1. 神田大介の経験
  2. それが私のネット原体験なのです
2024-07-18 10:12

それが私のネット原体験なのです

サマリー

パソコン通信で知り合った人たちは、口頭でのコミュニケーションが苦手なタイプが多い一方で、自信のないオタクや攻撃的な人もいます。女性は少ないですが、彼らと出会えたことは貴重な経験であり、ネット上でのコミュニケーションの特徴を理解するうえで大きな財産です。

パソコン通信での人たちの特徴
そういうパソコン通信で知り合った人って、早口でひたすら喋るやつとか、
やっぱり口頭でのコミュニケーションはあんまり得意じゃないタイプの人が多かったですよね。
だけど一方でイキリオタクみたいなですね、何かしらすごい自信を持っているというか、自信ではないんだろうな、虚勢を張っているというかね。
いうようなタイプの人もまたたくさんいましたしね。落ち着いてる人もいましたけどね。
女性は本当に少なかったけど稀にいるんだよな。で、やっぱりそういう稀にいる女性が、いわゆるオタサーの姫みたいな感じになって、みんなにチヤホヤされるっていう構図はありましたね。
実際にそういう話があったのは、主婦とかも来るわけですよ。
時間がたくさんあるっていうふうに言われたのが学生と主婦なんですよね。
だから学生と主婦の不倫の場になっているみたいな話も何回聞きましたね。本当かどうか知りませんけれども、それっぽい人たちは確かにいましたね。
前回の話で出てきた、ちょっと体重の大変多い彼もですね、私に対して、僕は君ぐらいの容姿があったら、どんどんナンパしてるけどねとか、よくわかんないこと言ってて、じゃあ痩せろよって思いましたけど。
あとは彼が言ってたのは、やっぱり女っていうのは包丁を突きつけられるようなスリルがあってこその恋愛なんだみたいなことを言ったりとかね。
なんなんでしょうね。ちょっと痛々しいですね。
やっぱり正直高校でも大学でもそういう人には中学でもあったことなかったですからね。本当にオタクってこういうもんなんだっていうのをずっと実感し続ける。
もちろんあれですよ。いいやついっぱいいるんですよ。気のいい奴はいっぱいいましたし。でもそういうとこでしか会えない人と会えたのは本当に大きい財産ですね。
蒲田の不動産業の男とかね。その人は結構その後も付き合い続いてね。付き合い続くったってたまにメールでやり取りするぐらいのことでしかなかったですけど、本当に気のいいやつでしたしね。
今は何やってるんですかね。今は蒲田で働いてるんですかね。
そうですね。だから全国津々浦々北海道のやつがいたり愛媛のやつがいたりね。もちろん大阪のやつがいたりとかで、この間行った山口のやつとのとこに遊びに行ったりとかですね。
いろんな全国各地その縁をたどっていきましたしね。
今みんな何やってるんですかね。あれですけどね。会えるんだったらもう一回会ってみたいですけどね。まさか私のPodcast聞いてるやつもいないかもしれないですね。
いたら連絡くださいね。みんなで会えると面白くねえか。
ただね。そういういいやつもいるけれどもそうでもないやつもいて。
これで何が勉強になったかというとですね。パソコン通信の会議室、電子会議室とかにいろいろ書くじゃないですか。
その発言の内容っていうものと本人っていうのの間にすごい結構ギャップがあるわけですよ。
ネット上での攻撃的な言動
国宝楓さんは国宝楓っていう自分のハンドルネームからはだいぶ乖離してる。最初の出会いがその人だったんでそういうもんかなと思ったんですけども。
女の子のキャラクターの名前を自分につけてる男っていうのはそんなにいないですよね。もっと普通の名前をみんなつけるんで。
自分の使ってる車であったりとかですね。
なんかまあやっぱり彼は変わってたのかな。
ただまあいずれにしても結構そのネット上では竹田家宿攻撃的な棘のあることを書いたりとかですね。
している人もあってみると本当に自信のなさそうな無口なオタクであったりとかですね。
すごいテキスト上の社交能力がめちゃくちゃ高いんだけれどもつまり快活に普段電子会議室ではやり取りしてるんだけれども実際にあって話してみると目も合わせられないようなやつとかっていうのをいっぱい見たんですよ。
基本的にオタクの倉屈なんですよね。
あれがすごく私の現体験として大きいというのはその後にチャンネルとか今のツイッターは完全にあれば2チャンネルだと思いますけれどもそういうですね。
ネット上でちょっと疑惑的なと言いますかですね。
人の目を引くようなことを書く場所っていうのがインターネット上には常にあるんですけれども。
見てもですねおそらく書いてる人は当時私がオフラインミーティングであった生きるオタクたちとあるいはその目も合わせられないような人たちと同じだろうなっていう確信があるんですよね。
本当にクラウスの隅っこにいるようなタイプでそれが良いとか悪いとか私言ってるんじゃないんですよ。
そうじゃなくって結構やっぱりネット上で激しいことを言える人っていうのは現実社会ではそうではないんだっていう実例を山ほど見ているので。
そこが想像されるつまりこの人も実生活ではなかなかうまくいかないことが多いんだろうなっていうのが先に来るんですよね。
そうするとねなんか割かしちょっとは落ち着いてみられる。
いやいや私だってそのなんか全ネット上でバリゾーン言われるのはあんま好きじゃないっていうか好きな人じゃないと思いますし人並みにやっぱり心が疲れますけれども。
とはいえ全然そういう経験をしていない人に比べれば一定の免疫はあると思います。
それはやっぱりそういうパソコン通信上で実際にあった人たちの数がそうですね100人まではいかないかでもそれぐらいの量はあってんですよね。
って思ったときにその中で数えられる女性の数が3人ぐらいしかいないってことにちょっとびっくりしますけど。
でもまあまあそういう人たちはあってきてるんですよ。
これはねえいまだに得難い経験だなと。
やっぱり面と向かって話せないんだけれどもテキストだったら攻撃的になるっていう人が多い。
多いですね。
良くないと思いますよ。
私は結構どっちもいけるパイプなのでそういうやつもたまにいるんですよね。
鎌田の不動産屋もそういうタイプだと思いますけれどもそういうやつっていうのが何でしょうね。
実際にこう普段声なき声というのかなそういう意味ではね。
やっぱりクラスでは目立てない。
会社にもなかなか居場所がないみたいな人の居場所としてネットっていうのがあると。
それは別にそれでいいんですよ。
ただコミュニケーションが下手なんですよね。
だから距離感とかがわからずにいきなりこう慣れ慣れしかったりとかなんかねえきついことを言ってきたりとかしちゃうっていう。
実社会でのコミュニケーションが上手な人ってテキストのコミュニケーションにおいてもちゃんと言葉選べますからねっていうのは非常に実感しましたね。
あれを20代前半というか20歳前後の時に現体験として持っているのは非常に大きいなと思いますね。
ネット上でのコミュニケーションの特徴
逆に言うと本当にこの人たちっていうのはちょっと脆い存在なんだぞっていうのも思っていて。
実際そうですもんね私が仕事でやっている方のポッドキャストとかでもやっぱりそういうタイプの人は比較的少ないと思いますけど。
新聞社っていうのが1個かまわされてるかもしれませんけどでもいますもんね。
なかなかこの人普通の人たちとコミュニケーションを取るのは難しいんだろうなみたいな人たちに居場所を与えているっていう意味で言うと。
だろうがまんざらその例えばヤフコメみたいな場所とかもですねそこまで嫌いになれないんですよね。
ツイッターもそうですねしょうもない連中だなと思いますけれども自分が攻撃されるのは嫌だけどそうなんだよなあ。
あいつらはやったもんな。結局みんなと一緒にカラオケ行って歌ったりして終わったわけですよね。
仲良くなれるんですよそういう奴らと。
ロビン電子で働いてた太っちのこともね。
なんかそういう現体験っていうのはあっていまだにいろんな人と会話はできる対話はできるって思っているのはそういう経験もあるのかもしれないですね。
10:12

コメント

スクロール