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みなさんこんにちは、おーばです。 今回は、映画「駒田蒸留所へようこそ」、こちらについてお話ししてみたいと思います。
去年の11月に劇場公開されたこの作品、 公開時に映画館で見て、確かこの番組でもお話ししたと思いますけれども、
その後配信が始まったらまた見ようかなぁと思ってたんですが、 なかなか見放題の配信に入ってこず、
現時点でも、アマプラとかではデンタル配信はあってるんですが、 見放題は確かDMMでしたっけ、一部のサービスでしかやってないので、
まだ見づらい状況なんですけれども、 先日CSのアニマックスでこの映画が放映されましたので、
録画して今日見ました。 やっぱりね、面白かったですね。
で、この作品、製作しているのがPAワークスという会社。 この会社が作ったアニメの代表作といえば、
花咲くいろは、SHIROBAKO、白い砂のアクアトープ、 いわゆるお仕事系の作品を作ってきた会社で、
今回もね、ウイスキーの蒸留所を舞台にしたお仕事系作品の一つですよね。 映画ですので、しかも時間が91分と短いので、
かなりストーリー展開は早くサクサクサクッと進んでいく。 これがワンクールのテレビシリーズだったらもっとじっくり描くとか、
人間関係のドロドロとか、 主人公の恋愛関係とか、
まあそのあたりをね、いろいろ深掘りしていくんでしょうけれども、 なにせ91分なんでサクサクサクッと進んでいくと。
ただまあ個人的には、あまり主人公の恋愛要素というのはなくてもいいかなと。
いやこれがね、ラブコメとかだったらもちろんそれがメインだから全然いいんですけれども、
本作はいかに幻のウイスキーを復活させるかというところがメインになっているので、
ここであれこれ余分な人間関係を描写していくというのは、少なくともこの時間の短い映画の中では
かなり無理があるので、そこの要素をね、サクッと切ったというのはもう大正解だったんじゃないかと思います。
まあその分ね、いわゆる家族の絆というところはある程度描写されてますし、 それでもディズニーとかピクサーとか、
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アメリカ映画でよくあるような、もうすべて家族の絆が解決するみたいな、いささか強引な展開というのは、
まあ本作ではあまりないですね。 もちろんね、家族が協力して、
目標に向かって突き進んでいくという描写はあるんですが、ハリウッド映画ほどは濃くはないですね。
この作品の主人公、コマダ・ルイというキャラクター、 まだ若いんですが、コマダ上流書の女性社長をやってるわけなんですけれども、
恋をあてているのが早見沙織。もうね、超人気声優ですよね。 この夏アニメでも
ラーメン赤猫とか、疑似ハーレムとかね、出てますし、
あと有名どこで言えば、 スパイファミリーのヨルとか、
鬼滅の刃の胡蝶しのぶとか、 いろんな役をね、やってますけれども、本作でもなかなかね、気が強い、
まあ気が強いフリをしているというところもあるんですけれども、 若い社長をね、見事に演じてたんじゃないかと思います。
で、もう一人の主人公で高橋幸太郎というニュースサイトの 若敵者がいるんですけれども、このキャラクターは本当にあの物語スタート時は
どうしようもないというか、確か25歳で何回か転職して、 努力しているかどうかわからないけれども、
なんか今の仕事にやりがいが見つからないとか、 上司に最低限の親調べをして取材に行けと言われているのに全然やってないとか、
いやいくらなんでもこういう社会人はダメだろうと、 アルバイトの人でももうちょっと真面目にやってるんじゃないかと思いましたけど、
まあ彼のね、いわゆる成長談というところもありますし、 で、さっき言ったように普通だったらこの駒田瑠衣と高橋幸太郎の恋愛ドラマというのが入ってくるんでしょうけれども、
本作は一切そういうのがないので、 そのあたりは非常にスッキリして見やすいなと思います。
もともとね、自分お酒はほとんど飲まないし、強くもないし、 ましてね、このウイスキーのことなんか全然わからないんですが、
そういった自分が見ても、このウイスキーの上流章を舞台にした作品というのをね、 面白く見ることができましたので、
どなたが見ても楽しめる作品じゃないかなと思います。 今のところね、ほぼレンタル配信ですけれども、
まあそういったものとか、あるいはいずれ見放題配信もあると思いますので、 そういった機会を捉えてね、ぜひこちらの作品ご覧いただきたいと思います。
はい、そういったわけで、今回は映画駒田蒸留所へようこそへようこそ。
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こちらの作品についてお話しさせていただきました。 それではまた。
