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2025-07-18 20:22

大学院に進学したい人がいるらしい。25話

1 Mention

こんばんは。編集のやり方が定まらないCHIEです。

前みたいに2人で収録できそうなタイミングを見つけたので急遽撮ってみました。


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サマリー

大学院への進学を考える若者の悩みやアドバイスが語られ、就職や進学の選択について意見交換が行われます。特に、マルチワークや大学院の必要性についての意見が話題となり、年齢や状況に応じたキャリア選択の難しさが浮き彫りになります。このエピソードでは、大学院進学に関する不安や期待が議論され、特に自己の知識や研究の質に対する疑問が強調されています。最終的には、進学の意義や人生の様々なタイミングについての考察が行われます。

カフェでのアドバイス
あのね、もしもし?
はい。
じゃあ、そうだな。CHIEちゃんの意見も聞きたい話があったのね。
私、行きつけのね、カフェに行ったの。
昨日。で、その行きつけのカフェのマスターが、すごい年上、もう60代とか、もう年金もらってるのかな、確か。
あ、そう?
男の人なんだけど、なんかすごい話も聞いてくれるし、いろんなこと知ってるし、
で、なんかね、私にとったらね、なんか大げさなんだけど、神様みたいな感じで思ってたのよ。
うん。
あの人のアドバイスがすごいみたいな。
まあね、そうだよね。
思うでしょ?CHIEちゃんもさ、知ってる人なんだけど。
うん、そうそう。知ってる人だからね。
わかる?この。
わかるわ。
でしょ?
その気持ちは。あの、ご意見版的な、なんか。
そうそうそう。なんかさ、否定しないでさ、なんでもさ、答えてくれるみたいな。
そう、フラットにさ、いい意見を言ってくれるみたいなね。
そうそうそうそう。
そういうマスターだよね。
うん。で、なんかさ、そのカフェの中に他のお客さんがいたらさ、そのカフェの中にいるお客さんの意見を、全部否定しないでさ、全員肯定してくれる感じ?
わかるわかる。
で、どっかに偏るでもなくってさ、中立でっていう、だったんだけど、
就職と進学の選択
昨日、カフェに行ったときに、就職にしようか、就職に行こうか悩んでいる女子大生がいて。
そう。
あらあら。
我々の後輩ですよ。
なんか、懐かしいですね。
ね。
私にもありましたわ、そんな時期が。はい。
その女の子に対するアドバイスが、なんかね、私的に、ん?って引っかかっちゃって。
なるほどね。
うん。
ちょっと、それ、私と同じ大学でいいよね、まずね。
そう、同じ大学。学科違うけどね。
そうだよね。
オッケーオッケーオッケー。
私のいた学科でも違うんだけど、所属してる研究室の先生に、やたらと就職に行くことを勧められると。
なるほど。優秀なんだろうか。
で、どうしようかな、みたいな。
はいはい。
確かに、そこの学科は就職に行く人が多いかな?
多い学科ではあるし、その研究室も就職に行くやつが多かったりする。
で、私の同級生もそこの研究、私の友達もいたのよ、そこの研究室に。
うん、なるほど。
で、就職行った後に、じゃあ男友達なんだけど、その男友達は何やってるかって、最後に聞いたのは、声優のマネージャーかな?就職でて。
声優?
そう、声優さんのマネージャーやってるって。
スーパー?
あ、違う違う。声優はね、声の俳優さん。
あ、はいはい。
そう、全然関係ねえの。
だから、就職を出たんだけど、なんかいろいろてんてんとしてて、ずっといつまでも研究員やってたりとかして、まだ大学にいるのかよ、みたいな感じだったんだけど。
まあ、想像つきますわ。
最後に聞いた職業は、声優さんのマネージャーで、もう一人は、もう一人知ってる男友達は、環境コンサル行ったけど、辞めて、今雑誌の編集者やってんだよね。
またまた。
全然関係ないじゃん、研究職に。
そうだね。
就職行って、好きな分野というか、分野の雑誌の編集者だから、自分の好きなことやってんだけど、声優のマネージャーさんも自分の好きなことやってんのよ。オタクだったからね。
だから、その女子大生からの相談を受けてさ、そういえば同級生、こんな仕事してるわって、何の参考にもならんじゃん。
そうだね。
なんだけどさ、だけど、じゃあ私が今、40近くなって、子供がいて、結婚して家庭を持ってるっていう状況で、やっぱり大学院出ておきたかった修士になりたい、修士取りたいみたいになっても、いろいろ制約があって、難しいんだよね。
そうだね。修士はそうだわ。
そうでしょ?通わなきゃいけないし、学校に。
そうだね。厳しいね。
授業もあるしさ、大学院の授業があるじゃん。まずそこで無理だなと思って。
だから、今そのまま大学に行ってて、そのまま進学して、修士取れるんだったら、行かせる仕事に就かなかったとしても、取っといた方がいいんじゃないかなって思うのが、おばちゃんの意見なわけよ。
分かるよ。
でしょ?
同意だよ、なんなら。
で、そのカフェのマスターが言ってたのは、どんな仕事に就くかとか、進学するかとか、あれだけど、マルチワークはやっておいた方がいいんじゃないかなっていうの。
マルチワーク?
そう。だから、どんな仕事に就いたとしても、たとえば株とかね。
ワーク?まあいいでしょう。
副業みたいなのは、やった方がいいんじゃないかなっていうわけよ。
うん。
なんかひっかかんない?え?そこ?って思わない?
で、こうさ、獣医師さんがいるんだけど、たとえば写真を撮って、で、獣医じゃなくて、その写真撮った方がメインの仕事になったとかさ、そういう人のエピソードを言ってたんだけど、
でも、それができる人って、ひと握りだなとも思って。
うん。
なんだか、アドバイスとしてちょっと腑に落ちなくて、で、うーんって思った時に、やっぱりあんまり言いたくないけど、やっぱ性別違うじゃない?
うん。そうね。
で、人によってさ、アドバイスとか意見って違うんだなと思ったの。
マスターのあの立場から、マルチワークはやっておいた方がいいよ、いろんなことをやった方がいいよっていうのはね、わかるなと思ったの。
うん。
マスターもいろんな趣味持ってるからさ、持ってるからこそいろんな人の話も聞けるから、だから出てくる話なんだなと思って。
ただ、私たち女性が、もう1年2年で立場とかキャリアがコロコロ変わる、結婚だ、出産だ、介護だとかって言って、人生のステージが変わっていく、私たち女性にはちょっと。
進学の意義と選択肢
振り回されてるもんね、今ね。
ね、そう。
お互いね。
だからさ、なんかさ、当てはまらないなって思ったのよね。
でもなんか、その場でさ、女性として先輩風吹かせんのもどうかなと思って黙っちゃったんだけどさ。
わかるわ。なんかさ、女子としてさ、言いたいときあるよね。
ある。あるある。
ね、なんか言いたくないんだよ。独身時代遊べるのは今のうちだよとかさ、よくさ言うじゃん。あんなのさ、そんなの言われたときは嫌だったかもしれないけどさ、今言ってる人たちの気持ちが今わかんじゃん。
わかる。
だからさ、ちょっとさ。
言わないけどさ、言いたくなる気持ちめっちゃわかるんだよ。
しょうた言えなかったから今ここでちえちゃんに言ってるの。
いや、言いたくなるわ。
言いたくなるでしょ。そうでしょ。ありがとう。もやもやが解消された。
ちえちゃんだったらさ、その。
なんて答えるかって。
そうそう。マスターがいないとしてよ。
いないとして。
そうね。いたら私も黙ってるから。
いないとして就職しようか、修士行こうか、迷ってるみたいな。
で、うちの大学らしく好きなことがすごい飛び出てるわけよね。
うん。なるほど。そっかそっか。
私だったらまず進めるね。修士でしょ、だって。
そう、修士。博士までは行かない。
うん。修士ならね、その就職先っていうのも広がるし、
しかもうちの大学、うちの大学っていうか、すいませんね、視聴者のみなさんね、
我々の大学そんな閉鎖値が高い方ではなくてですね。
そうだね。
だから、ちょっと上の学歴アップみたいな感じでも、修士はいいよね。
そういったさ、ちょっと汚い見方ね。
ほうほうほう。
選択肢が広がるっていうか。
うちの大学のさ、学部から研究職って難しいけど、
修士まで行けば、研究職行ってる子たちいるし。
あー、なるほどね。
ってなると、ちょっとは選択肢広がるかなって思うから、
やっぱり学部だけだと、大学のネームバリュー的に厳しいとこもあるから。
そうだね。
で、やりたいもの、研究とかそういったことが好きなのであれば、行く意味はあるかなと思う。
今も昔もさ、そこってさ、水族館で働きたい人が行くんだよな、そこの学科。
うん、海洋系だもんね、研究がね。
そうそう、水族館で働きたいって夢を持ってくる人が多いから、
で、そうなると、やっぱり修士とか学芸員とかね、取ってたりとかするよね。
私はその子に聞いてみないとわかんないけど。
何がやりたいのかはっきりしてないと修士行かないほうがいい?
うん。
あー、なるほど。
何も聞いてない今の状況で迷ってますって言ったら、
まあ私の立場はさ、博士行っちゃった立場だからさ、
そら言いますわ、頑張れって。
あー、なるほど。
マスターの立場があって、私の立場もあるからさ。
あー、うんうんうん。
マスターはいろいろマルチワークしてる立場であり、私は博士まで行った立場だからさ、
よし行け、頑張れって言いたくなっちゃうよね。
あー、なるほどね。
うん。やっぱフラットに答えるっていうのは難しいなって思った、今。
あー。
実は聞いて、やっぱりね、修士取ったところで、
結局争い合うのが同じ大学じゃないから、
社会に出たら修士同士で争い合うから、
結局大学のネームバリューっていうのは変わりそうで変わらないんだよな。
うん、なんかもっとレベルの高い人たちと争わなきゃいけなくなるんでしょ?
うんうん、そうそうそうそう。
ってなると結局変わらない?
その、負けちゃうっていうのは。
学歴アップしたように見えて、戦う相手が変わるから。
っていうので、変わらないっていう見方もできるから。
そう、やりたいことが分からないと言っておったよ。
あー、うーんとね、どこまで明確なんだろう。
あの、すっげー明確すぎるみたいな。
あの、この地域で、この大学で、この研究室でしかできない研究っていうのだったら進めるけど、
やんわりとして研究が好きっていうのだったら、他の大学に行くこと進めるかな。
で、道が分からないって言うんだったら、逆にまた進めるかも。大学院行けばって。
大学院に行って道を探すのもありなのか。
ありじゃない?だめ?余裕があれば。
なんかもう一個聞きたいのがさ、私がね、今食品工場でさ、食品工場で働くようになったわけよ。
で、経歴とかさ、経験とかさ、別に不問なわけ。
うんうん。
なんだけど、品質管理だから微生物検査とかやってるわけよ。
でもまあ、別に経験なくてもいいみたいな感じなんだけど。
大学院進学への不安
で、自分のやってる作業の正確性とか整合性っていうか正しいのかが、いまいち自信がなくて、大学で勉強してたがゆえに、
それを自信を持って正しいですって言えるようになりたいっていう理由で終始に行くのはおかしいのだろうか。
今は大学、学部卒でちょっと自信がないんだけど、終始に行ったらそれを自信持って言えるようになるんだろうか。
ならないと思うよ。
そうか。よくわかった。ありがとう。
よりわからなくなると思うよ。
そうなの?
なんかさ、すげえ頑張って実験やってましたみたいな、研究やってましたみたいなさ、言えないからさ、
大学院生のほうがすごい研究頑張っててやってますみたいな、思ったんだけど、そんなことないんだ。
そんなことないんじゃない?やってること結局、学部自体のさ、延長でしょ?
人によってはさ、学部自体と同じような実験する子たちもいるわけだよ。
そうだね。そっか。
知識と論文のその質、研究の質が深まる。
で、今言った例で言うと、きっと研究するのは、生物実験っていうかその調査?ちょっとごめん、詳しくわかんないけど、
その品質の管理の検査の正しさみたいな、そういうのを研究するってなったら、もっと課題が見つかっちゃうんだよ。研究すればするほど。
ほうほう?
ほうほうほうほう。
だって、完璧なさ、検査ってきっとないでしょ?
うん、そうだね。
今、人類が持ちうる今の科学で成し得た、そして金額やら、あとは誰がやっても同じようなことができるみたいな、そういったものも考えた上で検査をしてるわけじゃん。
絶対どっかに欠点とか、あとはヒューマンエラーが起きうる状況とか、そういうのがどんどん見えてきちゃうと思うよ。やればやるほど。
はー、そうだね。
で、今のこの検査は、不確実性のあるところがこことこことここがあるんだって、どんどんわかっていくと思うよ。
そっか。
だから、自信はつかないんじゃない?
そう。
そうだね。
そうか。
なるほど。
うん。
だから、もう盲目的に信じるしかないんじゃない?自信っていうのは。
そうだね。
なんかね、大学に行って、5年間通いましたけど、自分の知識のなさがすごくわかるってみんな言うんだよね。卒業する人。
だから、どんどん世界が広がる。その知識の広がりと同時に。で、自分は本当に物を知らない人なんだなっていうのを実感してみんな卒業していくみたいな。
だってさ、先生たちとかすげー自信満々に言うじゃん。それまた別の話?
うん。それは授業で前で立つから。
あー、なるほど。
やむを得ないというか。
あー、なるほどね。
うん。でも、研究者マインドとしてはそういう感じじゃないの?
はー。
すべての真理をわかる頃には、研究はいらないわけだから。
ほうほうほう。
いやー、うん。とりあえず、目の前の業務頑張るわ、したら。
まあ、でも、その課題をずっと持つことはいいことじゃないの?
うんうんうん。
今のやってる仕事に疑問を抱いて、研究を続けるってことも、間違ってはないと思うけど。
うん。ありがとう。そうだね。
不安が減るか、いなかっていう点においては、ちょっとそれは、改善しない気もするけど、
やる意義としては、十分にあると思う。
だから、大学院全く意味ないよっていうことを言いたいわけじゃない。
人生の選択と進学
うんうんうん。はー、深いね。
その女の子、一緒にカフェに行った女の子は、行くんだろうかね?
いや、どうなる?どうするんだろう?
どういう雰囲気だったの?行くような雰囲気だったの?
だいたいさ、この手の質問ってさ、自分の中でさ、9割が行くって決まっててさ、あとはさ、プッシュが欲しいって言う人もいたりするじゃん。
いや、その子がどうかわかんないけど、所属してる研究室のことを考えると、行くんじゃなかろうかなって感じはするけど。
うん。背中を押して欲しいんだろうなって思うときには、行けって。
それこそ、お金があるんだったら行ったほうがいいんじゃないかなっていうのは、私の意見だよな。
うん、それも思うね。だって、後から大変だもん。
うん、大変だもん。
うん。
行けない、行けない。もう勢いで行っちゃえ!みたいなさ。
学位ってね、背中についたご飯粒だって言われた。
へ?
必要ないけど、あったら取りたくてしょうがないって。
へー。なるほどね。
だから、気になっちゃってる時点で、もうこれからの人生、ずっと気になり続けるんだから、取っちゃいなとは思う。
なるほどね。
そうか。
うん。
じゃあ、また私はきっと子育てが落ち着いた頃に、同じ質問するんだよ。ちえちゃんに。
うん。
やっぱ収支行ったほうが良かったかな、みたいな。今の年からでも収支取れっかなとか言い出すんだよ、きっと。
うん。
なんか、そんな気がするわ。
そしたら、取れるタイミングで行ったら良いんじゃない?
そうね。
今は進めないよ、ともみさんには。無理よ、あなたは。
卒業できないで終わっちゃうよ、4年間。
今?そうね。
いや、本当は2年間なんだけど、収支って。倍伸ばせるからさ。
忙しすぎてね。
そうそう。もったいないよ、お金と時間が。
そうだね。
いや、いたような子供がさ、孫か。孫が大学入ったタイミングで、私も大学入るって言って、60歳の同級生いたんだよ、大学の時に。
すごー。
すごいよね。
うん。
そうなの。
大学ってね、そういう人、もっといてもいいよね、って思う。
そう、いたのよ。卒業式の時にさ、雪道で転んで腹殺骨折して、車椅子で卒業したのよ、その。
でも、すごいね。4年間頑張ったんだね。
そうそうそう。そうなの。っていうね、同級生いたの。
なるほど。やっぱ気になるんだよ。取ってないと。
背中についてご飯つう。
そう。
そっかー。いや、ありがとう。
いらないでしょ?正直ね。
うん。いらない。
極論言うと、いらないって言ったら、ちょっと言いすぎなんだけど、なくてもさ、希望の職につけたりするじゃん。
うん。でも、やっぱ取りたくなっちゃう。
うん。そうね。
ご飯つぶと同じなのよ。
そっかー。ありがとう。
うん。だから、取れるなら取ってしまえ。
すごい、しっくりきたわ。
え、しっくりいくの?
背中についたご飯つぶ。
そう。で、これはね、うちの指導教授に言われたんだけど。
そっかー。ありがとう。じゃあ、すっきりしたから終わりにしよう。
20:22

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