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2023-06-01 08:49

第663回 映画「アイの歌声を聴かせて」

第497回で取り上げた映画「アイの歌声を聴かせて」。

久しぶりに観直したので、再度お話ししました。

前回何を話したのか、あえて聴き直してはいませんのでご了承ください。

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みなさんこんにちは。オーバーです。 6月1日の夜収録してます。
というかもう6月ですね。あっという間に2023年も5ヶ月が過ぎて、 6月終わったらもう半分終わるんですけどね。
どうしましょうかねという感じなんですが、 今日は所要がありまして、昼からお休みをいただきまして、
家の用事を片付けて帰ってきたのが4時ちょっと前ぐらいでしたかね。 その後時間があったので何か映画でも見ようと思って
ネットを検索していたところ、今日から見放題配信が始まりました。 アニメ映画
「アイの歌声を聴かせて」 こちらをまた久しぶりに見直しました。
この映画公開が2021年の10月の末で、 当初ですねあまり話題になってなかったはずなんですが、
だんだんと口コミでね、これはいいよという評判が広がっていって、 実際自分もですねその評判を聞いて見に行ったのが
えっともう11月の終わりぐらいだったかな。 もう近くのシネコンでも1日に1回しか上映やってなくて、夕方で4時頃に行ったんですけれども、
あまりもうね観客もいなかったんですが、 いやこれ実際見るとすごい傑作で、
なんでこんな面白いのを評判になってないんだというぐらい、 もうね泣いて笑って感動して、その後レンタル配信で見て、
で去年の春ぐらいにワオワオで放映されたのも見て、 まあその時録画したねデータっていうのはまだハードディスクに残ってるんで、
いつでも見直せるんですけれども、 今日はまたHuluで配信されたのも見直しました。
ちなみにNetflixは6月の末から見放題配信が開始という予定らしいですね。 そういった感じで目にする機会が少ない作品なんですけれども、
Netflixで配信されれば多くの人がご覧いただけると思いますので、 ぜひこの作品見ていただきたいんですが、
公開時に見た際にはこの番組でも少しお話ししたんですけれども、 今改めて見直すと、
公開当時よりもリアリティがあると言いますか、 主人公が里見という女子高校生なんですが、
まあいろいろあって心に傷を負ってる女の子なんですが、 そのクラスにやってきた転校生、ショーンという女の子。
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いきなり初対面の里見のところに行って、 今幸せと、答えるごとに里見幸せと聞きまくる。
で突如歌い出す、ミュージカルがいきなり始まったりするんですけどね。 で周りがみんな呆然とするというか、
呆れ果てるというか、 何この空気読まない絵みたいな感じで驚き呆れるんですけれども、
実はこのシオンというのが、いわゆるAIですね。 体は機械製で、AIによって自立試行して、
ある企業がこう作った実験機が国費で普通の高校生として生活できるかというね、 内緒の実験をやってるんですけれども、
里見とその周辺の何人かは彼女がAIだということに気がつくと。 その中でいろいろこうね、
すったもんだあったりするんですけれども、 ある意味そのシオンの空気を読まない、人間じゃない行動によって、
里見とその前の仲間たちが心を通わせて友達になっていくと。 そして要所要所、感情を盛り上げるポイントで
シオンの歌が流れると。 このシオンの声を当てたのが女優の土屋太夫。
彼女は舞台、特にミュージカルの経験があるので、 その実績も変われての配役だったと思うんですが、
ぶっちゃけめちゃくちゃ歌が上手くてですね。 もちろん土屋太夫という女優は知ってましたけれども、
この人こんなに歌えるんだと、映画館で見た時から、 まあ今日見直してもそうなんですけれども、
歌上手いよなぁと改めて思いました。 公式のYouTubeとかでもね、歌のシーン流れているので、
見ていただければと思うんですが、本当にね、歌も素晴らしいし、 そのシーンの絵もね素晴らしくて、非常に感動できるんですけどね。
で、何よりですね、このシオンAIなんですけれども、 彼女を友達として認める主人公グループがいる一方で、
やっぱり大人たちの中には、やっぱりAIは機械であるとか、 あるいはこのAIに対する反感、あるいは恐怖心を持っている人たちが、
やっぱり一定数いると。 この映画の公開が一昨年の10月だったんですが、
一年8ヶ月ぐらい経って、今AIというのがね、 当時よりもより一層我々の生活の中に浸透してきて、
もう多分AIということを聞かない日はおそらくないと思うんですよね。 で、やっぱりAIは便利だとか、もちろんまだまだ発展途中ですから、
完璧な反応は期待できないんですけれども、 おそらくこちらの予想するよりもっと早い時間でどんどん進化していって、
まあいえばいずれ人間を追い越す時期が来ると思うんですよね。 まあそれに対してやっぱり反感や恐怖心を抱く人もいるだろうし、
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中にはね、AIとかロボットとか機械がどんどん発達していくと、 人間の仕事が奪われてしまう、
生きていけなくなるんじゃないかというね、まあそういった声も聞きます。 ただ皆さんご存知の通り、高齢化社会がどんどん進行していって、
まあ自分もそうなんですけれども、高齢者ばっかりになってきて、 逆に働ける年代の人口がどんどんこの後減っていく。
で、そうなった時に多数の高齢者を支える少数の若者というのは絶対社会を維持できないんですね。 そうなるともう嫌が大でもAIの力を
借りざるを得ない。というか、 ある種もうAIが主体にならざるを得ない。そうしないと間違いなく、今はいいですけど10年先、20年先、30年先、
社会構造というのも維持できなくなる。 まあそれを考えれば
もちろんね、AIのすべてがいいというわけじゃないし、 注意点とか改善すべき点も今後どんどん見つかると思いますけれども、
無視することはできないし、むしろある種のツールとして AIを取り込んでいかないと、もう我々はやっていけない。
そういったもう社会がすぐそこまで来てるんじゃないかと思いますね。 この辺りのことはね、あの作家の森博が
いろんな作品の中でデビュー作である 「すべてがFになる」という、あれが1995年でしたか
そこの中に、まあそういったAIとか VRとかね、あのデジタルのことをいろいろその時点で触れてきて、
当時はまだまだ先の話だなぁと思ってたんですが、 今この作品も読み直すと非常にリアリティがあるし、
今現在も書き進めている森博のいろいろな作品とかシリーズの中では この「すべてがFになる」
ここで扱われたそういった要因がさらに発展していって、 さらにこの先の社会を予見するような
内容がいろいろ書かれてあるので、 「愛の歌声を聴かせて」と森博の小説は直接的な関係はないんですけれども、
扱っているテーマとかモチーフには かなり共通点があると思いますので興味がある方はぜひね、
そちらの小説の方もお読みいただければと思います。 そういったわけで今回は
映画「愛の歌声を聴かせて」久しぶりに見直しましたので、 またまた感想をお話しさせていただきました。
それではまた!
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