映画の概要と監督
みなさんこんにちは、オーバーです。 今回は映画、スーパーマン、こちらについてお話してみたいと思います。
7月11日から公開となりましたこちらの映画。 公開初日の朝一番でimax字幕版を鑑賞してきました。
感想はですね、一言で言えば、最高ですね。
もうそれで終わりです。 というぐらいもう本当に、いや細かい部分での突っ込みどころはあるっちゃあるんですけれども、
まあ本当にここまで 面白いスーパーマンの映画
見ることができようとは思わなかったですね。 監督はジェームズガン。
mcu でガーディアンズオブギャラクシー3部作を監督した、
まあアメコミ映画のファンの方であればご存知の監督ですね。 ガーディアンズの2作目と3作目の間に
いろいろあって、 DC映画のスーサイドスクワットを監督してるんですけれども、
ガーディアンズ3作目を撮った後、mcu が離脱して、 正式にDCユニバースの総監督と言いますか、
mcu で言えばケビンファイギ的なポジションになりまして、 DCコミックの映画化、
DCEUというユニバース化がうまくいかなくて、 強制的に終了してリセットされることになったんですが、
その新しいDCユニバースの第1作目として自らスーパーマンの 脚本と監督を担当したということですね。
ジェームスガンが監督しますから、 一定レベル以上の面白さは保証されていると思ったんですけれども、
それを遥かに超えて良かったですね。 既にご覧になった方の感想が、
SNSとかポッドキャストとかYouTubeとかでいろいろ発信されてますけれども、ほぼほぼ絶賛ですね。
この映画ね、正面切ってダサくだとかつまらないとか、 言う人もおそらくいるとは思うんですけれども、
まあ少数派でしょうね。 もちろんね、映画作品いろんな感想があっていいと思いますけれども、
自分的には本当に最高のスーパーマンでした。 かつてね、スーパーマンを主役にした映画あるいはドラマたくさんありますし、
ザック・スナイダーのマン・オブ・スティールとかね、 ジャスティス・リーグとか自分も大好きだったんですけれども、
また違うね、角度から新たにスーパーマンをディブートして、 特にね、今のこの世界情勢、
アメリカのね、混乱、 いろいろありますけれども、そういった中に本当にヒーロー映画とは何か、
ヒーローとは何か、スーパーマンとは何かということを正面切って描いてくれましたし、
見てるね、観客に希望を与えてくれる映画でもありますし、 そして何よりエンタメとしてめちゃくちゃ面白い。
これ作る方もね、相当プレッシャーがあったと思いますし、 ハードルも高かったと思うんですけれども、
見事にね、DCUの第一作が傑作になったということで、 アメコミ映画ファンの一人としては本当にね、嬉しい限りです。
キャラクターと見どころ
ネタバレしないようにね、気をつけて喋ってますけれども、 この映画ね、そのDCコミックスとか、あるいは過去のスーパーマン映画とか、
予習が必要かどうかというね、心配される方もいらっしゃると思いますけれども、 まず予習しなくていいと思いますし、
なんなら、潜入感ない方がいいと思いますから、 もう真っさらの状態で見てもらっていいと思います。
おそらくスーパーマンというキャラクター自体を全く知らないという方は、 ほぼいないと思うんですけれども、
そのスーパーマンのね、敵役とか周辺のキャラクターについての情報も、 本当に知らなくていいと思います。
たくさんのキャラクター出てきますけれども、 ちんと説明とか行動原理の整理とか、いろいろされてますし、
このあたりね、やはりジェームズ・ガンの脚本と演出が本当に上手いので、 事前情報なくてもね、スルスルスルッと見ていて、頭の中にね、情報が入ってきます。
何よりね、キャラクターがみんな立ってます。 出番が少ないキャラクターでも、
そのキャラクターの個性とか能力とかバックグラウンド、 基本的なところはね、きちんと説明されてますし、
それぞれ見せ場が設けられているので、 全く真っ白な状態で映画館で見ていただいて結構だと思います。
あと敵役のね、レックス・ルーサー。 今までもね、いろんな俳優が演じてきましたけれども、
今回が一番強くて、天才で、悪役でというね、
いやこれすごいですね。 本当にスーパーマンの裏返しのキャラクターとして、
最高のキャラクターを出してきましたし、 よくよく見ていけば、
なぜね、このレックス・ルーサー、ここまでスーパーマンを敵視するのか、こだわるのかというところがね、
ほとんどこれね、もうスキスキがこうして、 逆転して敵になったというか、
いやもう単なるストーカーかよみたいなところもあったりしますし、 これね、レックス・ルーサー、これだけの能力持ってたら、
もしね、ヒーロー側についたら、本当に最強キャラクターじゃないかと思うんですけどね。 今回のレックス・ルーサー、いいキャラでした。
あと忘れてはならないのが、予告編でも活躍してました、 犬のクリプト。
これもね、いいキャラですね。 本当に暴れ回りますし、
あえてギリギリのところで言うと、この暴れ回るというところもきっちり、 意味があるというか伏線になってますし、
さらにね、最後の最後で圧倒驚くシーンもありますので、 ぜひね、この犬のクリプトにも注目してみていただきたいと思います。
スーパーマン・クラーク・ケントの恋人役のロイス・レイン。 デイリープラネットの記者ですけれども、
過去作でもね、恋人関係いろいろ描写されてましたけど、 今回のロイスとクラークの関係もいいですね。
まだ付き合い始めてあまり日が経ってないし、 自分でも言ってますけれども、欠点のあるキャラクターなんですけれども、
そのキャラクター同士が歩み寄っていくという姿が、 なかなか微笑ましいところもあるし、
そうそう、何よりね、今回のクラーク・ケント・スーパーマンも、 非常に感情豊かだし、
最強であっても無敵ではない。 そういったところがね、
上手い具合に描かれてますので、多分観客の皆さんもね、 このクラーク・ケント・スーパーマンに感情移入がね、たっぷりできようかと思います。
本当にね、 喋れば喋るほどね、もう一回見たいなぁと思う気持ちがフツフツと湧いてきてますし、
そうそう、この映画ね、IMAXで見ると、 前編、IMAX価格で上映されてました。
なので可能であれば、IMAXでの鑑賞を勧めしたいんですが、 問題はですね、
7月18日金曜日からですね、 鬼滅の刃無限上編が
上映開始ということで、これでかなりのね、 IMAXを含めたスクリーン数がね、抑えられると思います。
なので、 できるだけ
鬼滅の刃始まる前にね、スーパーマン、 映画館で見ていただくことをお勧めしたいと思います。
絶対ね、映画館で見るべき映画だと思いますし、 そしてね、ジョン・ウィリアムスが作曲した
あのテーマもアレンジして流れますのでね、 ぜひぜひその辺りもね、
お聴きいただきたいと思います。 いや本当にね、もうこのスーパーマン、
褒めるところしかないような気がしてきましたけれども、 まああとはね、ぜひご自身の目でね、確認していただいて、
楽しんでいただければと思います。 はい、そういうわけで今回は、映画
スーパーマンについてお話しさせていただきました。 それではまた。