1. 北九州の片隅
  2. 第497回 映画「アイの歌声を..
2021-11-23 07:05

第497回 映画「アイの歌声を聴かせて」

今回は現在公開中のアニメーション映画「アイの歌声を聴かせて」についてお話ししました。

本当に素敵な映画なので、是非映画館でご覧になってください!

【アイの歌声を聴かせて ロングPV】

https://www.youtube.com/watch?v=Ht8oqfSgf8w

【番組公式Twitter】

@kitakatasumi

ご意見、ご感想は #北九州の片隅 でお願いします。

00:12
みなさんこんにちは大葉です。 今回は映画「アイの歌声を聴かせて」
こちらの作品についてお話してみたいと思います。 今年の10月29日から公開されました
日本のアニメーション映画です。 そろそろ1ヶ月経つんですがようやく今日見ることができました。
えっと少し前に ボットキャストミカラジオのミカさんがツイッターでこの作品絶賛してまして
そしてつい昨日ですね 名古屋のシネマス高齢の副支配人ツボイさんもこの作品を絶賛しておりまして
映画を見る目が優れているこのお二人がそれだけ絶賛するのはもうこれは絶対間違いないだろう ということで今日朝9時半から見てきたわけなんですが
いや本当に予想以上に素晴らしい映画で もうラストの方ではついつい涙ぐんでしまいました
基本的にはミュージカル要素も強い作品なんですけれども 世の中にはこのいわゆるミュージカル映画というものに
苦手意識を持つ人というのが一定数いるわけですね 要はそれまで普通に会話してたのにいきなり主人公が立ち上がって歌い出して踊り出して
そんな突拍子もない状況に周りも何一つ驚かず 姉妹には一緒に歌って踊り出すという
まあその流れというか段取りというのがなかなか修復しがたいという人も いらっしゃるわけですね
でこの作品の特徴はですね そのフィクションである映画の中にさらに記号性の高いアニメーション映画という枠を作って
でさらにその中にこの作品の主人公シオンという女子高校生 実はロボットAIなんですが
その人の感情も読めずにさらに言えば空気も読めずに 周囲の状況に関係なくいきなり歌い出すという
でもこれはロボットだからAIだからいきなり歌って踊っても まあしゃらないわねというふうに観客を
なかば強引にこう納得させてもらえるような まあそんな構造になってるんじゃないかなと思います
まあそんな理屈はまあともかくとしてこのシオンを演じている女優の土屋太夫ですね 演技も歌も本当にあの素晴らしくて
彼女の歌を聴くだけでもこの映画見る価値は十分あるんじゃないかなと思うぐらい 素晴らしい歌声でした
そして出てくるキャラクターたちも本当にいいですね まあネタバレしないところで言うとですね何人もこういいキャラがいるんですが
03:06
自分があのニヤッとしたのがですね 同級生の柔道部員でサンダーというのがいるんですけれども
彼がですねこの映画のラスト シオンに対してある一言を言うわけなんですけれども
その彼が言ったセリフ そして少し間を空けてシオンが彼に返したセリフ
これが本当に良くてですね 感動と笑いが両方いっぺんにやってくるみたいな
このシーンが実は自分大好きで ああなんかいいなぁと思ってですね
もちろん他にもいいシーンたくさんあるし ついつい涙くむようなシーンもあるし
そして伏線の貼り方も非常に上手いですね まあ映画見てる人間だったら
こういう伏線はこういうふうに後々展開するんだろうと思うようなシーンがあるんですが
実際の後のシーンで展開すると こちらの予想を超えるような形でちょっとひねってですね
この時シオンがやってた行動はこういうことだったのか だからその後こういう展開になってこういう展開になって
そしてそれがラストのあそこに結びつくんだなという そのあたりの伏線の引き方が本当に上手かったですね
まあもちろん若干の突っ込みどころなくはないんですけれども いわゆるこう悪役というか敵役というか
まあそういうキャラクターが何人かいるんですが もう見た目から悪役でというかもう本当にわかりやすい悪役で
まあいっそ清々しいぐらいなんですけれども まあまあそこはあまりリアルにやりすぎると作品の
雰囲気が変わってしまいますので まあこのあたりでいいのかなという感じには思いました
そしてこの作品のもう一人の主役である里見という女子高校生がいるんですが 彼女がシオンと関わっていく中で
だんだん成長して心を開いて そして仲間を作ってこの映画作品内で一番成長していくんですけれども
まあ彼女だけではなくてシオンに関わることによって他の登場人物たち みんなこういい方に変わっていくんですね
トーマ、ゴッチャン、アヤ みんなみんな変わっていくと
そしてそれが青春映画としてもいい感じで作られていると まあ思い起こせば自分の高校時代はこんな友達もいなければ
こんな恋愛もなければこんないいことも何もなかったんですけれども まあそれでももういい歳したおっさんが見てても胸がキュンキュンなるような展開が色々あって
まあ見終わると本当に気持ちいい感じに包まれました また機会があればですねこの映画
06:00
ゆっくり見たいですね 今現在ですね何かこう辛いこととか落ち込んでいることとか
悩みがある人とか そういった方々は
ぜひこの映画をご覧になった方がいいと思います 年齢男女問わずですねきっと幸せな気分になると思うし元気ももらえると思うし
そして何よりまあこれはネタバレでないと思いますから言いますけど ハッピーエンドで終わりますので
本当にね月並みな言い方ですけれども 映画っていいもんですね
はいそういったわけで今回は映画 愛の歌声を聞かせてこちらの作品についてお話しさせていただきました
それではまた 配信するよ夜のユイロック 本当だべしいいんでしょうはい配信するよ夜のユイロック
それでは皆様 聞いてみてね
07:05

コメント

スクロール