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  2. 第912回 映画「海がきこえる」
2025-07-09 09:19

第912回 映画「海がきこえる」

今回は映画「海がきこえる」についてお話ししました。
1993年にテレビ放映されたスタジオジブリ制作のアニメ作品です。
他のジブリ作品とは異なる雰囲気の青春ドラマが展開されているので、是非ご覧ください!

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サマリー

映画「海がきこえる」は、スタジオジブリが製作した1993年のテレビアニメであり、愛媛県高知市を舞台にした青春群像劇です。特に主人公たちの人間関係や心理描写が興味深く、リバイバル上映を通じて多くの人々に再評価されています。

映画の概要
みなさんこんにちはおーばです。今回は映画、海が聞こえる、こちらについてお話してみたいと思います。
今映画と言いましたけれども、もともとは1993年に日本テレビで放映されました
スタジオジブリ製作のアニメ作品ですね。
時間が72分。かなり短めの作品となっています。
確かこの作品がジブリとしては初めてのテレビ作品ですね。
あまりですねテレビで放映されることがなく、実はね自分もこの作品テレビ放映時に見てなくて
もちろんその後DVDやブルーレイ出てますので ソフトではね見ることできますけれども
ご存知の通り今現在国内ではジブリ作品というのが配信されていませんので なかなか見るのがハードルが高いと言いますか
ジブリ作品の中でね高畑勲監督の蛍の墓 これはもうすぐね配信が始まりますけれどもそれ以外は一切国内での配信はなし
ただし海外ではネットフリックスから配信されているというところがね まあおそらく日本テレビとの関係でしょうけれども
正直モヤモヤしますよね。ジブリ作品がね 見ることができない
ソフトを買うかソフトをレンタルするか とはいえね今レンタルショップってほぼ全滅状態なので
DVDを借りてくるとかいうことはね ほとんど困難じゃないかと思うんですよね
でまぁそれはさておきですねこの作品今回最初の放映から32年が経過しておりますけれども 全国で一斉にリバイバル上映が始まりました
とはいえね決して映画館の関数として多くはないので 自分も
少し離れたねシネコンまで行って今日見てきましたけれども 平日の昼間ということなのでお客さんね少なかったですけれども
まあその分ねゆっくり見ることができました そしてこの作品テレビ用に作られてはいるんですけれども
劇場用映画と同じ35ミリフィルムで撮影されて 画面のアスペクト比も16対9のビスターサイズで制作されているということで
今回ね劇場で上映されてもさほど違和感なく見ることができましたし もちろん新作映画と比べれば画質的にいいとかね
作画的にいいとかいうところで見劣りする部分はありますけれども 予想以上に違和感なく見ることができましたね
これはさすがにジブリだなぁと思いました テレビ作品とは思えないぐらい作画そのいわゆる動画もそうですけれども
背景美術にも力が入ってまして 特にジブリ作品としては珍しくというかほとんどないと思うんですけれども
大抵ねジブリ映画って架空の世界を舞台にしてるんですけれども 日本を舞台にしたとしてもはっきりとね
どこの地域とかいうふうに特定できないような そんな感じの作品もありますけれどもこの作品は大半高地を舞台にしてまして
かなり綿密に旅行してまして 当時の高地市の街並みとか港とか再現されていると
実はね自分この作品が放映された数年後に仕事で一度高地に行ってまして
それも30年ぐらい経ちましたから記憶がだいぶ薄れましたけれどもそれでも自分が 覚えている高地の街並みというのが
この作品の中でも再現されているように思いました もちろんね今現在の高地だいぶ変わっているところはあると思うんですよ
でも自分的にはあ自分が知っている高地の街だなぁというふうなね 感じで見ることができました
具体的なストーリー展開で言えば高校を舞台にした ラブコメでもないかまぁ青春群蔵劇と言っていいと思うんですけれども
キャラクターとテーマ
主人公の森崎拓 そしてその親友の松野豊
そしてヒロイン役の武藤理佳子 基本的にはこの3人のドラマである種三角関係的なところもあるんですけれども
この3人を中心に話が動いていくんですが まあ今の目で見るとねなかなかちょっとヤバいんじゃないかというようなシーンもありますね
二十歳前からお酒飲んでるとか あるいは主人公とヒロインが
高校の中でしかもクラスメイトがいる前でお互いにピンタし合うとか いやいやいやなかなか今見ても新鮮というか
おおという感じのシーンがあったりしましたけれども まあそれでもねなかなかキャラクターの心理描写というのが面白かったんですが
ただ一つだけ言えばですね自分このヒロイン役の武藤理佳子というキャラクター あまりね感情移入できないというか美人ではあるんですけれども
ちょっと性格悪くないか いや親が離婚するとかいろいろあって家庭環境大変なのはわかるけど
それにしてもひどないみたいなね そういった感じがあってどうしてもこの理佳子には感情移入ができなかったですね
で物語のラスト近くでですね 大学に行った主人公たちクラスメイトが集まってその高校の同窓会が開かれるんですけれども
そこにはねこの理佳子は来なかったんですけれども 当時ね完全にクラス内で浮きまくってて対立してたような
女の子たちが懐かしむようなね 理佳子来ないのかしらみたいなことを言ってたりするのも
えマジですか いやあんたらそんな関係じゃなかったでしょと
これがね高校を卒業して10年も20年も経ってれば 記憶も風化されると思うんですけれども
いや風化されないか 自分もねたまに高校同級生の集まりに顔出したりするんですが
みんなね高校時代のことよく覚えてますからね 人間関係のゴタゴタとか恋愛問題とか
もう自分興味ないからふーんと言った顔で聞いてるんですけれども まあそういった実体験から考えていくと
いやー卒業して数年後に集まった時にそんなに 美化して喋ることないんじゃないかと思うんですけどね
まあまあまあそれは良いとして これはねまあ人によってあのいろいろ思うとこあるでしょうからあくまで自分個人の考え
なんで 理科校がいいという人もたくさんいるんじゃないかと思いますけれども
自分的にキャラで言えばこの主人公の親友役の松野豊 彼が一番良かったですね
彼の方が主人公の森崎拓よりも感情移入ができました 自分も高校を卒業して半世紀近く経ちましたんで
いろいろ思うところなきにしもあらずなんですけれども こういったね青春時代があったという人には楽しめるでしょうし
なかった人でも楽しめると思いますし 何よりね32年前の作品でも
非常に 見てる側の心にこうグイグイと食い込んでくるような繊細な作品に仕上がってますので
リバイバル公開中にできましたら映画館で見ていただきたいですし もしそれができなければ
レンタルで見るの大変でしょうけれども何らかの手段でご覧いただきたいと思います そういったわけで今回は映画
海が聞こえる こちらについてお話しさせていただきました
それではまた
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