牛の牧場からの配信
こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や、酪農の魅力を酪農家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や、牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ポップミルクを準備して聞いていただくと、
より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳のむ牧場配信始まりです。
おはようございます。
今日が12月の4日の木曜日でございます。
今日の天気は、お聞きくださっておりますか?
東風、わたわた、わたわた、カーテンが揺れる音、はい。
今日はですね、雪曇り、雪命曇り、雪時々曇り、はい。
昨日の夜からですね、ちょっと雪が降っておりまして、積もってはないですけどね。
最高気温1度ということで、最低気温が1度で、最高気温8度ということでね、はい。
寒いですね。そんな天気になっております。
はい、まあでも雪積もってないんでね、はい。
もうすぐ日常に取り戻る、日常が取り戻されるんじゃないかなと思いますけども、はい。
今日のお仕事はですね、大秘の注文が2台来ておりますんで、ちょっと遠方なんですけどね。
それを運んで今日は1日、午前中は全部潰れてしまうんじゃないかなと思います。
はい。で、あと昨日ね、子牛が生まれたんですけど、ちょっと南山で、はい。
初産で黒毛和牛をつけるのは、導入した牛なんですけど、北海道から導入した牛なんですけど、
ちょっとね、和牛だったんで、はい。予定日よりちょっと早かったですけど、やっぱりトラブルがありますね、はい。
ちょっと死山でね、子牛が死んでしまったので、はい。
京さんに電話してその手続きをね、しようかなと思っております。
はい。今日はそんな感じですね。
はい。今日の配信はですね、リスナーさんからの質問にまたお答えしていこうかなと思いますけども、
そうですね、世の中今インフルエンザ流行っておりますけども、はい。
牛さんにもインフルエンザあるんですか?というね、質問が来たので、そちらにお答えしていこうかなと思います。
今日も10分、15分くらいの配信していこうと思いますので、牛乳を飲みながらですね、最後まで聞いていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
では、今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
その前にお知らせです。
すずりというですね、グッズ販売サイトが今ブラックフライデーセールということで、
12月8日までね、来週の月曜日までセールを行っておりますので、ぜひ皆さんチェックしていただけたらと思います。
川上牧場ともですね、アーティストの方やイラストレーター、デザイナーの方とコラボした作品をすずりにあげておりますので、
牛インフルエンザの実態
ぜひお期待に、はい。見ていただけたら嬉しいなと思います。
よければですね、ハートマークのズッキュン、はい、これ押し放題になってます。
バシャシッと押してもらって、はい。
で、あ、欲しいなって思ったら購入していただけたらね、嬉しいなと思います。
えー、いつも飲んでる牛乳がですね、このグッズを使いながら牛乳を飲むとですね、
なぜかいつもより美味しく感じるという、そんなグッズになっておりますので、
質クオリティは最高品質になっておりますので、ぜひ、はい、こちらチェックしていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
あと、ノートの方でやっております、えーと、あれですね、ブログとか記事を書いたりするアプリ、
ノートでやっております、メンバーシップをね、行っております。
えー、こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい、
川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方、ぜひ入ってみていただけたらと思います。
で、このメンバーシップがですね、月始めに入ると大変お得となっておりますのでね、
ぜひ今週中のところで、はい、気になる方は入ってみていただけたらと思います。
はい。で、えーと、このメンバーシップのプランの中にですね、
落納業界向けのプラン、えー、名付けてファームエコーというね、プランを作りました。
落納業界にある問題、悩み、課題をですね、
AIと川上がタッグを組んで解決していきますという、そんなプランになっております。
落納業界で働く研修生、従業員、営業マン、そして経営者の方、そして、えー、学生さんもですね、
ぜひ、あのー、問題、悩み、課題がありましたら、ヒアリングシートにチャチャッと金融していただくだけでですね、
あっという間に答えていきますので、ぜひ一度試してみていただけたらと思います。
現在無料モギター募集で無料でできますのでね、ぜひよろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、
皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをですね、
AIアートを使ってNFTにして販売しております。
こちらのNFTの売り上げは、川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、
小中高の食育活動に参加した際の活動品を当てさせていただこうと思っておりますので、
ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくというそんな特別なNFTとなっておりますので、
ぜひよろしくお願いします。
ということで、では今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していきます。
乾杯!
いただきまーす。
しみる。
しみますねー。
冷たい牛舎で冷たい、キンキンのやつをグッといけば、うまいです。
うまいです。何はともあれうまいです。
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
本当に訓練をしているからこんなにキンキンに冷えたものを飲めますからね。
皆さんはぜひ温めて飲んでいただけたらと思いますけれども。
あのー、酪農業界がですね、昨日コロナ前に話題になっていたクラスター事業というものが再開することになりまして、
来年度からですね、今まではこのクラスター事業というのは増統しないと使えなかったんですよ。
だけどこれが撤廃されたということでね、大変酪農家、これから酪農を目指す方、
そしてこれから酪農を継続していく若い方には使いやすい、そんな事業になっておりますけれども、
同時並行してですね、年末年始の牛乳がヤバすぎるぜっていうニュースもね、上がっておりまして、
ここら辺マジで消費者さんから質問来た時に僕どうやって答えたらいいのか分からないません。
どうしたらいいですか?やめましょうよこんなの、本当にやめましょうよって思ってますけども、
引き続きこの酪農業界の矛盾を抱えながら必死で頑張っている川上牧場、応援していただけたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。
あのニュースね、酪農とか牛乳とかで検索してもらうと今すごい出てきてますんで、
ちょっと動き始めてますねかなりね、来年からちょっと怖いですね、どうなるのか、そんな感じがしております。
ということで、じゃあ今日もですね、リスナーさんからの質問、お便りにお答えするお便りのコーナーやっていこうかなと思います。
各SNS、音声配信に来た質問コメントですね、お答えするコーナーとなっております。
今日はですね、スプーンという配信アプリが来ております。スプーンネーム、もぐらキギセンさんからの質問でございます。
いつもありがとうございます。
質問です。鳥インフルエンザがあるように、牛インフルエンザとかありますか?
寒い季節、どうぞ体調にお気をつけください。
質問になっております。ありがとうございます。
体のいたわりまで気を使っていただいてありがとうございます。
この咳はね、全然、さっきの牛乳のせいですよ。本当にインフルエンザとかじゃないと、ないです。
牛乳を飲んでるんで、本当に風邪になることなんてないんですよ。
インフルエンザになることはないということなんで、本当に咳が止まらないところなんですけども、頑張ってね、やっていこうと思いますよ。
で、鳥インフルエンザじゃない、牛インフルエンザあるの?っていうところですね。
ここらへんをしっかり調べてきましたので、こちらをお答えしていこうかなと思います。
感染症は誤解が広がりやすい分野なので、今日は科学的根拠と落脳現場の視点でしっかりとお話ししていきます。
安心材料も不安材料も全部まとめて理解できる、そんなお話ができるかなと思っております。
まず最初に結論、牛には牛インフルエンザウイルスという特定のウイルスは存在しません。
ただし、牛にはインフルエンザみたいな症状を出すウイルス感染があります。
例えば、牛呼吸器抗体ウイルス、BRSV、伝染性鼻器肝炎、IBR、パラインフルエンザウイルス3型、P13です。
このパラインフルエンザウイルス3型は名前にインフルエンザと入っているため誤解されやすいのですが、これは人間のインフルエンザとは別物です。
このパラインフルエンザウイルス3型は人間のインフルエンザとは別物ですが、これは人間のインフルエンザとは別物です。
他によく聞く鳥インフルエンザがありますが、アメリカで牛に感染したというニュースがあります。
日本ではそんなにニュースが出ていないかと思いますが、ラグノー業界では貿易関係でピリッとした時がありました。
こちらの方ちょっと丁寧に説明していこうかなと思います。
鳥インフルエンザは牛に感染するのか?ここは慎重に科学的報告を総合する。
過去の世界の事例は、抗病原性鳥インフルエンザは牛へ感染した事例は確認されていない。
牛は鳥インフルエンザの主要な感受性動物ではない。牛には移らないということですね。
牛の細胞ではウイルスが増殖しにくい。鳥からブタは起こり得るが、鳥から牛は極めて稀というのが獣医学の共通認識です。
ですが、2024年以降の注目点、鳥インフルエンザH5N1がアメリカの乳牛で検出されたという報道がありました。
これがめちゃめちゃ誤解が多いので正確に整理します。
牛への感染が報告されたのは事実です。
ただし、牛は死亡しません。重篤化もしません。
呼吸症状は軽度、軽くあるということですね。
リスナーからの質問
乳量が一時的に低下する程度で、多くは自然回復します。
これが、牛から人への感染例が1件だけ報告された。
しかしこれは農場で牛のメヤギを直接触った作業者の接触感染で感染しました。
症状は血膜炎のみ。
人から人への感染は起こっていないというのが事実ですね。
つまり、牛が人にインフルエンザを移すと誤解されるものではなく、
ウイルスを持つ分泌物を直接触った特殊なケースで、これが話題になりました。
牛はウイルスの増殖宿主ではない。
鶏や豚のように体内で大量に増殖する生物ではありません。
なので、牛から牛の感染拡大も限定的で、
牛から人へ移すのも限定的。
社会的なパンデミックリスクは低いという評価になっています。
なので、日本での落農現場のリスクは極めて低いというところがありますね。
日本でリスクが低いのは、乳牛は牛舎で飼われていまして、
鶏は経舎で飼われている。豚は養豚場で飼われている。豚舎で飼われている。
動物ごとに独立しているため、ウイルスの行き来が物理的に置きづらいというところがあります。
あとは、デイリーの管理が徹底している。
作業着の使い分け、消毒槽、車両の消毒、鳥獣侵入防止のネットなど、
もともと貿易レベルが日本は高いですということですね。
あとは、牛は外部の鳥たちとも接触しない。
放牧があっても、鳥の排泄物や水場、あと草地、草場ですね。放牧場ですね。
これらの接触頻度が、豚と比べて圧倒的に少ないので、
日本の乳牛が鳥インフルに罹患し、人にうつるリスクは現時点では極めて低いと言われます。
これは専門家も同じ見解ですということですね。
牛乳の安全性
消費者の影響は、安全なのか、乳牛は安全なのかということですね。
2024年のアメリカのケースでも、牛乳は過熱殺菌するので、
インフルエンザウイルスが完全に不活化されます。
市販の牛乳で感染した例は世界でゼロですね。
世界どこでもないということですね。ゼロです。
日本では生乳が流通しない。必ず過熱殺菌。
絞りたての牛乳は生乳。牛乳パックに詰まられているものは牛乳ということで、
生乳は流通していないということですね。
つまり牛乳製品の安全性は全く由来でいませんということで、
こういうことがありますので、牧場では牛群の体調管理や
作乳設備の衛生、外部からの動線管理、取りが張りやすい場所の対策、
異常の牛の摘発、乳房塩呼吸器の迅速な対応、
これらを徹底していただければ、リスクは限りなくゼロに近いでしょうということで、
今日は牛のインフルエンザってあるの?ということ。
そして鳥インフルが牛にうつった事例。
そして人に感染した事例は?というところをね、正確な情報をお伝えしましたので、
獣人、何だっけ、何が出てくるかな。
獣から人にうつる病気も複数あったりしまして、
ちょっと怖いなって思うところもあるかもしれませんけれども、
日本ではかなりリスクが低いというところで、
感染症は怖がらず、でもあなどらず、正確な知識で必要なリスクだけ理解することが大事ですということで、
まとめられておりますね。
はい、ということでモグラキキセンさんの質問にお答えしていきました。
ありがとうございます。
先日ね、研修生と配信した音声配信でもですね、
牛のクリプトの感染症のお話をしましたけれども、
これから寒い時期ね、牛もいろんな呼吸器系の病気とか、あとは下痢とかね、
この温度差とかストレスとかで出てきたりしますので、
適切にワクチンとかをうまく使って予防していただけたら嬉しいかなと思います。
はい、ということで今日のコメントをお答えしていこうかなと思います。
あー来ました!今日もたくさんの方ありがとうございます。
そろそろホットミルクの季節では、牛舎で電子レンジがないので温めることができなくてですね、
バルクから出てた牛乳を飲ませていただいてますね。
本当にトレーニングが必要ですよ、これは。
素人の方は真似しないでくださいね。
えーと、正確な情報、とてもありがたいです。
こちらこそ、本当に皆さんにですね、正確な情報。
でもね、これ誤解もね、あったりしますんで、
ここで知ったことを改めて皆さんが知ってもらって、
ふむふむ、あ、でもここがわからないなっていうことでまた質問していただけるというね、
このキャッチボールの精神、これ大事ですから。
キャッチボールの精神ってここだけしか初めて聞いたな、初めて口から出したな、キャッチボールの精神。
そういうね、やりとりができればいいかなと思っておりますので、
僕も情報をアップデートする機会にもなりますし、
あと勉強の機会にもなりますので、
どうしどうしコメントを質問していただけたら嬉しいなと思っております。
はい、ということで今日はこんな感じで終わっていこうかなと思いますけども、
川上牧場初のKindle本、楽能未経験者のために絶賛発売中でございます。
Kindle Unlimitedに登録していただくと500万冊が読み放題という中で、
その中に1冊この本も入っておりますので、
ぜひ皆さん一度読んでいただけたらと思います。
牛の病気の観察、どこをチェックすればいいか、
そんなところの基本のところをお話ししてますので、この本の中でもね。
ぜひチェックしてみてください。よろしくお願いします。
ということで今日はこんな感じで終わります。
お仕事の方、学校の方、行ってらっしゃい。
みんなギューギュー飲んでね。バイバーイ。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り、ご感想を募集しております。
川上牧場とやってみたいこと、やって欲しいことなど、
ご自由にコメント欄やDMなどでお気軽にお寄せください。
皆さんのご意見が新しい楽能を作っていきます。
最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信もぜひお楽しみに。
