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2024-03-02 08:31

第725回 映画「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」

今回は仮面ライダー555の新作についてお話ししました。

テレビシリーズ最終回から20年後の物語、期待せざるを得ないですよね!

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みなさんこんにちは、おーばです。 今回は、仮面ライダー555 パラダイス・リゲインド、こちらの作品についてお話してみたいと思います。
平成仮面ライダーシリーズの第4作、仮面ライダー555 2003年から2004年にかけて放映されてまして、
当時リアルタイムで見てたんですけれども、その作品の20周年記念ということで、当時のキャストが再集結して作られた新作ですね。
一部劇場でも限定公開されたという作品なんですけれども、最近東映はスーパー戦隊の方でね、10周年とか20周年で新作を作ったりしてますけれども、
仮面ライダーで20周年記念という作品は多分、これが初めてだったと思います。
当時のキャストもね、主人公の乾巧役の半田健人、はじめ何人も出てきてますけれども、残念ながらね、すでに芸能界を引退した人もいれば、
病気でね、多解した人もいて、当時のレギュラー陣全員総出演というわけにはいかなかったんですけれども、それでもメインのメンバーがね、
4人5人ですか、レギュラー陣が再集結した。これはまたね、これですごいことじゃないかなと思います。
ただまあさすがにね、20年も経つと、そりゃあみんなね、そういうなりに歳をとって、まあ見てるこっちもね、歳をもっととってるわけなんですけれども、
まあこれはね、仕方がない。でも20年経っても、いまだに同じキャラクターを演じて、そして仮面ライダーに変身したりするというのは、これやっぱりすごいことだと思いますよね。
今回の新作はですね、時間が約60分ということで、映画としては結構短いので、かなりギュッとこう圧縮したような作りになってまして、
まあできることならば、10話ぐらいのミニシリーズか何かでね、見せてもらいたかったかなという思いがあります。
新しいキャラクターも多数登場して、この作品1本で終わるのはあまりにもったいないし、まあ続編があるかもね、みたいな感じのエンディングにはなってましたので、
まあぶっちゃけDVD、Blu-rayが一手数以上売れれば、おそらくまた新作を東映さんはやってくれるんじゃないかなと思いますけどね。
内容的にはですね、本当にテレビシリーズの最終回の20年後の世界を描いていると。もうストレートな続編ですね。
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なので逆に言うと、テレビシリーズを全く見たことがないという人がこの作品を見たら、全く持ってるわけがわからないと思います。
まあそんな人は少ないと思いますけどね。とはいえ、仮面ライダーファイズに興味を持った方に、1年分のドラマシリーズを見なさいっていうのはなかなかハードルが高いんですが、
そういう方のためには、2003年の8月に公開された映画、「仮面ライダー555  パラダイスロスト」。
テレビシリーズ放映中に同時並行的に撮影されて公開された作品で、平成仮面ライダーはね、今の令和もそうですけれども、
テレビシリーズと並行して映画も作っているわけなんですが、特にこのパラダイスロストというのは
完成度が高いし、何よりですね、テレビシリーズの基本設定とキャラクターは使っているんですが、テレビとは全く違う世界、
違う時間軸、違う世界、違うストーリーで、同じキャラクターでも立ち位置が少し違うとか、
言った形で、もうほぼ完全に1本の独立した映画となってますので、テレビシリーズを見たことがない方は、まずこれから入るというのも一つの方法だと思います。
かなりね、あのテレビシリーズの濃いエッセンスが抽出されてますので。 この作品ね、当時リアルタイムで見てた方はびっくりしたんですけれども、
まだテレビで明かされていない大きい秘密がこの映画の中で明かされて、えーマジかよ、みたいなね、
びっくり展開もあったりしたわけなんですけれども、それをひっくるめてパラダイスリゲインドを見たい方は、最低限このパラダイスロストを見て頂ければと思います。
ただしテレビシリーズとは別の世界のファイズですから、パラダイスロストのエンディングから直接的にはパラダイスリゲインドには繋がってないと。
まあその意味ではやっぱりテレビシリーズ見た方がいいんでしょうけどね。 ちなみに自分はテレビシリーズの方は20年前の本放送の時にずっと見てましたけど、
それ以降テレビシリーズはほぼ見てないですね。 パラダイスロストの方は何回か見直しましたけれども。
それでもね結構基本的な話とかね印象的なシーンを覚えてますので、いかに当時のこのファイズという作品がね、
尖がった作品だったのか。 非常に大きい特色としては、
人間よりも、この世界ではオルフェノクという怪人が出てきますけれども、そのオルフェノク側の方に主軸が置かれている。
見てる方もオルフェノクの方に感情移入をしてしまう。 人間の中に良い奴と悪い奴がいるようにオルフェノクの中にも良い奴と悪い奴がいるわけなんですが、
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もともとオルフェノクという存在自体が人間から生まれた、ある種人間の進化形態ではあるので、
改造人間とかね、異星人とか、次元を越えて侵略してきたとか、
そういうのとは全然違う。あくまでもともとは普通の人間だった。 それがあるきっかけで心ならずもね、
異形の体になってしまった。それで悩む人もいれば、逆に喜んで暴れまくる奴もいる、みたいなね、世界なんですけれども、
明らかにカメラの方もオルフェノク側に寄っていく。 だからぶっちゃけ言うと今回のパラダイスリゲインドも、
登場人物の大半はオルフェノクで、純粋な人間というのが、
本当にあの人ぐらいかな、みたいな感じでね、ほぼほぼオルフェノクたちの物語となっています。
何はともあれね、20年後のファイズを今ね、こうやって見ることができようとはね、本当にね、
びっくりだし嬉しいしありがたいことだと思います。 そしてね、今回のファイズ、時代に合わせて新しいデザインで出てくるんですけれども、
かつては2つ折りのね、柄系が変身アイテムだったんですが、まあさすがに今はそれないんで、
スマホでね、変身するわけなんですが、まあちょっとね、 スマホで変身するファイズにはちょっとね、違和感がぶっちゃけありました。
いや、格好悪くないんですよ。 デザイン的にも演出的にもね、非常に新しいファイズ、かっこいいんですけれども。
でもやっぱり、ちょっとなんだかなぁと思うところはありましたけれども、 けれども、
けれどもですよ。はい、まあこれ以上のことはね、ネタバレになるから言いませんので、ファイズのファンの方はね、ぜひぜひこの新作、
パラダイスリゲインドもね、ぜひご覧いただいて、 クライマックスでね、歓喜の涙を流していただきたいと思います。
それとあげて今回は仮面ライダーファイズ パラダイスリゲインド、こちらの作品についてお話しさせていただきました。
それではまた。
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