2024-02-15 10:18

哀戦士

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前回、タガタメニっていうCYBORG-009のテーマソングが超かっこよかったって話をしましたけれども、
これに匹敵するかしないか。僕の中ではタガタメニが一番いいですけれども、
かっこいいなと思うのは、ごめんなさいね、またガンダムに戻りますよ。
ガンダムのテーマソング自体は、「燃え明かれー!」ですから全然かっこよくないんですけど、
後に映画化されるんですよ。
ガンダムって、リアルタイムよりも後々になって盛り上がっていったっていう珍しいケースで、
映画が1作、2作、3作って出てて、
哀戦士っていう2作目のテーマソング、2作目の映画のテーマソングなんですけれども、
これがまたいいんですよね。
愛 震える愛 それは別れ唄
広い骨も燃え尽きて 濡れる肌も土に還る
荒野を走る 死神の列
黒く歪んで 真っ赤に燃える
なんとなくたまためにっぽさありますよね。
死神とか言われてるとね。
この、やっぱりこうなんていうか、
切ない感じね。
ガンダムっぽいですよね。
結局、戦争の悲しさ、哀れさみたいなのを描いてたのがガンダムですもんね。
全然恋愛とか、あと子供の熱血、必殺技ドカーンとかじゃない、
必殺技あるんだけどな。
とはいえ、別に天空Vの字切りみたいなことじゃないですもんね。
必殺技って言っていいのは、ビームサーベルとかいうことだから、
そういう感じじゃないんだよな。
普通に、技の名前ついてないですもんね。
技ってなんだよ。
だから、兵器と兵器の戦いっていう感じで描いてるのがガンダムですもんね。
あれだと今考えると、結構ジェンダーバランスも取れてるっていうか、
マチルダさんっていう人がね。
マチルダさんって隊員?
途中で死んじゃいますけど、上官としてね、アムロの憧れとして出てきたり、
それからセイラさんね。
セイラさんはパイロットとしても、ガンダムに勝手に乗っちゃったりとか、
後半はなんか、モビルスーツじゃないな、あれだ。
ジアーマーに乗ってましたもんね、パイロットですよね。
だから戦闘の現場に自分で出ていく。
相手方もララースンとかね、女性キャラクターですし、
もちろん男の子が見るからね、そういうキャラクターを前面に出すってのもあるんでしょうけれども。
オペレーター?オペレーター?何か書いておってるの?ミライさんって、ミライアシマーとかね。
女性多いですもんね。
あと、話としてはね、泣けるやつがね。
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あの子何て言った?ミハル。ミハルね。
両親をですね、それ無くして幼い弟妹たちを食わしていかなきゃいけないって言って、スパイ業に身をやつす。
で、ジオンのスパイとしてホワイトベースっていうね、アムロたちのいるほうを連邦軍の機関に乗り込むんですけれども。
で、それまでね、いいところない。
なんだあれ?3枚目ではないんだよな。
なんかよくはひねた役で、カイ・シデンっていうのがいるんですけど、ガンキャノンのね、パイロットですね。
そういう感じに見つかって、だけどなんかちょっと惚れちゃってね。
で、人知れずミハルがね、しかしね、なんか爆風かなんかにあおられて死んでいくんだよな。
っていう話ね。
そう、やっぱ生と死みたいなところがすごく描かれているアニメではありましたよね。
っていうのに、その愛戦士とかっていうのはハマるんですよね。やっぱり。
そうそう、かっこいいんですよ。
わかんないですけど、当時、同じ時期というか少し前というか、
愛戦士は1981年ですって、じゃあ同じぐらいだな。
だから歌謡曲ね。
春色の汽車に乗って、みたいな。恋愛ソングじゃないですか、歌謡曲ってね、がほとんどじゃないですか。
渋滞対策士訓練とか立ってるんだから。少年隊がね、仮面舞踏会とか。
なんだよ、仮面舞踏会ってよ。行かねえよ、行くことねえよ。
っていうようなのに比べると、すごいシリアスだし、リアルだし、かっこいいんですよね。
むしろアニソンの方がかっこいいんだよな、今聞くと。
歌謡曲はね、正直よっぽどの、成吾ちゃんも秋田ちゃんも歌うまいんで聞かせますけど、
正直ね、なかなか聞くのつらい曲もありますよね。
今思い浮かんじゃったけどなっていうのがありますけどね。
唇ネットワークって歌ってね。
私の隣の中学校の出身のアイドル歌手がいましてですね。
ちょっと話がぞれます。アニソンの話ですからね。
そういう歌謡曲に比べてもかっこよかったですよね。
前に本業の仕事の方で菊地桃子さんと、
先ほどの林哲司さんという方をお迎えするっていう仕事がありまして、お話をしたんですけれども。
林さんはね、シティポップっていうのの一番中心にいたっていうふうに再評価をされている人で、
80年代にすごくヒット曲をたくさん書いてるんですよ。
誰でも知ってるような曲いっぱいあって。
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中森アキナの北ウィングとか、それからアンリーの悲しみが止まらないだとかですね。
あと悲しい色やね、植えらまさきさんとかね。
すごいいい歌いっぱい。菊地桃子さんは全部作ってるんですよね。
全部じゃないんだけど、ラムーっていうバンドになるまでは全部作ってるんですよね。
あの時代を生きた人だったら知ってるっていう曲ばっかりですよ。
その林哲司さんなんかもアニメの曲も作ってるんですよね。
でね、あんま僕そこまで熱心な視聴者じゃなかったんだけど、
ウィングマンっていう桂正和先生ね。
アイズとかのが有名じゃないですかね、ビデオガールとかね。
ちょっとこうエッチな感じの女の子、かわいい女の子を描く漫画家さんですけどね。
あの人が描いてた、多分出世作ですよね、ウィングマンってね。
ユメセンシーウィングマンってアニメではなってるじゃないですかね。
葵さんとか出てくるやつね。
キイタクラってね、敵がいてね、キイタクラ先生なんだよな。
あと、何だっけ、ミクちゃん。
葵さんとミクちゃんの間で揺れる男ごっこみたいなね。
ヒロの剣とね。
あれのテーマソングとかもね、すごいよかったですね。
ウィングラム、あ、違うテーマソングじゃない、それオープニングですもんね。
エンディングテーマの方ですね。
ウィングラム 飛べない空も
ウィングラム 諦めないさ
ウィングラム 眩しい翼
君が心にくれたから
I wanna take you to the sky high
っていうね、やつ。
これ、やっぱりね、林哲司ですよ。
君が心にくれたから
このくれたからのところね。
コード進行とかあるでしょ。
僕ギターとかわかんないから、全然知りませんけど。
ここはグッと掴んでいきますよね。
このコード展開みたいなのの妙っていうのが、
僕の脳みそにも焼き付き、焼きごてを押されて、
こういう良いもんだよっていうね。
僕ね、あれなんですよ。
一番好きな歌何ですか?みたいに聞かれた時はね、
だいたい答えてるのが、
小さい秋見つけたで返すようにしてるんですよ。
みんな知ってるんですよ。知ってるでしょ。
小さい秋見つけたって。
同様と思われてるけど、あれも結構、
なんだ、最近じゃないです。
70年代に作曲された曲かなとかですね。
あれも、小さい秋、小さい秋、小さい秋見つけたっていうところもいいんだけど、
その後ですよね。
寝隠しお兄さん手の鳴る方へ
澄ましたお耳にかすかにしみた
ここだ。
呼んでる口笛もずの声
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このね、口笛、笛もずの声
ですよね。
この感じ、すげえ切ないじゃないですか。
80年代、70年代かな、あれは。
だけど、その80年代、やっぱ切なさ。
林徹じいさんといえば、やっぱ切なさですよ。
めちゃくちゃ切ないんですよね。
木漏れ日が眩しい
なんだっけ。
なんかそういう感じ。
それ菊池文化さんの歌なんですけど。
偶然に会えたとあなたは思ってる
っていうね。
そう、偶然に会えたんじゃないんだよ。
待ち伏せてんだよ。
好きだったのよあなた
胸の奥でずっと
っていうのは林徹さんじゃないですけど。
このね、一つ間違いはストーカーの
でもね、切なさっていうのがね、
あの時代を彩っているのは間違いないと思いますね。
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