ポッドキャスト1周年の振り返り
かんどう和尚のはじめての仏教。今日はこのポッドキャストの1周年の記念会となります。 気がつけば1年、よく続いたなということを我ながら思っています。
今回はいつもと違って、この番組を聞いてくださっているリスナーを代表して、私の友人でもある たていしさんに聞き手としてお越しいただきました。
どうぞよろしくお願いします。 よろしくお願いします。本当にただのリスナーとして来ています。
大変平等な立場で来ていただいていますので、本当に気を楽に参加いただければなと思います。
今日は1年の振り返りと、これからの話をできたらいいなというふうに思っています。
それではこの1年の番組の成果を教えてください。
この1年ですけれども、51本の音声コンテンツを配信しました。
おかげさまでフォロワーは、今収録日が1月24日になるんですけれども、現在1762人をフォロワーが突破いたしました。
僕、普段からフォトギャストを聞くんですけど、フォロワー1762人ですか。かなり多い方ですね。
1週間に1回の配信ってめちゃくちゃ大変じゃないですか。
そうですね。正直かなり大変ですね。
だいたい1配信あたり15分ぐらいの番組になるんですけど、台本がですね、だいたい4000文字ぐらいになっています。
これも私、通常のお寺のお勤めがあるんですけど、その合間に毎週1本作っているんですけど、それ以外でも私インスタでショート動画もやっているので、これの台本作成とか撮影編集もあるので、結構本当に大変ですね。
周囲からね、ちょっと体壊すんじゃないかというふうに他のお坊さんから言われているんですけれどもね。
この制作を続けていく上で、モチベーションってすごく難しいと思うんですけど、どうやって保たれているんですか。
そうですね。これはやっぱり一人に聞いてくださっている方がおられるからですね。
それなかったらもうとっくの昔に辞めてたんじゃないかなというのはやっぱり思います。
このポッドキャストの番組って年間5000から1万ぐらい立ち上がるって言われているんですけど、1年間続く番組っていうのがたった7%しかないって言われているんですね。
だからもう、制作者ってどれだけの人に聞いてもらっているかっていうのをアナリティクス、データですね。
これで見ながら番組作りしていくので、数字にはっきりと出ちゃうんですね。見てもらっているかどうかがね。
だからこれが低かったらやっぱり制作するモチベーションっていうのが保てなくなるんじゃないですかね。
番組の成果とランキング
7%って結構僕このデータ初めて聞いたんですけど、結構低いんですね。
かなり低いですね。
そんな中で神道さんの番組は続いているってことなんですけど、7%の中にいるということで。結構数字もいいんじゃないですか。
そうですね。本当にこれはもう皆さんのおかげなんですけど、毎日だいたい300から500人ぐらいの方が再生してくださっていて、月間だと今1万再生を超えるようになってきましたね。
だから仏教ってすごくニッチなジャンルなのであまり聞かれないって言われてるんですけど、その中ではもう飛び抜けて聞いてもらっているんじゃないですかね。
そういうことですね。ランキングとかってどんな感じですか。
そうですね。これもおかげさまでそれぞれ上位にランクインできました。
このアップルポッドキャストに限っては番組のカテゴリー別にランキングが出るんですけど、大きいカテゴリーになると宗教とスピリチュアルっていうカテゴリー、小さいカテゴリーになると仏教のカテゴリーっていうのがあるんですけど、この大きい方だとこの宗教スピリチュアルカテゴリーは1位を獲得することが何回かこの1年間ありましたね。
すごい。
中には他の番組見てみると、私のライバルじゃないですけど、なのがオーラの泉って我々世代、昔やってましたよね。
やってましたね。
18ぐらい?高校生ぐらいかな。
これぐらいだと思いますね。
三浦昭博さんとかその時にやられてた。
懐かしいですね。
懐かしいですね。世代感じますね。
同い年なんです。39歳で。
その時にえはらさんって出てらっしゃいましたけど、えはらさんの番組が結構ライバルとして競ってる。
これすごいなって思いました。
すごいことですよね。
その下のカテゴリーになる仏教のカテゴリーでもかなりの頻度で1位になってますね。
すごいすごい。
ちょっと今のは仏教の宗教カテゴリーってことなんですけど、総合ランキング見てもいいですか?
総合ですね。
これね、最初にどれだけ総合が厳しいかっていうのをお伝えしたいんですけど、
総合ランキングって今普通のポッドキャストだけじゃなくて、ラジオが制作したもの、ラジオ番組をポッドキャスト化してるのがものすごく多いんです。
だから有名なので言うとTBSラジオとかね。
ああいう大手の芸能人とかお笑い芸人さんを使って番組制作したもの。
これが基本は上位にきます。
これは当たり前ですね。
最初からファンがもうついてますからね。
そういう方たちが上にのきなみ1位からずらっとくる中で、純粋なポッドキャスト番組としてあるのは、
たとえしさんご存知のコテンラジオさんとか、あとはゆる言語学ラジオさんとか、ポッドキャストでもかなり有数の番組ですね。
あのあたりの番組がトップ10とかに結構入ると。
だからもうこれ本当にすごいんですね。
そういう中で、じゃあ私の番組どうかっていうと、トップ200まで出てくるんですね。
おそらく番組数全部では10万とかもっとあるのかなぐらいある中のトップ200なんですけど、
これに先月初めて121位に入りました。
すごい。
素晴らしい。
ありがとうございます。
相当すごいですね。
これは自分でもかなりびっくりしました。
これに入るのはね、ちょっと想像してなくて。
私がこのランクインした時は、女優の広瀬鈴さんの番組があるんですけど、よりも私の方が順位が一瞬だけ上でした。
女優を上回ったんですね。
そうですね。広瀬さんの番組は常に上位に入っていらっしゃるから、私一瞬だけなのでね。
それも全然私の番組より広瀬さんの方が順位としてはもちろん上々上なんですけれども、結果としてそういう風になりましたね。
日本の仏教の未来と僧侶の役割
今後の話を聞いてもいいですか。
はい。
この番組どのようにしていきたいのか、展開のようなものをお考えでしょうか。
そうですね。この番組を通して日本の仏教の未来の形みたいなものを作れたらいいなって考えてます。
詳しく聞いていいですか。
そうですね。仏教を後世の人々に残すための仕組み作りっていうものですね。
日本に住んでると見えづらいんですけど、日本の仏教っていうのは他の国の仏教とは少し違う特徴があるんですよ。
特徴ですか。
はい。普通海外の仏教だとお坊さんは仏教の教えを説いて、それを聞いた一般の方々が、
あ、仏教って素晴らしいんだなってなって、じゃあ支援するよっていう形になるんですけど、これがお伏せっていうものですね。
だからお坊さんと一般の方々が直接つながっているって形が仏教の普通なんですけど、
でも日本の場合は基本的にお坊さんと一般の方々の間にお葬式が挟まるんですね。
ほとんどの場合においては、このお葬式を通してしかお坊さんと一般の方々がつながらないっていう状態になってます。
なるほど。確かにお坊さんを見る機会って圧倒的にお葬式の時ですね。
そうだと思います。それも一つの日本の文化なので、これを悪いかは私も全然思ってなくて、
お葬式をお坊さんが務めること自体はすごく大事なことだと思っているんです。
ただ問題は、お坊さんを支援するという習慣が日本の場合は失われているんじゃないかなというところですね。
これが日本において仏教が続いていく上ではものすごく障害になります。
これは実際の話として、日本ではお伏せっていうものをお坊さんの土俵、お経を読むことでの対価として認識している人がほとんどですよね。
それは誤解なんです。お伏せっていうのはインドの言葉ではダーナって言うんですけど、
これ英語の寄付を意味するドネーションとか、あとはドナーって言葉もありますね。
あれと語源が一緒なんですよ。本来の意味は贈与とか寄付っていう意味なんですね。
だからお伏せっていうのは対価ではなくて、本来は贈与、寄付なんです。
最初の方で確か言われてましたよね。
そうですね。最初の方にお話しさせてもらったかなと思います。
私自身もお葬式とか御法事っていう専属用ですね、いわゆる。
これを通じて収入を得て、その収入の余力によってこうやって番組を制作して仏教を皆さんに届けるってことができてるんですね。
じゃあ問題ないじゃないかって思われるかもしれないんですけど、これ大きな問題があるんです。
どのような問題ですか?
今後、少子化の影響で確実に葬儀が減っていくっていうのが分かってるんですけど、
そうなると日本のお坊さんはお葬式を通じてしか一般の方々とつながってないので、
つながりを失って収入を失うってことになるんですね。
そのことによって副業をせざるを得なくなったり、場合によってはお坊さん自体続けられないっていう状態になってしまう。
これはもう現在進行形で起きてる現象なんです。
私が所属してるのが臨済集って言いますけど、お坊さんの数が信じられないペースで減少してます。
そうなんですね。
実際、神道さんも今後葬式が減っていって、余力がなくなったら
番組の制作とか仏教を説いていくっていうことができなくなるっていうことにもなるんですかね。
そうなりますよね。
お坊さん個人の生活がどうなるかっていうのはいいんです。
お坊さんが食べられなくなるのが問題なのではなくて、
お坊さんっていうのは仏教を後世に伝えていくための装置なんですね。
その装置が機能しなくなるってことがいけないんですね。
お坊さんの存在がなくなるとイコール仏教が後に残らなくなるってことになっていくんです。
だからそうならないためにお坊さんは仏教を説く。
そしてそれを聞いて、いいなと思った人が支援するっていう仕組みを私も作りたいんですね。
新しいロールモデルの確立と目標
実はこの番組自体もそういう形になってて、
私は番組を通して仏教を説く。
そして教えに共感してくださった方々がサポーターとして支援をしてくださっています。
私も仏教ではないんですけど、神道のほうですね、神社。
全国で神社の神官部族で支えられないっていう問題が日本全国で起こっていると思うんですけど、
その神社の存続を考える上でもちょっとすごく参考になるようなお話でした。
現在サポーターの方が支援されているってことなんですけど、
何人くらいの方がサポーターになられているんですか?
ありがたいことにすでに今12人の方がサポーターになって支援してくださっています。
もしここでもっと多くの方に聞こえていただければ、
日本における新しい仏教のロールモデルができるんじゃないかなって思っています。
それがすごく大事だと思うのが、そういう成功例が一つあったら、
他のお坊さんたちも後に続けるし、
たとえお葬式がこの先減っていたとしても、
仏教が未来につながっていくってことになるんですね。
具体的に2年目、これから2年目がスタートするんですけど、
どれくらいのサポーターが集まることを目標にされていますか?
目標を立てるっていうのはね、
本当私もこれ柔道的なので、
私がサポーターになってくださいっていうのは皆さん次第なので、
目標としてこれ立てていいのか自分でも分からないんですけど、
最終的には一人のお坊さんの成形が立てられるくらいにならないと、
これはロールモデルとしては成立しないので、
かなりの人数が必要だなと思っているんですけど、
まずは100人くらいの方々にサポーターになっていただければ、
今後の見通しが立つんじゃないかなってことを思っています。
なるほど。フォロワーさんが1700人ということなので、
その5%くらいってことになるんですかね。
そうですね。
現実的な数字だと思いますね。
サポーターになる動機としては、
日本の仏教の未来をつくるということという目的だけではなくて、
番組自体を応援したいとか、
感動さんの活動を応援したいでもいいんですよね。
そうですね。もちろんです。
動機は皆さんそれぞれあられると思いますので、
純粋に仏教が本来持っている文脈のお坊さんを支援することで、
徳を積むという気持ちでも結構ですし、
私個人を応援してくださってももちろんありがたいですし、
私が再三申し上げているように、
仏教というものを後々に残すために、
そこに自分の手を一つ加えたいと。
そういう思いで支援くださってももちろんありがたく思います。
サポーター限定イベントと今後の抱負
じゃあせっかくなんで、サポーター100人を達成したら、
記念にイベントやるとかどうですか?
そうですね。いいですね。
もし100人サポーターの方達成したら、
サポーターの方限定でオフ会をしましょうか。
オフ会。いいですね。他には?
他には。
現在音声だけでポッドキャストを配信しているんですけど、
それに映像を加えるビデオポッドキャストも始めましょうか。
ビデオポッドキャスト。素晴らしいですね。
じゃあ僕も早速サポーターになりたいと思います。
ありがとうございました。
リスナーの皆さん、ぜひ一緒にサポーターになってオフ会やりましょう。
目的が変わってる。
そろそろクロージングですかね。
そうですね。
最後に一言お願いします。
この1年間本当にありがとうございました。
そして2年目もなお一層皆さんに仏教をちゃんと届けられるように
努めて精進していきたいと思っておりますので、
これからもよろしくお願いしたいと思います。
サポーターの申し込みはですね、いつもの通り概要欄のリンクに貼っておりますので、
そちらから入っていただけると大変ありがたいなと思っております。
それでは達也さん、今日はお忙しい中どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ではまた次回お会いしましょう。