#069 目標を「Have to」にしてはいけない理由
2026-03-20 14:11

#069 目標を「Have to」にしてはいけない理由

<要約>
目標は本来、成長のためのものですが、「達成しなければならない(Have to)」に変わった瞬間、人や組織を歪ませてしまうことがあります。
ペルーでの自分の経験や、東芝・ビッグモーターといった企業の事例を通じて、目標プレッシャーの危険性を考察。
一方で、味の素のように「目標をやめる」という選択も紹介しながら、「Want to」で進むことの意味を考えます。
配信の最後では、出版スクールの後輩たちのオーディション会場で見た、前向きな挑戦と笑顔にも触れます。

<タイムスタンプ>
僕は目標を作るのが苦手
ペルーで経験した「無理な目標」の怖さ
東芝・ビッグモーターに見る目標プレッシャー
味の素の「目標をやめる」という決断
自分の北極星とWant toの生き方
後輩たちのオーディションを応援

#目標設定 #HaveTo #WantTo #働き方 #企業文化 #東芝 #ニデック #味の素 #産学連携 #キャリア
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00:06
おはようございます。知財設計コンサルタントの勝沼です。
還暦父さんの、1個の失敗も、1個の嬉しいも、貯めれば財産ラジオ、始めていきたいと思います。
今日のテーマですけれども、目標をハフトゥーにしてはいけない理由、ということで、
今日は会社の目標の話が中心です。
目標を達成しろ、と言われた時に、組織や人ってどうなるのか、そんなことを考えてみました。
このラジオですね、私はアジノ元で40年勤めてまいりました。
法務部門からキャリアを始め、ペルーでは偽物対策に奮闘、
帰国後は約20年にわたり知的財産業務に従事してきました。
現在は知的財産と契約のコンサルタントとして活動をしております。
先ほどタイトルもお伝えしましたが、目標をハフトゥーにしてはいけない理由、ということでお話ししていきたいと思います。
お散歩さん、お散歩コーヒーさんのお散歩さんですね。
おはようございます。来ていただいてありがとうございます。
そしてポンチさん、いつも来ていただいてありがとうございます。
今日は会社目標をハフトゥーにしたら、いろいろな問題が起こってくるというお話を進めていきたいと思います。
まずですね、前々回、僕は目標を立てるのが苦手というお話をしてきました。
実際ですね、目標を立ててバックキャストする、このバックキャストが苦手でですね、目の前のタスクを必死にやってきた。
そんなことをしていたら、あいつに任せるとできるぞというふうに評価されるようになってきたというそんなお話をしまして、
なので、得意な人もいます。目標を作るのが苦手であれば、むしろ達成できなくて良いので、やりたい目標だけ作ればいいんじゃないのという話をしておりました。
それでですね、実際自分で目標を立てて大変だったというお話なんですが、ペルーで販売部長だったんですね。
販売部長として、やっぱりチャレンジングな目標を立てた方がいいよねということで、とんでもなく高い目標を立ててしまっていました。
正直ですね、こんな高い目標を立てたら無理だろうって思いながらも、これ達成します、頑張りますって言って上司に報告したんですね。
最終的に、お散歩さん、へーありがとうございます、へーなんです。上司からこう言われたんです。
いろんな各部署の予算を集計したところ、勝馬、足りない。なので集計したら利益が足りないから売上げの予算、もうちょっと上乗せしてって言われて、
千葉伊豆さん、来ていただいてありがとうございます。いつもありがとうございます。
お散歩さん、ペルーでですね、味の素という粉を売っていたんですね。あとは調味料を売っていたんですが、販売部長をしておりまして、
03:01
偽物と戦う毎日っていうことで、結構ドロドロの生活をしていました。
で、上司から売上げの予算足りないからもう少し上乗せしてって言われて、僕、いやいや、ジャンプした目標なのでこれ以上無理です。
あげる余地はありません、と答えたら、勝馬くん悪いようにしないから、とにかく予算を作らなきゃいけないから上乗せしといてよ、って言って結局上乗せしました。
粉、すみません、粉なんて呼んじゃいましたね。皆さんが使っている味の素の調味料です。
こもふさん、おはようございます。来ていただいてありがとうございます。洋服のデザイナー、すごい大人気の洋服とか、トートバッグ可愛かったですね。
お散歩さん、密輸、密輸のお話いつかしたいと思いますが、粉を持ってですね、飛行機に乗ると時々粉だけを持っているので、
この粉は何だっていう風に言われることがあって、これは味の素ですって言うと許される、そんなことがありました。
こもふさん、ありがとうございます。可愛い着物、着物じゃないですね、服とかのデザイン拝見させていただいてます。
予算を上乗せしたんですね。どうなったか、当然予算達成できません。
本社にですね、毎年集計で今年のペルーの実績はこうですって本社に報告するんですが、本社には勝沼一人が悪者でしたっていう風にどうやら報告されてたようで、
本社から時々資格がやってきてお前ちゃんとやってるのかっていうような調査が入ったっていうことがあります。
こんなことが、こんないきさつもあるので、目標嫌いだって僕が時々言ってしまっていることの一部伝わったかな、伝わったらいいなって思っています。
今思うとですね、これはふゆこさんが最近配信でよく言っている、やりたいがだんだん、ホントトゥーがだんだんハフトゥーになっていくっていうことを問題として指摘していますが、
今思うとですね、この目標っていうのがハフトゥーになった。これがこういう瞬間にハフトゥーになるんだなっていうふうに思いました。
で、身近でですね、探してみたら確かにですね、目標を立てて苦しむ会社いっぱい、大企業でもいっぱいあります。
例えばですね、ちょっと前になりますが、東芝ですね。東芝覚えてますでしょうか。利益目標を絶対達成しろっていう社長からの命令、圧力があって、
チャレンジって言葉有名になりましたよね。とにかくできなければ数字作れっていうようなチャレンジが発生して、最終的に1500億円、とんでもない金額の不正会計が起こりました。
あ、まえこさん来ていただいてありがとうございます。おはようございます。久しぶりに来れました。
06:00
そうですよね。前来ていただいた時は、雪大変ですねとか、雪かき大変ですねって話しましたが、もう大丈夫でしょう。きっと。
そしておさんぽさん、おさんぽさんすごい言っていただいて嬉しいです。目標額高そう、味の素は。
今の味の素をこの後しますけれども、その当時はですね、とにかく予算を作れ目標を高くしろっていう時代でした。
で、もう一つですね、皆さんの記憶に残っていると思うのがビッグモーターです。利益を出さなきゃいけないっていうようなものすごい本社からっていうか社長ですね、のプレッシャーの中で何をやったか。
わざと車を傷つけて保険金を請求する。こんな明らかにおかしなことをやってしまっていた立派な企業です。
そしてどちらも共通しているのが目標がハフトゥーになってしまっているということなんだと思います。
でですね、先ほど今の味の素の話っていうことだったんですが、実はですね、味の素最近2年前ぐらいですね、面白い決断をしました。
目標は作らない。これ、中期目標を作らないってことなんですが、理由はシンプルです。
どうせ作っても達成できないから。味の素は中期目標をすごい時間をかけて作るんですけれども、達成した試しがない。
要は理想ばっかり埋め込んで後で2年目3年目に苦しむ。
ということで目標を作るのをやめました。これがおさんぽさんに先ほどお伝えした今の目標です。
心に魔がさしたのかな、ビッグモーターは。ビッグモーターは魔がさしましたし、やってる人辛かったと思います。
目標を作るのをやめた味の素。何をしたかっていうと、その代わりに将来こういう会社になりたいっていう北極星を定めたんですね。
あそこに向かってみんな進もうよっていうことで目標北極星だけを定めた会社。
今どうなってるかっていうと残業ほとんどない。定時に皆さんいなくなります。
そしてじゃあダラダラとしたのんびりした会社かっていうと全然違っていて、各自が自分の成長できるハードルに挑んでいる。
ホワイト企業なんですがホワイト企業であって優しすぎない。そんな企業の代表って言われています。
おさんぽさんすごいいっぱい言っていただいてありがとうございます。
車会に出かけてましたビッグモーターに味の素もおいしいです。味の素おいしいですって言っていただいたんです。ありがとうございます。
目標を作るのやめたらホワイト企業になったっていうのが今の味の素です。
目標ってハフトゥーにしたらみんなが苦しむ。北極星を作ってそこでやりたいことを目指して作ってやろうよっていうウォントトゥーが機能している。
09:07
今のところですけれどもウォントトゥーが機能するんだなっていうふうに見えています。
おさんぽさんカップラーメンとご飯炊くときに使ってます。ありがとうございます。
味の素って旨味なんですよね。もっと言うと昆布のだしと同じなんです。ですからご飯にもカップラーメンにも合います。
ポンチさん北極星いいですね。ありがとうございます。北極星なんです。
おさんぽさんおいしくなります。ありがとうございます。
ちょっと自分の話に戻るんですけれども、僕も目標は苦手だって言ってますが北極星はあるんですよ。
時々この放送でも伝えてますけれども、日本の研究者が大好きなんですね。
特に日本の大学とか企業で研究している研究者が好きで、
この日本の研究者の研究開発の活動の成果が世界の役に立つような国になりたい。
実際そういう国であり続けてきたんで、そういうことを支援したいっていうのが僕の北極星です。
だから三角連携がうまく機能してないよねっていうことを悪口じゃなくて、
この北極星に向かって三角連携を活性化させたいっていうふうに思っています。
おさんぽコーヒーさんはコーヒーに入れたら美味しくなるのかな?
ちなみにちょっと昆布の出汁なので美味しくならないと思います。
いろいろチャレンジングなお話をしていただいて嬉しいです。
コーヒーには入れないでください。
おさんぽさん、泣き笑いの顔ありがとうございます。
北極星、実は遠いんです。
三角連携をやりたいと思って大学にアプローチしたけれども、なかなかそんな仕事いらないよって言われて出版を決意したんです。
もう広く世に問題解決を出そうって思ったんですが、ただ三角連携の本は出版は叶いませんでした。
その代わり、味の素のブランディングの本っていうのを書くチャンスをいただいて、今執筆中です。
なので三角連携って言いながら、なかなか回り道はしてます。
ただその先に北極星があるって自分で思いながら進んでいるっていうのが今の私のやってることです。
おさんぽさん、砂糖か。砂糖入れてください。
おっしゃる通りです。
おさんぽさんと話してると楽しいな。
なのでその先に北極星があって、
ハフトゥーじゃない。こうしたい。ホントトゥーで進んでいけばきっと道がつながっていく。
そう思っての話をしています。
勝沼さんの本楽しみです。
もう会いに行きます。本出たら名古屋まで行きます。
千葉伊豆さんありがとうございます。買いますよ。嬉しいな。
12:01
千葉伊豆さん、確か私はあんまり本を読みませんって配信か何かで言ってましたですよね。
このスタイフで僕に言ってくれたかもしれませんが、そんな千葉伊豆さんが買いますよなんて幸せなことなんでしょう。
実は昨日ですね、僕出版スクールのオーディションをやって合格して出版にチャンスをいただいてるんですが、
昨日ですね、出版スクールのオーディション、僕の後輩たちのオーディションの日だったんです。晴れの日です。
千葉伊豆さん、知っている人の本は読みたくなります。嬉しい。ありがとうございます。
オーディション、現場に応援に行ってきました。
ただでさえ、僕ですら大緊張してオーディションを受けたんですが、昨日の皆さん各々緊張してました。
でもそれを乗り越えて全員です。多くの出版社から交渉権OKの札が上がりました。
涙する人もいました。最終的には良い笑顔で、これもハフトゥーじゃないです。
ワントトゥーを実現しているということを目の当たりにして幸せを分かち合ってきた。
それが昨日のお話です。ということで、今日お伝えしたかったことをこれまでです。
ハフトゥー、目標を作ってハフトゥーにしたら苦しむことがある。
もちろん良い目標を立てて頑張っている企業があるので、目標が悪ではないですが、
それがハフトゥーになって苦しむことにならないようにしようというお話をしたくて、
今日お伝えしました。こんなに来てくれてありがとうございます。
そしてたくさんのコメントありがとうございます。
お散歩さん、コーヒーには砂糖を入れてください。
今日のお話は以上です。最後まで聞いてくれてありがとうございます。
今日金曜日はお休みの日です。みなさん桜も咲き始めました。
良い一日をお過ごしください。
それでは失礼いたします。ありがとうございます。
14:11

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