ミッシーさんとの対話
どうも、川崎ひでとです。始まりました毎週ヒデトーク。今日のゲストMCはミッシーさんとお話をさせていただきました。
実は今回の毎週ヒデトークは、結構このMC型対談形式を入れ始めてから、割と初期に録音をしたものなんですね。
なので、実は僕が編集ポイントも録音作らず、そのままバーッと喋っちゃったので、なかなか後ほどの編集するというのが難しくて、
前半後半を分けずに25分も喋った内容を一気にお届けしたいと思います。結構いろんなお話をさせてもらったので、
なので、チャプターの方にも目次みたいな感じのものをつけとこうかなと思いますので、よろしければそちらもご覧いただければと思います。
もちろんノート、ブログにも文字起こしをしてますので、そういうのも活用いただきながら今回のトークも楽しんでいただければと思います。
それでは参りましょう。
毎週ヒデトーク。
チーさんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっと緊張してたりします?
そうですね。改めて緊張しますね。
でもどうですか?ミッシーさん、日頃政治家と喋ったことってあったりします?
全くないですね。
全くないですよね。僕らって、どっか遠い存在のように思われてて、
みなさんと一緒なんですよっていうのを一生懸命アピールするんだけど、やっぱり政治家っていうね、昔の悪大観的ドラマもあって、遠い存在のように思われたりするんでね、
今日はそんな壁を取っ払っていきたいと思ってます。僕の目標。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ミッシーさんも働くままでいらっしゃるんですか?
はい、そうです。働くままです。
お子さんはどういう感じ?
はい、子供は今小学1年生とあと6ヶ月の子供が。
6ヶ月!?
はい。
もう思い出せないな、6ヶ月くらいの子供って。6ヶ月くらいのお子さんってどういうステータスでしたっけ?歩いたりしてるんだっけ?
寝返りができるようになりました。
いかに今ね、僕が子育てに関わってないかがばれちゃったんだけど、寝返りできるくらいか。
そうですね。
で、もともとはお仕事をしていて、ママさんになってちょっと有職してるんだけど、なんか違うお仕事したいなっていう感じで、絵にママさんっていう感じですか?
そうですね。外で働いていたんですけど、夫が転勤族でして。
そうなんだ。今ちなみにどこ住んでるの?
今は中国地方の田舎のほうに住んでるので。
ちなみにご結婚されてから、転勤ってどのくらいの回数あったんですか?
もともと私も転勤族として働いていたんですけど、今引っ越し7回目。
7回目!?
はい。
結構な回数してるね。
そうですね。
ちなみに引っ越しってなると、僕も結婚してから2回くらい引っ越ししてるんですけど、そのときって結構ラクラクパックみたいなの申し込んだんですよ。
一緒に来てくれる人がいて、お皿とかめっちゃやってくれるみたいな。
ミッシーさんくらい7回ともなると、言ってみたら引っ越しのプロじゃないですか。
引っ越しのコツって言ったらちょっと変な言い方だけど、
何かあります?引っ越しするときにここをこうやるとちょっといいよみたいな。
子どもができてからの引っ越し。
3月ぐらいに引っ越すんですけど。
移動の時期がだいたい3月末から発表されるからね。
そうですね。子育てに関するあらゆる情報調べで適切な自治体を選ぶ。
なるほどね。
お引っ越しする場所の自治体にもよるんだけど、自治界?
いわゆる街の小さなコミュニティみたいなさ、そういうところって結構気にしたりするの?引っ越すときって。
気にしないですね。やっぱりアパートとかに住むので、自治会費を払ってたこともあるんですけど、
全くなんで払ってるかわからないというか。
特に払うだけ何もしないし、声もかからないみたいな。
なるほど、なるほど。
僕はね、2021年に会社辞めて三重県に引っ越してきたんですけど、
ほとんど自治会ルールってのがわかんなくて、
例えばゴミ出しをするときに、このゴミの日ってあるじゃないですか。
火曜日が燃えるゴミ、水曜日が空き缶の日とか。
それ以外に2週間とか3週間に1回、
ゴミ討伐の日っていうのがあって、
ちゃんとみんなが空き缶を分けてるかなとか、
ペットボトルをちゃんと分けてるかなみたいなのを、
気にしなきゃいけないっていうところに来たんで。
結構田舎の自治体だとそういうのはあるんですけど、
みっしーさんはそういうのはあんまりなかったんだ。
思い起こせばありましたね。
ゴミ収集所の掃除が定期的に回ってくるっていうのは、
頻度は少なかったですけどありました。
やっぱそうだよね。
どうですか、いろんなとこ引っ越ししたと思うんですけど、
この町良かったなっていうのあります?
そうですね。
私が日本海側の雪が降るところ出身なので、
同じ日本海で雪が降るエリアに住んだときは、
人の感じが似てたので、距離はかなり遠かったんですけど、
そういう意味で生まれ育った町と似てる気候のところとかだと、
住みやすかったですね。人があってて。
なるほどね。でも雪は結構大変だったでしょ。
とても大変でした。
雪かきとかもあったし、スタッドレスタイヤは絶対履かなきゃいけないし。
なるほどね。7回も引っ越しするって結構な転勤族ですね。
そうですね。自分の転勤で、3年を結構前に転勤があったので、
自分の転勤とか結婚したから引っ越してっていうのもあったり、
地域コミュニティの重要性
学生時代も一人で引っ越したりとかしてたので。
なるほどな。僕は全然転校とか転勤ってそんななかったから、
あんま想像がつかないけど、でもあるんですね、やっぱりね。
そんなミッシーさんですけど、なんかちょっとこれ聞いてみたいなみたいなのってあります?
政治家になられると、やはり生活がガラッと変わるのではないかなと思っていて、
ただ目標としては国を良くするとか、市民の方が、国民の方がより良い生活できるようにとか、
いろんな対策があっていかれると思うんですけど、
感覚がなくなっていくというか、忘れてしまうみたいなところをどうやって維持されるというか、
意識されてらっしゃるのかがすごい気になります。
なるほどねー。すごいよくわかります。
僕は2021年に初当選したんですけど、その直前、2017年に会社を辞めて、
家族みんなで三重県の鈴鹿市っていうところに引っ越してきたんですよね。
僕の妻はもともと埼玉県出身で、三重県と縁もゆかりもなかったんですよ。
その埼玉県って、さっきみたいな自治会のルールとかもそんななかったから、
いきなりゴミ捨てがどうこうとか、毎月何日になると小学校の旗当番っていうのかな、
横断歩道を黄色い旗持ってやるとか、そういうルールのところに来たんだけど、
そこでいろんな人とのつながりを作るのが大変だったっていうのがまず最初なんですよね、僕らって。
全然だって知らない土地に来るわけじゃん。
これってミッシーさんも同じだと思うんだけどさ、知らない土地に来て関係性築くって結構しんどくない?
いやしんどいです。
あと全然日本国内でもすごい距離を移動してずっと来てるので、
全然人の感じが違う、文化とか。
それにびっくりしてカルチャーショック、会話のスピードが違うとか、ツッコミがあるとか。
分かる分かる分かる。
方言とか以上のね、もっと会話のスピードとかニュアンスとか相槌の打ち方とか、
結構ちょっと違うとよそ者扱いされちゃうみたいなところもあったよね。
そうですね。ちょっと様子見ながら馴染んでいく感じがありますね。
僕も全く一緒で、同じ三重県なんだけど、
うちって2017年に選挙区変わっちゃったんですよ。
選挙区変わって、今まで選挙区だったところが、
僕の親父の代なんだけど、選挙区だったところが違う政治家のほうに譲ることになって、
全く知らない選挙区で活動することになったんです。
そうすると、
本当にこれ聞いて政治家を目指そうと思う人にはぜひ聞いてほしいんだけど、
とにかく仲間作りをするために、
とにかく酒飲みまくったっていう。
なるほど。お酒飲までの交流を。
本当に飲みに行きまくって、ベロベロに酔っ払って家帰って、
妻に怒られるっていう。
そういうのを本当に毎晩やってました。
私はお酒が飲めないんで、交流ができないんですけどどうしたらいいんですか?
これね、お酒飲めない人でも過ごせる本当の技は、めっちゃ明るく過ごすだけですよ、本当に。
お酒飲める人と飲めない人の共通点で、
いい人ってとにかくノリがいいなんですよね。
お酒飲んでるとノリがいい人ってわかるじゃないですか。
テンション上がる方とか、説教しだす方とか。
お酒飲んでなくてもノリがいい人っていうのは、みんなから好かれる。
勉強になります。
それで言うとね、僕の妻も全然お酒飲めないんですよ。
そうなんですね。
もともと社交的な場に行くタイプじゃなかったけれど、
こういう仕事になったから妻も頑張ってくれて、社交的になって、
たとえお酒の席で自分が飲めなくても、場の空気を盛り上げるみたいな。
そういうのをめっちゃやってたんですよね。
初めて選挙に出たときにめっちゃ手伝ってくれて、
それで選挙初当選できたんです。
すごい。素晴らしい。
そこから生活の半分が東京になるわけですよ、僕は。
あー、そうです。
平日、国会、土日が地元なんですよ、スケジュールって。
だからミッシーが言うように、東京にずっといると東京感覚になりそうなんだけど、
僕らって常に選挙っていうのが背中にあるから、
地元のつながりをとにかく強くしようと思ってて。
だから、2日間しか帰らない地元で精一杯活動するのね。
めっちゃお酒も友達と飲みに行ったりとか。
今日も田んぼに行って、農家の悩みを聞いたりとか。
そういうことをしないと、地元から出てる政治家として信用されないじゃないですか。
代表で出て行っていただいてるので、地元に帰ってきて声を聞いてほしいってすごい。
そうですよね。
でもそれって国政報告会みたいな堅苦しい場じゃなくても、
いつでも話していいよみたいな感じで僕はしたいから、
今日はここの場にいるから誰かいただきていいですよみたいな。
いいですね。
言ってくださると生きやすい気が、市林の方とかも。
なんかあったら来てよって言ってますよ、僕は。
みなさんそんな感じなんですか、政治家の方は。人によって違う?
人によって違う。全然違う。
これ面白くて、例えば僕が50代、60代だとすると、ちょっと近寄りがたいんですよ。
なんでですか?
年齢が上でちょっと先輩だから。
30代40代の政治家になると、地元のみんなって、
やべえあいつはちょっと育てないとダメだなみたいな。
みんな親の気持ちになってくれるっていう面白現象が発生して、
そうすると誘われやすくなるんですよ。
お前今日ここで飲んでるから、お前のこと会いたいって言ってるやついるから来いよみたいな。
オッケー行きます!みたいな。
いいですね。ちなみに若い方とかって、私政治に興味がないっていうのも結構問題だと思ってて、
若い方とかも来たりするんですか?
たまに来てくれる20代の子たちとか来てくれるんだけど、
これも面白くて、一人で来るのも勇気ないから友達と一緒に来ましたみたいな人たちも来てくれるんですよね。
例えば、ガソリン税の話、実はこうなんだよとか、
年金って実はこうなんだよみたいなものを、
僕はホワイトボードを使って目の前で書くんです。
いいですね。常に持ち歩いてらっしゃるんですか?
持ち歩いてる。
地方と都市の情報格差
持ち歩いてる場合もあるし、公民館とかに置いてあるホワイトボードを使ったりもするし、
こうなんだよって言うと、「あ、マジですか?」みたいな。
だいたい共通点は、そういうのってテレビとかYouTubeでやらないです。
やっててもいろんな情報がありすぎて何も……。
そうなんだよね。
実際こうなんだよみたいな話をすると、みんなすごい喜んでもらえたりとか、
理解が深まったりとかするっていうのが今かな。
この前まで首都圏に住んでたんですよ。
地方に今回移住してきまして、ずっと地方に住む予定なんですけど、
初めて首都圏に人生に住んで働いて、やっぱり最先端とか情報が早いってすごい思って。
首都圏のほうが?
そうですそうです。地方だと全然情報がそんなものあったんだみたいなところだったりとか、
やっぱり日本の中心は東京なんだなってすごい思ったので。
すごいわかる。本当は情報ってインターネットがあればいつでも取れるんだけど、
結局信頼できる情報って人自体だったりするじゃない?
そうするとすごく感度の高い、リテラシーの高い人たちが住んでるのが東京で、
地方の人たちってそんなに社会問題が問題になってないというか、
あんまりピンときてないことって多くない?
そうですね。東京だと何でも情報がいっぱい入ってきますし、
つかみやすいですし、競争してる感じがすごいあって、
それが絶対息苦しさでもあったんですけど、
優秀な方とか多様性がすごいあるなって、
男の子同士でショッピングモール行って手つないで歩いてたりとか、
絶対地方ではない風景だったりとか、
あと海外の方もたくさんいらっしゃいますし、
優秀な方多いですし、本当にすごいって思いました。
だから、出会える人の数ってどうしても東京とか大阪とかのほうが多いじゃん。
田舎になればなるほど、出会いの場がないよね。
そうですね。カウントアップしてる人に出会える確率、
してる人も少ないし、会える確率も少ない。
ねえ、ありますよね。
だからそうなると、例えばお子さんにもっといろんな経験をさせてあげたいなって思っちゃうと、
海外転勤と教育
じゃあ東京の学校に進学させたほうがいいんじゃないかなとか、
そういうふうに思っちゃうよね。
そうですね。
その前は北のほうの地方に住んでたので、
引っ越してきたときに家賃の高さにも衝撃で。
ああ、なるほどね。
で、どこ行っても人がいて、子どもを遊びに連れて行かせようと思っても、
人だらけで息苦しいっていう。
なるほどね。
私が息苦しかったのと、
今までずっと田舎で人との距離感とか、街中全然人が歩いてないとかが、
急に都会に来て人だらけで苦しいみたいな感じが。
ああ、わかる。
ちなみにミッシーは、例えば海外転勤ですって言われたらそれは行く?
そうですね。
夫がもうちょっと転職してしまって、転勤は終わったんですけど、
私自身は海外で働きたかったんですよ。
子どもが生まれる前とかは、海外不妊ですって言われたら喜んでついてきますっていう感じではありましたね。
ちなみにお子さんには海外経験させたいって思う?
そうですね。ちょっと心配ではありますけど、
やっぱり海外の方と関わってほしいし、日本の外を見てほしいとは思います。
僕もそうなんですよ。
ちょっと日本の中にいるだけじゃなくて、世界見てほしいなって思うんだけど、
そうは言っても、じゃあ留学させるのかって言ったらめっちゃ金かかったりするじゃん。
そうですね。それこそ最近のニュースで、東京都が留学費を助成しますっていうのが出てて、
さすが東京都、違うなーって。
あれって何で起きたかっていうと、今回の自民党・公明党と維新の会で、
教育無償化っていうのを合意したから、
今まで東京都が教育無償化でやってたんだけど、国で面倒見てもらえるから、
じゃあお金余るよね。じゃあ留学にしようってそういうことなんだよね。
そうなんですね。もともとは別に出る予定だったお金。
そうそうそうそう。もともとは教育無償化は東京都独自でやってたんだよ。
国で面倒見てもらえるようになったらさ、じゃあお金使おうってなるじゃん。
その結果留学っていう方向に切ったみたいね。
これから先こういうのって増えてきてるんだよ、大都市だと。
それこそ、本人は住んでなかったんですけど、周辺の県だったので、
ニュースで県知事さんが、関東の話ですけど、
東京都民との格差どうなんだみたいなことをよくおっしゃってたんで、
地方はもっとやばいよって思いながら。
いやそういうことなの、そういうことなの。
どうしてもこの日本っていうのは、
税収入がある都市ほどいいサービスを送ってる人たちにできて、
税収が悪い地方ほどいいサービスができないっていうこの欠点があって、
だからみんないいサービスを受けられるように、
東京とか大阪とか名古屋とか大都市に行っちゃうっていう、
こういう欠点があるんだよね。
一極集中。
そうなんですよ。
だけど結局、この先、
たとえばお米作ってたり野菜作ってたり、
あるいは自動車作ったり携帯電話作ってるって、
でも地方じゃん。東京では作ってないじゃん。
ってことは、やっぱりこの地方が盛り上がらないと、
日本ってやっていけないよねっていう形になっちゃうんで、
みんなそれに早く気づいて地方で仕事持ったほうが、
AI時代の職業と未来
全部AIに乗っ取られる前に行ったほうがいいよみたいなね。
そういう感じになると思って。
これからお子さんも多分大きくなって、
学校行くとか就職するとかってなったときに、
どのお仕事が長く続くだろうかとかさ。
もう公務員が安定するっていう時代終わっちゃったからね。
AIが出てくる。
どの職業が人間らしさが出せるだろうかとかさ。
そういうところをいかに見るかっていうのが、
これからの就職というか、
子どもたちの歩む未来がどう変わるかを見せてあげる、
重要な指標になるかなって思う。
ぜひ見し、子どもが将来何かやりたいって言ったときは、
それを全力で押しながら、
でもその仕事って今後こうなっていくかもしれないから、
もっとこういう能力つけたほうがいいんじゃないみたいな、
プラスアルファの能力をちゃんと見せてあげるってことが、
いい未来に行くんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。勉強になります。
なんだろ、今日なんかちょっと僕が先生っぽい回になっちゃった。
でもこんなことの話でもう25分経ったからね。
早いですね。
早いでしょ。
後までもっとお聞きしたいですね。
ありがとう。
今日もすごく楽しいトークを繰り広げることができました。
ぜひまた見し、チャンスがあったら2回目も出演いただいて、
いろんなお話をしたいと思います。
よろしくお願いします。
今日もこの毎週日でトーク聞いていただいてありがとうございました。
皆さんもぜひぜひこういうこと聞きたいっていうことがあれば、
このスタンドFMやいろんなPodcastで配信してますので、
コメントいただければそれにお答えしたいと思います。
それでは皆さん今週も一週間張り切ってまいりましょう。
じゃあね。