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本日9月17日は、中秋の明月というところで、今回は中秋の明月とは一体何なのか、こちらについてお話ししていきたいと思います。
宇宙話、リスナーみんなで、夜空を見上げてね、同じ月を見るっていうのは最高のタイミングだと思うので、
ぜひ、中秋の明月が一体どんなものなのか、ここで知ってもらって、でも今日は、いろんな人に自分がまるで調べて知っているかのように、
喋ってもらえたらいいかなという話題提供の意味も込めてお話ししていきますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
はい、ということで改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1437話目を迎えてます。 基本的には1話完結でお話ししてますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
先週の末からは、月特集やらせていただいておりました。 で、なんでかっていうと、これはもう簡単ですね。
今日のエピソードのためといっても過言ではありません。 本日9月17日が中秋の名月と言われるタイミングになっているので、
みんなが月に興味を持つこのタイミングで月特集していこうというところでやっております。
まあ今週いっぱいぐらいは、まだまだ月について話したいところたくさんあるし、 実は今、収益者のウェブメディア読みたいでね、連載させていただいている内容の記事、こちらも
月に関連するものをやっているので、なんかそこが調べ物とかが合わさってめちゃめちゃちょうどいいなぁというところで、月特集たくさんやっていきますので、
ぜひ今週楽しんでいてください。よろしくお願いいたします。 ということで、じゃあ早速今日の本題に行きましょう。
今日は中秋の名月ってなんやねん、そんなお話です。 今回お話しするのは、本日9月の17日が中秋の名月。
まさにお月見といえばという、そんな天体になっているわけなんですが、 中秋の名月って何なんだろうっていう、ここをちょっと深掘りしていく回にしていこうと思っております。
なんかなんとなく毎年一応喋ってんのかな。 そんな気がする。そうやって話してきているような気がするんで、ちょっとね、去年とか一昨年とかの中秋の名月の話聞いてみて、
僕がなんかまた変なこと言ってたらぜひ教えてくださいね。 これの間には365エピソードありますからね。
たくさん聞いててください。で、9月の17日、中秋の名月と言われるものですね。 中秋の名月って一体何なのか、中秋って中の秋って書いて中秋、もう秋ど真ん中みたいなイメージなんでしょうかね。
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で、これ、太陰太陽暦と呼ばれる、昔使われていた暦。 明治5年まで日本で使われていた暦らしくて、簡単に言うと月の満ち欠けによって、それをもとに日付が決められていた。
ざっくり言うと、月に本当にたまにあるんだけど、基本的には月に一回、今の暦の上、今のカレンダーで言うと、月に一回満月が来て、
で、月に一回新月が来て、で、そのローテーションがだいたい一月ぐらいなんですよね。 だいたい。
もちろん、なんかそれがきれいに30日とか31日になっているわけではないので、ちょっとずつずれてはいくんですけど、
基本的にはだいたいそれぐらいになっていると。 っていうので、使われていた暦をベースにして話されているのが、これ中秋の名月と言われるものですね。
で、これ、実は一番注意しなきゃいけないポイント何かっていうと、 中秋の名月イコール満月ではないよっていう話。
なんかここまでのポッドキャストで、満月イコール中秋の名月みたいな言い方をしてしまっていたかなと思うんですけど、厳密には、
満月ではないタイミングもあると。で、それがまさに今回っていう感じなんですね。
で、なんでか、対陰対陽暦と呼ばれるものは、新月の瞬間を含む日っていうのが、いわゆる1日になるわけですよ。
で、そこから次の、そこからこうグーッと来て、
あの、一周するまで、新月からこう一周するまでのタイミングっていうところで、小読みを刻んでいくわけですね。
で、そうなってきた時に、中秋の名月っていうののタイミングが来るのが、一応こう17日。
だから9月3日が新月だったっていうところから、14日後の9月の17日っていうのが、これ一応タイミングとしては、
あの、中秋の名月と言われるような、満月が来てもいいようなタイミングっていうようなことですね。
で、これ、このずれがなんで発生しちゃうかっていうところで言うと、めちゃめちゃ厳密に一応このタイミング、この一瞬が満月であるみたいな、そういう表現なんですよ。
結局、こう月って地球の周りにいるじゃないですか。
で、地球もぐるぐる回ってるし、月も回ってるしっていうので、月の見え方ってほんと時々刻々と違うわけです。
僕らがパッと見た感じだったら、あ、今日は満月だね、今日は三日月だねっていう話をすると思うんですけど、実際はそうではなくて、
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例えば、今年の満月、今月の満月は、9月の18日の11時35分なんですよ。
11時35分、ここまで、34分かな、34分、35分、これが正確な満月のタイミングで、これ以外の時は満月ではないんですよ。
本当に、1ミリとかかけてでも、はい、満月じゃないみたいな。
つまり、満月っていうのは、ほんとその瞬間、一瞬だけのことを指す。
で、満月の日っていつなのって言われると、その時間を含んでいる日のことを、満月って呼ぶわけなんですよね。
つまり、今回で言うと、9月の18日、11時34分が、満月のタイミングであると。
ということは、満月の日はいつですかって言われると、9月の18日なわけです。
けど、対陰、対陽歴っていうところで考えていくと、真月が9月の3日、実際、正確には10時56分だったわけですね。
そこから、計算していった時の14日後のタイミング、このタイミングが9月の17日になってしまうと。
だから、こういうずれがしばしば起こる。
なので、中秋の明月のタイミングと、満月の日付がずれることが、あるよねっていう、そういう話になっています。
なので、厳密には違って、今回の中秋の明月は9月の17日、まさに本日のエピソード。
そして、満月の日っていうのは、一応9月の18日であるというような、そんな感じですね。
だから、なんかこう、いやまあ別に一緒じゃねえかって言ったら、まあそれぐらいのほんとちょっとした誤差なんですけど、
あの、正確には違うんだよっていうところが、多分今回の中秋の明月のちょっとした話題になってくるかなと思いますね。
ただ、あんまりそこをわざわざ細かく話しても、なんかすげー気持ち悪い理系の人っぽいじゃないですか。
こんなね、あの、いろんな人が聞いてるポッドキャストで話してるやつが、何言ってんだってことではあるんですけど、
だから、たぶんテレビとかでやったら普通に、はい、今日は中秋の明月ですね、みたいな。
夕方のなんかニュースとかね、〇〇さん今日はお月見するんですか?みたいな、そんな話がたぶん繰り広げられて、
もしかしたら満月のずれっていうのは、そこまで言及されないかも。
だからこそ、宇宙話聞いてるみんなにはこの話を我が物顔で、今日どっかのタイミングで披露してくれたらいいかなと思っております。
あとは、ニュースとかで取り上げられる、ネットニュースとかになるかもって思う部分で言うと、
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あの、近くに、月の近くに土星が見えます。
土星。
だからここが、なんか近くに土星があって月があってっていう、中秋の明月ですね、みたいな話題が出てくるかもしれませんので、
そこはね、ぜひチェックしてみてください。
で、宇宙話ではこうやって言ってたなーっていうのを思い出しながら、今日の夜は月を見上げてみてはいかがでしょうかという、そんな感じになっております。
はい、ということで、今回は、まあ年に1回注目されている中秋の明月、
まあお月見したいですよね。そちらについてお話しさせていただきました。
はい、ということでアフタートークですね。
あ、そうだ。次回のエピソード何話すかというと、昨日のエピソードで、あのゲートウェイの話したじゃないですか。
月の周りに作る国際宇宙ステーションみたいなものの話。
あれのね、あの日本の貢献の仕方なんだろうっていう話をするよって予告してたのに、今日いきなり中秋の明月の話するんかいと。
なんか満月の日にしようと思ってたんですけど、いや中秋の明月のこの17日にするのが妥当だろうっていうのを途中で思いまして、
急遽差し込んだ形になります。なので、明日は月の周りに、今人類が建設しようとしているゲートウェイと呼ばれる、
月の周りの宇宙ステーションですね。宇宙飛行士が滞在するし、今後の宇宙開発にとってものすごく重要な拠点になる部分に、
一体日本はどうやって関わっていくのか、この辺りをお話ししていきたいと思います。
ゲートウェイ何なのっていう話は昨日のエピソードで喋ってるんで、そちらチェックしておいてくださいね。よろしくお願いします。
はい、ということで、でそうそう、あの実はですね、中秋の明月の注目度合い、これやっぱかなり高いんですよ。
で、どれぐらい高いかっていうとですね、ただいまアップルポッドキャストにて、アップルポッドキャストの見つけるタブ、こちらね、
開いてみてください。なんと宇宙話、ピックアップしていただいております。嬉しい限りですね。で、これは中秋の明月のタイミングっていうことで、
中秋の明月の話を知るにも良し、月の月面着陸、月探査について知るも良しというようなピックアップしていただいているので、
なんかこうこのエピソードもしかしたら、アップルポッドキャストのその特集から来てくださっている方もいるんじゃないでしょうか。
ということでぜひね、皆さん、これからも宇宙話楽しんで聞いていってください。
で、ちなみに、そう、あの、 アップルポッドキャストだとまあいつも通り声だけで聞いていただいていると思うんですけど、
あのSpotifyの方、これね、いろんな媒体やってめんどくさいですよね。 Spotify だと実はビデオポッドキャストっていうので画面も一応見えるんですね。
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で、画面見える状態でやってて、昨日いくつかコメントいただいたんですけど、背景変わったなみたいな。
変わったんですよ。あまり大きくない部屋に住んでいるもんですから、
家にいる時間がずっと長くてですね、場所に飽きたり、あとはなんかこうやった方が部屋でかく見えるようなみたいなので、
しばしば模様替えみたいなのをするんですよ。その模様替えのタイミングが被って、今回ちょっと新しい画角になっているというところになっています。
この画角のバージョンの動画はYouTubeとかにも上げようかなと思っているので、 好きなタイミングで見て、こんな感じなんだみたいな。
別にマジで無機質な、ただ壁が映ってるだけなんですけど、なんか宇宙話のアートワークとかね、ちょっと余白のところに貼れたらいいかなと思いつつ、
そういうのは毎日ポッドキャスト撮るくせにそういうのはめんどくさくてやらないっていうパターンになっているんで、
なんかリクエストとかあったら是非皆さんお寄せください。よろしくお願い致します。 はい、そんな感じでじゃあ今回は以上にしていきましょうか。
今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある星マーク、 こちらでレビューいただけたら嬉しいです。
番組の感想や宇宙に関する質問については、Xのハッシュタグ宇宙話、 またはSpotifyのコメント欄、
アップルポッドキャストのレビュー、YouTube、リッスン、ボイシー、どこでもコメントお待ちしておりますので、 じゃんじゃんお寄せください。よろしくお願い致します。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
