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2025-06-29 08:58

第908回 映画「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」

今回は映画「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」についてお話ししました。

人間とドラゴンの日常系コメディですが、涙あり、アクションありのエンタメ作品です。

是非テレビシリーズもご覧ください。



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サマリー

映画「小林さんちのメイドラゴン さみしがり屋の竜」は、原作漫画を基にしたコメディとアクションが融合した作品で、ドラゴンと人間のギャップを描いています。特にカンナと彼女の父親との関係が作品の中心にあり、感動的なシーンも含まれています。

作品の背景と制作
みなさんこんにちは、おーばです。今回は映画、小林三智のメイドラゴン、寂しがり屋の竜、こちらについてお話してみたいと思います。
原作はクール狂信者による漫画ですね。現在17巻まで出てまして、まだね、連載も続いております。
過去2回テレビシリーズが放映されてまして、第1期は2017年の1月から全13話、そして第2期、メイドラゴンSというタイトルでしたけれども、こちらが2021年7月から全12話で放送されました。
今回の劇場版は、このテレビシリーズ第2期のそのまま続きという形になってまして、原作の方で言えば単行本第7巻のラストから第8巻丸々1冊分という流れですね。
元々ですね、この原作漫画は基本的には短編で日常系のコメディ要素が多いんですけれども、第8巻は初の長編エピソードというところで、今回劇場版として制作されたようです。
その意味ではなんとなく鬼滅の刃の無限列車編、あれが映画として作られたというところに似てる感じもしますね。
アニメーション制作は京都アニメーション、京都アニメーションと言えばね、K-ON!とか、バイオレットウェバーガーデンとか、ひべけユーフォニアムとか、たくさんの名作・傑作ぞろいで、
基本的には繊細な絵柄の、特にキャラクターの心理描写をね、こう深く掘り下げていくような作風が多いんですけれども、このメイドラゴンはそういったシーンもあるんですが、基本的にはコメディ、まあそういったところではね、K-ON!に近い部分は少しあるんですけれども、
その一方でかなり激しいアクションシーンがあって、最初ね、テレビ版見た時に、え、ここまでやるの?みたいな、ここまでテレビでやっちゃうの?京都アニメーションすげえ!と思ったことを覚えています。
物語の基本設定なんですけれども、主人公はOLの小林さん。OLなんですけれども、ぱっと見中性的というか、男性っぽいというか、本人もね、若干自分の見た目が気にしている部分もあるんですけれども、それでもかなり優秀なOLで、ちょっとブラック的な企業でボロボロになるまで働いていると。
この小林さんがある日、酔っ払って電車乗り過ごして、さらにどこどの山奥をフラフラ歩いているところに、異世界からやってきたドラゴンのトールと出会って、このトールを助けたんですね。
で、恩に感じたトールは、人間のメイドに姿を変えて、小林さんの家に住み込んで、お世話を始める。そしてトールがやってきたことをきっかけに、小林さんの家には、カンナとかイルルとか、一緒に暮らすドラゴンが集まってきて、さらにその周辺にはエルマとか、ロコアとか、ファフニールとか、さまざまなドラゴンたちが、
一応人間の姿をして、なんとか社会に溶け込んで暮らすようになっていくという感じですね。
原作の方もですね、あるいはアニメの方もそうなんですが、基本的には人間と、そして異世界からやってきた、全く価値観、思考形態が異なるドラゴンというものたちの、このギャップによる日常系のコメディというのが根底にあるわけなんですけれども、
時々シリアスな話も少し入ってきたりして、で先ほど言ったように、かなりびっくりするようなアクションシーンも入ってきたりするんですが、今回は劇場版ということで、もう作画の力というのが半端ないですね。
とはいえね、鬼滅の刃とか呪術廻戦とかとはちょっとまた違う方向の、あそこまでシリアスというかリアルっぽくなくて、まあ言うてもね、ドラゴンですからファンタジー系なんですけれども、テレビシリーズではなかなかここまでできないようなすごいシーンをね、たくさん見せてくれました。
カンナと彼女の父親の物語
今回の劇場版というのが、小林さんの家に居候というか同居している、カンナというね、子供のドラゴン、現在は人間体として近くの小学校に通っているんですが、このカンナとそのカンナの父親との物語が話の中心になってきます。
詳しい話はそうですね、ネタバレもありますからここでは避けますけれども、この父親というのがね、なかなかドラゴンで戦うことが俺の生き甲斐だみたいな感じで、もちろんドラゴンだから人間の価値観に基づくその親子の情愛とかそういったところはわからないわけですね。
当たり前っちゃ当たり前なんですけれども、一方カンナは小林さんのところにいて、小学校にも通って友達もいて、人間の感情、人間の感覚というのがかなりわかってきている。
そこの親子感のキャップというのも大きいんですけれども、そういったところをかなり丁寧に描写して、結構泣けるシーンもありますし、特に子供を持った親御さんから見ると結構思い当たる節があるというか、
いや、これ笑えないぞと、自分たちには自覚がないでももしかしたら子供に対してこういったね、態度を取ってしまってたんじゃないかと、反省したりするところもね、少しありましたね。
その意味ではね、一見絵柄的にもコメディであり、アクションもいろいろあったりするんですが、それだけでなくかなり心の中を深く深く描いていく素敵な作品だと思います。
テレビシリーズのシーズン1、シーズン2は配信もされてますので、まだ見たことがない方はぜひご覧いただきたいと思います。
絵柄も可愛いし、基本的には日常系のほのぼのコメディですので、本当にね、気楽に見ることができますし、たまにシリアスな話があっても、そんなにね、心を深くえぐられて立ち直れなくなるというような、そこまでの話はありませんので、楽しく見ることができようかと思いますし、
こちらの映画版もね、よければ劇場でご覧いただきたいと思います。
そしてね、原作はまだまだ続いてますので、できればアニメの方もね、この後テレビシリーズの第3期とか第4期もね、作ってもらいたいなぁと思ってるんですけどね、
まだまだね、出てきてないキャラクターがたくさんいますし、話が進むにつれて、面白いところ、シリアスなところもね、どんどんどんどん深掘りされていきますし、
何より、人間とドラゴンというね、価値観の全く違う生き物たちが、お互いに認め合って、理解し合って、妥協し合って、それでも譲れないところがあって対立して、
まあそういったことをね、繰り返しながら、信頼関係を築いていくという描写がね、漫画の方もアニメの方も本当に素晴らしいのでね、ぜひね、ご覧いただきたいと思います。
はい、そういったわけで今回は、映画、小林さんちのメイドラゴン、さみしがり屋の竜、こちらについてお話しさせていただきました。
それではまた。
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