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2022-03-22 05:58

第544回 映画「時をかける少女 4K修復板」と大林宣彦監督特集放映

今回はNHKのBS4Kで放映された「時をかける少女 4K修復版」と、4月にWOWOWで放映される大林宣彦監督特集放映についてお話ししました。

大林監督が他界して来月で2年。

でも、作品は生き続けています。素晴らしいですね。

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みなさんこんにちは、大葉です。 先日NHKのBS4Kで大林信彦監督の
「時をかける少女 4K修復板」これが放映されたので、録画して今日見ました。
まあ、「時をかける少女」ですから、内容の説明とかはもういらないですよね。
大林監督の代表作の1本であり、 尾道三部作の2作目。
さらに言えば、 門川映画の代表作の1本でもあります。
そしてですね、驚いたことに、 1983年公開なのでもう39年経つんですね。
これにはちょっとビビりましたね。 でもまあ、
当時自分大学生でしたから、 そっかそうだよなぁという感じで、
当然ながら出演者の方々、歳はとってますけれども、 腹田ともよ、雰囲気は変わってないですね。
もう年齢不詳と言いますか、 少しこう人間離れというかね、そういう言い方はちょっと失礼か。
まあ、褒め言葉としてお聞きいただければと思うんですけれども。 今回見ました4K修復版。
39年前なので、やはりネガフィルムが傷んだり、 色が退色したりとか、そういう問題があるんですが、
今回見たバージョンではさすがにですね、 フィルム状の傷とかはなくなって、発色もかなり良くなってますね。
もちろん今現在のデジタル撮影されたハイビジョン映画と比べますと、 そこまでもバリバリの高画質ではないんですけれども、
逆にね、こういった作品が今の作品のように高画質化になってしまうと、 それはそれで雰囲気がちょっと違うのかなと。
適度にフィルム感を残しつつ、当然ながらその傷とかね、 そういったところは綺麗に修復して見やすくなっている。
まあそれが一番いいんじゃないかなと思います。 もう10回ぐらいは見てるんじゃないかなと思うんですよね、この作品。
なのでストーリー展開とかセリフとか、 BGMまで大体頭に入っちゃってるんですけれども、それでもついつい
見入ってしまいまして。 そしてあのエンディングの
みんなのあの大合唱ですね。 もうこれは本当に自分も一緒に歌いたくなりました。
ここでね、ポッドキャストで歌うのはいろいろ問題がありますからできませんけれども、
まあぜひですね、機会がありましたこの映画。 見た方多いと思いますし、まだご覧になってない方はぜひ
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見ていただきたいと思います。 そしてですね、来月4月で大林信彦監督が亡くなられて丸2年になります。
そこでワワワで大林監督の特集放映というのが4月にありまして、 ラインナップとしては
尾道三部作、転校生、時をかける少女、寂しん坊、 新尾道三部作の第1作、2人、
そして青春でんでけでけでけ。 個人的にはもう青春映画の大傑作の一本だと思ってますけれども、
さらにあまりテレビ放映されることのない、 野雪、山雪、海辺雪。
この映画ですね、カラー版とモノクロ版と2バージョンあるんですが、 今回はモノクロ版を放映するそうです。
そして福岡県柳川市を舞台に16ミリフィルムで撮影された、灰石。 この作品はですね、転校生で主人公を演じました
小林さとみが、あの作品とは180度、本当に真逆のキャラクターですね。
非常にですね、ソソとした、いわゆる美少女キャラを演じていると言いますか。 本当にこれ小林さとみなの?というような
素敵な演技を見せてくれます。 今回のこの作品、当然ながら
わおわおと契約している人しか見れませんけれども、 視聴可能な方はぜひご覧いただきたいと思います。
あえてこの中でこれ1本オススメと言われれば、 以前もこの番組でお話した青春でんでけでけでけ。
これはおそらく誰もが
胸を熱くして見ることができる青春映画の1本ですし、特にですね
音楽好き、さらに言えば学生時代にバンドをやってた方、 こういった方も絶対ハマると思います。
自分はあの音楽活動とかね、バンドとか一切学生時代やったことはないんですけれども、 そういった自分ですら本当にですね
もちわき肉踊るって言った大げさですけれども、 胸熱く見ることができました。
そういったわけで、来月は大林映画をまた楽しみたいと思います。
はい、そういったわけで今回は時をかける少女の話から、 大林信彦監督の特集放映のことをお話しさせていただきました。
それではまた!
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