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【第34回】リクルートを見習ってはいけない
2026-04-07 08:44

【第34回】リクルートを見習ってはいけない

リクルートグループといえば、現場社員のアイデアから新規事業がどんどん立ち上がる活気ある会社のイメージ。「自分もあんな会社を作るぞ!」と憧れる社長も多いと思いますし、安田さんも昔はその一人でした。しかし実際には普通の中小企業が真似をしようなんて思っていい組織ではありません、失敗談から得た教訓をどうぞお楽しみください!


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稼ぐ社長の脳内見学ツアー
こんにちは、安田佳生です。 柳澤さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はですね、社員からポンポン 新規事業のアイディアが出てくる組織
これどうやったら作れるのかっていうことを ちょっとお話したいんですけど
世の中で有名なとこだったら リクルート社があるじゃないですか
私も若い頃にちょびっとだけ 働かせてもらったことがあるんですけど
すごい末端な電話かけだったんで
リクルート社を知るっていうところまでは とてもいかなかったんですけど
でもやっぱり独特の雰囲気というか 今から考えると
やっぱり社員さんに活気があるし
自ら何かをやっていこうっていう エネルギーがあふれている会社で
実際リクルート社ってね、人材系の新卒の仕事を 創業者の江添さんが作ったわけですけど
その事業以外で江添さんがやった事業って だいたい失敗しててですね
FAX改善事業とかいろいろ不動産事業とかも 一時すごい伸びましたけど
結局それで借金ができたりとかで
結局今のリクルートを支えているのは
全て社員さんが発案した事業が大きくなって 今のリクルートができているということらしいんですけど
でもやっぱりリクルートのように
現場から社員からどんどん新規事業なアイデアが 出てくる組織を作りたいんだみたいな
経営者多いじゃないですか
私も当時リクルート社で働かせてもらっている時に
お客さんは中小企業なわけなんですね
当時関西のね
そしたら関西の中小企業の小さい会社に行って 社員さんと会っていると
絶対にこれ抜かれることないなっていうぐらい
人材レベルの差?
その頭の良さとか学歴とかじゃなくて
エネルギーの差をすごい感じて
だから自分が会社作っても絶対こういう風にしようと思ったんですけど
でも今ねそういう相談を受けるとすごい悩むんですよ
社員にどんどん事業アイデア出してほしいとか言うんですけど
最近は正直言ってやめときましょうと
やめときましょうって言うんですよ
今やってる事業で
言った通り仕事をこなしてくれたら利益出ると
こういう仕事は社員雇ってやらせるのがいい
でも新しい何かを編み出すみたいなのは
社員じゃなくて外中の方が絶対いいですと
だって定時に会社行って言われたことをちゃんとこなせば
ちゃんと定期的に同じ収入が得られる生活を選んでる人が
その新規事業の創出とかに
何か相性がいいようには思えないんですよね
どう考えたら
でも実際リクルート社はこうやってね
普通の会社員のサラリーマンが
事業出してくるわけじゃないですか
ここをちょっと聞きたいんですけど
やっぱり皆さんそのR社みたいなリクルート社みたいな
組織を目指すべきなのか
それかやっぱり普通の会社は無理なのか
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どっちだと思います
普通の会社は結構難しいと思いますけどね
やっぱそうですよね
僕が知る限り会社で創業者以外が
新規事業バンバン作ってる会社って
ほとんど知らないですけどね
ですよね
社長がねジャッジ決済はするけど
アイデアは社員から上がってくるみたいな会社も
ゼロではないけど
途中から変えようと思って
変えれるもんじゃないような気がするんですよ
多分最初からそうだったんじゃないのかなっていう
もっと元を正せば
社長の性格っていうか
多分現場から上がってきて
それをちゃんと受け止めて
実行していくっていう気があるから
社員がそういう風に
アイデア出してくるんだと思うんですけど
普通に考えたら
社長と社員って経験値も
全然違うじゃないですか
見てる世界も違うし
だから社員から上がってくるアイデアって
そんなもん俺10年前に考えてるみたいな
そんなことはもうとっくにやったんだみたいなことが
いっぱいあるわけじゃないですか
でもそれを言った瞬間に
やっぱりもう社員って考えなくなっちゃうんで
もうほんとつまんないなみたいなことで
もう真剣に時間かけて
それをもしやったらどうなるか議論しようぜ
みたいなことをやらないといけないわけで
それができる器を持った社長もともと
そういう人じゃないとやっぱ無理なんじゃないのかなって気がしますけど
そういう人は会社員でずっといてくれないですしね
どうですよね
実際リクルート社って
もう30代ぐらいでみんな辞めていくじゃないですか
だから社員が定着することで
企業文化が作れるんだみたいな人
多いですけど経営者に
実際リクルートみたいな
すごい素晴らしい企業文化を持った会社は
30代で辞めていく前提の組織なわけですよね
逆にだから辞めていく前提だから
できるこういう仕組みとも言えるような気がするんですよね
一方でリクルートって
そういう外から見ると優秀な人がどんどん辞めて
企業していくみたいな話ってよく聞くんですけど
僕リクルートの中の人間じゃないで分からないんですけど
本当に優秀な人は実は残ってるみたいなのも聞いたことあるんですけど
それは間違いないと思いますよ
その違いは何なんですかね
それはまず一つはリクルート社の中で
出世街道に乗ってるかどうかっていうことだと思うんですよね
だから何を持って優秀かっていうことでしょうけど
もしかしたら独立してリクルート以上の会社作る人もいるんで
残ってる方が優秀とは言えないんですけど
組織の中で出世していくという優秀さもひっくるめたらですよ
そりゃ残ってる人の方が優秀っていうか
やっぱり組織人としての優秀さを持っている人で
ちゃんと出世街道に乗ってる人はやめないと思います
そう考えるとほとんどの中小企業の社長はそうじゃない感じしますね
組織人としては僕もそうですけどちょっと欠落してるっていうか
そうなんですよ
だからやっぱり大企業ってそういうエリートの方が活躍するような風土があるじゃないですか
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組織人として活躍
でも中小企業ってそれがないんでね
アンバランスな人がトップに立っている会社が中小企業だったりするんで
私もですからリクルートの真似しようと思ってですね
リクルートって当時独立志向の人ばっかり取ってたんですね
もう辞めてすぐにでも自分で事業をやりたいっていう人取ってるわけですよ
そうすると実際辞めていく人もすごい多いんですけど
その中から究極の能力の高い定着していくサラリーマンが生まれてくるんだみたいなことを教えてもらって
なるほどなぁと思ったんですよ
それで自分もそういう独立志向の強い人ばっかり集めて
実際あのYCubeっていう会社を辞めて社長になった人って100人ぐらいいるんですけど
結構いますね
すごい数いるんですけど
でも私はですね辞めていく時に笑顔で送り出せなかったですね
そうなんですよ
そういう組織に憧れてリクルートみたいにしようと思って独立志向の人取っておきながら
やりたいことがあるんで辞めますとか言われたらいやいやいややめてくれみたいな
そこをセットにしないとこの組織は作れないなっていう
そういうもんなんですねそういうつもりで作ったけども
やっぱ決定的に違うのはやっぱりリクルート社ってもうその
2,3年目になったら十分な利益出してくれるだけのビジネスモデルがあるんで
10年いてくれたら十分なんですよ
全員が辞めるわけでもないし
9割辞めたって十分なわけですよ
でも普通の中小企業って私がやってた会社もひっくるめてやっぱ3年ぐらいでようやく一人前になるんで
10年ぐらい経った頃ってようやくこれから会社に利益をもたらしてくれるぞみたいな時に
あと10年って思っちゃうんですけど
本当の独立志向の人がそりゃあね20年も会社員はやってくれないですよ
確かにそりゃそうですね
だからやっぱり真似しちゃダメよってことかなっていう気がするんですけどね
そうですねなんかすごく不思議な会社っていうか面白い会社ですよね
面白い会社ですよね本当にいい会社だなと思います
だからやるんだったら本当腹をくくってね
もう10年どころが中小企業がこれやるんだったらもう5,6年長くて7,8年ぐらいでどんどん卒業させていくって
とにかく独立して起業する人を全力でバックアップするみたいな
それを前提にしないと社員から事業アイデアがポンポン出る中小企業は無理じゃないかなって気がします
という結論に勝手に持って行ってしまいましたけど
ということで本日は以上にしたいと思いますどうもありがとうございました
ありがとうございました
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