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2025-06-08 25:27

【ゆっくり解説】進化を完全否定!「トレジャーDNA」の正体 ジャンクじゃなかった(後編)【進化論/創造論】

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DNAの正体にゆるーく迫ります。今回は後編です。 

 

DNA/遺伝子は進化論を完全に否定します。かつてはジャンクDNAと呼ばれ進化の証拠とされていたDNAは、今や進化を完全に否定する強力な証拠になってしまったんです。トレジャーDNAは創造論の決定的な証拠です。 

 

タモリさんも山中伸弥さんも鈴木亮平さんもビックリのDNA!「ホントかな?」と考えてみよう!

サマリー

このエピソードでは、進化論におけるジャンクDNAの誤解を解消し、コントロール機能を持つトレジャーDNAの本質を明らかにします。特に、ギ・イデンシとトランスポゾンの重要性が新たな研究によって示され、彼らの進化に対する役割が再評価されています。また、非高度RNAが進化の証拠ではなく、生命の設計において重要な役割を果たしていることについても語られています。さらに、「トレジャーDNA」の研究は、生命が設計されているとする見解を強めています。

ジャンクDNAの誤解
【ゆーりん】と【いのりん】です。
今回は、DNAのゴミについて紹介します。後編でーす。
まずは、前回のおさらいです。
ジャンクDNAはゴミで、進化の証拠と長年言われていたけれど、実は大間違い。
遺伝子をコントロール…
コントロール…
コントロール…
コントロール…
本当は、遺伝子をコントロールしていることが分かりました。
ゴミじゃなくて、お宝の山、トレジャーDNAだったんです。
お金もチーン
たもりさんも、山中真夜博士もびっくりです。
ゴミなんてとんでもない。
今回は、その続きでーす。
ギ・イデンシの発見
かんくん、よろしくね。
それでは、本編、スタート!
ところでね、パパは、いのりんと公園でサッカーするのはね、大好きだけどね。
サッカーがすごい上手なおじいちゃんがいたからね、紹介します。
じゃあ、こちらの動画を見てみましょう。
どうだったかな?
おじいちゃんすごかったね。いのりん、どうだった?
もう、めっちゃ爆笑してたやんか、もう。
急に速くなった瞬間から。
あのおじいちゃんはね、セアン・ガルニエっていう人なんだけど、
実はね、ストリートサッカーの世界的な選手なんです。
左側がね、あの、本当の顔ね。
右側がね、おじいちゃんのね、フリをしてます。
特殊メイクでね、おじいちゃんに変装して、下手なフリをしてたんだよね。
だけど、実はめっちゃ上手いよーっていう企画でした。
面白いでしょ?
実はね、DNAにもおじいちゃんのフリをして、実はとんでもなくすごいってやつがいるんです。
その名もギ・イデンシって言います。
名前がすでにヤバいんです。ギ・イデンシ。
遺伝子のフリをしてるやつっていう意味なんだよね。
偽物の遺伝子。
ギ・イデンシはね、ジャンクDNA軍団の一人です。
偽児遺伝子とも言います。
遺伝子の残骸とか、遺伝子の化石と言われています。
ギ・イデンシはね、1977年、アフリカツメガエルのDNAで初めて発見されました。
その後、植物や昆虫や細菌などからも発見されています。
もともとは遺伝子として活躍してたんだけれども、
突然変異が原因でタンパク質を作る機能を失ってしまいました。
原液引退の遺伝子。おじいちゃんの遺伝子です。
ジャンクDNA軍団の一人でゴミだと言われています。
進化論で言う高等な生物ほどギ・イデンシが多いんです。
つまり、単細胞生物から人に進化した証拠だよっていう風に言われています。
それから、人、チンパンジー、ゴリラは共通のギ・イデンシを持っています。
つまりね、共通の祖先から進化した証拠なんだよっていう風に言われてるんです。
今日はよく出てきます。リチャードさん。
2009年、進化生物学者のリチャード・ドーキンスは、
進化の存在証明という本の中で次のように言っています。
ギ・イデンシは、かつては役に立つことを何かはしていたけれども、
現在では脇に追いやられて、転写されることも翻訳されることもない、
存在しなくてもいいものである。
ただし、このギ・イデンシは、創造論者を困惑させるという点では有益なのである。
私たちをバカにするために、わざわざ仕組んだのではない限り、
なぜ知的な設計者、インテリジェント・デザイナーがギ・イデンシを作らなければならなかったのか。
説得力のある答えをこしらえるには、
彼らの創造的天才をもってしても、よほど力を振り絞らなければならないだろう。
ギ・イデンシは、進化の証拠、創造論ありえへん!
かなり強い表現ですよね。怖いです。
なんか嫌なことあったのかな?
ところがね、2021年、ギ・イデンシには機能があることがわかりました。
設計機器を作るために重要な役割を果たしていることが、ヤンニマーたちの研究によってわかったんです。
知ってる?すごいね。
ギ・イデンシは、ゴミでも進化の証拠でもなかったんです。
ギ・イデンシは、原液で活躍中なんです。
ところでね、えのりんは足早いよね。
この間もね、公園でパパとかお友達たちとみんなで鬼ごっこしたけど、公園中走り回ってたよね。
実は、DNAにも動く遺伝子と言って、DNA中を動き回っている遺伝子がいます。
正式名称はね、トランスポゾンとかね、転移因子と言います。
このトランスポゾンはね、ジャンクDNA軍団の一人です。
ヒトゲノムのなんと45%がこの動く遺伝子、トランスポゾンなんです。
一部の植物ではね、90%以上のものもあります。
進化論ではこういうふうに考えます。
これは、リコ的な遺伝子の一部で、ゲノムに寄生して動きまくっているんです。
そしてトランスポゾンが飛び回ることで、生物のゲノムのサイズがどんどん大きくなっていった、というふうに考えられています。
つまりね、トランスポゾンは進化の証拠だよ、というふうに言われています。
1950年から51年にかけて、アメリカの細胞遺伝学者バーバラ・マクリントックがトウモロコシの研究でトランスポゾンを発見しました。
なんとこれはね、DNAの二重螺旋構造の発見よりも2年前なんです。
その2年前なんだけども、すでにDNAの中身が発見されていたんだよね。
だけど当時ね、あまりにも先進的な発表だったので、長らく学会で無視されていたんです。
だけどその後評価されて、1983年、マクリントックが81歳の時にノーベル賞を受賞します。
ノーベル賞受賞の知らせを聞いたね、マクリントックは、「まあ!」と一言呟いて、いつものようにトウモロコシ畑に帰って研究を続けていた、というふうに言われています。
本当に研究が大好きな人なんだよね。
トランスポゾンは血友病、先天性の病気、癌、統合失調症など120以上の病気の原因というふうに言われています。
このトランスポゾンがね、2%の高度DNAに挿入されちゃうと、突然変異が起こっちゃうんです。
そして遺伝情報を壊してしまって、病気を引き起こしてしまうんだよね。
だからね、トランスポゾンというのは悪いやつや!って。
トランスポゾンは病気の原因、悪者、邪魔者だ!っていうふうに長年思われていたんです。
進化論ではね、トランスポゾンはもともと生物のゲノムにウイルスが感染して発生したよっていうふうに考えます。
何でかっていうと、トランスポゾンがウイルスと似ているからです。
最初の感染後、トランスポゾンは寄生虫のようにゲノム全体に増えていきました。
そして、トランスポゾンが原因で進化が起こったんだよ!って言われます。
トランスポゾンが2%の高度DNAに挿入されると、突然変異が起こります。
トランスポゾンはヒトゲノムの45%あります。
そして、トランスポゾンを含むジャンクDNA軍団全体はヒトゲノムの98%を占めているんだよね。
これはね、進化のプロセスで突然変異が起こり続けていった証拠なんだよ!っていうふうに進化論では言います。
つまりこういうこと。トランスポゾンが進化を引き起こしている。
トランスポゾンが進化の証拠だ!というふうに進化論では言われています。
トランスポゾンの役割
だけどその後の研究で、トランスポゾンはゲノムの遺伝子制御、つまりDNAのスイッチに大きく貢献していることがわかったんです。
98%の非硬度領域でタンパク質を作るかどうかのスイッチの切り替えをしているということがわかったんだよね。
生物の発達や成長、健康にトランスポゾンは不可欠なんです。
さらに2023年、沖縄科学技術大学院大学の研究で、植物が環境の変化に適応するためにトランスポゾンが活躍しているよ!ということがわかりました。
トランスポゾンの機能はね、今も研究されて少しずつ明らかになってきています。
トランスポゾンは悪者じゃなかったんです。進化の証拠じゃないんです。
必要不可欠な存在なんだよね。今まで知らなかっただけ。
研究が進むにつれて隠されていた事実が少しずつ明らかになってきたんだよね。
トランスポゾンに機能があるってことは、トランスポゾンは設計された証拠なんだよね。
ちなみに、トランスポゾンが2%のコードDNAに入っちゃうと、突然変異が起こっちゃって、遺伝情報を壊してしまいます。
っていうのは、進化の原因じゃなくて、病気を引き起こす原因なんだよね。
つまりね、病気の原因はトランスポゾンによる突然変異っていうことです。
ところでね、インドネシアにね、バシャウ族っていう人たちがいます。
この人たちはね、潜水能力がすごいんです。
なんと、スモグリ10分以上で行けます。
深さ70mのところも泳げるんだって。
もうパパなんか泳げないからね。泳げるだけでも十分すごいんですけどね。
なんでこんなに泳げるかっていうと、体中に酸素を運ぶ脾臓っていうのがあるんだけど、脾臓の大きさが普通の人の1.5倍もあるんだって。
でかい。
その原因をね、進化論では、98%の非コードDNAが突然変異で進化して、環境に適応できるようになったからなんだよっていうふうに説明してるんだけど、
それは違うんです。
なんでかっていうと、突然変異では進化しないから。
遺伝情報は増えないから。
むしろコピーエラーで壊れちゃうんだよね。
進化じゃなくて、もともとある能力を尖らせた。
つまり、特殊化したからなんだよね。
突然変異の正体については、別の動画、右上にある動画を見てみてください。
98%の非コードDNAが働くことで、つまりDNAのスイッチがONになることで、特定の遺伝子を活性化させます。
そして環境に適応できるようになったわけです。
馬車羽族の場合は、脾臓を大きくする遺伝子です。
そして、脾臓を大きくするスイッチON同士が結婚して子どもを産むと、その子どもも脾臓を大きくするスイッチがONになっています。
非高度RNAの重要性
これがどんどん広がっていった結果、馬車羽族の人たちは、脾臓が大きく、潜水能力がすごくなっていました。
それ以外にも、平地より酸素が40%も少ない、標高4000mで暮らすチベットの人たちだったり、
アザラシや魚ばっかり食べる北極圏の人たちも、みんなDNAのスイッチがONになることで、過酷な環境の中でも適応できるようになったんだよね。
進化したんじゃないんです。
ここでクイズー。言わして言わして。
遺伝情報がDNA、RNA、タンパク質という順番で伝わっていくことを何と言うでしょう。
じゃあ分かった人、せーので行きましょう。
すごいね。さすがかんちゃんファミリーやな。答えられないと思ったけど、正解はセントラルドグマです。
遺伝情報はDNA、RNA、タンパク質という順番で伝わっていきます。
DNAにある遺伝子がRNAによって転写と翻訳をされてタンパク質ができます。
分子生物学の基本原理です。DNA、RNA、タンパク質という順番を覚えておいてくださいね。
実は2%の高度DNAだけじゃなくて、98%の非高度DNAもRNAに転写されるんです。
だけど、このRNAは非高度だからタンパク質を作れないんです。
このタンパク質を作らない、作れないRNAを非高度RNAと言います。
非高度RNAは非高度DNAを転写したらそれでおしまい。タンパク質を作らないんです。
いや、これってめっちゃ中途半端じゃんって。何の役にも立ってないじゃん。タンパク質作らないんだから。
これゴミじゃね?っていうふうに言われてるんです。
そして、非高度RNAが進化の証拠じゃないの?っていうふうに思われてるんです。
何でかっていうと、非高度RNAは昔はRNAとしてタンパク質を作るために機能できてたんだけれども、
進化で役に立たなくなっちゃって、非高度RNAになってしまった。
それがそのまま残り続けて、なんと98%にまで増えていったんだ。
このように、非高度RNAは進化の証拠だと考えられています。
さらに、この非高度RNAを基にして、RNAワールド仮説が発表されました。覚えてるかな?
RNAワールド仮説っていうのは、生命の起源はRNAにあるよっていう進化論の説です。
詳しくは、こちらの動画を見てください。
さあ、非高度RNAは進化のゴミなのかな?進化の証拠なのかな?
2020年、沖縄科学技術大学院大学の小宮玲奈博士は、
イネの研究で、非高度RNAが植物の繁栄に不可欠であるってことを発表しました。
生物が生きていくためには、非高度RNAが必要だよってことがわかったんです。
つまりね、非高度RNAは進化の証拠じゃないんです。進化のゴミじゃないんです。
生命の設計とトレジャーDNA
生命が生きていくためには、非高度RNAが始めから必要なんです。
生命は設計されたものなのかな?それとも進化したものなのかな?
どっちの方が可能性が高いかな?科学的でしょう。
トレジャーDNAはNHKの番組でも取り上げられたことがあるよってさっき紹介したけど、
トレジャーDNAの凄さを知ったゲストの鈴木良平さんは思わず、
誰が作ったんでしょうね?っていうふうに言ってるんです。
山中信也さんは、奇跡としか思えないっていうふうに言われてます。
なんでみんなね、進化ってすごいですよね?っていうふうに言わないんでしょう。
誰が作ったの?って思わず言ってしまうくらいよくできてるんだよね。
ちなみにね、現代の科学ではわからないことを奇跡って言います。
つまりね、超自然的な理由じゃないとトレジャーDNAは説明できないよってことです。
ところでスマホは設計されたものです。
だからスマホの設計図やプログラムは実によくできてるんだよね。
機能的でとても役に立つものです。
同じように生物も設計されたものであるから実によくできてるんだよね。
だったら設計図であるDNAも機能的で役に立つはずだと予想できます。
21世紀はね、DNAの時代、生命科学の時代と言われています。
今ね、世界中の研究者たちがトレジャーDNAの発掘ラッシュに湧いてるんです。
DNAの研究競争が激しくされています。
研究者たちはかつてはゴミだとされていた98%の非高度DNAにどんな機能があるのかってことを調べています。
つまりこういうこと。
科学者が意識していようが、していまいが、生命は設計されたものであるっていう方向に科学がどんどん進んでるんです。
生命は設計されたものである。これが最先端の科学の常識です。
創造論に立つことは宗教に入ることじゃないんだよね。最先端の科学に立つことです。
そして観察事実に向き合うと創造主という設計者の存在にたどり着くんです。
聖書にはこのように記録されています。
はじめに神が天と地を創造された三世紀一章一節。
ありがとう。したのはヘブライ語。聖書が書かれたもともとの言葉です。
本日のお題はDNAのゴミ。進化論と創造論。どっちの方が可能性が高いかな?
その通りパパは創造論だと思います。だって観察事実にぴったり合ってるからね。
今日のまとめ。ジャンクDNAはゴミでもなく進化の証拠でもありません。むしろトレジャーDNAであり設計者がいる証拠です。
生命は設計されたものです。そして生命の設計者は創造主なんだよね。
次のコーナーも楽しんでね。バイバイ。
おすすめはテラダトラヒコ原作片岡敦二重本体価格980円プラスで漫画です。
この本は明治から昭和にかけて生きたテラダトラヒコという人のエッセイ集です。
お茶碗のお湯電車の混雑についてなど身近なものの科学についてわかりやすく面白く書かれています。
とっても勉強になるし興味深いよ。
災害で得た教訓をどのようにして後の世代に伝えるかについても書かれていてこれもまた面白いよ。
そして何より漫画なので読みやすいです。
図書館にもあると思うよ。よかったら一緒に読んでみてね。バイバイ。
ただし5個違うよ。わかるかな?
最後まで見ていただきありがとうございました。
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25:27

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