1. 神田大介の経験
  2. ネット選挙民はどれくらいいる..
2024-12-04 11:15

ネット選挙民はどれくらいいるのか ①

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なんかそのね、さみだる意識に選挙の話ばっかりして申し訳ないんですけどね、ちょっとね、関心のあるうちにガーッと調べちゃうというのが私のやり方なので、付き合ってくれる方がいたら嬉しいですけど、もうやっぱり気になるから調べたんですよ。
何よって、ネットが選挙に及ぼす影響ってどれくらいなのかなっていうことなんですよね。
各種AIに聞いたんですけど、やっぱりわかんないって答えたので、やるかっていうことですね。まず大前提なんですけど、ネットが選挙に影響を与えてるってのは当然だと思うんですよ。
与えてないと思ってる方がおかしいんで、やっぱり私は本当に転生人後の感覚とかだいぶ遅れてるなというか、見るべきものを見てないなと思いますけれども、
よく引き合いに出す、私が総務省がやってるですね、情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査っていうのがあるんですよね。
これ情報通信白書とかにも載ってるやつですけども、去年のやつ、2023年のやつを見ると、全年代で平均利用時間を調べている調査がありまして、
この調査は10代から60代までを対象にしてるんですけれども、全ての年代の平均を取った値ですね。
一番多いのはネット利用で平日1日あたり194.2分、だから3時間ちょいですね。
テレビ視聴が151.4分、これは録画したものも含めます。だから2時間半ぐらいですね。
ネットの4分の3ぐらいですね、テレビはね。
ラジオ聴取7.3分、突然桁が2つ上がりますけれども、新聞へ続く5.2分、少ないですね。
はい、ということになってます。
これさらに見るとですね、新聞へ続くは10代だと0.0分、本当の間違いないゼロですね。
20代で0.5分、30代も0.5分ということで、ほぼゼロですよ、これは。
10代、20代、30代は誰も読んでません。
40代で2.7分、50代7.6分、60代になると15.9分、だいぶ増えますけれども。
60代の人は逆にネットの利用が減るんですよね。
133.7分ってなっていて、10代だと257.8分ですからね、ネット利用がね。
なので、ネットの利用っていうのは10代とか20代とか、20代が一番多いですね。
20代が275.8分ってなってますけれども、若い人の方がネットをよく使っているということですね。
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つかですね、はっきり言って数字的にですね、新聞のエコな一続の分数なんて、ほぼほぼなんていうか誤差みたいな数字にしかネットとかテレビの数字から見るとならないんで、
あんまり意味がない領域に差し掛かっているっていうことになると思いますけれども。
当然、特に今18歳から投票できますからね。
10代とか20代。20代で言うとネット利用が275.8分でテレビ視聴は60.1分ですよ。
なんで、そりゃネットの情報で投票するよねっていうのは当たり前じゃないですか。
じゃなきゃおかしいですよね、むしろね。
逆にネットを見てるのにネットの情報は選挙に影響しないんだっていうぐらいの話だと思うんですよ。
それ結構あると思ってて、NHKが兵庫県知事選で取ったデータだと参考にしたのは何ですかっていう。
ネットって聞き方はしてないんですけどね。SNSとか動画サイトが30%で、新聞とテレビはそれぞれ24%。
高えな結構って話ですけど、新聞もね。新聞は特にめちゃくちゃ高いですよね。
テレビはまあ、それ相応って感じかな。
さっきも言ったように、前年代で見るとテレビ市長ってネットの4分の3なので、そんなもんかなっていうね。
ちなみにしかし、テレビも斎藤知事って何度も出てたんで。
だからこれ、斎藤知事の投票に影響をどっちで及ぼしたのか。
つまり斎藤さんに投票する方で及ぼしたのか、そうじゃないのかってよくわかんないですけどね。
まあまあいいですわ。
なのでまず大前提として、ネット、まるがっこやSNSや動画サイトが投票行動に影響を与えるのはそれは当然であろうと思われるわけですね。
さて、じゃあそれどれくらいなのかっていうのを知りたいじゃないですか。
私は本当にその疑問に思ってるんで。つまり兵庫県知事選にしても、ネットを見るだけで簡単に投票行動を変える人ってどれくらいいるのかというのは疑問なんですよね。
ちょっと調べてみたのが、兵庫県知事選から見ますかね。
兵庫県知事選挙はですね、斎藤本彦さん当選したね。前も知事を務めていた人ですね。
この人に投票した人が、2024年の今年の直近の兵庫県知事選だと111万人ぐらいなんですよ。
これ2021年には85万人なんですよね。朝日新聞もそうだし、いくつかの報道機関が25万票上乗せしたっていうような、25万5129票ですわ。
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25万票上乗せしたっていうような報道をしてましたね。
この分、つまりまともと2021年にも斎藤さんに投票してきた人は、除くとそれがどれぐらいの割合になるのか。
だって、今年今回初めて斎藤さんに投票しましたよっていう人の数が25万人って考えられますから、この人たちはSNSやネット、動画サイトを見て投票行動を変えたっていうことかもしれないですよね。
可能性ありますよね。禁止した数値になるかもしれない。
でね、計算したんですけど、有権者数とか投票者数を調べたんですね。投票率は55.65%でした。
投票者の中でこの25万人というボリュームが占める割合は10.8%です。
1割ぐらいってことですね。
有権者中、当日有権者、投票しなかった人もいるわけですよね。有権者中の数字でいうと5.7%と出ました。
結構これも難しいところだと思いますけれども、今回の兵庫県知事選挙って投票率が上がってるんですよ。
前回40.86%だったのが、今回55.65%ということで、大体15ポイントぐらい増えてるんですね。
これは結構な割り方ですよね。前回の選挙は別にそんなつまんない選挙。
つまんない選挙って何かっていうと、自民党と共産党が一人ずつ出すっていう選挙が一番つまんないんですけど。
大体8対2から9対1ぐらいの得票になって、自民党の方が勝つっていうのがつまんない選挙ですけど。
じゃあないんですよ。もし分裂の選挙だったんで、それなりに投票率が上がってもおかしくないというのは、やっぱりどっちの候補も必死に評価を集めようとしますからね。
そういう選挙だったにもかかわらず、それよりも今回のが多いんですよね。
なので本当に投票コードを変えれば投票率は上がるはず。
ここにちょっと今度は逆に着目してみようかと。
前回の投票者数と兵庫県知事選の今回の投票者数、3年前の知事選と今回の知事選で投票者数が何人違うか。
49万8870人と出ました。
なんでSNSや動画サイトを見て投票コードを変えようとした人って、前回は選挙に行かなかったけど今回は行った人っていうのとは違いますけど、
ただそこも一つの参考の数字にはなるかなと思ったので計算してみましたね。
そうするとこの49万という数、だいたい50万ですね、は今回の兵庫県知事選挙の投票数の中でどれぐらいのボリュームかというと、
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投票者数の21.1%でした。
有権者数でいうと11.1%でした。
当たり前ですけど今回新たに投票しようと思った人で、もう一人対立候補の稲村和美さんという人がいますけどね、
投票した人もいたはずですよね。
ちなみに前回の知事選で斉藤基彦さんの対立候補だった人は金沢和夫さんという人だったんですが、
彼の前回の投票数っていうのは60万728票です。
全然違う人なのでもちろん比較ができないんですけど、
斉藤さんの対立候補っていう意味で比較するとですね、
稲村和美さんは今回金沢和夫さんよりも37万5909票多く取ってます。
斉藤さんよりも上乗せ分は多いっていうふうに考えることもできますよね。
だからまず今回投票率が増えました。
投票率増えた分が全部丸々斉藤さんにいったってことは多分あり得ないですね。
っていうふうに考えると、ネットで変わった得票数の割合っていうのは、
多分最初に言った斉藤さんが前回よりも今回増やした分が10.8%おもね1割というのと、
次に言ったですね、投票が増えた分、前回の知事選より増えた分、
これが21.1%は2割ぐらいなんですけど、間ぐらいじゃないかな、1から2割ぐらい。
そうしないとですね、やっぱり稲村さんが情勢調査では各社先行していて、
1週間前の調査で先行していて、そこから斉藤さんがひっくり返してるんで、
でも多分1割から2割ぐらいっていうふうには言えるんじゃないかな、なんとなくっていう。
もちろん全然正確なことを言ってるつもりじゃなくて、参考な数字としてですね、いうのはありますね。
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