だから、あの人の美意識みたいなのって、なんか結構影響力強いっていう。
そうなんだよ。
だから、今のAppleっていうブランドにも、それがやっぱりめちゃくちゃ反映されてるなとも思うし。
そう、すごくわかりやすいです。
ジョブズのファッションを考えると、Appleの良さもそういうことかみたいな、連鎖的にわかる感じが、私はしてます。
って言ってみたけど、実際そんなにAppleのことを知らないので、
今日はもっとやさんがちょっと教えてくれると聞いて、来ました。
来ましたっていうか、別にいつも一緒にいるけど。
まぁ、なんだかんだApple製品を、もう20年まではいかないけど、15年以上経ってるかな。
多分、最初に使い始めてから。
15年以上。今31歳?
そう思うと長いよね。
ね、結構使ってるよね。
なので、ちょっとね、そういう自分のAppleについてのいろいろ喋りながら、話していきますかね。
お願いします。
そもそも、今のなんか2023年の時点から言うと、AppleってすごくiPhoneの会社っていう印象になっていると思うんだよね。
そうかもね。
で、なんかそうなる前のAppleの方が、まあ、期間としては長いんだけど、
今の時価総額で言ったら世界一ぐらいなっている企業としてのAppleは、結構そのiPhoneが出てからのAppleの印象になっていて、
なるほど、売れたんだ。
インパクトのでかい部分と、実際のそのベースになってる部分のAppleのが、
多分、何だろうな、ちょっと段差があるというか、そこにね、際していて。
で、そもそも分かりやすいのは、その会社名を途中でAppleコンピューターからAppleに変えていて、
そうなの?知らなかった。
多分、そこすらも自分より下の世代とかは知らない人もいると思うね。
Appleがコンピューターのメーカーとして、そもそも始まったっていうことも、
確かに。
ちょっと遡らないと分かんないくなってきていると思うので、
今のAppleが、なんでこのAppleになってるかっていうのが、なんか分かりづらくなってるなと思ったりもするんだけど、
だから、もともと創業したのは1976年。
76年。
意外と結構もう長いよね。
長いね。生まれてないじゃん、私。
そうだね。
で、ほぼだからコンピューターが普及する歴史と同時に成長してきているっていう。
で、もともとコンピューターって、もっとマニアックなものだったり、研究用の特殊な機械みたいなものだったのを、
仕事に使える形だったり、家庭で使える形みたいなものをどんどんこう、なんていうかな、開発していくっていう部分で、Appleはすごく強化されて。
そうなんだ。
なんていうか、だから今のパソコンみたいなイメージを普及させたのは、結構Appleの貢献しているところも大きいっていう。
珍しかったってこと?そういうことをする人が。
そこが、だからJobsのすごく先見性というか、その当時のその基礎的な技術、そのオタクの人たちが楽しんでいるような、すごくマニアックな世界を見て、これはめちゃくちゃ流行るって思ったっていうことでね。
流行るというか、めちゃくちゃ必要とされるっていう、誰もが必要とする技術だっていうのを、その時点で直感で感じたっていうところから始めてるから。
面白い人だね。
すごいよね。
Appleがそのコンピューターを大衆化していくっていう中で、いろんな製品を出していくんだけど、最終的にそのMacintoshっていう名前のついたコンピューターを主力の製品としてどんどん売っていくっていう方向に、それが現在のMacって呼ばれているようなものにつながるところ。
なるほど。
それがたぶん80年代とか90年代ぐらい、Appleの仕事としてずっとやってきたところ。
そこまではもう完全にそのコンピューターメーカーみたいな感じでやってきたと。
その間に、ここら辺ちょっと省略するけど、Jobsが1回辞めさせられたりして、それでKFCになるね。Jobsが確かに問題があったところもあるんだけど、Jobsが引っ張ってきたところもあって、辞めさせたら、それはそれでKFCになっちゃってみたいな。
そうなんだ。
一時期、Appleってもう廃業の危機みたいなぐらいまで落ちちゃった。
パソコンの初期の普及させる段階で、すごく革新的な製品を出したので、1回すごいドーンって評価されたんだけど、そこから他の競合製品とかが出てきたときに、それ以上の価値をあまり作れなかったというか、
なんかこだわりが強すぎて逆に使いづらいみたいな方に行っちゃったりとかして、結構ずっと低迷してるね、その後。しばらく。で、Jobsも1回追放されて、でもまあいよいよもうやばい、困ったってなったときに、結局Jobsを呼び戻して、
そうなんだ。
で、そっから今のAppleの復活というか、
そうなんや。
になるんだけど。
すごい、なんか戦国武士みたいな歴史だね。
そうだね、だからまあそこら辺の経緯をしゃべるだけでも結構その面白い話になっちゃうんだけど、まあそこら辺はちょっととりあえずね、さらっと行くとして、まあそれで、なんかそのJobsが復帰するまでがある意味初期のAppleみたいな感じ、で、その後に中期のAppleとして、そのJobs復帰してから、
Macintoshっていうのを、今のMacっていうイメージにブランディングするというか、ことを始めて、なんかおしゃれなパソコンにした。だから、多分その初期のAppleは、そのニッチな技術を誰でも親しみやすいみたいなイメージにしたのを、今度そのコンピューターが誰でも使うものっていう時代にはなってきてたので、
さらにその中でセンスが良いとか美意識があるみたいな方向にすごくプッシュし始める。それがそのJobsが帰ってきてから、そういうことを始めて。
それって、あのクリアな青いパソコンの。
そうそう。デスクトップだとiMacっていうその一体型の画面と本体が一体になっているおにぎりみたいな形のパソコン。半透明のね。
そうだよね。
あれが、だからJobsが復帰してからの最初のヒット作になってて。
そこからですね、Apple認識したのは。
じゃあ、ユキさんはそこら辺から認識したね。
たぶん今の30代ぐらいまでは、結構そのあたりからなんとなく認識してる人が多いんだと思うんだよね。
それ以前のAppleがどういうものを作ってたかって、たぶんその低迷してた時期もあるから、あんまり多分印象がなくなってきてる、今。
で、まあ、そこからが基本現在につながるんだけど、その中でもちょっとやっぱりそのiPhoneの前後でまた分かれてて。
だから、iMacとか出してからiPhoneまでが中期みたいな感じ。
なるほどね。
なんでね。
へー、面白いね。
だから、そのMacをまず新しく発信した上で、iPodっていうのをその後出すわけよ。
iPodあったね。
だから、Macを直接知る人よりも、たぶんiPodからMacを知るみたいな人がそのあたりの年代が多いんだと思うんだけど。
確かに確かに。
だから、iPodがまたMac以上に認知度が高まったおかげで、かなり今の現在のAppleの知名度というか、なんかブランド力みたいなのが起草化できたというか。
そうだよね。だから、iPodが出たのって、もうCD持たなくていいみたいな、MD持たなくていいみたいな変化だったってことだよね。
うん。
でも、ウォークマンは出てたか。
ウォークマンも出てたけど、たぶんやっぱり圧倒的にその新しかった、なんていうかな、その使い勝手だったりとか。
たぶん音楽を聴くっていうのって、結構それこそファッション的な部分がある。
あー、そうだよね。
だから、なんかそのファッションアイテムとして取り入れられるそのデジタル機器っていうのが、その時のAppleの方針にもめちゃくちゃ合ってるし、
たぶんそこですごいハマったっていう。
入り口が増えたんだね。
そうそう。だから、ソニーもなんかそういうね、結構革新的な製品出すみたいなイメージもあるけど、
割とその音質だったりとか、その技術的なこだわりみたいなのが強くて、
たぶん、そこでAppleの方がその時は勝っていたというか。
そうか、面白い。
で、MacとiPodっていう組み合わせで、その後しばらくつないでいく。
で、その後そのiTunes。で、iTunesストアで音楽を売り始めるみたいなのが一連でつながって、
一つの経済システムみたいなのを作って、
すごかったよね。iTunesができたのもすごいことですよね。
今はもうなんか当たり前になりすぎてよくわかんないけど。
便利。
そのね、デジタルで音楽買えるっていうことも、かなりAppleが圧倒ししている。
すごいじゃん、Apple。
そうそう、音楽業界の影響めちゃくちゃ強いみたいなね、Appleってね。
怖い。
で、ちなみにそのAppleって、社名はなんか一説によると、
スティーブ・ジョブズがBeatlesが好きで、Beatlesが後半で立ち上げた会社がAppleって名前なんだよね。
そう、社名を。
コンピューターの会社じゃなくて、複合的ないろいろその音楽サービスもやってるし、
そのコンピューターだけじゃないいろいろな製品を扱うっていうことをまあ明確にしていって、
で、そのiPhoneがまあ結局あっという間にそのこれまでのMacとかは売り上げを抜いて、主力の商品に今はなっていて、
最近だとさらにそのサービスの売り上げの方がすごい比重が高くなっているみたいで、
サービス。
だからそのiPhoneそのもの本体の売り上げよりも、
iPhoneでアプリ買うとか、そのiPhoneに関連したもので、そのAppleが提供しているサービスに払うお金の方がだんだん伸びてきているから、
iTunesとか?
まあそうだね、今Apple Musicになったけど、そのそういうもの、だからそのそもそもハードの会社でもなくなってきているというか、
ハードも売るけど、そのサービスを運営するっていうことの方がむしろ売り上げを出せるようになってきているみたいな感じで、
だいぶだから初期の頃から比べると重要な部分が変わってきている。
そうか、すごいね、言われてみればそうですね。
いちょぶずなくなりましたよね。
そうだね、その途中でね、だから2011年からいなくなっているから、iPhoneとかを出して、iPadとかも出して、
今のにつながる主要な製品出したあたりで、たぶん引き継ぎしているんだよね。
だからその引き継いだ後の後継の人がまためちゃめちゃ優秀だから、そこがすごい。
すごいね。
ジョブズがなくなるまでの株価と比べても、相当成長しているから。
へー。
そこからの成長の方が、金額で言えばそれまでよりも圧倒的なんだよね。
でもたぶんそこまでのジョブズが築いてきたその美意識がめちゃくちゃ強固だからこそ、
それだけ伸びても、なんかそのブランド力みたいなのが薄まらないというか、ちゃんとついてきているというか、ところもあるし。
やっぱり武将の話みたい。なんか古典ラジオを聞いているみたい。
そうかもしれないね。だから織田信長からね、豊臣秀吉になってみたいな。
そうそうそうそう。
確かにそういう感じはあるよね。そういう引き継ぎ感はあるよね。
はい。なので、ちょっと整理すると、まず最初のそのコンピューター機みたいなのがあって、
で、そこからコンピューターをMacみたいなブランドにして、MacとiPod機があって、
で、そこからiPodの進化系としてiPhoneみたいなのが出てきて、
で、今はそのMacも作り続けてはいるけど、iPhoneとか、その連携して、
そのサービスを届けるみたいな方向に、大体3段階ぐらいで分かれている。
なるほど。
で、今の、現在のアップルのイメージは、やっぱりそのiPhoneとそれに付随するサービスを提供している会社みたいになってますと。
で、自分がどこら辺から触れだしたかっていうと、ギリギリそのコンピューターからMacになる、その境目ぐらいの。
製品としてはそこら辺から始まってて、でも実際の自分の年代からすると、すでにもうそのMacがそれなりに普及している時期なんだけど、
最初にもらったのがお風呂の、たぶん10年ぐらい前の機種をもらったおかげで。
当時で10年前のMacのお風呂をもらった。
だから最初にもらったのが中学生上がったぐらいだったのかな。
なんかね、そもそも自分の周り結構その、なんでか知らんけどAppleユーザーが多かったんだよね。
だからなんかパソコン使ってる人が結局Macを使ってるみたいな感じだったんだけど、
で、その中の一人の人、前回の話でその国会の行ってた時に、
そこと繋がるんや。
そこで勝ち負かしている人の一人だったんだけど、その人がまあそれこそその初期のAppleみたいなから使い続けている、本当に子産ユーザーみたいな人がいて、
で、その人がまあそのもうこれ使わないからいいよみたいな感じでくれたのが、
そのMacっていう風になる前のマッキントッシュの時代の最後の方の機種だったんだよね。
へー。
そう。で、この話をするのにね、ちょっと調べてみたんだけど、
多分、パフォーマーっていう大衆向けのデスクトップコンピューターみたいな、全然なんかパッとしない、今のAppleからすると何これっていうような、こんなやつ。
全然Macのイメージのデザインじゃない。
そう、ちょっと古臭いコンピューターみたいなイメージのものなんだけど、
まあでも、なんかどことなく柔らかさとか、なんかちょっとしたボタンの処理みたいなところは、結構それはそれで可愛いみたいな感じだったんだけど、
でもそこ、最初もらった時はMacとWindowsみたいなのもよくわかってないし、Appleっていう会社のことも全然知らないので、なんかちょっとなんかいいなみたいなところから入ったって感じ。
だから、それがさ、もってやさんの初めてのネット体験でもあるんでしょ?
そうだね、それでネットも繋がったし、そうそうそう、結構ね、そこの最初の印象みたいな、第一印象にはかなり影響してるよね。
だから、初めて付き合った人みたいな感じだよね。
確かに、そういう感じだよね、多分。
そう、これが今思うと結構良かったなと思う。そんな感じですね。
で、とはいえ、やっぱりその古いので、あんまりできることが広げづらいというか、その、まああと調子もだんだん悪くなってくる。
そうだよね、だんだん重くなっていく。
10年ぐらいね、使われてるやつだから、やっぱり結構寿命も近づいていて、
だから、わりと多分すぐに、ちょっと記憶が定かじゃないんだけど、
でも、まあ発売された年数とかを見ると、まあ1年ぐらい使って、その時点で、
たぶん現行機種というかのiBookっていうね、真っ白のプラスチックのノートブックの方に乗り換えたんだけど、
で、それからまあ、そのiBookで、その時に通ってた専門学校の、
そこに入っている、なんかアドビのソフトとかを、今だったらあれだけど、コピーして。
ああ、でも、まあそういう時代だったよね。
そうそう、まだなんか、そういうことが何だろうな、技術的にも割となんか簡単にできてしまう時代だったし、
なんか、だから借りて使ってるみたいな感じ。
いやー、あったあった。
それでなんか結構イラストレーターとかを覚えたりして、
それが16とか7とか?
そうだね、中学卒業してから。
うんうんうん。
中学の時代に、そのiBookに変え替えてはいたんだけど、まあそれをしばらく何、5年ぐらいは使ったのかな。
うんうん。
で、中学卒業してから、その専門学校で、そういうね、そのグラフィックソフトの使い方をまた覚えたりしつつ、
で、そうするとやっぱり、そのノートだと画面がちっちゃくなってきて、みたいなことで、
またその、割とその最近の形に近い、そのフラットな液晶に足がビョンってついてる、あのiMacに変えて、
で、まあそのiMacがもう1世代ぐらいあれかな、確か、古くなってまた買い替えてみたいな感じでやって、
で、最近はまたノートに戻って、で、その外部ディスプレイね、使って、画面を、でかい画面、普通の時は使うみたいな形にまたなってきたっていう感じでね、Macに関して。
うんうんうん。
で、えっと、そう、iPodとiPhoneに関して言うと、たぶん、そう、そこももう記憶がだいぶ薄れてるんだけど、
たぶんそのiPodをそもそも欲しくなって、でもiPodを使うためにはMacが必要。
そうだね。
まあそこらへんがそのAppleのね、その戦略というか、Macを買ってもらうためにiPodをまず売るみたいなことをその時してて、まあまんまとそれに引っかかっているんだけど、
iPodが欲しくて、で、Macもその、そのオフルのもらったのではきつい、厳しいからiBookも買うみたいな感じで、確か同時期かまあほぼ同時期に買って、
それがいくつぐらいですか?
それがだから、たぶん2005、6年あたりなので、中学1、2年とかだと思う。
ほう。はい。
で、えー、そう、それでまあやっぱりそこからかなりがっつりAppleユーザー路線になっていく。
そういうなんかMacと、Macをベースにしてそのそれ以外のApple製品を組み合わせて使うみたいな使い方をそれからずっとしてるわけだけど、
で、まあそれでしばらくiPod使ってて、iPodもなんか機種がいくつか入れ替わったような気はするけど、まあしばらく使ってましたと。
で、その専門学校に入った時に、その年ぐらいだったかな、に、あのiPod touchっていうのが出てたんだよね。
あー、うんうんうん。
で、結局、あのー、その時点でAppleっていう、そのiPhoneを発表してて、そのiPhoneの機能を省略してiPodにした版としてiPod touchっていうのを出してたんだよ。
あったね、出してた出してた。
で、最初、その日本では、その多分なんか諸家の関係とかでiPhoneがすぐに発売できなくて、iPod touchだけ先に売られてるって事件があった。
あー、そうなんだ。
で、まあ、なんかそのタッチスクリーンがすげえって思って。
すごいと思ったよ。
そんな感じですね。
あと最近だと、エアポーツプロか。
イヤホン。
Appleの新しく出た商品の中では結構愛用している。
なんか性能いいらしいね。
うん、そうね。性能で言ったらね、もっといいのもいっぱいあるんだけど、
やっぱりApple製品の良さって組み合わせた時に使いやすいっていうところで、
そういう意味では、なんか最初思ってたよりも生活に馴染んで使ってるね。
すごいね、Appleが溶け込んでいる。
ということでね、自分の場合はそんな感じでApple製品に触れてきているというか、感じですね。
でもなんかもっとやさんの不思議さが、
そのAppleと親しんでいるこの歴史を聞くと、ちょっと納得感はいきますね。
長野の山奥で最新のIT機器使ってるみたいな。
スタバでモンペ履いてるみたいな、
なんかそういうこう二面性じゃないけれど、
ちょっとある種ね、反対のことを持ってる。
確かにそうかもしれない。
っていうのがもっとやさんのちょっとなんか変わったところだなと思ってる。
なんか今日ずっと喋ってて感じた違和感みたいなのは、
私は実家にはWindowsがあって、中高でもWindowsのそのパソコンでの実習があった。
でも大学に行くとMacでイラレとかフォトショーだったりとか使っていたし、
あとそうだな、研究室にはMacとWindowsが両方ありました。
美大の?
美大の。両方使っていた。
で、でも卒業してから自分が買ったノートはWindowsで、
iPhoneの時期もあったし、違うデバイスの時もあったし、
もてなさんと出会ってからはもてなさんがめちゃめちゃAppleユーザーなので、
影響されてiPhone使っててみたいな。
私は結構どっちでもいい、私はどっちも際なく付き合ってきたし、
すごいなんかどっちがいいみたいな印象もなく見てきたので、
なんかAppleかっこつきみたいな、
それこそスタバでMac使ってる人みたいな、おしゃれみたいな、
あの感覚もよくわからないし、
でもMacめっちゃ使い慣れてる人が、Windowsやりづらいわみたいな、
あれもまあでもなあみたいな、しゃあないしなあみたいな感じなんだよね。
そういう中途半端なところにいるかも。
なんかMacユーザーとWindowsユーザーの対立みたいなのはね、
ずっと対立というかなんかあるけど、
だから結局AppleがiPhone以前ぐらいまでは、
やっぱ言ってもまだパソコンのメーカーとしては全然シェアたいしてないから、
今みたいな圧倒的な影響力になるっていうのは、
多分ほとんどの人が想像できてなかったんだと思うんだけど、
だからその時点ではやっぱりそのマイノリティとしての、
なんていうかな、自負と劣等感みたいなのを持って使ってる人が多かったなと思います。
なんかそのマイノリティ的なところから、
なんか急に5年ぐらいでめちゃくちゃ圧倒的強者になっちゃったというか、
コンピューターのパソコンの世界では別に、
それ以降もそんなにシェアがすごい伸びてるわけじゃないんだけど、
そもそもパソコン自体が廃れてきているから、
なんかそこの争いは結構どうでもよくなってきて、
iPhoneですごく巨大になった企業っていう部分で、
今のAppleってだからちょっとそれ以前から使ってる人からすると、
なんかまたちょっと別物感はあるよね。
根底というかその下敷きになってる部分は同じ感じるところもあるけど、
っていうね、なんだろうね。
あとは自分がApple製品をなんだかんだ使い続けてる理由って、
たぶんその理念があって、
理念があってその理念をもとに製品を開発するっていうところに関しては、
基本ブレてない。
なんかそのブレてなさが安心するというところはあるね。
なんかそのブレなさすぎて融通きかねえみたいなこともめちゃくちゃあるんだけど、
でもそれはその理念に従っている結果そうなっているだけなので、
まあ理解はできるみたいな。
その流行を追っかけてこれ今度こっちになっちゃうのみたいな、
なんかそういうことは全然ないわけではないけど、
他のメーカーに比べると圧倒的にやっぱりその理念を通している部分が強いなとは思うので、
結局なんだかんだそこの信頼感で、
その最後の決め手になってるのはそこかなみたいな。
性能とかいろいろな部分で言うと他のでもいいかなってなるんだけど、
でもこれをじゃあ次の15年とか使い続けられるのかみたいなことを考えていくと、
なんかそこまでの信頼が持てないなみたいなメーカーがやっぱり多い。
なんかそれはすごくわかる。
さっきねAppleとWindowsで自分にあまり差異はないって言ったけど、
でも違うところを挙げるとしたら、
子供の頃に見たあの青いMac、クリアなMacを見てすごくかわいいって思ったんですよ。
こんなに攻めてて美しいパソコンがあるんだっていう感動と、
今iPhoneを触って背面の触り心地がすべすべしてて気持ちいいなとか、
ここのデザインがなんか段差なく使えていいなっていうその快感。
五感に訴えかけるなんかその体験みたいなのがずっと変わってないなっていう印象があります。
それでいて、循環があるでしょ。
さっき言ってたAirPodsとiPhoneの連携とかもそうだし、
ツールとツールがつながる循環もあるし、
あとその古いiPhoneをまた売って、新しいiPhoneを買って、
みたいなこともブランドとしてずっと変わり続けてないからやりやすいじゃないですか。
なんかそこの一貫性とか美しさが、結局その長期的に見たら、やっぱAppleがいいなって思います。
そうそう、それはそうなんだよね。
だからすごくそういう意味で強い引力が働いてるみたいな感じはあって、
Macがあると、結局iPhoneと組み合わせた方が連携が良いし、
それでね、じゃあiPhone使ってると、今度パソコン買い替えるってなった時に、やっぱりMacがいいなってなるし、
そこのループがすごく上手に作られてるなって思うし、
つながっていくみたいな。
それがなんかはめられてるというよりは、結構自然に選べるというところ。
そうだね。
すごくめちゃくちゃ上手いよね、やっぱりね。