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2024-08-11 41:19

【ゆっくり解説】生命の起源 ホントに進化? 宇宙?熱水噴出孔?スープ?【進化論/創造論】

DNA/遺伝子がヤバイ!暗号化された生命の設計図は驚異のデジタルデータ!進化の証拠?「ホントかな?」と考えてみよう!

サマリー

最初の生命の起源について進化論と創造論の対立から始まり、自然発生説、化学進化説、ユーリー・ミラーの実験を通じて生命は自然に作られるのかを検証しています。しかし、実験結果から生命は生命からしか生まれないことが証明され、偶然に生まれる確率は極めて低いことが分かりました。生命の起源に関する進化論と創造論について検討しています。生命の起源は宇宙にあるのか、熱水噴出孔であるのか。2022年に登場した、液体または超臨界二酸化炭素仮説が熱水噴出孔のウォーターパラドックスを解決し、生命の起源として最有力となっています。

生命の起源と進化論対創造論
今回は、最初の生命はどのようにしてできたのか、について紹介します。
進化論は、きちんとした科学だけど、創造論は、科学のふりをした偽科学、キリスト教という宗教のすり替えをしただけだ、と思う人が多いと思います。
実は、生命の起源を調べていくと、ある興味深いことに気がつきます。
そこで今回は、最初の生命はどのようにしてできたのか、について紹介します。
この動画を見ると、進化論と創造論について、えー知らなかった、なるほど、という新しい発見があると思うので、ぜひ最後まで見てください。
かんくんちゃんねるでは、日本の学校や他のチャンネルでは取り上げられない創造論の視点で、自然や生き物に関する情報を紹介しています。
今回の動画を見た上で、もっと知りたいという方は、ぜひチャンネル登録してみてください。
それでは本編スタート!せーの、かんくんちゃんねる!
今日は、最初の生命はどのようにしてできたの?ということを紹介するね。
ところでね、どのようにしてこの世界はできたのか、2つの考え方があります。
向かって左側は進化論です。
進化論は、長い時間かけて偶然にできたよ、という考え方です。
設計者はいません、という考え方。
少しずつ進化していったんです、という考え方です。
向かって右側は創造論です。
創造論は、短い時間でできたよ、設計者がいるよ、はじめから完成しているよ、というのが特徴です。
進化という言葉は、バージョンアップのことではありません。
進化というのは、偶然の積み重ねで、別の生き物になることです。
だけど、多くの人はこのように考えます。
進化論対創造論は、科学対宗教でしょう。
だって、進化論は、科学で研究されている学説だけど、創造論は、キリスト教の考えでしょう。
創造論って、偽科学だよね、と思うかもしれません。
これって、本当かな。
進化論対創造論は、どちらの方が可能性が高いか、という歴史科学、観察科学の分野での戦いです。
つまり、科学対科学ってこと。
2つとも、あくまで仮説です。
科学と言おうが、宗教と言おうが、両方とも仮説です。
なぜなら、歴史科学というリングの上での勝負になるからです。
ということで、進化論対創造論の対決。
第3ラウンド、ファイト!
第3ラウンドのお題は、これです。
生命は偶然にできる?ということです。
生き物は偶然にできるのか。
実は、進化論が登場するずっと前、今から2300年前、紀元前4世紀に、ヨーロッパ最大の哲学者であるアリストテレスが言いました。
生き物は偶然に勝手に生まれる。
うなぎやエビ、タコなどは、海底の泥から自然発生する。
これを自然発生説と言います。
そして、この時から約2000年間、ずっとこの説がその通りだと信じられてきました。
ところが、1862年、この自然発生説を完全に否定する実験が行われました。
パスツールの白鳥の首フラスコ実験です。
微生物は自然に発生するのか、ということを実験しました。
自然発生説と化学進化説
フラスコにスープを入れた後、フラスコの首を厚く伸ばして、白鳥の首のように曲げました。
空気が出入りできるようにしながらも、微生物やほこりがスープに入らないようにするためにしたのです。
そして、数ヶ月そのままにしておきました。
だけど、スープには微生物は発生しなかったのです。
これが①です。
ところが、②や③のように、首の部分を根元から切ったり、フラスコを傾けてスープが管の中にふれると、今度は微生物が発生して、スープは腐ってしまいました。
実験結果から、空気中に微生物がいて、その微生物がスープに入ることで、スープは腐ってしまいます。
もし、微生物が入ることを防げれば、たとえ空気が出入りできても、スープは腐らないという結論になりました。
つまり、微生物は自然に発生しないということです。
パスツールの白鳥の首のフラスコ実験で、生き物は偶然に生まれるという、それまで常識だったアリストテルスの自然発生説は、完全に否定されました。
そして、生命は生命からしか生まれないことが 証明されました。
ところが、60年後に、自然発生説が、今度は進化論に姿を変えて登場します。
それが、化学進化です。化学進化です。
化学進化では、46億年前の、誕生したばかりの地球、原子地球と言います。
この原子地球では、雷や宇宙船、紫外線などのエネルギーによって、海で簡単な化学物質ができて、
だんだんと、アミノ酸などの複雑な有機物が海にたまって、生命の誕生につながったと考えます。
1922年に、オパーリンとホールデンが発表しました。
地球で生命が誕生するまでの、化学物質の進化を、化学進化と言います。
そして、生命の誕生につながる海のことを、原子スープと言います。
そして、化学進化で、本当に生命はできるのかを、実験した人がいます。
この人です。
1953年に、大学院生だった、スタンリー・ミラーさんです。
この写真は、大学院生の時の写真ではなく、大人になってからのミラーさんです。
この人は、十代だったら、かんくんよりも、かなり髪の毛が少ないです。
かんくんも、ちょっと親和性を感じます。
生まれたばかりの地球、原始地球の状況を再現して、生命の材料であるアミノ酸ができるのかどうか、ということを実験しました。
それを、ユーリー・ミラーの実験と言います。
ユーリー・ミラー
ユーリーさんです。
師匠のユーリーさんと、ミラーさんが一緒に実験したからです。
化学進化で、生命は本当に自然に発生するのでしょうか。
ユーリー・ミラーの実験は、アミノ酸は自然にできるのか、という実験です。
最初の地球の空気にあったと思われるガスを入れて、温めて電気を流したら、アミノ酸ができました。
当時、原始地球の大気だと考えられていたガス、メタン、水素、アンモニアをガラス缶に入れます。
それらを水蒸気と一緒に、ガラス缶の中を循環させます。
それから、6万Vの電気を流します。これは、雷の代わりです。
1週間後、ガラス缶の水の中に、アミノ酸ができました。
化学進化で、生命は自然に発生する証拠だと 思われていました。
ユーリー・ミラーの実験と生命の誕生
ところが、後から分かったことが ありました。
1つ目です。
昔の地球にも 酸素があることが 分かったのです。
酸素が 空気中にあると 合成された分子を 破壊します。
つまり アミノ酸を 破壊します。
アミノ酸が 破壊されたら 生命は 堪能できません。
2つ目です。
できたのは アミノ酸だけでは ありませんでした。
アミノ酸は 10%でした。
残りの 90%は 生き物に 有害なタールでした。
つまり 有害物質が ほとんどでした。
つまり アミノ酸は 生命が 生き残れません。
どうぞ イノリン。
イノリンは 詳しいです。
ありがとう。
3番目です。
できたアミノ酸は 左と右の 2種類の構造でした。
実は アミノ酸には 右手構造と 左手構造の 2種類が あります。
生き物の体を 構成している アミノ酸は 何でか 分かりません。
アミノ酸は 全部 左手構造です。
右手構造の アミノ酸が 混ざると タンパク質に なれません。
しかし この実験で できたのは 右と左の 両方の 構造の アミノ酸です。
つまり 生命が 誕生できません。
4番目です。
実験では アミノ酸が 分解しないように トラップという 装置で 砕きます。
テンカーには トラップが ありません。
そのため アミノ酸は すぐに 分解します。
つまり 生命が 誕生できません。
そもそも 実験装置は 偶然に できていません。
ミラーと 師匠であって ノーベル賞を 受賞する ユーリーが 作りました。
つまり 知恵の結晶で できたのが 実験装置です。
つまり この実験で 生命は 自然に 発生しないことが 証明されました。
生命は 生命からしか 生まれないことが 再び 証明されました。
ユーリー・ミラーの 実験は 生命は 自然に 発生しないことを 証明する 実験でした。
生命は 生命からしか 生まれないことを 化学や 化学の分野でも 証明しました。
実験装置を セットした 優れた 知恵者が いるならば 元になった 地球は もっと 優れた 設計者や 知恵者が セットしたのでは ないでしょうか。
その 知恵者が 生命を 作ったのでは ないでしょうか。
天文学者の フレッドホイル という人が います。
フレッドホイルは 生き物が 偶然にできる 確率を 計算しました。
生命が できるのに 必要な 構想を 作るための アミノ酸の 配列を 基にした 計算です。
その計算結果 生命が 偶然にできる 確率は 10の 4万乗分の 1以下と 言われています。
1の後に 0が 4万個 並ぶ分の 1です。
ちなみに 宝くじ 1等が 当たる 確率は 10の 7乗分の 1です。
7万ではなく 700ではなく 7です。
宝くじは 10の 7乗分の 1です。
それでも 確率は 低いです。
確率が 高くなると 考えたら 当たりやすいです。
ここで 言いたいのは 生命が 偶然にできる 可能性は 可能性ゼロです。
フレットホイールは 例えました。
ガラクタが 竜巻に 巻き上げられたら 飛行機が できた。
それと 同じような 確率です。
つまり ありえない ということです。
数学的にも 生命は 偶然に 生まれることが できません。
ところで これは 高級スポーツカー ランボルギーニです。
飛びそう。
すごいよね。
お値段は 一番安いものでも 6500万円です。
6500万円。
6500円ではないよ。
6500万円 あったら ママは どうしますよ。
おいしい。
ところで 自動車が できるためには 設計図が 必要です。
それから 部品が 必要です。
でも それだけでは 車は 完成しません。
何が 必要でしょう。
組み立てる ロボットです。
組み立てる 工場が 必要です。
ここで 自動車を 組み立てている 様子を 見てみましょう。
確認しましょう。
自動車が できるためには 設計図 部品 組み立て工場の 全部が 必要です。
同じように 生き物は DNAという 設計図に 基づいて タンパク質という 材料で 体の部品が 作られています。
そして 設計図が 保管されている 場所も 材料である タンパク質が 作られる 場所も 全部 細胞です。
つまり 細胞は 組み立て工場の 役割を しています。
人間には 37兆個の 細胞で できています。
平均的な 細胞の 大きさは 0.02mmです。
パパは とても 小さいと 思いました。
ここに 体の 全てが 詰まっています。
これは すごいです。
それだけでは ありません。
自動車の 組み立て工場と ちがって 細胞は 24時間 365日 フル稼働です。
メンテナンスで 工場を 止めたり 手入れする 必要が ありません。
全自動で 設計図である DNAに 基づいて 体の 部品である タンパク質が 必要な場所に 必要な分だけ 作られ 続けていきます。
さらに トラブルが 起こっても 自動で 解決できる システムが 細胞に 導入されています。
とても すごいです。
それから 細胞自体も タンパク質で できています。
そして DNAは DNAからしか できません。
宇宙説とパンスペルミア説
つまり 生命が できるためには 設計図である DNA 材料である タンパク質 組み立て工場である 細胞が 同時に 全部 必要です。
生命の 始まりは 原子スープという 意味では 難しかったです。
次は 生命の 起源は 宇宙に あったのではないか という 説を しょうかいします。
パンスペルミア説と 言います。
これは ギリシャ語です。
パンスペルミア説は 広く 行き渡る 種という 意味です。
パンスペルミア説は どのような ものでしょうか。
宇宙の 微生物が 隕石などに くっついて 地球に 来ています。
それが 地球の 生命の 元になった という 説です。
宇宙での 化学反応で 有機物が できています。
宇宙の 塵や 隕石や 彗星などで その有機物が 地球に 運ばれて きました。
そして 地球で 化学進化して 生命が 生まれたと 説明されます。
その 根拠は 何でしょうか。
隕石の 内側は 宇宙船から 守られています。
だから 宇宙での 有機物は 地球に 無事に 来れたはずだと 考えます。
パンスペルミア説を 確かめるために 日本が 国際宇宙ステーションで
2015年から 実験している タンポポ計画が あります。
かわいい 名前です。
宇宙へ 飛んでいく 生命の種を 風に運ばれる タンポポの種に 重ね合わせて 命名されました。
その 実験の 結果です。
微生物は 宇宙で 生きることが できることが 分かりました。
パンスペルミア説の 証拠になると 期待されています。
でも 微生物が 宇宙で 生きることが できることは 生命が できる 条件では ありません。
生命が できるためには 設計図である DNA 材料である タンパク質 組み立て工場である 細胞が 同時に 必要です。
生命は 生命からしか 生まれない。
科学進化は できないことが 実験で 証明されています。
これを 知っていますか。
JAXA 宇宙航空研究開発機構の 小型惑星探査機 Hayabusa-2です。
Hayabusa-2は 小惑星 リュウグから 持ち帰った 石や砂に アミノ酸などの 有機物が 含まれていることが 2022年に 分かりました。
つまり 生命の材料である タンパク質のもととなる アミノ酸が 宇宙に 存在していることが 証明されました。
生命の起源は やはり 宇宙に あったのだ という証拠に なるのではないかと 期待されています。
ちなみに 地球から リュウグまでは 3億4千キロメートルです。
とても 遠いです。
そして 持って帰ってきた 石や砂は 5.4グラムです。
とても 少ないです。
しかし とても 貴重です。
しかし アミノ酸だけでは 生命は できません。
生命が できるためには 設計図である DNA 材料である タンパク質 組み立て工場である 細胞が 同時に 全部 必要です。
生命は 生命からしか 生まれない。
化学進化は できないことが 実験で 証明されています。
それから 火星には 昔 水があったことが 分かっています。
メタンガスが 発見されています。
メタンガスは 生命から 発生しやすいです。
ゲップなどです。
だから 火星には 生物が いたはずだと 期待されています。
それから 木星や 土星の 衛星が あります。
ヨーロッパ タイタン エンケラドゥスなどに 海が あります。
細菌が 生息している 可能性が 高いです。
もしかしたら メタンや ホルムアルデビド エタノール 炭化水素などの 有機分子が あるかも しれないと 期待されています。
ワイルドツイスイ星が あります。
その地理から アミノ酸の グリシンが 発見されました。
しかし そのようなもの だけでは 生命が できません。
生命が できるためには 設計図である DNA 材料である タンパク質 組み立て工場である 細胞が 同時に 必要です。
生命は 生命からしか 生まれません。
科学進化は できないことが 実験で 証明されています。
このような 宇宙人説も あります。
宇宙人が 生命のもとを 地球に 送ったという 説です。
進化論では 地球は 若いです。
しかし 宇宙は とても 古いです。
だから 宇宙の方が 地球よりも 発達している はずだと 考えます。
発達している 宇宙から 地球に 生命が 運ばれてきたと 考えます。
その証拠に 生物の 遺伝行動が よく似ています。
これは 宇宙人が 地球の生命を 作ったからでは ないかと 考えられています。
しかし 問題が あります。
遺伝行動が 似ていても 生物は 別の種類に なれません。
遺伝行動は DNAで 決まっています。
仮に 宇宙人が 生命のもとを 地球に 持ってきたとしても DNAが 進化できない 仕組みに なっています。
もし 宇宙人が いたとしても その宇宙人は どのように できたの でしょうか。
このような 説明が 必要です。
なぜなら 生命の 始まりについての 研究だからです。
そもそも 宇宙人が いるという 根拠が ありません。
もし 宇宙の方が 地球より 発達しているとしたら なぜ 宇宙人の方から もっと 頻繁に 地球に 来てくれないの でしょうか。
宇宙から 頑張って 宇宙に 行って 探さなくても 宇宙人の方が 分かっている はずです。
宇宙人の方から 来るはずなのに なぜ 宇宙人は 来てくれないの でしょうか。
宇宙人は 教えてくれないの でしょうか。
宇宙人説は あくまで 願望です。
生命が できるためには 設計図である DNA 材料である タンパク質 組み立て工場である 細胞が 同時に 全部 必要です。
生命は 生命からしか 生まれない。
科学進化は できないことが 実験で 証明されています。
宇宙は 難しいかも。
熱水噴出孔説と地球外生命
生命の起源は やはり 海の中に あったのではないか という説を しょうかいします。
熱水噴出口説です。
熱水噴出口で 最初の生命が できる条件が 整っています。
最初の生命は 熱水噴出口で できたとする 説です。
熱水噴出口は 海底で 熱い水を 出している 穴のことです。
200度から 400度の水が 出ています。
中には 700度の熱水を 出す穴も あります。
海底に しみこんだ 海水が マグマに 熱せられて 勢いよく ぶくぶく 出ている穴が 熱水噴出口です。
熱水噴出口は 200度以上あるのに ふっとうしないで 液体のままです。
不思議です。
なぜでしょうか。
陸上では 100度で ふっとうします。
深い海では 高い圧力が かかっているので 100度を こえても ふっとうしません。
1977年 アメリカの 潜水調査機 アルビンが ガラパゴスの 2000mの 深海の海底で 400度の熱湯を 勢いよく 出している穴 熱水噴出口を 発見しました。
ちなみに 乗組員の 1人の ロバート・バラードは 沈没した タイタニック号を 1985年に 発見して 有名に なりました。
その後も 太平洋や 太西洋などの プレート境界部分や 地殻変動が 活発な場所で 熱水噴出口が 多く 見つかっています。
日本も だから 熱水噴出口が 多いです。
世界中に 500か所以上 あります。
地図の 赤い所です。
日本では たくさん あります。
沖縄にも あります。沖縄トラフと 言います。
熱水噴出口から 水素 水 アンモニアなどが 出ています。
熱水の 成分と 海水が 混ざることで 噴き出す水が 黒や 白に 変化します。
変化する 色に応じて ブラックスモーカーや ホワイトスモーカーなどの 色が ちがいます。
熱水噴出口には 水素 水 アンモニアなど 有機物を 合成する 条件が そろっています。
実際に 熱水噴出口の 周りには たくさんの 生き物がいて 独自の 生態系を 作っています。
ここで 熱水噴出口の 動画を 見てみましょう。
動画を 見てもらいましたが イノリンは 熟睡中です。
イノリンは どうでしたか。
気持ち悪い 生き物です。
深い海の 底なのに 煙が もくもく 出ていたのが 分かりましたか。
深い海なので 太陽の 光が 入ってこないし 水圧が すごいです。
熱水噴出口は 数百度です。
とても 過酷な 環境なのに 生き物が きちんと いるのです。
最初に 熱水噴出口が 発見されて 生き物が いると 分かった時に とても びっくり しました。
熱水噴出口で 暮らす 生き物に チューブワームが います。
ハオリムシとも 言います。
ハオリムシは 虫に 似ている 生き物です。
しかし ハオリムシは 口や 胃や 腸が ありません。
そのため ハオリムシは 自分で 栄養を 取ることが できません。
しかし 実は ハオリムシの 体内に 微生物が 住んでいます。
熱水噴出口から 出てくる 硫化水素や 二酸化炭素を チューブワームが 取り込んで 微生物に あたえています。
その微生物は それを 基にして 有機物を 作って チューブワームに 栄養として あたえています。
極限状態の 環境ですが 微生物と 協力して 生きています。
これは すごいです。
これは 長い時間を かけて 少しずつ 進化したの でしょうか。
はじめから 協力体制が 完成していないと チューブワームも 微生物も 熱水噴出口という 極度の高温と 異様レベルの 環境では 生き残れません。
気持ち悪いですか。
これは スケーリーフット という 生き物です。
今 ゆうりんと ママは 画面を 見ないように しています。
これは 通称 クロスケ と言われています。
これは コロスケでは ありません。
これは マキガイの 仲間です。
これは 鉄のうろこを 持つ 生き物と 言われています。
最初に 発見されたのは 2001年です。
熱水噴出口が 出ている 硫化水素が 栄養源に なっています。
この 消火管に 微生物が 住んでいます。
この 微生物が 硫化水素から 有機物を 作って スケーリーフットに 栄養を 与えています。
極限の 環境ですが 微生物と 協力して 生きています。
スケーリーフットと 微生物は うろこに 硫黄を 出しています。
その 硫黄が 海の水と 反応すると 硫化鉄の うろこが 成長して 熱水噴出口の 高熱に 耐えることが できます。
鉄のうろこが 出来上がります。
この 鉄のうろこは とても 硬くて 磁石1個にも くっつきます。
これは 長い時間を かけて 少しずつ 進化しましたか。
初めから 微生物と セットではないと 熱水噴出口という 厳しい環境では 生き残れません。
熱水噴出口から 水素 水 アンモニアなど 有機物を 合成する 条件が そろっています。
そこで 進化論では 熱水噴出口で 最初の生命が 誕生したと 言います。
これが 熱水噴出口説です。
実は 進化論では この説が 一番 有力だと 言われています。
ウォーターパラドックスと生命の起源
しかし 問題が あります。それは 水の問題です。
これは ウォーターパラドックスと 言います。
生命が 誕生するためには 水が 必要です。
しかし 生命を 形作る 有機体を 作る時には その水が 邪魔を してしまいます。
水が あると 合体して 大きな 分子に なろうとする 反応を 邪魔してしまいます。
水は 必要でも いらない。
これを ウォーターパラドックスと 言います。
熱水噴出口説の 唯一の 問題点だと 言われています。
しかし 2022年 この問題を 解決できる説が 日本から 登場しました。
それが 液体または 超臨界二酸化炭素仮説 と言います。
とても 難しいです。
言うだけでも 難しいです。
どういうこと でしょうか。
熱水噴出口の 周りで 二酸化炭素が 液体または 超臨界という 特別な状態で たまっている 場所が あることが 沖縄トラフの 解定で 分かりました。
超臨界状態は 液体と 液体の 中間のような 状態です。
液体のように 動きやすく 液体のように 物を 溶かすことが できる 状態です。
不思議です。
液体または 超臨界の 二酸化炭素は 水を ほとんど 溶かさない。
水と油のように 混じり合わない 状態です。
つまり 液体または 超臨界の 二酸化炭素が たまっている 場所は 水がない 状態に なっていることが 分かりました。
これにより 熱水噴出口の 周りには 水がない 場所と 水がある 場所の 2つが あることが 分かりました。
それで ウォーターパラドックスの 問題は 解決しました。
つまり 熱水噴出口説が 生命の 起源として 最有力だと なりました。
生命の起源と設計者の存在
液体または 超臨界の 二酸化炭素が たまっている 場所が あることは 観察事実です。
しかし それでは 生命は できません。
生命が できるためには 設計図である DNA 材料である タンパク質 組み立て工場である 細胞が 同時に 全部 必要です。
しかも DNAは DNAからしか できません。
生命は 生命からしか 生まれない。
化学進化は できないことは 実験で 証明されています。
熱水噴出口の 環境は 過酷です。
太陽の光が 届かない 深海や 数百度の 高温や イオンなどの 極限状態でも 生き物が 生活できるように 最初から うまく 設計されていると 考えた方が 自然ではない でしょうか。
合理的ではない でしょうか。
ところで 自動車が できるためには 設計図や 部品や 組み立て工場が 同時に 全部 必要でした。
では 設計図や 部品や 組み立て工場は 偶然に できるでしょうか。
設計した人や 作った人が います。
だったら 生命には もっと すごい 設計者や クリエイターが いるのではない でしょうか。
その方が 合理的ではない でしょうか。
では どちらの方が 可能性が 高いでしょうか。
イノリン審判は お休み中です。
イノリンさんは お休み中ですが パパが 代わりに イノリンさんの 判定を 言いましょう。
想像論かな。
パパは 設計者がいる 想像論だと 思います。
だって 今ある証拠だけで 説明できるからです。
聖書には 次のように 記録されています。
一緒に 読みましょう。
神の 目に見えない 性質
すなわち 神の 永遠の 力と 神聖は
世界が 想像された時から 非造物を 通して 知られ
はっきりと 認められるので 彼らに 弁解の 余地は ありません。
ありがとう。
聖書は この世界の 設計者を 想像主 神と 紹介しています。
想像主は クリエイターです。
エンジニアです。
想像主は この世界 宇宙の 設計者です。
万物の 第一原因者です。
DNA タンパク質 細胞の 作者です。
設計図である DNA
材料である タンパク質
組み立て工場である 細胞が 同時に 全部できる 唯一の 条件は 設計者の 存在です。
その 設計者こそ 想像主です。
今日の ポイントです。
進化論は 生命の 起源を 説明できません。
タンパク質 DNA 細胞が 同時に 全部 必要です。
進化論では 条件を クリアできません。
説明できません。
しかし 想像論は 生命の 起源を 説明できます。
それは 想像主という 設計者です。
想像論は 論理的に 科学的に 今ある 証拠だけで 説明できます。
生命の 起源は 想像主です。
次の コーナーも 楽しんでね。
バイバイ。
みのりん おはよう。
イエーイ。
おすすめは 発明対決 という本です。
ゴム取り分 本状表へ 本体価格 1200円プラスで ページ数は 192ページ 漫画です。
発明クラブのエース テボム
だけど ある理由で 突然 発明クラブを やめると 言い出しました。
たまたま テボムの 秘密を知った 主人公 ユハン
ユハンは 発明初心者だけど テボムと一緒に 発明に 挑戦していく話です。
シリーズがあって 全15巻です。
私は 発明しているところや みんなの人間関係が うまく作られているところが 好きです。
前 ゆうりん コーナーで 紹介した 実験対決シリーズとも つながっているので 合わせて 読むと 面白いよ。
図書館にも あると思うよ。
よかったら 一度 読んでみてね。
バイバイ。
いのりん コーナー
事故があると 愛のない言葉だけど 事故を取ると 愛を表す言葉になるものだ。
バイバイキーン。
最後まで 見ていただき ありがとうございました。
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バイバイ。
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