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一です、こんばんは。今夜はですね、長崎空港に来ています。
つい最近ですね、大学から出張、これまで県外への出張というのが禁止されていたんですけれども、
いくつかの行き先については、出張禁止が解除されました。
どういうところ行けるのかなと思って調べて行ったらですね、事実上佐賀県までということになっていました。
長崎空港から飛んでいる行き先ですね、飛行機の行き先がまだ緊急事態宣言に解除されていなかったりとかして、東京であったりとか名古屋であったりとか大阪であったりとかですね、解除されていなくて飛ぶことができなくて、
結局行けるのが、津島行き後頭だけで、全部長崎県やんっていうことになっているんですけれども、今日はここから飛び立つわけではなくて、お迎えに来ているので、空港から録画録音をさせていただいています。
今、東京行きの最終便がもうすぐ出るところなので、周りは誰もいない出発帯なんですけれども、後ろにある喫茶店も閉まっていて、スターバックスなんですけれどもね、閉まっていて人がいない状況です。
実は昨日が9月の中秋の明月で、非常にきれいな満月が見えた地域も多かったと思うんですけれども、長崎は雷雨で全く見ることができませんでした。
ただ今日、1日経った今日、それから1日前のお月さまというのは見ることができて大変きれいでした。
今日もすごくきれいです。
地表すれすれの満月ってすごく大きく見えますよね。
なぜ地表すれすれだと大きく見えるのかって決まった説はないそうなんですけれども、
ただ、我々地球人から見て月っていうのは地球の衛星じゃないですか、地球の月じゃないですか。
ただ、もしも宇宙人、宇宙の生命体を人と呼ぶのかどうかわからないんですけれども、宇宙人から地球を見たら、地球と月っていうのは惑星と衛星の関係ではないんじゃないかなと思うんですね。
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例えば木星にも衛星があります。大きなものが4つ、小さなものは無数にあります。
イオカニ、メデカリスト、エウロパーですよね、木星の衛星。火星にも衛星がいます。火星の月、フォボスダイモスいます。
こんな感じで、惑星は衛星ともなっていることが多いんですけれども、地球に関して言うと、そういった木星と4大衛星の関係、ガリレオ衛星の関係であるとか、火星と2つの月の関係であるとかとは全く異なっていて、
地球と月の関係というのはどちらかというと二重惑星なんですね。
宇宙戦艦ヤマトを好きな方はあれですよ、ガミラスとイスカンダルですよ、地球と月。
地球と月というのは、実は重心を共有していて、お互いがお互いの周りをぐるぐる回っているんですね。もちろん地球の方が大きいので、地球の方が触れ幅というのは小さいんですけれども、
それでも地球と月というのは共通の重心があって、地球の内部にもあるんですけれども、そこを中心にお互いを振り回しているんですね。
だからこれは地球の周りを月が回っているんじゃなくて、お互いに引っ張り合っている、引っ張るって言うんですかね、お互い一つの系としてぐるぐる回っているということで、
地球月二重惑星系と呼ぶのが正しい認識なんじゃないかなと、少なくとも我々地球人は地球を中心に物事を考えちゃうんですけれども、
宇宙人から見たら月というのは、衛星と呼ぶには巨大すぎる、だから地球月という二重惑星というふうに呼ぶんじゃないかなという想像を、この中秋の明月の翌日に思ったわけです。
こんな感じで視点を変えてみるというのも、科学の力でありアートの力であると思うので、皆さんもちょっとやってみてはどうでしょうか、ということを中崎空港からお送りしてみました。
もう最後の登場案内終わったみたいですね。
ではこの辺で失礼します。
市でした。