと専門的な話にまたなってしまうんですけど、障害者雇用というのと健康管理についてちょっとお話をしようかなと思っております。
私、理学療法士がメインの資格でお仕事させてもらっているんですが、一般の方とかスポーツ選手とかにも関わる機会があってですね、
もう4、5年くらい前から障害者スポーツに結構関わっているんですね。その障害者スポーツに関わる中で、スポーツやるだけじゃなくてですね、
いろいろお話をしていると就職するのが難しかったりとか、一回働き始めても長く働くのが難しかったりとかですね。
障害の種類にもよるんですけども、結構働くことに関してちょっと困っているというか、不安に思っている障害のある方が結構多いなというのを感じていて、
そこから障害者雇用というのに興味を持ち出したんですよね。実際に日本の国内だと7、8%くらいとか、1000万人弱くらい何らかの障害のある方がいるという統計のデータもあるんですが、
日本の中だと法定雇用率というですね、一般企業とかだと2%少しくらい。50人いたら1人、100人いたら2人というような感じなんですけど、そのくらい雇いましょうという基準があるんですよね。
これも日本と海外で違ったりするんですけど、日本ではそういう形の基準があって、今、日本国内では50万人から60万人くらいの方がお仕事をされているというような統計もあったりします。
まだ結構働けていない方というのも結構いてですね、そこで自分は理学療法士とか体の専門家なので、健康上の問題で働けないというところに少し力になれたらなと思って、健康管理というのをテーマにお仕事させてもらっているんですけども、
継続してですね、今基本的に月1回は障害のある方が1年間仕事のスキルを学びに来て就職を目指すという学校があるんですよね。
国立経営とかだったりするので、国の事業としてやっているプログラムなんですけど、そこで体の健康についてお話しするという話とか、ストレッチをしたりするというお仕事をさせていただいています。
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そこにはですね、身体障害、知的障害、精神障害、またその3つが大きな区分になるんですけど、もうちょっと細かく見ていくと、発達障害とか、工事の機能障害といわれる、いろんな障害があるんですよね。
身体の障害と脳の障害、それぞれあってですね、いろんなことが混ざって1つの事務作業のスキルとか、建築のCADと呼ばれるようなものとかですね、そういうものを学んでいる学校があるんですよね。
そこで健康管理についてお話しさせてもらっているんですけど、最初はですね、何らかの障害があるので、どういう話をしたらいいのかなというのをちょっと模索しながらやっていたんですけど、今はですね、結局腰痛とか肩こりの話が多くなってきて、やっぱりそこに問題を抱えている方が結構多いなという感じなんですよね。
実際によく考えてみると、何らかの例えば腕に麻痺があって身体障害という方とか、脳の知的障害というのがある方でも、仕事としてですね、やる作業がデスクワーク系が多くなってくるので、やっぱり腰痛とか肩こりというのが起こってくるんですよね。
そこは一般の人と一緒で、最初は何か麻痺に対するリハビリの方法とか、知的な障害というところで脳トレみたいな、脳トレは結構やったりもしますけど、そういうところに対することもやったほうがいいのかなというのは思っていたんですけど、
今、全体を通してお話しさせてもらったり、運動するリハ病というのは、やっぱり腰痛とか肩こりが落ち着いてきたんですよね。
でもそこの問題が解決できれば、後は個別対応というような形で、それぞれ本当に障害の度合いとか内容も違いますし、今後働く内容も違うので、そこは講義の後とかに個別相談いただいてアドバイスさせてもらうというような感じなんですけど、
広く捉えると、やっぱり腰痛肩こりというのが多いなという感じですね。
なので、自分が今学校として活かしていただいているのは一つなんですけど、本当にこれは全国的にもうちょっと広がってもいいんじゃないかなと思っていて、
自分も理学療法士というとどちらかというと身体障害の方に関わる機会が多かったり、そういうイメージがあるんですけど、
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やっぱり知的な障害とか精神障害がある方でも結局身体の問題というか、腰痛とか肩こりというのも起きてくるわけなんで、
伝え方を工夫したりすれば、ちゃんと受け取っていただいて、そういう身体の問題を改善したりとか予防できたりとかというのはあると思っているので、
ぜひですね、自分は今関西圏の活動が多いんですけど、本当に他の地域、世界中でも同じような状況があると思うので、
自分も活動範囲を広げていけたらいいなというのは思っているんですけど、やっぱり身体一つじゃちょっと限界があるので、
一緒に活動していただける方も増やしていただけたらいいなと思ってますし、身近でそういうつながりがある人とかは、
今持っている知識でもぜひ関われる可能性あると思いますし、興味あれば自分もこういう情報発信していったりとか、
そういうつながりを作っていって、一緒に仕事していけたらいいなと思っているので、よかったらそういうの興味ありますという方とかは、
コメントとかレターとかいただけると嬉しいなと思っています。
ちょっと今回は難しいというか、障害者雇用とかそういう話もさせてもらったんですけど、
社会的に必要な活動かなと個人的には思ってますし、やっぱりニーズもあるし、ぜひ一緒に活動していける人は増えたらいいなと思っているので、
よかったら興味持っていただけると嬉しいですね。
はい、じゃあ今回は以上になります。ありがとうございました。