で、親友ができたってことでしょ。
親友できましたね。
あともう一人の開くのパート。
前楽器はアンジーっていうとこで、アンジーはめちゃくちゃおしゃべりでしたね。
だからアンジーとのセッションも毎日4時間。
アンジーも4時間だったの?
アンジーも4時間くらいやってましたね。
そうなの?
ちょっと時間守ってないな。
それはごめんなさい。そこは怒られそうですけど。
そんなにしゃべることが出てきちゃうんだ。
そうですね。
で、英語と日本語でしょ。
アンジーの時は、僕は基本的に英語を話してたんですけど、パトリックの時は僕ずっと日本語だったんですよ。
パトリックずっと日本語だった。日本語上手だったんだ。
前楽器は本当に英語日本語ミックスだったんですけど、今楽器はパトリックの日本語を上達させたいっていう思いがすごく強かったので。
どうして?
日本への情熱というか、日本にすごい住みたいっていつも言ってて。
その情熱に動かされて。
自分が英語上達することよりも。
自分よりもパトリックの日本語の上達のためになりたいと。
でも難しいことは英語で説明しなきゃいけないから。
そこで日本の文化の深いところを説明するの難しくない?
難しいです。
で、日本語で説明すると通じないから英語で言わなきゃいけない。
すごい大変でした。
何大変でした?
あとなんか面白いのが、僕が今まで思いもやらなかった質問が結構くるんですよ。
それを通じて改めて自分の日本語の勉強にもなって。
日本語っていう言語がこういう言語なんだっていうふうに深く知る機会にもなりましたね。
それが面白かったですね。
じゃあベスト3ぐらいちょっと今思い出して。
面白かったというか難しかった、意外だった質問、教えてください。
これ別に意外、普通日本人からしたら意外でもないのか分からないんですけど、
パトリックはいつも数字の数え方が分からないっていうふうに。
来たね。
1枚2枚。
1個2個、1杯2杯。
なんかそれの質問を受けて、日本語めちゃくちゃむずいなっていうふうに。
3本4本。
英語にそういうのはないじゃないですか全部、数え方とか。
1本で、2本は本で、3本は本で、てんてんつく。
それもパトリックすごいなんか。
1本2本3本クイズね。
僕とイプセンさんめっちゃ盛り上がりました。
それ盛り上がりますよね。
それがすごいなんか。
じゃあ像を数えてみましょうとか。
それ楽しいですよね、でも。
だから日本語ってめちゃくちゃレベル高いなというか、
そう考えたら英語勉強するのって日本語に比べたらめちゃくちゃ簡単だなっていう。
まあ広がって、世の中で受け入れられてる理由があるよね。
そうですね、思いましたそれも。
他に何か面白い質問ありました?
質問ちょっと今思い、何だろう。
これでも1本2本3本に関しては説明の仕様がないよね。
そういうもんだって言われそうですよね。
パトリックも困惑してて。
あと僕面白かったのが、発音、日本語の発音で、
パトリックがすごい、りょとどの違いがわからない。
りょと?
りょとろ、らりるれろのろと、りゃるりょのりょの違いがわからないっていう風に。
そうかもね。
僕が普段話してるときは別に意識はしないじゃないですか、第一言語なんで。
でもなんかパトリックの地点では、確かにろとりょって、
確かに自分で今発音してみたら、めっちゃ曖昧な音だなっていう風に思って。
なんかそういう発音上の質問もめちゃくちゃ面白かったですね。
そうなのか。あるね。
僕もでも英語の発音はちょっと結構苦労した部分があって、
LとRの違いが、
LとRの違いが来た最初全然わかんなくて。
わかんないよ。17年やってるけど、
未だに自然にもう使い分けできてるという風に思い込んでる。
意識しちゃうとさ、そこ意識しちゃうと、
大事な会話の大事なところとかに脳が避けなくなっちゃうから。
確かにそうですね。そっちに知識引けちゃって。
最初LとRの違いが僕わかんなくて、
ルームメイトに例えば単語を言っても、
LとRの違いが伝わらないみたいなことがあったんですよ。
だからそこから毎日LとRの練習を毎朝して、
多分今身についたんじゃないかなっていう風に。
いいね。LとRが両方混じってる単語とかね。
それめちゃくちゃ難しいですね。今でも難しいですね。
発音で苦労してるパトリックがより身近に感じられましたね。
なるほどね。
LとRの違いはLとRで悩んでる俺と一緒かみたいな感じで。
でも多分そこは日本人の人たちが落ちる罠なんだけど、
人の英語を発音で判断するんだよ。
英語っぽい発音か日本語っぽい発音をしてる人かで、
英語が上手い人、下手な人を結構分けちゃうことがあって。
それ日本人たぶんしますよね。しがちですよね。
で、それが悪いと上手くいかないみたいな判断があって、
僕が結構若い頃にやった大きな失敗をお話しすると、
ノーベル賞を取った根岸英一先生が、
もちろん僕は知ってます。
憧れてて、その方の受賞会見をこの同じ大学IUPUIって
パドゥーとIUの共同キャンパスだからオンラインで聞けたんですよ。
それを聞きながら、来たばっかりの若い僕が、
え、ノーベル賞取ってこんなにすごい先生なのに、
こんな発音してんの?みたいな。
めっちゃ日本語があんまり大したことねえなと思いました。
申し訳なかった。
それ全く同じ会見を7年後、もう1回見ました。
みんなに、関わったみんなの人たちに対する愛情、感謝、
そしてその気の使いようが素晴らしい単語とかも
すごいエレガントな単語で、
で、ちゃんと順番にこの人に感謝して、この人のおかげで、
そしてこんな研究ができたっていうことをきれいに喋ってて、
その英語にたどり着くまでに僕はあと10年以上必要だなって思わせられたのよ、その後。
すごいですね。
気づいてなかったから。
僕まだ見えない世界です。
まだ僕は見えてない世界です。
大勢の前で、あなた、国を代表してノーベル賞取りましたって言ったときに、
感謝が浮かぶ人たちをきちんとね、浮かべてその人たちに、
あと次にノーベル賞を取りたいとか、科学の道に進みたいと思っている若者に対してのメッセージをきちんと組み込んで、
きれいな英語で喋ってる人に向かって、何年も研究してきた。
何年も研究している人がこの程度の英語かと思った僕の愚かさ。
恥ずかしくてもうすみませんって本当に思った。
そしてね、そんなにねアクセント、生まれつきのアクセントっていうのは取れるものじゃなくて、
というかむしろそこに意識してると自分の得意なものを削ってしまう可能性があるよね。
そういうことに後から気づいて。
すごいよね。若かったよね。ノーベル賞の人批判してる自分すごい。なんか嫌じゃない?
ありましたよ。
そうなんですか。
でもそういうところが結局日本人の英語を発達させるときの壁になってんだなっていうこともゆりかさんが分析してくれて、
僕の経験もこのひらくに関わってるんで。
そうなんですか。
じゃあこのひらく一冊作るのにすごいなんか手間と。
5、6年くらいの、だからアメリカに来て17年の経験も入ってるし。
そうなんですか。貴重な一冊ですね。
ゆりかさんが本当に注ぎ込んだものは大きいので。
そうですね。ゆりかさんの情熱がすごかったですよ。
その情熱はどこで感じたんですか。
この間たまたまキャンパスでゆりかさんにお会いして、ちょっとお茶を一緒にする機会があって、
そのゆりかさんがひらくに込めた思いとかを熱く語っていただいて。
そうなんですか。
そうなんですよ。でもあわてあべにそういうのを語ってくれるんですけど、
すごいですね。ゆりかさんの情熱というか、なんて言えばいいんですかね。
僕たちをすごく思ってくれてる感じが、なんか母親のような温かさをまた感じましたね。
そうなんだ。そこか。僕も知りたかったのに、ゆりかさんなんであんなに評価高いの。
いっつもさ、授業評価さ、4.99とか5.0なのね。
すごいですね。マックス。
どういうこと?どうやったらそうなんですか。
いやでも、僕結構日本語のクラスを取ってる友達何人かいるんですけど、
河野先生のことを悪く言ってる人見たことないですね。
みんなもう一人もいないです。僕は。周りで。
そういう温かさなのかな。
そうですね。母性みたいなものを。
ちょっと僕そこまでいかないんだよな。
いやいやいやいやいやいや。たつさんもいやいやいやいや。
ご夫婦ですごいなと思うんですけど。
全然違うんだけど、授業の内容がね。でもゆりかさんすごい上手だなと思ってて。
そうか。よかった。もっと聞きたいんだけど、残念なことに時間がですね。
時間が。
40分くらいになってきてしまったんで、最後にですね、
颯太さんの、お母さんが奏でる細胞のファンだということで、
聞いてくださってるということで、
そのエピソードとお母さんに対して、颯太さんのこれからの夢とか、
どういうふうに颯太さんは活躍していくのかっていうことを
少し最後に聞かせてもらいたいんですけど。
ありがとうございます。貴重な機会を。
まず、たつさんとひらくのパーティーで、去年の何月ですかね。
11月?
11月か12月くらいでね。
初めてお会いさせていただいて、そこで一緒にポッドキャスト撮ろうよっていう
お誘いを受けて、今撮ってるんですけど、その話を母にしたら、
すごいお母さんが興味を持ってくれて、颯太さんのポッドキャストに。
僕がこの奏でる細胞っていうやつだよみたいなのを送ったら、
そっからお母さんが結構聞き始めてて、
僕は本当にお恥ずかしい話、昨日まで実際に聞いたことがなかったんですけど。
なんでなの?
ごめんなさい。
お母さんだけ聞いてましたね。
ありがとうございます、お母さん。
お母さんの感想を通じて、僕もちょっと聞いた気分になってるみたいな感じで、
実際に聞いたことはなかったんですけど、昨日初めて聞いて。
たつさんのポッドキャスト大好きですね、僕は。
そうですか。
ご夫婦でやられてる会が僕は一番好きで、
ゲストの会もすごい好きなんですけど、
たつさんとかゆりかさんの言葉遣いとか、声のトーンが本当に聞き心地が良くて。
ありのままだか。
夫婦で話してる会話そのまま出してるだけだから。
就寝前の安らぎと落ち着きをもたらしてくれますね。
うちらは大学生の時に出会って、大学1年、2年ぐらいの時に出会って、
実は研究室が一緒で、2人とも博士とってるから、
研究室で隣同士の席みたいなので、5,6年研究したんだよ一緒にね。
長いですね。
で、アメリカ来てからも隣同士の研究室だったから、
一緒に大学行って一緒に帰ってくる車で。
ずっと一緒にいるんだよね。
素敵ですね。
素敵っていうか、そういう感じのずっといる夫婦なのに、
ポッドキャストやると新しい話を聞けたりして。
そうなんですか。
だからすごいポッドキャスト楽しみにやってるんだよね。
それ楽しむのが一番ですよね。
いいですね。
それ聞いてもらえて嬉しいんですけど、
ぜひこんだけ留学して、なんか新しい世界見たいでしょ。
僕も若い時にやりたかったのは、僕もやったんだけど、
やっぱり新しい世界見た瞬間に、
結構凝り固まった日本の教育のせいなのか、
多分脳にいろんなところにテレビとかの影響とか、
学校教育の影響で、
僕はこう行かなきゃいけないみたいな気持ちがあったのは、
僕は結構壊れて、壊れたというか新しい世界が見えて、
高校生の時なんだけど、僕が留学したのは、
オーストラリアに留学したのは、
なんかこう戻ってからの生活が、
すごい楽しい生活になったの。
それまでクラスルームで、結構競争の、
新学校にいて、住民とかが大事で、偏差子とかが大事で、
そこから結構友達と仲良くなれるようになった。
留学して帰ってきて、
そんなに人に対してフレンドリーな人じゃなかった、僕は。
で、やったのが、留学生の人たちの履修を手伝ってあげるセンターにいて、
うちの大学ってものすごい留学生が多かったのね。
うちの大学を日本のスタンフォード大学って呼んでくれて、
ありがとうございます。
あれ最高、ナイスプレイ。
ありがとうございます。
みんなからのリスペクトが上がったので。
うちの大学の東北大学の皆さん、
ソウタさんは東北大学を日本のスタンフォード大学って呼んでくれた素晴らしい人です。
そんな名付け親みたいなことで、光栄です、本当に。
そう言ってくれて、
だからユリカさんって素晴らしいんだ、タチさんって素晴らしいんだっていう目で、
アメリカの大学生たちが僕らを見てくれるようになって、
おかげで、
こちらこそ恐縮です。
だからこれからの生活すごい大事になると思うんですけど、何したいですか?
僕は今一番強いのが、
僕はもう1年で帰らなきゃいけないので、
この5月の30日にインディアナ出ちゃうんですけど、
死ぬほど帰りたくないので、
僕今ちょっと大学院でアメリカに行こうっていうのを考えてるんですよ。
それをこないだ両親に伝えたら、
結構僕のイメージだと、行かないでみたいな感じなのかなって思ったんですけど、
一人っ子もしかして?
僕兄弟2人います。
僕真ん中で兄と弟がいるんですけど、
そしたら全然お父さんとお母さんも全然行ってきなさいみたいな、
好きなようにしなみたいな感じで言って、
結構それが意外でしたね。
お父さんとか引き止めるのかなと思ったんですけど、
もう全然そんなことなくて、
自分がやりたいと思ったことやりなさいみたいな感じで言っていただいて、
後押しをすごい受けましたね。
だから今は本当に大学院に、
アメリカにまたインディアナに戻ってこようと考えてます。
でもさ、お父さんとしてさ、引き止めでも仕方なくない?
確かにそうですよね。
やりたいことあるでしょ。
僕の意思は固いので、結構頑固なところがあるので、
でもお父さんもそれも多分分かってると思うんで。
最初にインディアナ行くって言ったときはな?
そうですよ。
最初は実は結構僕も留学に行きたいっていう気持ちはあったんですけど、
それよりもなんかお母さんの多分、
行ってきなさいみたいな気持ちがすごく強くて、
まず留学行ってみればみたいなのを言ってくれたのもお母なんですよ。
お母さんがあなたはアメリカに会ってるから、
すごいね。
それでたまたまインディアナを選んで。
そんなすごい人が奏でる際も聴いてくれてるんでしょ?
そうなんですよ。
すごいな、お母さんすごい。
これもたぶんお母さん聴くと思うので、うれしいんじゃないですかね。
この良さをわかってくださってて、すごい人がいますねやっぱね。
リサーチ能力高いってことは何やってたの?
お母さんは、今お父さんが無双会社をやって、母はそこで一緒に働いてますね。
会社運営?
お父さんはそうですね。
マジで?
そうなんだ。僕日本で会社開きたいんですけど、
そうなんですか?
そうたさんのお母さんにコンサルしてもらう。
法務のところっていうか、法律と財務のところで詳しい人に僕アドバイスもらわなきゃいけないんですよ。
弱いので。
なのでぜひじゃあそうたさんのお父さんお母さんに今後ともよろしくお願いしますということで。
これ絶対業種は聞くと思うので。
うれしいんです。絶対喜んでますね今。
本当ですか?
この開くを日本で会社にするんで。
そんなビジョンがあるんですか?
アメリカではもうあって、会社化しててゆりかさん社長なんですけど。
そうなんですか?
そうですよ。
全然知らなかったです僕それ。
これだってこの開く届けたいんですよ僕の夢は。
そしたら会社必要になるじゃないですか。
会社なくて届くかなっていうのは難しいじゃないですか。
少しだけビジョンをお話しさせていただきたいと思います。
時間がないんだけど。
このビジネスはグループ学習とサービスランにくっつけます。
開くは一人でやっても面白いんですけどグループでやった方が面白いので。
例えばそうたさんが日本に帰って英会話グループを作ってください。
10人でもいいです。5人でもいいです。
その英会話グループとして開くに登録してもらいます。
同じようにアメリカで日本語を学んでいる5人とか10人とか。
大学とか会社とかで日本語の会話のワークショップを持っているようなチームの人たちにリーチしていきます。
その人たちのリーダーを集めてリーダーシップ要請講座ということで
その会話グループっていうものをどうやってやっていくかっていうところに開くシステムを導入します。
そうするとそのグループとグループの代表が開くでこういうふうにやっていきましょうっていうことで
それぞれの場所で開くシステムを導入します。
そうするとそのグループとグループの代表が開くでこういうふうにやっていきましょうっていうことで
それぞれの場所で運営してもらったやつのノウハウをみんなでシェアして
グループでの学びっていうものを進めていく会社にします。
すごいですね。こんなビジョンが。
今回実は僕日本に帰っていろんな大使館に行きます。
昨日お話されてましたね。
大使館で大学と国とそして地域の企業
そして旅行会社も巻き込んでこの会話のシステムをやり
開くやると会いたくなるじゃないですか。
そしたらその先には必ず旅があるんですよ。
旅があるときに一人で行くんじゃなくてグループやってたら
例えば東北大学英会話サークルとインディアナ大学日本会話サークルが
それぞれお互いの街を旅し合うっていうことをするんですね。
めちゃくちゃ素敵ですね。
これを世界中でやろうと思っているんです。
それが僕の野望なんですね。
というのは日本語を学んでいるサークルってどの国にもあるんですよ。
英会話を学んでいるサークルもあるんですけど
それぞれの地域が姉妹協定を結んでいたり
それぞれの大学がその提携を結んでいたり
その提携者とどう繋がったらいいかっていうところでみんな悩んでいる。
この開くを使うことによってグループエデュケーションというものを