1. 牛乳のむ?牧場配信
  2. 命に“線引き”できるのか?酪農..
2025-05-12 19:26

命に“線引き”できるのか?酪農という仕事の深い部分


**今日は…**
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動物好き・牛乳好き・お肉好きの皆さんとまったりトークしています♪
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⏰ **配信時間**: 毎日朝
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**#はじめまして #酪農 #牛乳 #牧場 #牛 #Spoon #ラジオ #StandFM**


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サマリー

このエピソードでは、酪農家が牛の命に関する判断について話し、経済動物としての牛の扱いを深く掘り下げています。特に、牛が病気になった時の治療や廃養の選択に関する心理的葛藤が描かれています。酪農の現場では、牛の命をどう扱うかについて深く考えられています。経営判断によって牛への対応が変わることがあり、それぞれの牧場の考え方や状況が反映されています。

牧場の日常と仕事の紹介
こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や酪農の魅力を、酪農家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ポップミルクを準備して聞いていただくと、より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まりです。
おはようございます。
5月12日の月曜日です。
今日の天気は曇りのち晴れということで最高気温22度。
ちょっと若干半袖だと肌寒い朝になっておりますけれども、昼間から晴れるのかなというような天気になっております。
今日のお仕事はですね、近くの製材所というか、木材の製材所のところにカンナクズを取りに来てほしいと言われたので、
それを取り切って、堆肥を混ぜて、あとは先日壊れた堆肥車の見積もりが出まして、
300万そこそこ出てましたね、見積もり。300万ですって。
300万あったらちょっとみんな何するかコメント欄に欲しいな。
300万あったら何します?
300万ですよ、本当に。
っていうのが来てたんで、ちょっと農協の方に行って、ちょっとね色々お話して、
クギの事業とかないかなとか、融資どうしようかなみたいなそんな話をしてこようかなと思っております。
嫌です。
でもやります。頑張ります。
今日のお仕事はですね、今日のお仕事では今日の配信はですね、また質問が来てたのでそちらにお答えしようかなと思います。
楽農業界のタイムラインでは皆さんがちょっとね、色々話し合われてたんですけど、
牛さんが病気になった際にですね、経済動物なのでそこで命の判断をしなきゃいけない場面があるわけですよね。
そこら辺を川上さんはどう考えてますか?みたいな質問が来てたので、それにお答えしていこうかなと思います。
月曜日のね、週の始まりからちょっと重たいテーマですけども、ぜひ聞いていただけたらと思います。
今日も10分15分くらいでね、やっていこうと思いますんで、最後まで聞いていただけたらと思います。よろしくお願いします。
では今日も牛で乾杯していこうと思います。
その前にお知らせです。川上牧場ノートというですね、ブログとか記事を書いたりするアプリでメンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい方だとか、川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方、ぜひね入ってみていただけたらと思います。
他にもですね、川上牧場とオンラインでつないで牧場体験をしたりだとか、実際に川上牧場に来て牧場体験をやったりとか、そんなこともできるメンバーシップとなっております。
あと、過去の有料記事が読み放題となっております。大変お得なメンバーシップとなっておりますので、ぜひ皆さんチェックしてみてください。
あと、ラクノ業界の方向けにですね、ラクノの従業員の方とか、初心者の方とか、あとはラクノを管理する営業で回っている方とかね、あとは牧場主とかでも大丈夫です。
皆さんにGoogleフォームで作ったヒアリングシートを勤務していただいて、それにお答えするAIと川上がそれに対してお答え、分析、アドバイスをするという新しいプラン、ファームエコーというプランを作ってみましたので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
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牛の命の判断
皆さんのご支援がですね、子供たちの未来の牛乳を作っていくという、そんな特別なNFTとなっておりますので、ぜひよろしくお願いします。
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締め切りがですね、5月の15日までになっておりますので、あと数日しかないですので、はい、たくさんの方、よろしくお願いしますということで、はい、お知らせでございました。では牛乳で乾杯していきます。乾杯!
いただきます。
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
今日もお便りのコーナーしていこうかなと思います。
今日の質問はですね、スプーンという配信アプリで来た質問になります。
こちらもスプーンネームケチャライズさんの質問になっております。
こんな質問ですね。
先日ね、牛さんの手術をしたみたいな話をしてたんで、それから来たコメントですね。
牛さん手術ですか?
牛さんが病気になった際、お金をかけて治す場合と、塗札する場合があると思うのですが、その違いは何でしょう?
例えば、おばあちゃん牛、経産牛でしたっけ?は治さないなど、という点々という質問を来ました。
ありがとうございます。
牛が病気になった際に全部塗札するか治療するかみたいな選択になるわけではなく、大抵皆さん治る見込みがあるならば治療されると思います。
その治療がどこまでやるかですよね。
そういうところに命の判断をしなきゃいけない場面というのが、この落脳の仕事をしていると合いますよね。
特に経営者なので、そういう判断をしなきゃいけないところがあったりします。
ここらへんは、個人的な意見を踏まえながらお話ししたいと思います。
牛が病気になった時、自分の牧場は子牛を産ませて、その牛を大きくして、
またその牛が大きくなった時に子牛を産ませてというのをずっと繰り返す牧場なんです。
自家育成といって、自分のところで子牛を育てる牧場のスタイルなんですけど、
他にも北海道の方から分娩前の若い牛を買ってきて、
それで買ってきた牛さんがその牧場で分娩して、お乳を絞るという牧場もあったりするんですけども、
うちは全部導入というか、北海道から買ったりはせず、
全て自分の牧場で育てた牛で育てております。
これは親父さんが経営をやっていた時からずっとそういうふうな経営スタイルでやっているんですけども、
そうなるとずっと脈々と親父さんがやっていた時の牛さんから子牛を産ませて、
それからお母さんになって、それからまだ子牛を産ませてというのはずっと続いてきたわけですね。
歴史というか、牛の積み重ねみたいなのがあるんですよね。
なおさら自分の牧場の牛に他の牧場とはまた違う思い出みたいなのがあったりするんじゃないかなというところもあったりします。
例えば乳房炎とか子宮炎とか、先日あったのが大腕変異という胃袋がちょっと変な位置になったりする病気だったりするんですけど、
そういうものは大抵治療すれば治るので大丈夫なんですけど、
うちの牧場でよくあるやつは育成、子牛の時にはつなぎ牛舎じゃなくてフリーバーンという形で、
牛がパカパカ歩けるような飼い方をしているんですけど、
それをつなぎ牛舎に連れてきた時ですね、
ずっと同じ場所で鎖一本でつながれているような飼い方なので、飼い方のスタイルが変わるわけですよ。
その時にやっぱりちょっと合わなくて、牛舎が狭かったりとか、
それはもうその牛自体にいろいろ問題がある場合もあるし、難しいんですけども、
それで足を痛めてしまって立てなくなってしまうという事故が年に何回かあったりしますね。
その際はやっぱり足を痛めてしまっているのでなかなか餌を食べなくて、
血絞りしようと思ってもなかなか立てないみたいなことがあったりして、
これがなった時に治療もするんですけど、なかなか治りが悪いので、
盗撮というか、廃養という判断を下す場合があったりします。
他にもですね、小牛が生まれた時に何パーセント、年に何パーセント、数年に何十日ぐらいですかね、
育成スタイルの特徴
畸形があったりとかしてですね、もともと足が変な形になっていたりとか、
内臓が繋がっていなかったりとか、そういうのがあった場合も、
刺処分というか、そういう判断を下す場合もありますね。
一番難しいのが、本当に自分がこれだって思った、それで種付けして、
このお母さんとこのお父さんを組み合わせて、最高の牛を作るぜって言って作って生まれて、
めっちゃ最高だったって思ったやつが、やっと絞るぜってなった時に、
事故になってしまうという時が、これがもう判断が難しいです。
個人的には本当に何とかして生かせていきたい。
だけど夏場とかね、暑い時期になったりすると、もう生きてるだけ、暑さで生きてるだけでもすごい体力を使ったりとか、
そういう場面でこのままそのままにしていても、ずっと牛が苦しいままで、ずっと寝転んだままなんで、
またずれとかね、起きたりとか、暑いってハッハッハッハ言ったりとかね、
そのまま生かしていくのどうなんだろうとかね、苦しんでしまうだけなんじゃないかとか、
そういうことを考えたりします。
その牛に水をかけたりとか、治療とかしたりとか、
餌をもう毎回毎回ね、一度に食べきれないんで細かくあげたりとかするといいんですけども、
そういうことをやっていると他の牛たちがね、観察とか飼育がおろさかになってしまって、
他の牛たちもちょっとした病気が増えたりとかするので、
やっぱりこういうところで経営判断というのをしっかりしていかないといけないんだろうなというのは常々思いますね。
僕がやる都札の判断というのはなるべくその全力で、最初は全力で迎えます。
もうできる限りのこと、自分ができる限りのことを全てやって、
それでも駄目だった際に廃用という判断を下すようにしていますね。
先日生まれた双子の子牛、生まれた時にちょっと低体温症で、南山で生まれて低体温症で、
もう生まれた時にちょっと呼吸もおかしかったやつがいましたけど、
その子も一輪車にお湯を溜めて体を温めて、布団乾燥機で体を温めて、
それで小牛もちょっとずつちっちゃい哺乳瓶で飲ませてみたいなことをやりましたけど、
やっぱりそれで命を引いてしまったので、
でもそこまでやるとですね、自分のここまでやったから仕方ないなという見切りもできるという、
自分に対して心の整理をするためにやっているという部分もあるのかなと思ったりしますね。
そうですね、難しいです。
これ各牧場で家族構成、従業員さんがいたりとか家族経営でやったりとか、
いろんな経営スタイルがあって、牛に対する扱い方とか迎え方とかも各牧場で違うので、
それぞれ各牧場で認識が違って当たり前だと思います。
すぐ見切りをつけて屠殺しなきゃいけないという牧場もあると思いますし、
本当に小動数でこの牛が死んでしまったら経営が傾いてしまうというような場合だったら、
本当にもっともっと長い期間治療をしたりとか専念したりとか、そういうことをする牧場もあったりするので、
消費者の皆さんからはなかなか理解しにくいかもしれないですけど、
各牧場で命の重さとか命の扱い方が違うというのを認識してもらうといいのかなと思ったりしますね。
消費者への理解
位置が本当に全て違います。
どの牛がどの国が一緒という判断じゃなくて、ケースバイケースでその場で全然違う。
その場で下した結果、正解も不正解もないと思っています。
なので難しいですねここら辺ね。
なかなか理解も消費者の方に理解してもらおうと思ってもちょっと難しい部分もあったりすると思うし、
ラクノカ自体もね明確にこれがこうって言える理由を言えって言ったら難しいと思うので、
そういうことが日々行われている産業ですよっていうのはちょっと知ってもらえたら嬉しいかなと思いますね。
というような感じでしょうか。
あんまり的確な答えになってなかったかもしれないですけど、
自分の意見はこういう感じかなというところで。
こういうところもっと知りたいよっていう時はまたコメント欄とかで教えていただけたらと思います。
今日はスプーンネームケチャライさんの質問にお答えしてきました。
ありがとうございます。
ではでは今日もコメント欄に戻ってきます。
ありがとうございます。
元気にやってますか?
はい。ちょっと月曜日の朝から重いテーマでしたね。
ちょっとラクノ業界ガチガチの質問を送られて僕はテンション上がってね、
ウワウっていう答えるんですけど、
ウワウって答えても再生数が伸びないっていうね。
やっぱり皆さんの生活にあったね、
牛乳とかバターがこうやってやったらおいしいよとか、
牛乳ってこうやってするといいよみたいなやつの方が再生数伸びますね。
難しいところです。これは。
自分的にはラクノオカ目線で現場の話ができたらいいなと思ってるんでいいんですけど、
好き嫌い質問聞いてみんなよろしくお願いします。
いいね、高評価よろしくお願いします。
シェアとかコメントも待ってます。よろしくお願いします。
ということで、週の始まり月曜日ですけどね。
祝日ないですからずっと。7月までないですよ祝日。
無理しないようにぼちぼちやっていきましょう。
ということで今日はこんな感じで終わります。
お仕事の方、学校の方、行ってらっしゃい。みんな牛乳飲んでね。
バイバーイ。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り、ご感想を募集しております。
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