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皆さん、おはようございます。 還暦父さんの、1個の失敗も、1個の嬉しいも、貯めれば財産ラジオ、始めて参りたいと思います。
私、勝沼と申します。 味の素株式会社で約40年、法務部門からキャリアを始めまして、その後ペルーで偽物対策に奮闘し、
帰国後は約20年にわたって知的財産業務に従事して参りました。
現在は知財と契約のコンサルタントとして活動をしています。
さて今日は、アクティブさんも新庁さんも、どちらも個性を生かした素晴らしい成果を出している、というお話をしていきたいと思います。
はい、私知的財産部門にいた時、素敵な部下がたくさんいました。
で、私はこの人たちみんなに支えられてまいりました。
その中でですね、ある2人、とても関係の良い2人の部下がいました。
いずれも30代中頃で経験も積み、自信をつけている、そういう人たちです。
一方ですね、2人は似ているというよりもですね、仕事の進め方としては対照的な仕事の進め方をしていました。
えっとですね、座標軸で書かせていただきたいんですが、横軸を想像してください。
右端がですね、話題を提供する人、それから横軸の左端が話を聞く人、そういう横軸があるというふうに思ってください。
で、今度は縦軸としましてですね、上がすぐに行動する人、下がじっくり考えて行動する人、そういう4証言を思い浮かべてください。
そこで、その2人の部下を当てはめてみますと、右上の人、これがアクティブAさんというふうに名付けさせてもらいます。
で、もう1人仲のいいもう1人は左下で身長Sさんというふうに名前を付けさせてもらいたいと思います。
右上のアクティブAさんは話題を提供する人ですし、すぐ行動する人、左下の身長Sさんは話を聞く人であって、じっくり考えて行動する人です。
さて、Aさん、この人はいつも話題の中心です。飲み会の企画をしたり、スポーツ大会への参加を決めて参加者を募集したり、で、もちろんそのスポーツ大会で大活躍してます。
私たちの仕事っていうのはですね、契約を書く仕事ですので、依頼者がいます。
依頼部署の依頼者が、こういう契約を書いてほしいというふうに依頼されて、契約書という文章を作成する、そんな仕事をしています。
で、アクティブAさんはですね、依頼を受けたらこういうふうに回答します。
こういう依頼内容なら問題ありませんよ。3日で仕上げてきますと明るく回答し、依頼者からはとっても好かれています。
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で、アクティブAさん、たくさん素敵な長所があります。
まずは、上司の私には考えもつかない発想で新しいことが始められます。
例えばですね、ブランドを守る新しいルールを作りましたって言ったら、じゃあこういうことは国内のグループ会社だけじゃなくて、海外のグループ会社も含めて守らないといけませんよね。
海外まで出向いて伝えに行きましょうと提案して、もう自主的に関係者とコーディネートをして実行に移せてしまいます。
で、アクティブAさん、いいところがたくさんあるんですけれども、もちろん反面もあります、短所もあります。
例えばですね、契約を書く場合っていうのは誤解を与える文章を書いてはいけません。
ただですね、これ私もそうなんですが、急いで書いてしまうと正確じゃない表現をしてしまうことがあります。
で、今難しい契約の誤解が生むような表現ということを考えたりお話しする、思いついていないだけなんですけれどもお話しする場ではないんですが、
例えば、この箱は黄色いと言えば良いところを、この箱の色は黄色いって言ってしまう。
これあの文法的に正しくないんですが、ちょっとわかりにくかったですね。
じゃあこれでどうでしょう。
彼女は美人であると言えば良いところは、彼女の顔は美人である。
これなら、あ、なんかおかしいなっていうおかしさが伝わっていくんじゃないでしょうか。
一方ですね、慎重Sさん、この人も素敵な長所がいっぱいあります。
この慎重Sさんはですね、契約の文章を書くときに、作っては読み上げて練り直し、また作っては読み上げて練り直し、そういうことをして、そういう作業をします。
あの、画家さんが絵を描くときに、絵を仕上げてから、ここが気に入らないって言って、上から何度も何度も描き直す、そんなこと言われていますけれども、
Sさんのすごいところは、我慢強くそういう作業を契約書の中でやっていくところです。
だからですね、難しい構文についても、すっきり読める文章に作り込んで提出してくれます。
私もそういう文章を作る経験を積んできましたので、そうした上司の私の目には、これは考えに考えて作った条文だってすぐわかるんです。
そういう努力をしてきた、その作業を褒めてあげたいというふうに思います。
もちろん良いところがたくさんあるんですが、身長Sさんにも裏の、かえって短所と言われるところもあります。
まずは素晴らしい契約書を作るので、依頼部署からは絶大な信頼を受けています。
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ただ軽やかではないんですね。すぐにやってよって言われたりですね、もっと急いでやってよって言われると窮地に陥ってしまいます。
それはそうですよね、何度も何度も繰り返し塗り直す、書き直す、そういう仕事のスタイルですので、
もうすぐ明日出してって言われると窮地に陥ってしまいます。
で、あたふたしながら仕事をするっていうことになってしまいかねません。
さて、今日ここからですね、謝罪方法と謝罪回避の方法についてのお話をしていきたいと思います。
先ほどお伝えした通り、契約は誤解を生じる表現をしてはなりません。
慎重には慎重な作業が必要です。
一方、我々ビジネスをやっていますので、タイムリーに作業を仕上げなければなりません。
日にちの余裕がたくさんあるわけではありません。
で、アクティブAさんは時々イサミ足になって謝罪することもあります。
ただその軽やかさがすごいんですよね。
間違えました、訂正しますって言うと、
いつもですね、いいよいいよ、あなたはいつも懸命にサポートしてくれてるからって受け入れてもらえるんです。
で、今度は慎重Sさんですね。
急いでって言われたら窮地に陥るくらいですから、失敗した場合に謝るのは得意ではありません。
きっとあたふたしてしまいますし、あたふたして謝ってるのって、なかなか本当に謝ってる気持ちが伝わりづらいです。
だからこそなんですね。だからこそ謝ることのないように慎重に作業をしている。
そういうふうにも言えるわけです。
さらにですね、さらに失敗しないようにするにはどうすればいいかって考えて、困ったらすぐ上司の私に相談に来てくれます。
相談も何とかしてって頼るのではなくて、自分はこういうふうに進めたいけれども、
もしかしたらトラブルになるかもしれないから意見をくれというふうにちゃんと順を追って説明してくれます。
なので結果として慎重Sさんの仕事の進め方は問題が発生しないんです。
問題が発生する前に早期に頼まれた契約書の作成が実現できてしまうんです。
結局慎重Sさんはいつも依頼する部署の人からは思った通りの仕事をしてくれているというふうに感謝してもらえています。
そういう素敵な部署、素敵なメンバーで仕事をさせてもらっていました。
いずれのSさんもAさんも最高の仕事をしてくれています。
もしですね、あなたがアクティブAさんです、または慎重Sさんですっていう人だったり、
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または別の証言にいる人だったらどうでしょうか。
実は私は左上にいる人だと思っています。
何かというと話題を提供する中心人物じゃなくて話を聞く人のくせに上なんです。すぐ行動する人です。
これ一番怒られるパターンです。軽やかでもないし行動するんだけれども間違いがあると結構目立ってしまう。
そんな人だったりもします。
さて、じゃあこの4証言のうち誰が偉くて誰が偉くないか、誰が良くて誰が悪いんだろうか。
一切誰が良い誰が悪いなんてありません。
慎重SさんがアクティブAさんの真似をしようとしたり自分を変えようとしたらきっとSさんなりの良い仕事ができなくなってしまいます。
今度はAさんもSさんのようになろうとしなくていいわけです。
どちらも自分の力を自分の仕事のスタンスに応じて力を出し切ればいいんです。
万一ですね、あなたの上司がAさんだけまたはSさんだけのどちらかをエコヒーキしてどちらかを下に見たりするようならば、
それはあなたが悪いんじゃなくて上司が悪いです。あなたは何も悪くありません。
自分の信念や個性を生かしながらただ少しだけここ私がやっているのは今ビジネスだよっていう解釈を入れながら自分のできる範囲の仕事をすればいいだけです。
みんな仕事をする皆さんがそれぞれ自分のやりたい仕事を自分の個性に応じて進めていくそんな最高の組織が作れればいいなと思っています。
今日お話ししたかったことはこれまでです。
今日も聞いてくれてありがとうございます。では失礼いたします。