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あのね、聞いてきた音楽の話とアニメの話とね、したようなふうに思いますけれども、
アニソンの話はあんまりしてない感じがね、しますね。
カセットテープをずっと聞いてたわけですよ。つまり私はですね、アニソンをずっと聞いて育ってきたと言っても過言じゃない。
カセットテープを聞いてたんですよ、何かというと。
少し前に詳しくお話ししましたけれども、私のうちは母親が家にいないことが多く、その間私と幼い妹とはですね、
いた時もそうですけれども、釘付けにしていく装置としてカセットテープを録音したものを再生すると。
何を録音しているかというと、アニメのテーマソングだったりすると。あれでしたけどね、童謡とかも入ってましたよね、みんなの歌的なね。
そういう中で育ってきたので、めちゃくちゃ覚えてるんですよね。子供の頃覚えたことってなんであんなによく覚えてるんですかね。覚えてないこともいっぱいありますけどね。
これ不思議だよな。小学生の時のクラスメイトの名前を何に思い出せるかというと本当に心もとないですけれども、
不思議とね、あの頃聞いた歌の歌詞とか全部そらんじてますもんね。これは本当に不思議ですね。
歌って何かそういうのがあるんですかね、力がね。で、ちょっとこう思い返してみたんですよ。何を聞いたかなっていうか、聞いた曲というよりは何を良いと思ったかっていうことをね、ちょっと考えてまして。
というのはですね、例えばガンダムとか有名ですよね。私もプラモデル作ってましたよって話もしましたが、ガンダムのテーマソングって別に良くないんですよ。良くないってことはないか。
普通。アニメのテーマソングって当時、そもそもアニメ、ロボットアニメっておもちゃを売るっていうことが商売の中核を成していますから、
標高金とかね、プラモデルとかですね。そうするとやっぱり男の子がかっこいい、親にねだる、買ってほしいお小遣いから買うみたいなね、そういうことが商売として成立しないといけないわけですよ。
ちなみにこれはあれですよね。女の子向けのアニメもそうで、プリキュアとかセーラームーンとかもなんか変身アイテムとか持ってるでしょ。
ああいうのを売るっていうことによって商売が成り立つ。アニメはそれを普及するものだけですよ、要はね。そういうビジネスシステムですよ。
これ全部そうなんだよな、結局。ジャニーズ問題がありましたけれども、ジャニーズもデニーズに限らないですけど、歌番組の前世紀っていうのがあって、
まさにそれが私が子供だった80年代ですけど、あれは歌をテレビで流す。みんなが聴く、聴きたくなる。レコード買う、CD買うっていう流れですよね。
要するにテレビっていうのは巨大な宣伝装置っていう風にしてあって、そこを使って人々を洗脳し、その中から商品を買わせ、商品を買うことによってタレントがスター、歌手がスターになっていき、
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そのスターが番組に出ることでまた便延期をもたらす視聴率が上がるっていう構造ですよね。ということはインターネットより前から広告収入が中心になっていくっていう商売自体の仕組みはあまり変わらないのかもしれないですね。
まずは横道なんで。だからガンダムのテーマもね、燃え上がれ、燃え上がれ、みたいなね、なんかすごいわかりやすい熱血ロボットモノみたいな。全然熱血ロボットモノじゃないのにね、ガンダムね。そういう歌詞でしたよね。
誰が歌ってるんですかね。佐々木沙夫さんとか有名ですよね、あの頃ね。宇宙戦艦ヤマト。いい曲。ヤマトは名曲でしょうね。ただ名曲なんだけど、僕の好きなタイプの曲とはちょっと違ったかもしれませんね。
うのがいのテーマソングとかにはいいんですよ。すごくこうね、ある種軍歌っぽいじゃないですか。ダンダンダンダン、タッタッタッタラー、タララッタッタッタッタ、タララッターって作曲する人すごいですよね。なんだかこのマーチのリズムといいますか、自分の中でどんどんとリズムを叩く感じ。後進の感じしますもんね。前に進んでいく。
あのヤマトの宇宙戦艦がグワーッと行く感じといいね。そこをよく合ってますよね。ガンダムのテーマソングはね、ガンダムって全然熱血じゃないですから、むしろ主人公もなよっとした、今で言うオタク少年だったし、
ブライトさんにね、艦長に殴られて、「ぶったね。親父にもぶたれたことないのにね。」とか言ってるようなひ弱な感じの主人公ですから、全然違うんだよな。だから、アムロボットアニメっていう発注で普通に作られた曲なんですよね。
エンディングテーマは全然、「アムロ、アムロ、振り向かないで。」とか突然ね、「覚えているかい?少年の日のこと。」ってね。
そういう話でもないだろ、別に。少年の日のことを思い出すアニメではないですよ、あれは。どっちも適当だよな。
まあでも、昔のアニメだとそんなもんで、コンバトラーVの話とかもしましたけれども、もっとわかりやすかったですよね。よりわかりやすいよね。
必殺技を連呼してくるんですね。
あれも全然中身ではない。コンバトラーVの話の中身ってなんですかね。
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ボルテスファイブに命を懸けて。なんかそういうことなんですよ、昔のロボットアニメのテーマソングって。だけどね、全然違う曲とかもたまにあるわけでしょ。
そうするとすごく印象に残るんですよね。
例えば、ガンダムはガンダムで、ゼータガンダムは全然違いましたよね。ゼータガンダムは、ゼータガンダムっていうのはガンダムの2作目、6編なんですけど、何年か後のやつね。
最初はゼータ時を越えてっていう歌で、ゼータガンダム出てこないんだよな。ガンダムマーク2っていう機体がね。
どうでもいいですかね。そういう活躍する時期の歌は、時代を感じさせる、ちょっとなんかリズムに乗った感じのね。
全然ロボットアニメのガンダム、普通のガンダム、機動戦士ガンダム、燃え上がれと違って、なんか今歌いにくい。結構難しい歌ですよね。
今は動けない それが定めだから 諦めはしない 今を目覚めたから
ちょっとね、サビが歌いにくいよな。まあそれで、今歌おうとして断念したんですけど。
ザカリの子を歌う 浮かせ飛び出し
Believe in the sign of ZETA
もう英語だもんな。Believe in the sign of ZETAですよね。
いやいやいや、それが歌いたいわけではない。
森口洋子さんの歌ですよ。水の星へ愛を込めて。これは名曲ですよね。
こういうのがアニメのテーマソングになるんだっていう感じの歌。
青く眠る水の星に そっと口づけして 命の火を灯す人よ
サビは心に渦漏れたって感じですよね。
だからすごいしっとり聴かせる感じ。
これはかっこよかったですよね。すごいいいなと。当時から。
当時何歳だ?
水の星へ愛を込めては1985年。10歳。
まだ小学生だな。だけどすごい良かったなと思う。
ああそうか。だからたぶん小5とかですよね。10歳だとね。小4、小5。
この頃はちょうどアニメを見るか見ないかっていうのは狭間ですよね。
だから同級生なんかだと何か出せとかっていうようなやつも出てくる時期ですよね。小学校、高学校。
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見てたな私は。
どっちかっていうと幼いタイプが多かったですよね。
そういうね。最後まで小学生の高学年やってもアニメを見てるとかっていうのは。
俺でもガンダムのプロモデル買ってたな。ゼイタンとか。
ギャプラとかね。ハンブラビとか買ってましたね。
ハンブラビ。ハンブラビホーテンから撮ってますよね。どういうセンスなんですかね。
富野監督からね。
そういう心に残っているアニソンみたいなのをちょっとね、紹介するはずじゃないんだけど。
思い出していきたいなというふうに思っております。