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【音楽】
毎週火曜日のこの時間は、神戸金文のBrush Upです。
今日は新聞の長官ではなくて、最初からある映画をご紹介したいと思っております。
三上智恵監督のドキュメンタリー映画、「戦雲。戦争の戦いという戦に雲と書いて、石垣島の方言だそうですが、戦雲。132分のドキュメンタリー映画です。
このパンフレットにはですね、こんなことが書いてましたね。
沖縄本島より南西に位置する島々に、2016年からこれまでのおよそ7年間で自衛隊施設が次々と建設された。
自分たちが暮らす島が要塞化されていくことに危機感を覚え、島の人々は声を上げ続けてきたが、なしくずし的に計画は進んでいた。
情けなくも、今の状況に至るまで、日本の人々の多くはその事実を知らないまま、気にかけることもないままであったと思う。
宮古島の女性はこう問いかける。
多少の犠牲は仕方ないさっていう時の、多少の中に私たちが入ってるよね。
今のは、瀬尾夏美さんというアーティストがパンフレットに書いてた解説の一文です。
どんどんミサイル地下が進んでいる現実を、私たち日々のニュースでは見ているんですが、トータルとしてどうなっているのかというのは、なかなか俯瞰してみることができないんですね。
ドキュメンタリーはそういう機能も持っています。
4月20日に三上知恵監督が福岡県柳川市で講演をしたので、その時、ちょっと覗いてきました。お聞きください。
南西諸島を日本の軍隊によってミサイル拠点化していく。
アメリカが参加してくれなくても、日本の軍隊で九州から与那国で戦っちゃいましょう、という問題です。
都にも石垣にも、与那国は一番最初に入ってきたんですけど、2016年に入ってきちゃったんですけど、沿岸監視隊っていうね、すごく優しい名前だったんですよ。
武器も持ってこないし、ミサイルなんて持ってこないし、アメリカ軍も来ないよっていうね、全部嘘でした。
アメリカ軍も来た、戦車も来た、今度ミサイル基地もできる、ものすごい深い軍港もがっつり掘られちゃう、シェルターもできちゃう。
もうここで戦争するってあからさまに言ってるような状態になってしまったんですが、島に住めない状況になっています。
戦運はまさにその2016年から2023年に音を立てて変わっていく島々の様子を、生活を中心に描いた映画なんですね。
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戦運と書いて戦踏むという映画ですが、監督をした三上一恵さんは、95年に沖縄の民放で転職した後、メインキャスターをずっと務めてきて、ドキュメンタリー映画を作ってきたんです。
2013年には映画標的の村というのがかなりの話題になりましたが、2014年からフリーとなっています。
そして今最新作がこの戦踏む戦運という映画なんですね。
4月1日のニュースの中で、政府は防衛力強化のために自衛隊や海上保安庁が訓練などで円滑に使えるよう整備拡充する特定利用港湾として全国16の空港と港を指定すると決めたというニュースがありました。
こういったニュースは私たち保護自体がいるのですが、それがどういう意味があるのかというのはよくわからないまま過ぎ去ってしまっているなと思うんですね。
民間利用を主体とすることは維持しつつ、必要に応じて滑走路の延伸や岸壁などの拡張を進めるといいます。
指定された空港は北九州空港をはじめとする九州・沖縄の5カ所、港湾は11カ所で、九州・沖縄では博多港と石垣港、他は四国と北海道なんですね。
この特定利用空港・港湾について三上さんはこのように喋っていました。
今、福岡の港湾とかも含めて全国の港湾・空港が選ばれて、軍事的に使えるようになりましたよね。
この間予算がついたのは5つの空港と11の港湾が、特定利用空港という言葉、特定利用港湾という言葉はとても怖い言葉です。
全国の民間の空港や港を軍事優先で使っていくと何が起きるかというと、軍港になるということは、軍事空港になるということはジュネーブ条約でもそこを攻撃していいということになってしまう。
空港と港湾を整備する代わりに軍事優先にするというのはものすごく怖いことです。
九州のことも大分四季都の弾薬庫はあんなに大学のすぐ近くに作られますし、
あそこには敵基地攻撃能力のある中距離ミサイルが置かれるということが沖縄より先に決まってるんですよね。
ということは自分の国を直接攻撃するミサイルが置かれているところは、私が中国人だったら真っ先にぶっ壊しますよね。
だから南西諸島が先に戦場になるんじゃない可能性が高く、この1年ぐらいでもうめちゃめちゃ九州最前線になりましたよね。
この映画の中でも与那国の男性が自分たち与那国の島々の人たちの命は日本で一番軽んじられてるんだなってつぶやくシーンがあるんですけど、
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でも本当に申し訳ないですけど九州の人たちの命も同じぐらい軽んじられてます。
それは東京の人よりは確実に軽んじられているっていう自覚を持って一緒に何とかこの線を吹き飛ばさないと大変なことになると思います。
だから九州の人たちはもうまるっと当事者なんですよ。
うかがいながらそうなのかと思いましたね。日々のニュースだけではわからなくなっちゃってるなと。
ドキュメンタリーはやっぱりちゃんとまとめてトータルに俯瞰する力があるので、この映画を実際に見てみるとかなりこれはまずいなと思いました。
正直言ってそれが私たちが分かっていないし、情報を伝える私たち自身が分かっていないということはリスナーの皆さんにも伝わってないだろうなと思ったんですよね。
ちょうど佐賀でこれから今週末から上映されるんですけど、福岡はもう終わっちゃってたんですよね。
佐賀はシアターシェアまで金曜日から上映が始まるんで、これお金払っても特急料金払ってもいってみたほうがいいと思いますねと思いました。
ぜひこの映画をご紹介したいと思ったわけです。
博多港と特定空港に公安に指定されているその意味というところもね、一言では決してないということですよね。
そしてキャッチアップでも。
引き続き三河さんのお話聞いてみようと思って。
もし中国が攻めてきたらどうするんだと言われる人に何て答えたらいいんですかって私が質問してみました。
8時40分過ぎにもキャッチアップお送りします。
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