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2025-12-17 13:43

4‐10. 神回シリーズ [10分絵本] 科学教育と絵本 アメリカに送った500冊 ぐりとぐら たくさんのふしぎ  絵本研究家 錦恵美子先生  アフタートーク

4‐10. 神回シリーズ [10分絵本] 科学教育と絵本 アメリカに送った500冊 ぐりとぐら たくさんのふしぎ  絵本研究家 錦恵美子先生 

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ゆりかさんのお母様でした

絵本の素晴らしい世界と科学教育 

科学教室はいつも絵本と一緒に

ぐりとぐらが世界で受け入れられていること

たくさんのふしぎのすばらしさ

私たちの活動と子供たちの笑顔

たくさんのふしぎシリーズ

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かがくのともシリーズ⁠⁠⁠⁠https://www.fukuinkan.co.jp/maga/detail_kagaku⁠⁠⁠⁠


しんせつなともだち 方 軼羣 作 君島 久子 訳 村山 知義 画⁠https://www.fukuinkan.co.jp/book?id=94


ぐりとぐら なかがわ りえこ 作 / おおむら ゆりこ 絵⁠⁠https://www.fukuinkan.co.jp/search?series_id=80


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奏でる細胞(By タツ〔細胞学〕&ゆりか〔リベラルアーツ講師〕)アメリカから配信する科学番組。「心を開いて相手の話を聞くことで自分の人生に役立てていく」をテーマに、学びあり、笑いあり、出会いあり!細胞のリズムや老化の謎から、物理学、海外生活、ポッドキャスター同士のコラボまで、楽しく学べるトークをお届けします。感想・質問はこちらから:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/ihwyMGuX7iZLrV6W8⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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サマリー

科学教育の重要性と絵本の持つ力について議論されており、特に親子の絆を深めるために絵本が大切であることが強調されています。また、アメリカに送られた500冊の絵本を通じて、さまざまな家族が楽しみながら科学を学び、絵本を読む機会を得たことが述べられています。このエピソードでは、日本の絵本が世界各国に訳され、子供たちの教育に貢献している様子が紹介されています。特に、科学をテーマにした絵本への熱意とその重要性が語られています。

親子の絆と絵本の重要性
奏でる細胞。奏でる細胞は、サイエンスと音楽を愛する2人が、アメリカ・インディアナから楽しく奏でるようにおしゃべりする番組です。
以上、4回にわたって10分絵本をやっていただきました。本当にありがとうございました。
いやいや、どういたしまして。
まさか、親子ですか?もしかして。
ちょっと似てます?
なんか、とても美人が2人いるなとは思ったんですけど。
あ、そう、ゆりかさんのお母様だったんですね。西木先生。
そうなんだ。
いや、ここで話とかないとさ、最後にどういう関係なのかって思うじゃないですか。
そうだね。
ということで、番組出ていただきました。いかがでしたか?
いやなんか、こんなにお話しさせられると夢にも思わなかったんで。しかも唐突にっていうかね。
少なくともその絵本の効果というか、子供にとって絵本というのはやっぱり大切で。
親子関係を密にする。今、親子関係の断絶とか絆とかって日本ではね。
親子の絆がかなり薄くなってるんですよ。
そうですか。
薄くなってるし。だから私は親と子、せっかく親と子になったんだから。
密にして仲良くしていただきたいと思うんですけども。
やっぱりそういう意味では毎晩絵本読んでやるっていうことは、いかにこの絆を深めるかっていうのはありますね。
本当に。
本当ですね。
ぜひ読んでもらいたいと思いました。
よかったです。
僕実は我が家には500冊ぐらいありまして、絵本が。
そんなにある?
送っていただいたので。
すごい豊かな子育て。
全部読んだかなというのはさらがではないんですが、ただ科学教室の子どもたちも含めインディアナにいるみんなで何回も読ませていただきました。
いろんな家族が集まって。
科学教室では実は絵本を題材にして、この絵本を読んだ後に絵本と同じようなことを実験すると。
例えばこのグリとグラを読んだ日には卵でパンケーキを作って。
それはいいですね。素晴らしい。
そしてそれがパンケーキがオーブンで膨らむ姿をみんなで観察するというようなことをしたんですね。
その観察の時にゆりかさんが、僕もですけど、鶏の研究をしていたので、卵を割った時の白身と黄身というものを観察して、実際に手で触ってみて。
白身とは何か、黄身とは何かを考えた後にグリとグラを読んで、パンケーキを作り、みんなで食べる。
あら、そうでしたか。
もちろん触った卵は料理しないんですけど、別に作っておいたパンケーキとかを食べるというようなことをして楽しんでもらう。
実にいいアレですね。
そうなんですよ。ハーバード大学の研究で子供の時に幸福感をとにかく浴びた人は、高い幸福度で子供時代を過ごした人はその後も幸せであるということが証明されてますので、
科学教室の目標に子供がとにかく豊かな幸せな子供時代を送れるような科学実験教室をやるというのを目標にやってきたんですよ。
大変いい目標だと思う。すごくいいね。
そのためには、科学の実験の前後に絵本を入れるというのが大事だったんですよ。
そうだったんですかね。
それは私ではなくて、ゆりか先生が科学教室の前は絵本、終わった後も絵本、そして家帰った後にこの絵本を読むと、あ、実験教室と一緒だねってことでまた復習できるんですよ。
科学教育と絵本の実践
なるほどね。
科学の暴走っていうのは、科学の一人歩きを私は食い止めたいって、今世界で一人戦っているんですから。
科学の一人歩きって何ですか?
科学の一人歩きを止めたいのよ。その科学の一人歩きが例えば核兵器につながったりだとか、大量破壊兵器につながったりだとか、
科学の暴走ね。
悪い食品がどんどん増えるだとかってあるし、
やっぱりどう見ても私は女の人が科学の世界にあまりに少ないと。女の人っていうのは母親になる確率が高い人ですからね。
その科学が女性の暮らしに密接ではないっていうことが世界中で言われていると。
日本だけじゃなかったのね。アメリカに来てみてもやっぱりそうで。
アメリカなんかは一生懸命女性を科学の中に入れようといろんな取り組みがあるし、日本だってあるんだけど、
まずはこの絵本から、あとは科学からっていうのは、もっと近くから。
女の人が生きていく世界の中で、すごく近くから科学と重なっていったらいいんじゃないかなって思っていて、
一緒に絵本を生活に取り入れていく、そして科学を取り入れていくっていうプロセスを同時にしていけば、
子供も生まれてくる女の子も一緒に育つ男の子も科学好き、そして絵本好きになっていくんじゃないかなって思っていて、
その舞台を達さんは用意してくれたから助かったかなと思っていて。
すごいですね。
いい試みだと思いますよ。
なぜか、もちろん女の人が理系に行くというのは特別なように、私の時なんかはほとんど理系というか進む人が少なかったです。
なぜそういうふうに、教育の仕組みが文系と理系に分けているっていうのもおかしいのではないかと思ってますけどね。
グリとグラなんかを見たって、どう考えても食べ物を食べるっていうのは科学そのものだし、
そして幸せに食べるっていうのも実は今の最新の2025年の科学で証明されているわけ。
幸せに食べるってことか。
グリとグラは文系なのか理系なのかって、すごい無駄な議論ですよね。
本当に無駄な議論。
どっちも含まれているわけですから。
やっぱり変な線を引かなくていいってことですよね。
絵本は文学で、科学が全く違うものでってそんなことはなくて、
あとは想像力っていうのは科学の世界も文学の世界も人が生きていく中でも大事なことだから、
もっともっと子育ての時に楽しめたら、そして科学教室があったことは家族だけで遊ばないで巻き込む。
周りも巻き込むっていうのはすごい楽しかったよね。
まだに思うよ、一緒に実験なんかしたりとか、絵本読んだ時の子どもたちが。
ずいぶん大きくなっただろうなと思って、その子たちも。
本当に多くの授業での講義とか、それを通して絵本研究で学んだものの中から、
これはアメリカに送るべきだというのをたくさん送り続けていただいたことが、
僕たちの科学教室も子育ても全部含めて一番の応援でした。
何よりでした。本当に良かったです。
今日もお話の中でなんとも感動して、声が詰まって、なんですかと思いました。
やっぱりそういった思いが絵本の中にある、それを届き続けてくれたので、
僕たちも子育てを前向きにやることができました。
本当に嬉しかったです。
本当にありがとうございました。こちらこそ。
たくさんアメリカに本があるけれども、こんな名作はないね。
日本が誇る名作。
そして今このカーメル図書館にもこのぬいぐるみが。
私も嬉しかったです。
これは世界の子が読んでも楽しい。
絵本の国際的な影響
これは日本が発信した絵本で、しかも世界中で23か国、4か国に訳されているんですよ。
本当にね。だから世界中の子どもたちはフランス語にもなってもちろん英語も。
それからタイ、カンボジア語、インドネシア語。
ずいぶん年季が入っていますけどこれは。
ゆりかさんが読んだやつですね。
ゆりかさんが子供のときに育てたやつね。
読んだ1960年代。
私が読んであげた絵本ですね。
ちょっとセピア色とかシミだらけになっています。
私が生まれた年の36、36。
3、4歳の頃にね。
なるほどね。
これは孫が読んでます。
そうですね。
孫が。
〇〇って書いてあるね。
値段の違いが?
1960年代。
同じ値段じゃないですか?ほとんど。
そう、これ古くて。
すごい、380円、このとき。
いやー、すごいね。
これ今410円。
ちょっとハードカバーとソフトカバーの差はあるけど。
これね、布告版なんです。
そう考えても、この値段で。
すごくない?その値段。
あの幸せを買えるなんて。
そう、すごく安かった。
この人が育ったときの子供の友でこれ出てきたんだけど、ペーパーワッグは180円でした。
当時はね。
撮ってたの毎月180円だったんですよね。
当時のハードカバーと今のこのペーパーが大体同じくらい値段で。
値段でね。
すごいな、でも。
それにしても安いね。
安いね。
410円でこんな幸せが買えるなんて。
世界中の子供たちがこれ読んでもらってるの。
ね。
本当にこれ本当に。
だから子供たちがやっぱり中川理恵子さんは保育士ですから。
つぶさに観察して何が楽しく喜びかっていうのをしてるわけ。
そして研究者たちが本気で自分の研究を絵本に落とし込んで子供たちに喜んでもらう本を作ってるこの熱意も感動するんですね。
すごいですよ。
それでしかもこの絵本、科学を絵本にしたっていうのは読み聞かせようにしたんですよ。
だから科学だからって嫌いしないで読み聞かせようになってるのでぜひ読んでやってほしいと思います。
そしてこれね、私アメリカで探しても探してもここまで立派な雑誌はないし、こんな研究者の卵みたいな、研究者の研究のそのものよね。
こんな本は出版物はない。
教育への熱意
本当にない。
これは同じような、もちろん科学絵本なんていろいろといっぱいあるけれども、たくさんの不思議ほどのボリュームのある。
これは私たくさんの不思議は本当に私も勉強させられたね。
繋がるための。
わけわかってなかったけどちゃんとこれね。
私たちこれを持ってミシガン州でも科学教室を開き、ボストンでも科学教室を開き、シンシナティでも開き、
出張してさまざまなところでですね、科学教室を絵本とともに開いてます。
ちょっと伝えたいですね、編集者の方に。
ここで伝えますんで。
ありがとうございました。
良かったです、インディアナに来ていただいて。
インディアナにもですね、さまざまな図書館の中でこの絵本に思いを込めて活動されている師匠の方々がいらっしゃいますので、
お母さんと図書館の師匠の方々をこれから会わせてですね、お互いにエール交換を。
お会いしたいです。
本というものは国を越えて宝だということを伝えあって、子供っていうのは宝だと、子供にこういうものを伝えるということが素晴らしいということを
エール交換できればと思いますので。
小さい時に絵本を通して本の楽しさを知った子はやっぱり生涯にわたって自分の人生にその本をそばに置いておくと思うんですよ、いつでもどこでも。
そういった人生を歩んでほしいなと私は心から思ってます。
素晴らしいメッセージですね。
多くの方に聞いていただけると思います。
本日はこれで終わりにしたいと思いますが、本当にありがとうございました。
どうもこちらこそありがとうございました。
素晴らしい会でした。
バイバイ。
13:43

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