牧場の現状
今日も皆様一日お疲れ
こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
牛乳、普段飲んでいる牛乳の魅力や楽能の魅力を楽能家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まりです。
はい、おはようございます。
今日が4月の19日の土曜日でございます。
今日の天気は晴れということで、今日が25度最高気温で熱くなったね。急に困ったもんです。
一昨日ぐらいから牛舎の扇風機をつけ始めましたけど、まだ牛がハーハー言うような感じではないですけど、風が強いんでね。
ちょっとまた夏が早くないと思ってますね。
これから牛の体調が気になるようなそんな気温になっております。
はい、今日のお仕事はですね、毎週土曜日なので牛の種付けを一頭と、あと小牛の牛舎を掃除して、その後にですね、大秘の注文が来てるんで大秘を配達しようかなと思ってます。
あと今日のちょっと明日、明後日ぐらいにまた雨が降るんで、それまでにあのうちの前のね、牧場のちょっと手入れというか、今まではね、もう草刈りだけでもう工作放棄地みたいな感じだったんですけど、
なんか観葉植物でもね、観葉植物じゃないな、景観植物か、あんなちょっと巻いて、見栄え良くしようかなというような感じ思ってるんで、それをやろうかなと思っております。
A判定と体細胞数の説明
今日の配信はですね、YouTubeの方に来た質問にお答えするんですけれども、
以前ね、牛乳を貯めるバルクというタンクの検査項目がA判定で、体細胞数が9万だったよっていうのを話してたんですけど、そこにちょっと質問が来ましたんで、それにお答えしていこうかなと思います。
今日も10分、15分ぐらいの配信していこうと思いますんで、最後まで聞いていただけたらと思います。よろしくお願いします。
昨日の配信でちょっとお休みしてたんですけど、ちょっと会議が夜中にあって、帰ったのが1時ぐらいになったんで、もう眠くて眠くて配信ができなかったんですけども、ちゃんと朝起きましたよ、ちゃんと朝起きたんですけども。
哺乳ロボットのミキサーがちょっと壊れたりとかしてね、バタバタしてたんで配信ができなかったんですけども、そんなこともあります。
いやーもう僕も今年39になるんですけども、夜日を跨いでの飲み会はきついですね、もうね、体力的にね、もう次の日に戻ってきますね。
そんな感じでして申し訳ないなと思ってますけど、過去の配信もね、どんどん聞いてもらえたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。
ということで今日もギューギューで乾杯していこうかなと思います。
その前にお知らせです。
川上牧場ノートというですね、ブログとか記事を書いたりするアプリでメンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい方だとか、川上牧場の何か新しいことをやってみたいという方は、ぜひこちらチェックしていただけたらと思います。
このメンバーシップはですね、川上牧場とオンラインでね、繋いで牧場体験をやったりだとか、あとは直接ね、川上牧場に来て牧場体験をやったりだとか、そんなのもできるメンバーシップとなっております。
あと過去に書いたですね、有料記事も全部読み放題となっております。大変お得なメンバーシップとなっておりますので、ぜひ気になる方はチェックしていただけたらと思います。よろしくお願いします。
あと、インスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、皆さんがこんな牛乳あったらいいな、こんな牛乳製品食べてみたいなというものをですね、AIアートを使ってNFTにして販売しております。
このNFTの売り上げはですね、川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、小中高の食肉活動に参加した際のですね、活動費に当てさせていただこうと思いますので、ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援がですね、子供たちの未来の牛乳を作っていくという、そんな体験ができるNFTになっておりますので、ぜひこちらもチェックしていただけたらと思います。よろしくお願いします。では牛乳で乾杯します。乾杯!いただきます。
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
それこそメンバーシップとかね、未来の牛乳とか、一生懸命配信してるんですけど、それの影響かよくわかんないですけど、昨日もね、お問い合わせがありまして、4歳のお子さんがですね、牛の乳搾りがしたいということで電話があったんで、そちらもメンバーシップに加入してもらって対応しようかなと思っております。
なかなか個人の方の牧場体験、牛乳搾り体験とかはちょっとお断りしてたんですけど、ちょっと熱意がある感じだったので、ちょっと今日はそれをやろうかなと思ってますね。
ちょっとずつね、反響が出てきておりまして。
この前も配信でお話ししてた中学1年生の女の子が夏休みに牧場体験に来たいっていう子もですね、8月の後半ぐらいに来られるっていうことが決まりましたんで、ぜひ皆さんご支援とかご協力していただけたら嬉しいなと思います。
なかなか牧場体験しながらね、楽の経営していくのが大変なところもあったりするので、たくさんの方の応援していただいて、それを子どもたちに応援できたらいいなと思ってます。よろしくお願いします。
ではでは今日もお便りのコーナーをやっていこうかなと思います。各SNS配信に来た質問、コメントにお答えしていくコーナーでございます。
今日の質問はですね、YouTubeの方からこんな質問ですね。
A判定獲得した体細胞数9万はすごいんですか?どんなものなんでしょうか?という質問が来ました。
ありがとうございます。
このA判定というものと体細胞というものは別の衛生基準で違うんですけども、
このA判定をいただいたやつはですね、細菌数、精菌数という牛乳の中に含まれる、バルクのタンクの中に含まれる菌の数ですね。
牛乳って菌入ってんの?って思われるかもしれないですけど、
絞り立ての牛乳はやっぱり牛さんのおっぱい、乳首からミルカをつけて血絞りをしてるんですけど、空気中にも細菌がありますし、見えない、綺麗に牛乳棒を拭き取っても細菌は少しでもありますから、
それがその栄養豊富な牛さんの牛乳に入った時に、やっぱりちょっと気温が高かったりとか、牛乳の温度が高かったりすると、これがどんどん倍に倍に1つのやつが2つになって、2つが4つになって、4つが8個になってみたいなことで増えていくのを冷却して、牧場でバルククーラーというクーラーで冷却して、菌がそれ以上増えないように落脳家はやってたりするんですけど、
このA判定というのは、その精菌数、菌の中のどういう菌が入っているかっていうのを基準で見ていきます。
大腸菌だとか、黄色ブドウ球菌だとか、レンサ球菌だとか、あとは耐熱精菌というものとか、いろんな菌の項目があって、その菌の項目がほとんどなかったですよっていう、少しは空気中にはいるので、
それはあるんですけど、もうそれ以上に衛生的にきれいでしたよというものがA判定になっていたということですね。
ずっと僕は収納してから、黄色ブドウ球菌というね、これ専門の落脳家さんは納得なのをよくわかるかなと思うんですけど、
すごい牧場内で黄色ブドウ球菌に罹患している牛たちがいっぱいいて、それがすごい大変だったんですけど、やっと収納やって10年目ですか、ほぼゼロになろうとしています。
いや、頑張ったなと改めて思いますね。仙台から引き継いだときというか、収納したときぐらいは牛糞の7割ぐらいですかね、もうやべえぐらいいたんですけど、
そんなのが本当に減ったので、頑張ってきたなというような感じがしましたね。嬉しかったですね。
質問にもありましたように、体細胞数というものがありまして、こちらもちょっと説明していこうかなと思いますけど、
体細胞数というのはですね、牛の乳房、おっぱいから出てくる牛乳の中に含まれている白血球とか細胞の数のことを数えて、それを体細胞数と言います。
人間でいうと体の中に異常があったり、手に傷をしたりとかするとですね、血液検査とかすると白血球が増えていく、数字が増えるのと同じようにですね、
牛も牛乳の中の成分を調べて体細胞数が増えていると乳房の中に炎症があったりとか、あと白血球がたくさん出ているみたいなね、そういう数字になったりします。
なので体細胞数が多いというのは乳房に何か異常がある、どこか炎症があるよみたいな、そういうサインになります。
牛乳の品質評価
体細胞数は乳房炎という牛の病気ですね、おっぱいの病気とか、あと牛の健康状態、それこそ今暑かったり寒かったりとか気温の変化が激しかったりするんですけど、そういうのでも免疫力がいろいろ動いて、白血球が頑張って動いて、それで体細胞数が上がったりみたいなところもあったりするんですけど、
体細胞数が牛乳の中で多いと、牛乳の風味が落ちると言われています。体細胞数が高い牛の牛乳は塩味が強くてしょっぱかったりしたりしますね。
あと牛乳をバターとか生クリームとかにするときに泡立ちとかブドマリとかが落ちると言われているので、体細胞数が低い牛乳の方がより品質が良いものとされています。
健康な牛から出た牛乳は体細胞数が低い牛乳ですね。風味が安定して保管性みたいなところも品質が良いので良いとされています。
なので牛乳の品質評価の中でこの体細胞数が低いっていうのは一般的には良質な牛乳だと評価されています。
これは消費者の方には見えないようになっていまして、見えないようにというか、牛乳パックの裏には書かれていない数字になるんですけども、
落農家さんの牛乳を出荷する際の基準になる数字にはなっていますね。
この体細胞数というのが一般的にどれくらいかというと、牛乳で市販で売られている牛乳は30万以下になっています。
体細胞数30万以下ですね。ゼロっていうのはほぼないです。
ゼロで売っている落農家さん、それをブランドでしている落農家さんとかいたりしますけど、ゼロはなくてやっぱり生き物ですから、
大なり小なり、脱落細胞というんですけど、そういう細胞が牛乳の中に入ったりしているんですけども、
大体一般的には30万以下とされています。
この間僕が行った時は9万という数字だったんですけど、これは本当に良い品質とされていますね。
一桁台というのはすごい。普通に多くの牛を飼っていると、それだけ牛さんから脱落細胞が出てくるので、
それが9万以下、バルクの中で9万以下というのがすごい良い数字なんじゃないかなと思います。
この数字が良いということは、牛の健康管理がしっかりできて、乳房炎の発生が抑えられていて、
あとは作牛とか牛舎の管理とか、飼養管理とか、餌とかもしっかりできているというような指標になったりします。
この細細胞数というのは牛系の指標にもなったりするということですね。
健康と品質の証とされている数字でもあったりします。
牛乳の管理と感想
僕が嬉しかったのは、暑かったり寒かったりとか、こういう基本の変化の時、
この時期にちゃんと餌がちゃんとできているとか、牛が管理できているというのが分かったので、
数字よりもちゃんとできているなというところが安心感と、頑張っているなというところが分かったなというところですね。
ということで今日は、体細胞数9万ってすごいの?という質問にお答えしてきました。
というような感じでございます。
どしどしで皆さん、こうやってコメントしていただけたら、なるべく丁寧にお答えしていこうかなと思っていますので、
今聞いている皆さんもコメント欄にどしどしください。よろしくお願いします。
ということで今日はコメント戻っていこうかなと思いますけれども、ありがとうございます。
今日もありがとうございます。聞いてくれて本当にね。
牧場のホームページを見てとか言われて連絡が来ますね。
なんかありがたいですね。もうちょっとホームページ更新とかしないといけないかなと思いながら。
すいませんね。リットリンクの方ばっかりちゃんと更新してたり、SNSとかやってますけど、
ホームページも何か追加したりとかしないといけないかなと思いながら。
ということで、ぜひnoteの方をしっかりちょっと皆さん読んでいただけたら嬉しいなと思います。
最近noteがGoogleと業務提携みたいなしですね。
インターネット上で検索に上がってきやすくなっているんで、
それもちょっと頑張ってnoteをこれから毎日上げていこうかなと思ってますので、
ぜひフォローしていただいて、いいなと思った記事にはいいねを押していただいて、
それをもうちょっと読みたいと思った方はメンバーシップに入っていただけたら嬉しいなと思います。
ということで今日はこんな感じで終わります。
今日土曜日ですけどね。
お仕事の方、学校の方おられますんで、お仕事の方、学校の方、行ってらっしゃい。
みんな牛乳飲んでね。バイバーイ。
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