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毎週火曜日のこの時間は、神戸金史のCatch Upです。
ブラッシュアップに引き続き、ドキュメンタリー映画「戦雲」についてお伝えしたいです。
防衛力の増強で九州から沖縄にかけて軍事要塞化が進んでいる状況をリアルに伝えている。
九州からというのがポイントで、僕らは南西諸島の人たちは大変だなと思ってたんですけど、
全然そうじゃなくて、九州全体も戦雲に取り囲まれて、空が暗くなっているんだというのを初めて知るというですね。
報道に携わっていながら、ちょっと恥ずかしいな、これはという感覚さえ持ちました。
現状はこうなっているということをしっかり理解をした上で、賛成反対もやっていかなきゃいけない。
冒頭ちょっとお伝えしましたけど、多少の犠牲は仕方ないよねというときに、
多少に私たちが入っているんじゃないのと南西諸島の女性がおっしゃっていたと。
実は多少の中には九州はもう入っちゃっているんだなと、東京から見たらというふうに思った次第です。
しかしそれでも中国が攻めてきたらどうするんだと思う方が多いと思うんですよね。
実は会場で私取材をしていたので、私のことは司会者も知っていたわけです。
みんなシーンとしてしまって質問が出なかったんですね。
突然冒頭、寛平さんはどう思いますかといきなり振られてしまいまして、非常に困ったんですけど、
一つ質問をしてみました。中国が攻めてきたらどうしたらいいの。
それについて三上監督は一気に6分ほど喋ったんですね。
それをそのままお聞きいただきたいと。ほぼそのままです。どうぞ。
身の回りに中国の誘致のことを言う人が増えています。
中国が攻めてきたら一体どうすればいいというのかという反論を受けることが多くなっています。
三上さんはそういった方々にどういうふうに説明をされますか。
もうその質問は散々される質問なんですね。
怖い怖いという方が脳内にアドレナリンが出て支障率も上がるし、
怖いからということでつながっていくことの安心感みたいな、
大衆の熱狂というものは怖いということにすごく利用されてしまうんですよね。
ただ冷静に考えてですよ。台湾誘致が日本誘致でいうのは、その間飛躍がありすぎますよね。
台湾誘致はあくまでも中国の国内問題であって、
中国が一つだということを日本もアメリカも認めているのに、
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このことに口を挟む権利すらアメリカと日本にはない。
けれどもその2つの地域が戦争した時に、アメリカが加わるから日本も加わる。
アメリカが加わらないのに台湾が中国によって攻められている時に日本が加わることはないんですよね。
だからアメリカが加わったら加わるというのが、今自動的にそうなってしまった。
武力攻撃事態のその手前に存立危機事態というのがあって、
そこは集団的自衛権でOKにしたのは、この前の戦争法案でOKにしちゃいましたが、
その上に重要影響事態というものをまた設定して、
アメリカが本当にあるかどうかわからないけれども、中国と台湾に何かあるかもしれないから、
だからアメリカが臨戦態勢に入ったという時点で、自衛隊も軍備を動かさなければいけないということが決まってしまったわけですよね。
これがものすごく恐ろしいことなんですよね。
それってアメリカが全部決めているタイミングで日本が戦争するということで、
でも今この流れの中に中国が領土的な野心でもないのに、日本に攻めてくるということはありえないじゃないですか。
だからアメリカと日本が一緒になって、中国の国内問題に武力を使ってくるということがあるから、中国が攻めてくる。
今、香港のようになるとか、どこどこみたいになるっていうようなことと、
日本を攻めてくるっていうことがごっちゃに語られているのは、全く冷静さを欠いていると思いますし、
本当に日本を占領しようと思って中国が攻めてきたことって過去にないですよね。
だからそういうありもしない中国が一方的に攻めてくるっていうことを言っている人は、実はあんまりいないと思うんです。
でも台湾有事っていうのがあったら、日本がやられるっていう、すごいここも飛躍があるんですよね。
だからどういうふうにして中国が日本を占領するというふうに思っているのかっていうのを、ゆっくり話させるほうがいいと思うんです。
ものすごくあやふやな情報に基づいて言っているから。
で、抑止力を持ったほうがいいという抑止力についても、少なくとも安保三文書で決まったことは、
九州から沖縄にかけてを戦場にすることを実さないミサイルの配備、ここから撃つことも実さないということで、
日本の中の一部を犠牲にするというアイデアで、今想定しているわけですよね。
抑止力というのは、もう一回繰り返しますけど、今想定されている抑止力は確実に九州から沖縄を戦場にすることを覚悟した抑止力なんですよ。
本土の人たちが、怖い怖いっていう、中国が怖い、ロシアが怖いって、無責任に怖い怖いっていうことが、
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イコール、宮古石垣女国からもう本島までの生活を奪っているっていう構図がもうできてしまっている。
だから、中国が攻めてくるっていう人に言いたいのは、とりあえず現状を見てくださいね。
で、皆さんが怖い怖い、軍隊に守られたいって言っていることが、この生活を奪う構図になっちゃってるけど、
まずはこの構図が歪んでいると思うから、これを止めませんか。この構図はおかしいですよね。
で、私たちは、正しく恐れなきゃいけないし、正しく国防を考えなきゃいけないし、
アメリカ軍と一緒が安心なのか、自衛隊だけで戦う方が安心なのか、軍事に寄らない方が安心なのか、
憲法9条の理念を世界に広める方がいいのか、いろんな立場があると思いますよ。
で、周りの国々が怖いかどうかも、それも情報源による、見ているニュースがみんな違うから。
で、だから、どういう理由に基づいて怖がっているのかも、正さなければいけないし、
でも、怖がって国防を考えるのは当然のことである。
しかし、今できている構図は、本土の人たちが怖い怖いってだけ言ってると、こういうふうに生活が壊されていくと同時に、
九州も戦場になるっていう、もう坂道を転がり落ちるようにそこに行ってるんですね。
それでも、安心だと、抑止力は持った方がいい、長距離ミサイルを持った方がいいって言えるんですかねって、
それに対抗するために私は映画を作ってるんですね。
まずはじゃあ、戦風雲を見てから。
まずは戦風雲を見てと。
ありがとうございました。
どうもありがとうございます。
一気に三河さん、こんだけ、すごいですよね。
そうですね。
いろんな意見はあると思います。
しかしですね、現実の日本の私たちが置かれている状況が明らかに変化したのは確かだなと思った次第です。
パンフレットの中で、共同通信の編集員の石井凝さんが書いていました。
安倍晋三政権が安全保障関連法を成立させて、尊律危機事態を新設し、
集団的自衛権の拘束を容認するようなことがなければ、
毎日台湾有事が発生したとしても、日本が戦争に巻き込まれる危険性は格段に低かったという事実がある。
そして、歴代政権が否定してきた敵基地攻撃能力を保有して、GNP2%の軍事費用を増やそうと決定したのは岸田文雄政権による安全保障三文書です。
この石井さんは、台湾有事を念頭に安倍政権が日本を戦争ができる国にし、岸田政権がさらに戦争をする国にしてしまったと書いています。
僕らは一つ一つの法律や行政文書、内閣の決定がこういう道筋を辿っているということを認識しているだろうかということを考えました。
そして、この石井さんは、再び琉球を戦場にしないためにどうしたらいいのかということについて、いくつかの段取りを今選べるものを挙げています。
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第一に、日本が堅持してきた一つの中国政策を再確認し、台北、台中、台湾外交を強化する。
アメリカと補充を合わせて台湾政府に独立宣言をしないよう説得を継続する。
中国政府には武力統一をしないよう圧力をかけ続けるのが第一。
次に、たとえ武力侵攻を中国がしたとしても、日本は中立で介入しないと宣言することが必須である。戦場にならないために。
せめて米国を軍事介入させないために、安保条約6条に基づく事前協議制を使って、勝手な基地からの戦闘機などの戦闘作戦行動を拒否する手段がある。
そうなのかと思いました。
万一、米軍が軍事介入したとしても、最低でも日本が参戦しないためにできることがある。
日本政府が重要影響事態、武力攻撃予測事態、存立危機事態を認定しないよう私たちが声を上げること。
認定してしまったとしても、国会が承認しないよう強く訴えること。
ただし、これには与党の一部増半が前提の最後の手段だと。
そうですよね、現状。
そのぐらいしか私たちに残っていないということではあるけれども、確かに一つの中国政策を再確認するというのは重要だろうなと思いました。
そして石井さんは最後にこんなことを書いていました。
国政選挙の投票には参戦するかしないかがかかっていることを再認識する必要がある。
という事態に私たちはいるということをわからずにいるのではないかということをこの映画を見て考えてしまいましたね。
5月10日から佐賀のシアターシアまで上映が始まります。
ぜひご覧になっていただけたらなと思っております。
ここまで岩目カルブミのキャッチアップをお送りしました。
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