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第1039回 映画「魔女の宅急便」
2026-06-19 09:25

第1039回 映画「魔女の宅急便」

今回は映画「魔女の宅急便」についてお話ししました。
本日から4Kリマスター版がIMAXで公開となったので、さっそく観てきました。
宮崎駿のアニメーターとしての力、ユーミンの歌の力、堪能させていただきました。

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サマリー

今回のエピソードでは、映画「魔女の宅急便」の4Kリマスター版がIMAXで再上映されることを記念して、作品について語られています。1989年の公開当時、宮崎駿監督作品としては初めての大ヒットとなり、ユーミンの楽曲も大きな話題となりました。IMAXの大画面で鑑賞した感想として、宮崎監督のアニメーターとしての作画力の高さを改めて称賛する一方、セルアニメ特有の絵の粗さが目立つ場面もあったと指摘しています。また、ユーミンの楽曲が持つ、ストーリーの難点などを忘れさせるほどの力や、公開当時キキに感情移入したであろう女性層が再鑑賞に来ている様子についても触れています。原作との違いや、13歳の少女が一人で生きていくことの困難さ、そして成長していくキキの物語が、多くの観客の心を掴んだのではないかと考察しています。

「魔女の宅急便」再上映と作品の概要
みなさんこんにちは。おーばです。
今回は映画、魔女の宅急便、こちらについてお話してみたいと思います。
宮崎駿監督によるスタジオジブリの長編アニメーション作品ですね。
1989年公開ということで、もう37年前ですかね。
そんなに時間が経ったのかということで驚きますけれども、
本日6月19日からこの作品の4Kリマスター版が全国のIMAXで最上映開始。
そして7月に入ってですね、通常スクリーンでの最上映も行われるということで、
去年はね、もののけ姫の最上映もありましたけれども、
スタジオジブリの作品をスクリーンで見ることができる貴重な機会なので、
お近くの映画館で上映されているということであればね、
ぜひとも劇場の大きなスクリーンで見ていただきたいと思います。
公開時ね、ユーミンの曲がヒットして、
映画を見たことがない人であっても、
あのね、曲を聞いたことがない人はおそらくいないんじゃないかと思われるぐらいね、
スタジオジブリとしては初めての大ヒット作品と言っていいと思います。
まあ今となってはね、信じられないかもしれませんけれども、
これより前の宮崎駿監督作品というのは、
作品の出来評価とは別に、
興行収入的には苦戦が続いてたという感じですね。
ジブリが出来上がる前のカリオストロの城ですら、
当時はコケて、
確かあれは1年後に日テレで地上波放映されてから評価がぐんと高まったような記憶はあります。
それ以降のナウシカ、ラプター、トトロ、
作品の出来はいいけれども、大ヒットというところまでは言ってなかったんですが、
本作は日本テレビの宣伝効果もあって、
確か当時興行収入が40億円超えましたかね。
本当にね、大ヒットとなりました。
作画力とIMAX上映での課題
今回ね、IMAXの大画面で、
本当に久しぶりに見直したんですけれども、
やはり宮崎駿のアニメーターとしての、
その作画の力、
本当にすごいですね。
もちろんね、すごいアニメーターということはじゅうじゅう知っているんですけれども、
改めて今回、主人公のキキがね、
宝珈に乗って空を飛ぶシーンとか、
あるいは鳥たちが飛ぶシーンとか、
そういったところのこの動き、
あるいは目では見えない風の動きとかね、
こういったところの作画力というのは、
今の若手のアニメーターではおそらくできないんじゃないかというぐらいすごいものがありましたね。
ただね、IMAXのでかいスクリーンで見ると、
ちょっと気になるのが、
やはり昔の手描きのいわゆるセルアニメなので、
4Kリマスターということで、
傷は消えているし、色とかも調整されている音も当然いいんですが、
絵の粗さがどうしても目立ってしまうシーンがある。
特にロングショットで、
キャラクターの顔が小さく描かれているようなシーンね、
モブシーンとか、
そういうところではかなりね、
顔が点々でこうね、
簡略化されて描かれているのが目立ってしまうというところはね、
これはもののけ姫のIMAX版、
あるいは数年前の、3年前ですかね、
君たちはどう生きるか、
そういったところでもね、
そういった弊害はね、見れましたけれども、
今回も所々でね、
そういったところが目立っちゃったかなという気はします。
ユーミンの楽曲の力と観客層
何よりね、
ユーミンの曲の歌の力がすごいです。
作画力もすごいけれども、
あの歌が流れると、
オープニングとエンディングで流れますけれども、
多少ストーリー展開に難があるとか、
キャラクター設定にハテナマークがつくとか、
正直ツッコミどころもいろいろあったりはするんですが、
あの歌が流れた瞬間にもう、
そういったことはどうでもいいやみたいな感じに
思わせてくれる力がありましたね。
音楽、歌というのは本当に大事ですね。
今上映中のね、マイケルもそうですけれども、
改めて映画作品における歌の力をね、
つくづくと思い知らされました。
あとですね、
今日午前中の会に見に行きまして、
まあ金曜日ですから、
そんなにね、満席になるほどお客さんはいなかったんですが、
入っている観客のね、
3分の2、4分の3ぐらいは女性の方でしたね。
男性はね、自分含めて本当に少なかったです。
もののけ姫の時にはそうはなかったんですけどね、
これやっぱり公開時に見て、
あの主人公のキキに感情移入した当時のね、
女の子たちが今社会人となって、
改めてね、見に来たんじゃないかというふうにね、
年齢層を見てもそんな感じに思いました。
キキの設定と成長物語
この作品におけるキキ、
あるいはその魔女の設定というのは、
原作とはかなり違ってますし、
まあそもそもね、
この作品の中では13歳になった魔女は、
独り立ちして見知らぬ街でね、
魔女として1年間暮らさないといけないというね、
まあ試験があるわけなんですけれども、
キキは空を飛ぶこと以外の能力というのがないんですね。
他の魔法は使えるわけでもないし、
母親はね、いろんな薬ができますけれども、
そういった例えば薬とか薬草の知識があるわけでもないし、
何か得意技があるわけでもない。
料理とかね、掃除とかそういうことは母親に仕込まれてできるけれども、
空を飛ぶことを除けば本当に13歳の女の子、
まあそういった女の子がね、
独りで仕事をしながら見知らぬ街で暮らしていくということ自体、
かなり無理がね、あるんじゃないかと。
キキもね、だいぶ心が折れかけるし、
いや普通心折れちゃうんじゃないかと思うんですけどね。
といった展開でね、キキがそれを乗り越えてね、
一人前の魔女となるべく成長していくか。
もちろんこの映画のね、話が終わった後、
まだまだね、キキの物語は続いていくし、
今後ね、どういった魔女になっていくか分かりませんけれども、
まあそういったね、成長過程を当時、
感情移入してみた女性の観客は本当にね、
多かったんじゃないかなと思います。
正直、当時ね、もう社会人だった、
自分はそこまで感情移入はできなかったですね。
いやもうね、働いてたし、働いてたおっさんが
13歳の女の子に感情移入というのもね、
しちゃったらちょっとそれはそれで怖いような気がしますけどね。
作品鑑賞の機会とクライマックスの演出
まあ何にもともあれね、スタジオジブリの作品って
未だ国内では配信されてませんし、
たまに日本テレビで放映されるのを待つか、
ないしはDVDやブルーレイを買うか、
レンタルショップがほぼ今ないですからね。
目にする機会が非常に少ないと思いますので、
この機会にお近くの映画館で再上映されるということであれば、
ぜひご覧いただきたいと思います。
あ、そうそう、言い忘れました。
クライマックスでの飛行船のシーン、
これぞね、宮崎駿らしい絵作りがね、
もういろいろありましたけれども、
これってこの話の中で見ると、
ちょっと違和感があるような気もしますね。
たぶんこういったイベントごとをラストに持ってこないと、
話を締めることができないということで、
オリジナルの展開を入れたんじゃないかと思いますけれども、
もうちょっと静かに終わっても良かったんじゃないかなという気が、
今となってはします。
はい、そういったわけで今回は、
まとめ
映画、魔女の宅急便、
こちらについてお話しさせていただきました。
それではまた。
09:25

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