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2024-08-14 06:20

第794回 映画「窓ぎわのトットちゃん」

今回は、映画「窓ぎわのトットちゃん」についてお話ししました。

この作品、映画館で観なかったことを非常に後悔しています・・・

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00:12
みなさんこんにちは、おーばです。 今回は、映画「窓際のトットちゃん」、こちらについてお話してみたいと思います。
昨年12月に公開された、こちらの映画。 原作は、もうみんなね、知ってると思いますけれども、
黒柳哲子による、1981年に出版された、自伝ですね。
確かもう2500万部を超えるベストセラーになってたと思いますけれども、以前ね、一度ドラマ化されてたと思いますけれども、
映画化は今回が初めてですね。 しかもアニメということで。
実はですね、自分この作品、映画館では見ておらず、予告編は何回か見たんですが、
ともですね、トットちゃんのキャラクターデザインとか、声、これ声役がね、担当してますけど、声とか喋り方とか、
なんとなくね、こうピンとこないというか、まぁ食わず嫌いだったんですけれども、
まぁ映画館に行くほどではないかなぁと思って、ちょっと避けてたんですね。 で、しばらく後から結構良かったよって話を聞いてですね、
言ってた方が良かったかなぁと、まぁちょっと後悔して。 で、先日ですね、ワウワウで放映されましたので、
録画してたものを今日、ようやく見ることができました。 結論から言うとですね、
やっぱり、 映画館に行っとくべきでしたね。
食わず嫌いはダメだなということをね、反省いたしました。 これね、予告編の作りもちょっと問題かなぁと思いまして、
予告編はね、クルヤナギ・テスコ・ドットちゃんという主人公のキャラクターが、 いわゆる平均的な、一般的な人とは違う、かなり際立った個性の持ち主で、
彼女がいろいろドタバタを繰り広げて、みたいな、そういうニュアンスで作られてまして、 映画本編もね、もちろんそういったところから始まるんですけれども、
映画スタート時が昭和15年、そしてラストが昭和20年。 昭和20年なんですが、8月15日より前の時点で、映画自体は終わる流れになってます。
映画の前半は、わりとそのドットちゃんを中心としたドタバタ的な部分、 コメディじゃないんですけれども、笑える部分もあるし、涙ぐむようなシーンもあるし、
ドットちゃん自身もね、いろいろな人とふり合って成長していって、 最初の頃とね、だんだん変わってくるんですけれども、
03:06
物語の後半は、戦争の色がだんだん濃くなってきて、 まあそうですね、言ってみれば、
この世界の片隅にの裏返しというか、表裏一体というか、 そういった部分になってきますね。
これね、あまりその戦争を全面的に出しすぎると、 本当にこの世界の片隅にと同じような形になっちゃうので、
そこは後半の方に絞り込んだんじゃないかなと思いますけれども、 あの映画もね、すごい作品でしたけれども、
この窓際のドットちゃんも負けず劣らず、 すごい戦争映画、反戦映画でした。
このドットちゃん、結構ね、いいところのお嬢さんで、 物語の前半では、
まあいいお家に住んで、いい服を着て、 いい食事をしてというね、
当時の昭和15年の東京であってもかなりね、 いい感じの家庭で暮らしているわけなんですけれども、
戦争が済むにつれて、だんだん食べるものがなくなっていって、 お弁当もだんだん品数が少なくなっていって、
ついにはお弁当の代わりにこれを、みたいな感じで、 どんどんどんどん追い詰められていく。
そしてドットちゃんの周りにいる人たちが少しずつ減っていく。 少しずつ世界が変わっていくというのをね、
丁寧に描いていって、 これはね、なかなか怖い作品でもありました。
この世界の片隅にの主人公よりドットちゃんの方がね、 年齢がずっと下なので、
かなり子供目線で描かれている部分があるんですけれども、 それだからこそ理屈で割り切れない、
大人の論理が通用しない、そういった子供の視点で、 その社会の変化というのを描かれるわけなんですけれども、
これはなかなかね、ある意味エグいというか、 胸を疲れるようなシーンが多かったですね。
最初に言いましたけれども、この作品、 公開しに映画館で見なかったことを、
今、公開しております。 おそらくこの作品、まだ見てない方が多いと思いますので、
今後ね、放送とか配信とかありましたら、 できるだけね、見ていただきたいと思います。
実際、最後まで見終えると、 当初思ってた、その窓際のドットちゃんという作品に対するイメージ、
だいぶ変わってくるんじゃないかなと思いますし、 こういった時代がかつてあったればこそ、今の日本があるということをね、
改めて感じていただきたいと思います。 はい、そういったわけで今回は映画、窓際のドットちゃん、
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こちらの作品についてお話しさせていただきました。 それではまた
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