サマリー
長夜の芸術祭プロローグでは、旅とアート、街とアートのテーマについてオープニングトークが行われています。長浜市での芸術祭の概要や参加アーティストの活動が紹介され、夜を楽しむことや徒歩で巡る形式、地域との協力が特徴として強調されています。このエピソードでは、旅とアート、街のアートの重要性が議論されています。参加者はそれぞれのアートに対するアプローチや地域との関わりについて考察し、作品発表の過程で得た経験を共有しています。 アートと地域との関係が探求され、地方におけるアートの表現がどのように形成されるのかが論じられています。また、表現者としての挑戦やマイノリティとしての感覚が共有され、特に地方でのアート活動の難しさとその魅力が浮き彫りにされています。長夜の芸術祭プロローグでは、旅とアート、町の文化の大切さが論じられており、外部から訪れたアーティストが地域の魅力を引き出す役割が強調されています。スナック文化を通じて、地元の人々とのコミュニケーションの重要性も探られています。 長浜での芸術祭において、アーティストや地元の人々が交流し、旅やアートに対する思いを語り合っています。地域の魅力や人柄、安心感や違和感を感じる体験を通じて、芸術祭が街や人々と共に成り立っていることが強調されています。長夜の芸術祭のオープニングトークでは、アートと地域コミュニティの繋がりについて語られ、参加者同士の交流が促されています。
長夜の芸術祭の概要
大変お待たせいたしました。
オープニングトーク、旅とアート、街とアート、始めさせていただきます。
ちょっと、お知り合いのお顔がいっぱいあって、お恥ずかしいですが、よろしくお願いします。
今日、進行を務めるかもすハウスののぞみるきです。
最初にかもすハウスの説明をしておきますと、私たちは表現ができる場所を作るようなお仕事をしています。
今までは、こういう自主的な企画が結構多かったんですが、今回は縁があって、長夜の芸術祭実行委員さんにお声掛けいただいて、長夜の芸術祭のディレクションに関わっています。
今までの活動実績でいうと、左は長野の地域おこし協力隊の方と一緒に、なからごはん店という地域の方のレシピ、郷土食とか保存食を文化とか街の人柄とかも含めて紹介するような展示を作ったりですとか、
右の写真は、そこの地域店の方が開催したイベント、いろんな人が出展するイベントだったんですけど、その中でポッドキャストブースを設置して、その会場で生音を収録して発信するみたいな、
普段から表現をしている人だけじゃなくて、普段はそういうことはしたことないんですけど、という人も一緒に交えて表現できる場所を作っております。
ちなみに、私はカンボスハウスとして企画にも携わっているんですが、今回出展もさせていただいています。よかったら作品見てください。
私が進行で、あと今日メインにお話しいただくのが、この前のお三方なんですが、ちょっと三名のご紹介をする前に、
長世の芸術祭プロローグについての概要を簡単にお話ししておこうと思います。
今日も見てくださった方も多いので、重複しちゃうかもしれないんですが、よかったらもう一度聞いてください。
長世の芸術祭プロローグは、今日12月1日日曜日から12月16日月曜日まで開催しています。
時間が11時から8時までで、午前中から展示などは見れるんですが、夕方から夜にかけてを楽しむようなイベントとして計画しております。
場所は、皆さんもご存知の長浜市旧市街で行っております。
このタイトルにプロローグってついているんですけど、これの意味するのは、来ゼロ回目というふうに捉えてもらえたらいいかなと思っています。
今後、芸術祭を重ねていくために、今回序盤として第0回を行わせてもらいました。
今年は小規模にやっているんですが、今回は実績としてどんどん続けていきたいなと思っております。
出展作家は、ここに今ある14組ですね。
意外と志賀の方が少なく、全国各地からお呼びしました。
北は北海道、南は福岡まで、14組に参加していただいています。
その14組が、四つ池会場とこなれる会場、2つの会場で展示をしております。
今回の内容としては、展示とワークショップですとか、今回みたいなトークイベントといったプログラムや、
芸術祭の特徴
小さな作品が手に入るアートガチャというのも用意しています。
展示とアートガチャとプログラムを巡ることで、長浜の街を歩けるようなイベントとなっています。
ざっくり言うと、こんな簡単な感じなんですけど、ここで長世農芸術祭の3つの特徴を挙げてみました。
一つ目、夜を楽しむ芸術祭です。
二つ目、徒歩で巡る芸術祭です。
三つ目、自治的な芸術祭です。
これ一個ずつお話ししていきます。
まず一つ目の、夜を楽しむ芸術祭というところですね。
タイトルにも入っているように、夜というものをテーマにしたのにはいくつか理由があるんですけど、
一つは、長浜市というのは観光地で人がたくさん来てくださるんですけど、
日中がすごく混んでいて、
そこに、夜というよりは日中にどうしても集中してしまうという課題があったので、
それをもうちょっと夜にかけて引き伸ばしていって、そっちの時間も豊かにしていけたらいいなという狙いがあります。
それが一つ具体的な理由。
もう一個、メタファーとしての夜というテーマもあるんですけど、
この今の地域というものが黄金期からちょっと落ち着いてきて、
黄金時に今かかっている、
ピークの反映からちょっとすぐに落ち着いてきて、
黄金時に今かかっている、ピークの反映からちょっとスローになってきているこの地域社会、
それが日暮れとして、今の時代を時間帯で例えるとしたら、
夕方から夜というような感じなんじゃないかなと思って、
そこをみんなで一緒に歩んでいけるような、
芸術祭を通してそこをちょっと考えていけるようなことができないかなと思って、
今回この長夜というものをテーマにしました。
2つ目の特徴について、
これは徒歩で巡る芸術祭です。
芸術祭というとすごい広いエリアで船乗って、
一日で回れないみたいなところもあるんですけど、
長夜の芸術祭のエリアは駅からだいたい500メートルぐらいで、
徒歩で一日二日歩いて回れるような芸術祭になっています。
それもなかなかあまり見ないので、一つ大きな特徴なのかなと思います。
次、3つ目に自治的な芸術祭という特徴があります。
これはそもそも長浜という町が自治力が高いというベースがありまして、
それは私より皆さんのほうがよく知っているかと思うんですけど、
もともとお祭りが盛んだり地域の協力体制が整っているというところに
私たちアーティストが入ることで、
アーティストが来て一方的に表現を押し付けるんじゃなくて、
町の人と一緒に協力して作っていきたいと思っているし、
そしてそこに観光に来てくれた人、県外の人もいろいろと
一緒に楽しめるような自治力を目指しています。
アーティストの紹介
そこで考えたのが、長屋の一等セットですね。
これはですね、ちょっと物を見せたほうが早いかな。
もうみんなも持っているかなと思うんですが、
長屋の一等セット、何千円で買っていただくと、
藤野さんが持ってくださっているこのアートガチャを回せるコインがもらえるのと、
こちらのアンケート用紙も兼ねた紙工作キットをお渡ししています。
あとは、持ってきたのに手元に用意するのを忘れていましたが、
長屋の芸術祭のステッカーがありまして、
ありがとうございます、なんとご用意してくださっていました。
こちらのステッカーが長屋の一等セットとして販布しております。
このステッカーは鑑賞パスを兼ねていて、
これを見せて展示会場で入りできますし、
お家に持ち帰って、
冷蔵庫とかパソコンとか好きなところに貼っていただけるようになっております。
これを千円で購入いただくことで、
さっき挙げた二つの特徴、
黄昏時の夜を一緒に灯していこうよという意味だったり、
来場に来た方がお客さんというよりは、
どこか同じ地平線で一緒に作っていくというような、
そういう体験を目指して、この一等セットを販布しております。
ぜひこれをまた、
もしまだ買われていない方がいたら、
これも楽しんでもらいたいなと思います。
さっき今日早速集まった紙工作キットなんですが、
こういうイメージで会場にロウソクにお願い事とか、
抱負とか、誰かに向けてのメッセージとかを書いてもらって、
こうやってあなたの一等をお供してくださいというコーナーを設けております。
なので、単純に入場料みたいなものというよりは、
どちらかというとオフラインクラファーみたいな、
一緒に参加したい、応援したいという方、
ぜひこちらを買っていただきたいです。
ということで、長世の芸術祭プロローグの説明は、
概要はこんなところで、聞いていただいてありがとうございました。
お待ちかねの本日の話し手のお三方を紹介していきたいと思います。
まずは誰でしょう。
この方です。
藤野さんから、自己紹介をお願いしてもいいですか。
はい。
では、皆さま今日はお越しいただきありがとうございます。
私は美術作家の藤野真嗣と申します。
北海道からやってきました。
もともとはカマスハウスのお二人とつながりがあって、
一緒にポッドキャストの番組をやらせていただいていたりしたつながりから、
お声掛けいただいたというところもあるんですけれども、
普段作品を作っていまして、光を見るということをテーマにした作品を作っています。
今回は、白樺の絵のシリーズを展示させていただいていまして、
美術作家としてのテーマというのは、光を見るというテーマで制作をしていて、
これの他に作っているものだと、光の標本というガラスやアクリル、
透明な素材に透明な筆跡をつけて、それを持ち運んで鑑賞するような形のものを作っています。
今回、旅とアートというテーマのトークでお声掛けいただいたのにも、
私の作品のテーマにもすごく大きく関わっている部分がありまして、
今、光の標本というキューブの作品を旅に出すというプロジェクトをやっています。
これはSNS上で希望を募って、本当に手のひらに乗るサイズのものなんですが、
これを希望者のもとに送ります。
送って受け取った方は、その光の標本とともに生活を一定期間過ごし、
自分が美しいと思う光のもとで写真を撮るということをやっていただいています。
写真を撮ってSNSに投稿してもらって、その貸し出し期間が終わったら、
その方はまた別の誰かにリレーのように渡していくというようなプロジェクトで、
今、いろんなところに実際に10個ぐらいのキューブの作品が走っているんですけれども、
九州に行ったり、関西・関東に行ったり、海外だとカリフォルニアに行ったり、
この間、ウズベキスタンのイスラム建築の前で写真が、今写していただいているこういうものですね。
ウズベキスタンすごい。
アーティストの体験
ウズベキスタンってね、シーズ上のどこにあるのかもちょっとパッと出てこないような、
そういう作家の僕ですね、僕の作品がコントロールが全く及ばないところに、
その旅の偶然性に乗って作品が運ばれていくということを、このプロジェクトのコアコンセプトにしています。
その延長というか流れの中で、パールの素材を使った絵の具で描いた白樺のシリーズというのを展開していまして、
これもこの北海道で私が目にした風景をですね、
実際に本当に白樺って雪の降りしきる中で見ると、あんな風な見え方をするんですけど、
そういう自分が旅人として訪れた場所で目にしたものだったり、輝いて見えるものというのを作品にしていくということをやっています。
美術作家としての活動と、もう一つは私ホテルマンでもありまして、会社員を普段やってるんですけども、
その宿とアートの活動といったところも非常に深く根っこの部分ですごく似ているなと個人的には感じていて、
その二つを同時にやっているという人です。
なので、その部分についてはまたこの後のお話の中でも触れさせていただけたらなと思っております。
今日はよろしくお願いいたします。
はい、ありがとうございます。
じゃあお次が、ちょっとお待ちくださいね。
大実さん、お待たせしました。すみません。
お願いしてもよろしいですか。
ありがとうございます。
皆さんこんばんは。今日は日曜日の夜遅くにありがとうございます。
スオウと申しますが、活動名とかブランドネームはハコミドリという名前でやっております。
シガの方もしかしたら少ないのかもしれないんですけど、
小島東ですね。長浜よりもちょっと真ん中ら辺の東の彦根という町の外れで、
琵琶湖沿いでボイダーパートというコンビニア土地を改装した複合施設を経営しております。
今、私のアトリエとカフェのコーヒーの焙煎所の君とコーヒーさんというコーヒーショップと、
あとは古本屋さんの山の湯さんというところが故障の選出で入ってくださっていて、他にもポップアップだったり、
コロナ前とか本当にいろいろなイベントをしていて、そこで今日の司会の野澤瑠希さんにはデッサン会を行っていただいていたご縁があります。
ただ実は、さっきの紹介にあった藤野君と瑠希さんと私たちは同じ芸術大学を卒業しておりまして、
芸術家の出発点
ただ在学中はお二人とはたぶん喋ったことない。卒業後に授業とかイベントでお話しするようになりました。不思議なご縁で。
それはちょっと一個からくりがあって、お二人は芸術学部ですよね。私は人文学部という雑誌作ったりする学部だったので、在学中に何かを作ったりというのはしてなかったんですよね。
それが何でこうなったのか私も不思議なんですが、東京で普通にPR会社に就職してたんですけど、地元の滋賀県にUターンしてきて、
突然独学で灰ガラスと植物を掛け合わせたプロダクトを作り始めて、先月で10年経ってしまったみたいな感じで、
本当に気づけばあっという間ですね。卒業してから10年以上経ってるんですけど。お店もやりつつ、作品も発表しつつ、ここにもありますが、
今年からは母校で非常勤講師も務めつつ、こういうお話し会があったら呼んでいただいたり、いろいろ、ありがとうございます。
ドライフラワーだったり、ちょっと染色したものを入れたり、これが一番たくさん作ってきたプロダクトですね。三角標本になります。
よかったら箱緑で検索していただくと、いろいろインスタだったり、YouTubeでプロモーションの動画とかも流しているので、またよかったらご覧になってください。
この後のトーク会で、いろいろお話できたらと思います。改めましてよろしくお願いします。
松尾さんありがとうございます。最後の方ですね。ひといきさんの前田さん、仲の人、お願いいたします。
こんばんは。ちゃんとマイクが聞いている感じが自分でわかってよかったです。ありがとうございます。
本日、合同会社ひといきの仲の人として、この場に登壇させていただいております。米田と申します。よろしくお願いいたします。
合同会社ひといきに関しては、そこに期待させていただいているんですけれども、弊社の理念かつ事業内容というのは、手の届く範囲のみんなに笑顔を届けるのだということを事業内容と理念としております。
ググっていただきますと、一番最初に出てくるのは主な収益減事業である宿泊施設みたいなものも出てくるんですけれども、自分にも言い聞かせつつ、周りの人にもたまには説明をする。
別に宿泊事業者じゃなくて、笑顔を届ける事業をしているんだよということを言っております。
笑顔というとお花畑のようなイメージも湧きますが、割とゴリゴリストイックに、このミッキーは純粋に人々に笑顔を届けるためだけにウォルト・ディズニーが生み出したようですが、
僕も人々に笑顔を届けるということを具現化したようなキャラクターになっていくのかと、ひといきを眺めながら中の人をしております。
この後のお話に関しては、実は僕一人だけインスタを見ていただいている人はご存知かと思いますが、何の打ち合わせも今のところ特になく、うまいことサポートをしろと頑張ります。
楽しくできればと思いますので、よろしくお願いいたします。
旅とアートの関係
お願いいたします。
ちょっと前田さんなら行けるのではないかなと思って。
安心感ありますね。
お願いいたします。
ちょっとここまで説明説明で固い感じになっちゃいましたけど、これからは楽しく3人と、皆さんのリアクションとか意見とかもらいながら進めていけたらいいなと思っています。
本日のおトークなんですけど、前田さんが打ち合わせなかったというのも、今日は箱緑のSUOさんと藤野さんから話したいテーマというものを挙げてもらっているので、
その中から今発表するので、皆さんに選んでもらって、それがゲーム式と言いますか、単純に多数決じゃなくてゲームっぽい感じで選んで、3人で話していく、みんなと話していくみたいな形にしようと思っています。
最初にテーマ挙げてもらったのがSUOさんです。
SUOさんは5つ挙げてもらいます。
私、挙げたけど、ここから1個選ばれてこうなるって思ってたから、私もあんまり知らなかった。この展開知らなかった。
見づらい人もいると思うので、私が1個ずつ読み上げていきますね。
お願いします。
1.芸術は贅沢品 2.豊かさの代償 3.少数派の表現者たちへ 4.配られたカードで勝負するしかない 5.年齢を重ねるごとにいやすくなる不思議
この5つのキーワードを入り口に、この3人でお話ししていこうと思います。
皆さん、この中で1個気になるものをちょっと考えてもらえますか?シンキングタイムで。
ライオンさんみたいにサイコロ振ったりしないんですね。
これ、そうですね。スウさんのテーマに関しては、ちょっと1回みんなのこれが聞きたいっていうのを聞いてみようかなと思います。
決まりました?1つ。2つでもいい?1つかな。じゃあ1つ。
どれも聞きたいですよね、皆さんね。
私も手を挙げますか?
嘘。皆さんのを聞きます。
うん、そうですね。スピーカーの人も考えてもらって。よろしいですか?
OKです。
はい、じゃあどれか1つに手を挙げてください。まず1個目から言っていきます。
1.芸術は贅沢品がいい人。
気になるものですね。
はい、ありがとうございます。
じゃあ3つ目。少数派の表現者たちへ。
これもいいですね。
これもいいな。
1位です。
じゃあ次、4。配られたカードで勝負するしかない。
1.年齢を重ねるごとに安くなる不思議。
1.年齢を重ねるごとに安くなる不思議。
1.年齢を重ねるごとに安くなる不思議。
1.年齢を重ねるごとに安くなる不思議。
えぇー。
4名。
なー。
5名。
5?
5。
5。
5。
もしかしたら、話しすぎかもしれません。
わ、わかったわかった。
おめでとうございます。
そうなの。
おだしょー なるほど ありがとうございます
これは多分皆さん 多いテーマが 選ばれると思っているでしょう
おだしょー 思っているでしょうか
ちょっと種がありまして さっき カモスハウスのもう一人のメンバー
と話していたのは 一番少数の ものを選ぼうかなと思っています
おだしょー じゃあゼロは
ちょまど じゃあゼロ
ちょまど というよりは1ですね
おだしょー 1
ちょまど ゼロは本当にゼロなので
おだしょー ゼロは
ちょまど なので 3 少数派の表現者たちへ
というテーマで決まりました
おだしょー 当選おめでとうございます
ちょまど 当選おめでとうございます
ちょまど だいたいこれで20分ぐらい
おだしょー これを減ることでハードルが上がる
気がする話になる
おだしょー 確かに
ちょまど でも いいテーマが選ばれた 気がする
これを出すことができるのかな と思います
おだしょー そうですね ぜひちょっと
入り口から どういう感じで
ちょまど 20分 すごいたっぷりですね
おだしょー うん
ちょまど あれ すごい
おだしょー すごい
おだしょー 早い
仕組まれていた
ちょまど 仕組まれ
おだしょー 仕組まれて
ちょまど モジックのようにこれ 読まれて
おだしょー 素晴らしい
おだしょー 仕組まれてましたね
ちょまど すごい すごい
え これは のぞっちゃん
3人とか 時にはみなさんで
おだしょー そうですね
おだしょー 30分
ちょまど どうやら
おだしょー 仕組まれてしまわず
また1分
ときめつなる
仕組まれました
おだしょー 仕組まれました
ちょまど きびとしい
みなさん お疲れ様でした
仕組まれました
おだしょー 仕組まれてしました
ちょまど うふふ
おだしょー 1 tumblr
お話させて
はい
はい
ぜひぜひ
もういいの?はじめちゃん
お願いします ぜひぜひ
もう聞きたいです
もう聞きたいです
レシーブ構えておくんで
これはもうあれですね
がっつり地方で表現するっていうことなんですけど
今日藤野くんも北海道から来てくれてるし
お話しできるかなって思ったんですよね
聞きたいなと思ったの
どうですか?みたいな
のぞちゃんも長野でやってるじゃないですか
今日お越しの皆さんとか
これをオンラインで聞いてくれる人もいらっしゃるのかわからないですけど
なんか地方で
画家ですとか
アートの表現をしていてみたいなのを発信したり
やり抜くのって
結構精神力いるなみたいなこと思うことが私は多い
私ですら多い
私は場所の運営だったり作ってるものもそこまで絵画とかではないんで
それでも
なんかもう
え?みたいなこと言われたりするわけですよ
なんか何やってるかわかんないみたいな
聞いちゃっていいの?
はい
そうですね
北海道
私が住んでるの北海道の白尾市町っていうところで
北海道のちょっと下の方ですね
戸間小米とかの近くなんですけど
人口1万何千人ぐらいの本当にちっちゃな町で
もちろんそういう美術館みたいなものも近くにないですし
住んでる人がものすごく関心が高いかといったらそうではないんですけど
たぶん私は美大で絵画を専攻して描いてて
たぶん卒業してすぐだったら辛かったと思います
なるほど
というのは
地域への関わり方は
個人的には絵を描いてみせるだけではないので
私は宿という仕事を媒介にして地域と関わっている部分もありますし
あとは活動の場所は本当に居住地としての
なるほど
場所なので
発表自体はいろんな場所で
それこそ旅に出るきっかけにするために作っているというモチベーションであれば
今回もこうやって全く縁がなかった長浜という素敵な街に足を踏み入れているわけですし
一つ前の私の展示は福岡の百貨店の中での古典だったり
その前は韓国のアートフェアだったり
その場所が全然飛び飛びにというか
急に繋がっちゃう
縁がなかった場所が繋がっちゃうということが
どうやら表現に関わっているとあるようで
なぜ見つけてもらえたんだろうというふうなことをいつも不思議に思いながら
でも自分自身も逆のパターンで
SNS上だったり一筒手だったりに
すごく素敵な作家さんを見つけて
場合によってはコンタクトを取っちゃってみたいなこともあるわけなので
そこはその動きが具体的にできるようになるまでは
もしかするとちょっと閉じていっちゃって
なるほど
みたいなところはあるのかなと思うんですけど
わかります
でも基本的には
何かものを作ってますって
よくわからないですからね
人から見ると
そうだよね
そういう異物扱い的なものはもちろんされますし
そういうものですよねと思いながら
大学の時は私たち多数派っていうか
芸大ってそういう奴らしかいなかったじゃないですか
だから東京に暮らしてた時は
いた業界も業界だったんで
アーティストさんとかとの接点すごくあって
少数派だとか思ったことなかったんですけど
なんかいないなーみたいな
なんかすごいそれこそ今藤野くんが異物って言ってくださいましたけど
なんか異物感あるなーって思いながらやってる
しかもそんなに何かがあってそれが劇的に変わったりはしないから
たぶん特にそうさんはそういうちょっと大変なところ通ってきたんだろうなっていう風に思っていて
そうさんのボイドアパートってまだクラウドファンディングが
まだちょっと今ほど主流になってない時に立ち上げられて
9年半前くらいですもんね
アートと地域の関係
いろんな方の協力を得ながら資金調達をして立ち上げたっていう経緯があったり
なんかそのシガのねあの場所で
あの形態の場所を開くっていうのが結構なやっぱりエネルギーと
あとはその周りの理解を得ていくっていう段階がかなり必要だったと思うんですよね
その中でたぶん感じられてこのテーマを選ばれたんだろうなっていうのは何となく
今ボイドの話があったけど
そうさんって箱緑の作品だけじゃなくってそのボイドアパートってお店を持つっていうことも
その地域に向けた表現だと思うんですね
そういう意味で言うと私毎たさんも表現者の一つの形なんやろうなって思っていて
だからこそこの芸術祭にも
ミッキーに手を当てて
心に効いている?ミッキーに効いている?
ミッキーに効いている
そうと思ってたんですけど
なんか毎たさんもまああえてこの地方を選んでるわけじゃないですか
なんかそれはこう同じように
そうさんが感じるようになんかその大変さ
マイノリティさを感じたりもするんですか
ありがとうございます
そろそろなんか振られそうみたいな気配を感じながら
しました?
やべえやべえと思いながらちょっと
行きますよ
なんかまとめるのかなとか思いながら
これまとめる感じじゃねえなみたいな
俺も振られるパターンだこれって思って
ちょっと思考を切られているところでございました
そうですね表現っていう形でさっき
お話にもいろいろ出てきたかなと思っていて
少数とか表現をするとか
多分主張の強さかなっていうふうには思ったりもします
で都会でも多分僕が思うにマイノリティはマイノリティだと思うんですよね
ただ絶対数が多いんじゃないかなっていう
地方に行くと絶対数が少ないからよりそれを感じるのかもしれない
っていうところと地域につながる
一組織みたいなところの足並みを揃えるみたいなところが
強く感じるのかもしれないっていうのはありますね
表現っていうところに関してはまさしくというか
僕自分で会社を雇われサラリーマンをしていたのが
7年くらいかな
7年くらいサラリーマンをして会社を起こすって思ったところが
やっぱり人に会社でやれることもありつつ
自分は自分でやることがあるのだというところ
地方を選んだ理由としては単純に人混みが相当苦手で
空気の綺麗な場所で僕は過ごしたいと
働いているときも俺は都会には行きたくないと
言い続けていた経緯がありますかね
会社っていうのはまさしく表現かなと思いつつ
一息っていうところは先ほどみんなの笑顔を理念にはしていつつも
それが例えば作品みたいなところとか抽象画みたいなものであるとしたときに
それは人に理解はされないですね
民泊のとか言われるわけですね
ここ民泊ちげえよとか思いながら旅館業だよって言いながら
民泊と旅館業何違うのみたいな
一時期地方で流行った地方に移住してきた人が宿泊をやると
民泊なんじゃないゲストハウスなんじゃないっていうのがあるけど
いや旅館業取っとるわって
でも別に俺はうちの会社は宿泊をしているわけではないんだよって言っても
人はそうさっきも異質っていう話があったんですけども
自分が理解できる範囲のもとにやっぱり理解を収めたい
それが外れたときに多分恐怖ではなくやはり理解ができなかったり
安心しないっていう状態だと思うんですよね
なんか話がいろいろ右往左往しておりますが
表現をしているのかっていうとしているかもしれない
地方を選んだ理由は僕は都会が苦手であるって感じですかね
何か話そうとしてました?
のどちゃんはどうですか?
表現者の挑戦
でも今のまいたさんの話はすごい分かりやすいなと思って
私もどちらかというと都会に住めない
京都という町 地方都市のアート界ですら敗北したっていう
敗北した?
敗北しました
敗北したのか
そうですね
疲れちゃった
そうですね なんか挫折をしたので
表現はしないぞというぐらいの
いつでもエゴをやめてやるぞと思って
生きてたんですが なぜかやめられず
で 都会にも住めないので
それでも続けてるんですけど
今のまいたさんの話は
スオさんも藤野さんもまいたさんも
社会的な顔がある一つは
それは分かりやすく
誰もが安心して
民泊の人ね 間違ってるんですけど
宿の人ね ホテルの人ね
お店やってる人ねみたいな
解像度が荒くてもパッと理解できるものもあって
さらに奥 何を表現したいのかとか
どういう交流がしたいのかっていうのまで
たどり着ける人が結構限られてるし
それが地方だとより
さっきの絶対数が少ないっていう意味で
そこのはがゆさをスオさんはめっちゃ感じて
ちゃんと感じていて
大事にしているんだろうなって思ってました
表面的に分かりやすく
どんどん打ってくってできると思うんですよ
それだけじゃダメって思っているんじゃないかなと思って
なるほど
そうだね
それこそさっきの
5番の言いやすくなる不思議
年齢を重ねると言いやすくなる不思議っていうのは
私は26歳の時に
10年ちょっと前ぐらいにUターンしてきて
本当に最初は
私そもそものぞちゃんとかまいたさんとは違って
結構都会憧れのタイプで
東京めっちゃくちゃ楽しかったんですよね
なんかすっげーみたいな
めっちゃ田舎の子だったんで
両親も親戚とかもみんな
滋賀から出てなくて
すっごい都会に私は行きたかったんですよ
新宿で働いて朝がやでるシェアハウスで
毎日どっかのパーティーとか
クラブとか
こんなんほんまやるんやみたいな
分かりやすく楽しくなっちゃって
でも私はちょっと家の事情で
きっかけはUターンしてるんで
割とせざるを得なかった感じで帰ってきたんで
それもあって最初はめちゃくちゃ嫌で
マジで
ぞのちゃんとのインスタライブの時にも話したけど
今日私鳥の声しか聞いてないんですけどみたいな
大平さん あれはちょっとおこうやったんですね
大平さん おこうってか結構私はイライラしてるところがあるので
マジできついわみたいな
割と楽しく私が生徒会長とかしてたし
それなりに楽しく暮らしてたけど
都会憧れがすごすぎたタイプなので
分かりやすく
帰ってきた時は本当に
みんなにもすごいその当時は
あそうちゃんは嫌いスタートの人なんだね
嫌い
ここが嫌い
だから変えたいでスタートしたタイプの人なんだね
って喋る人は喋る人に言われるから
そうなんだなみたいな
嫌いスタート好きスタート
じゃないってすごいいろんな人に言われてたんですよね
当初は
だけど
そこから10年以上経って
コロナとかいろんなことがありつつも
店も継続できて
活動もなんやかんや継続できて
結局その
ちょっとつなげますけど2番の豊かさ代表
代称じゃないですけど本当にね
藤野くんもいいとこだねシガーって
今日開講一番言ってくれてたけど
開講
シガーね本当にみんなね
いい人なんですよね
こんなねなんかもう
こんないなさとか言ってるやつにも
うんみたいな感じで話を聞いて
穏やかですね
そうなんやみたいな
別に10年付き合ってくれてるっていうか
みんななんかめっちゃいい人じゃないみたいな
なんか
すごい
この件めっちゃ豊かかもしれない
私が知らなかっただけでみたいな
それを
なんか結構腹立ってた時期
高校の時とかめっちゃ本当に腹立ってたんですけど
なんかシガに
でもなんかそれは
自分が免許も持ってないし
お金もないから東京にパッて行ったりできなかったから
閉じ込められてたわけですよシガに
なんか
ちょっとーみたいな
やられてた
でも今なんかお仕事でさっき藤野くんがさ
旅する理由をねっておっしゃってたじゃない
旅に出るモチベーションとして作ってるみたいな
私も海外で販売したり
東京で本当に3週間とか
渋谷とか新宿で
百貨店で個展したりとか
そういうのを経て
なんか多分自分の中で折り合いがついたんですよね
なんか
なんかこの田舎で作って
作ってる最中は
キョトンとした顔で私を見てくる人もいるし
うちのお店はカフェを併設してることもあって
かなりいろんな人がいらっしゃるので
ふるいをかけていない状態なので
まあ本当にものすごい声の大きいおっちゃんとかが
何をしてるの君はとか言って
びっくりしたみたいな
作ってますみたいな
コーヒー行ったよって
びっくりしたとか言いながら説明しに行ったりとか
結構してて
それが日常なんですよ
でももうなんか
折り合いがこの10年で
いろんな意味でついてきて
そうすると
不思議なもんで言いやすくなってきたんですよね
それこそ
そう5番
つなげましたが
だからなんか井上さんみたいに
ご出身がシガじゃないじゃないですか
私は昔は
旅とアートの魅力
8年9年前とかは
シガに絵もゆかりもないのに移住してきたみたいな人のことが
本当に信じられなかったんですよ
なんでですかみたいな感じで
もう首をつかんで
お問い合わせしてたんです本当に
なんでですかみたいな
教えてくださいみたいな
なんでだろうね
昔は本当にね
だから移住者の人とか
それこそ東京から私
森の中にシガの森の中にいるのとか言われたら
ワーイみたいな
ジャパニーズピーポーしたわけですね
でも
だんだん私も30半ばになり
理解してきました都会が疲れるということに
これかみたいな
なんかあれなんですかね
これかなり多くの方がそうなんじゃないかなと
私は思ってるんですけど
自分の地元ってみんな最初から好きな人いるんですかね
でも稀にいますか
稀にいらっしゃるんですけど
最初から自分の
例えば僕の地元大分ですけど
大分から一歩も出ずに
大分の魅力に気づける人って相当すごいんですよね
僕もやっぱり最初は田舎が嫌で
こんな何もないところすぐに出たいという気持ちで
県外に県外に出てみたいな
都会への憧れで向かっていったが
出てみると振り返ると
なんかめっちゃ地元のことが見えてくるっていう現象が
本当によくあるんだと思うんですよ
その上で要は客観的になるわけですよね
外に出ると相対化されるみたいな
自分の足元の魅力が
それこそが結構その旅に出ることの
一つの魅力でもあるんじゃないかなと思っていて
行きやすくなったっていうのは
おそらく一度すおさんが外に出て
外の良さも知って
また帰ってきて
でもやっぱりこういいところ悪いところあるねっていうのを
最初に出る時よりももっと冷静に見れるようになってたんだと思うんですよね
それによって
自分がここでやるべきことと
その外でやるべきことっていうのが
すごく整理がついたっていうことなんじゃないかなって
いうふうに今聞いてて思いました
すごい
長夜の芸術祭の意義
まとめてくれた
ありがとうございます
今のすごいいいことだったので
今回の長世の芸術祭でやりたいのも
まさに今藤野さんが言ってくれたようなことだなと思ったんですよ
やっぱり言っても移動できない人もいるじゃないですか
ずっとここの町に住んでいくって決めた人たちもいて
じゃあその人たちがどうやって自分たちの良さを知るのかっていうと
やっぱそれがアーティストの役割だと思うんですよね
外から来たアーティストが
ここの町で体験した良さを表現することで
そのアーティストを通して
まずは町の人が気づいていくきっかけになれたらいいなと思っています
テーマ選びのゲーム
いい感じに20分経ちました
経ちましたね
ありがとうございます
みんなお話が上手だから
じゃあこんな感じでちょっと次のテーマもいってみますかね
次のテーマは
藤野さんからです
藤野さんからは4個テーマを挙げてもらいました
これもちょっと見えない人いると思うので読み上げていきますね
1.語配について
語配?
語配ですね
語配っていう言葉
語配層?
語配層
語配層の語配ですね
語配という言葉があるようです
2.違和感と安心感
3.好きな場所について
4.旅に行きたくなるとき
アートに触れたくなるとき
この4つのテーマの中から選んでいきたいと思います
次の決め方なんですけど
ここで1個ゲームしたいなと思ってて
ゲーム
私と皆さんでちょっと
私とでいいのかな
そうですよね
じゃんけんを
じゃんけん大会をしましょう
勝った人でいいんですよね
多分
みんな?私も?
みんなかな
勝った人も?
今日お話での
みんなでいきますか
僕もう入っていいですか
もちろん
藤野さん
本人
僕は入らないですね
本人のお二人が入る
じゃあ皆さんよろしいですか
最初はグーからいきますよ
グー出してもらっていきますよ
私じゃんけん強いですからね
すごいな
いきます
最初はグーじゃんけんポン
パーです
ということはチョキの人
1、2、3、4人?
5人
じゃあもう一回いきますよ
最初はグーじゃんけんポン
すごい
残るね
強いね
いいですね
いきますよ
最初はグーじゃんけんポン
おー
まさかの話し手が残っています
リストどうぞ
コウヘイさんで
これはコウヘイさんいきましょうか
お客さんで
ここで終わりじゃないんですよ
なに?
これがカモスハウスなので
すいません
じゃんけんに勝ってもらった人に
ここに番号を書いた紙があるので
選んでもらおうかなと思います
見えるかなこれ
ちょっと透けそうな気もするけど
透けそうやな
こっからは見えない
そうですね
目つぶってもらって
いいですか
私差し出しに行くので
差し出しに
差し出しに行くので
ただいま目をつぶったまま
くじを引いていただいております
解説がついた
さあ一体どのテーマになるのか
聞いていただきました
くじの番号を発表いたします
いい声解説つき
いいですね
ありがとうございます
ではコウヘイさんが引いてくれた数字は2です
違和感と安心感についてです
楽しい
選ばれましたね
違和感と安心感
記憶とは迫も儚いものである
どうでしょうか
ありがとうございます
選んでいただいて
違和感と安心感というお題で
少しお話をさせていただきます
私が旅行に行ったりするのが好きな理由ってこれなんですよね
これが大きく関わっていて
例えば綺麗な景色を見に行くとか
温泉に入って癒されたいとか
そういう安心感を得に行く部分と
あと日常とは違う違和感を
その中にちょっとだけ感じたい
刺激っていう風にも言い換えられると思うんですけれど
違和感と安心感がバランスよく織り混ぜられたものが
僕いい旅だと何となく思っているんです
それは僕がこの作品好きだなって思う
アートに対しても結構同じようなものがあって
安心感だけだとなんかちょっと
ちょっとなんかこう
ふわふわっとしちゃうなとか
違和感ばっかりだとちょっとしんどいなとか
そのバランスっていうのは多分人によって違って
そこについて
多分心の中の
自分の好きなこのバランスってどこだろうみたいなことを探すのに
アートに触れたり旅に出たりすることは
すごくいいんじゃないかなという風なことを
思っているというところから
ちょっとお話をスタートしたいんですけれども
ちょっとですね全然アートと違う話なんですけど
私昨晩
昨晩私到着したのが21時頃で
旅とスナック文化
ちょっととっぷり夜も更けていたので
そのまま宿にというか会場に合流して
ちょっとだけ設営させてもらって
お風呂借りてちょっとおやすみなさいってなったんですけど
そこから11時ぐらいからちょっと夜の
フィールドワークというか
スターチに出かけようと思って
スナックですか
スナックに行ってきまして
マジで当たった
スナックに行くと地元の方いるだろうなっていうので
何軒かこうガチャって開けて
1軒3で行けるものなのかなとか思いながらも
一人だし
2軒ぐらい断られたんですよ閉店時間とかで
3軒目ぐらいで入ったちょっと名前忘れちゃったんですけど
そこのお店が本当に最高でして
興味深いですね
60歳ぐらいの方ですかね地元のお父さん方が
カウンターに並んでいる中に
どこだったかな
どうしてもブロンブロンになっちゃったんで
あれなんですけど
幻のお店の
そう幻の
カウンターの間に入れてもらったんですよね
なんか若いやつ来たなみたいな感じになったので
なるだろうね
お話させてもらって
そこで地元の話めちゃくちゃ聞かせてもらったんですよね
それが本当に
なんか
多分私という異物が
要はその
お兄さんどっから来たの
北海道から来たよ
北海道か
いい宛が来たぞ
なるだろうね
いいつまみや
なんでみたいな
そういいつまみに来たみたいな
来た
私になり
いい男だしね
明日から芸術祭が始まるんですよ
みたいな
しっかり万歳も挟みつつ
すごいな
その
長浜初めて来たんですけど
どこおすすめですか
何食べたらいいですか
とか聞きまくるんですよね
そしたら
もう
みんな口々に
我が町の
これ食ってけとか
これ見てみて
言うでしょう
もうすごい
でもなんかもう
隣でもまたおじさん
すっごい音量でカラオケ歌ってるから
あんま聞こえないんですけど
あるある
頑張って聞き取ったりとかしながら
いろんな話を聞かせていただいて
それも
やっぱり旅
外から来たことによって
生まれるシナジーというか
それはもう知っていってもらわないと困るみたいな
我が町の魅力を
そうやって
語り尽くしてくれることこそが
やっぱり観光っていうものの
生む
なんかすごい力のような気がしていて
なのでそこに対しても
みんな知った仲間
いつもの仲間
安心感のあるカウンターだけでは
生まれなかった
僕という異物がポンと入ることで
なんかこう発生する
バイブスみたいなものが
なんかあったなというのを
ちょっと今
すごい新鮮な話として
ちょっと今させていただきました
スナックおすすめどこかありますか
めっちゃフレッシュですね
いやスナックを
テーマになるのかぐらいの勢いで
続けてしまうんですけど
違和感と安心感の話
スナックって
町の中にあるとでも違和感感じますよね
あのピンク色のネオン
なんかすげー名前出しみたいな
かくれんぼみたいな
大体アテジ
なんか入って座って
ママの前に行ってると
あのおっちゃんたち一人一人は
安心感を感じるからリピートになる
長浜ってめちゃめちゃスナック多いんですよ
そうですよね
多いですよね
多いですよね
だから私
昨日歩いてみて
どこが夜盛り上がってないんだろうと思って
最初そういう話で
芸術祭でしたけど
めちゃくちゃ元気ありますよね
これあれですよね
夜っていう捉え方が
ああいうポスターみたいな
夕暮れってやっちゃうと
旧市街寂しいねってなるんですけど
真っ暗になって
ピンク色のネオンが光るようになる
エリアは賑やかかもしれない
歓楽街としての賑やかさと
文化というか
コミュニティとしての
先ほどプジを引いていただいた方も地元の方で
街には長浜引山祭りという
今日博物館に行ってきました
お祭りがあるんですけども
そこで毎年4月になるんですけども
祭りで珍しくはないのかな
13組あるんですけど
一つ一つで毎年4つぐらい
4つですね
13の中から4つその組が出て
各々の出しを引いて演劇するんですけど
各々が公式パンフレット
各々の組で
引山祭りってパンフレットを作るんですね
これすごいなと思ったんですよ
引山祭りのパンフレットとかポスターが13
パンフレットだけ
パンフレットだけが4つ生まれて
そのパンフレットの後ろには
必ず広告がついているんですね
そこにはスナックが
名を連ねるんですが
そうすると街の方はね
すごい人の良さそうな顔してる方でも
スナックに行って
協賛広告をくれと
大事な側面ですねそれは
祭りとともにスナックも栄えているという
どこに着地をするのかと
おすすめのスナックはという問いかけだったので
フィリピン出身のママがカウンターぶん回してて
グラスがちょっと減った方
速攻おかわりを作って
めちゃくちゃ経済回してるなと思って
意外とフィリピン系の方々もいらっしゃいますね
でも元気ありましたすごく
だからコミュニケーションの場としてもそうですし
そういう街の大切な文化っていう祭りっていうことを
持続させていくための経済的な基盤というか
にもちゃんとなってるっていうところですよね
スナック行きますか
この後
この後は行かない
この後は行かないけど
すごい興味深い話ですよね今まで
うちの嫁はスナック好きですよ
私も
でもやっぱり長浜は観光地っていう側面もあるからね
確かにお祭り
面白いね
バーである
回すが回してそうな
私も居酒屋でバーカンやってましたわ
忘れてたわ
独特ですよスナックと
確かにね
何人かスカウトされたことある
若いママに
ちいママ
芸術祭と地域の魅力
喉の強さを変われてね
安心感を提供していく
安心感ありますね
情報集まりますよねコミュニケーションコミュニティというか
集まる確かに
本当に地元の方
隣町の方だったんですけど私が仲良くなった方は
隣町ってどっちの隣町
高槻の方で
高槻に
最初は長浜の話をしてたんですけど
途中から高槻の話になってきて
すげーな
うちの地元に11面観音像があるから
あんたは観音様に挨拶してこいみたいな
話になって
行けますみたいな話にしたりとか
カウンターに合わせたおっちゃんたちは
めっちゃ嬉しかったでしょうね
こんな子が来てくれて
イケメンですしね
イケメンは好きだよみんな
イケメンは好きですよ
おいみたいな
絶対そうだよ
めっちゃ嬉しかったと思うよ
絵描いたんかみたいな
アーティストやなみたいな
浮かびます浮かびます
アーティストタルモンの11面観音は拝まないと
拝まなきゃみたいな
何の話でしたっけこれ
私もどうしたらいいんだろうと思いながら
皆さんも大変失礼しましたスナックの話が
でも
今日いらっしゃっている地元の
ご地元の方ってどのぐらいいらっしゃいますか
ありがとうございます
なんかこう
ちょっとよければマイクを
私したいんですけれども
例えばこういう芸術祭で
外からアーティストと呼ばれる
人たちがやってきて何か作ったり
しますといった時に
これは見ておいた方がいいとか
こういうことはした方がいいよ長浜では
っていうようなことがあればぜひ
教えていただきたい
それは必ずしも
観光的な側面がなくてもいいんだと思ってます
それは地元民であるからこそ
なんかこう
それは外せないよなとか
自分がこの土地に住んでいる理由になってるよな
っていうような場所だったり
行為だったり物だったりっていうのがあったら
ぜひ教えていただきたいなと思ってまして
何かあればで結構です
教えていただければなと思いますが
いかがでしょうか
ちょっとマイクの線が短いので
できれば少し前に出て
ご協力を
いきます
チャシンさん聞いてもいいですか
何でしたっけ
長浜のぜひ
魅力というかこれを知ってほしい
っていうようなことがあれば
私も聞きたいです
一番ベタなので言うと
宮古とかの夕方がすごい私は綺麗だなと思うんです
北の方に住んでると夕日が綺麗だ
北西に住んでると朝が綺麗だ
そうですね
綺麗がもうベタなところで
あと本当におっちゃんとおばちゃんの
聞いてくれ感
さっき安心感と違和感だったと思うんですけど
安心感だけだと自分がちょっとわからないんですよね
なんか違和感を感じたときとかに
自分が語ることが自分のコアになっている
っていうのが気づけるタイミングとかがあるのが
この辺りの話し好きなおっちゃんとかおばちゃんの
ところ
もういいよっていうところもあるんだけど
でもやっぱり頼りになるっていうところがあるんで
多分野宮のおっちゃんも話したくてうずうずしてて
ちょっと自分と違う
異質って言ったら違うところを見つけて
自分のボディーを再確認するっていうのが
好きな地域なんじゃないかなと思います
素晴らしいありがとうございます
もうあんにぃスナックに行ってねと
はいそういうことですね
そうなんでした?
でも
そうですね
でもコミュニケーション好きな方が多いんですかね
なんというか皆さん
今日私も日中街を回ったときに
結構話しかけてきてくださるっていうか
関西ですしね
今北海道に私住んで北海道の人結構シャイなんで
結構内向的というか寡黙な方が多いですけど
そことのギャップでわーって感じてるのかもしれないですね
ありがとうございます
すごいわかりますよ
私長野に移ってから
本当に誰にも話しかけてもらえなくて
びっくりしたんです
私もともと滋賀出身なので
そんなに多分長浜と変わらない人から
こんなに無視される
無視なんて言うんだろう
興味持ってもらえない
さっき言ったボディーを確認できない期間がすごい長かったので
今言ってくださったのは
本当にそうですね
違和感と安心感
両方長浜が兼ね備えてるとこやなと思いました
どうです?もう一方くらい聞いてみます?
ぜひ
時間があれかな
こんな感じですね
どなたがいいですか?まいたさん
あまり私腰知らないので
君もよくわからない
後にしておきましょう
もし何かあれば
届いた届いた
何をしとけって話ですか?
そうですね
一緒ですよ
コミュニケーション取ること
これに尽きるかな
僕も旅するの好きなんですけど
旅先で誰に会ったかの方が
何を見たかよりやっぱり大事ですし
ずっと長浜ってアーティストさんを受け入れてきた
イベントも長いことやってきたんで
何かまた面白いことやってくれるみたいな
こんな感じはあります
僕らはウェルカムです
嬉しい
ありがとうございます
いつでもお話を聞きに行きますと
きっといいシングを進めていただけます
シング
最終的にはいいシングに出会うことができる
最初からいいシングに出会うことはできるんですけど
最終的に個人個人に
この34年間枕に悩み続けている
ちょっとまた個人的に
個人的に
ありがとうございました
まとまったんでしょうか
もうシングで
安心感ですよね
シングの安心感
枕違和感ある
枕からの安心感
安心できる枕を探す旅ですね
着地しましたね
ありがとうございます
我々アーティストが違和感ってことですよね
でも意外とそれを異物を受け入れてくださっているんだな
っていうのがすごい感じられて私も安心しました
じゃあこれからはフリータイムとなるんですが
何時までですか
はい
なるほど
はい
私の裏
操られております
ブレインが
短い時間ですけど
感想とか
聞きたいこととか
質問とか
質問とかねあれば
ぜひ
どうですか
どなたに
何を聞いてもいい
逆に聞きたい人います
私は
あやこさんにちょっと
感想を
聞きたいなと思ってました
いいです
8時までって長いかなと思ったんですけどすごく楽しくて
あっという間に時間が来てしまって
ありがとうございました
今日来られる会場の行き方がわからなくて
すいません
川を渡ったところで
この紙を持って立っていたら
たぶん地元のおじさんが
地元のおじさんが
2階建ての建物の前の道を
曲がるんやって言ってくれはって
私が分かりましたって言ったけど通り過ぎてしまって
あれってなってたら
おいって
教えてくれたんです
本当に
なんかこう
スッと流してしまったけど
今話を伺って
人柄だとか
街の雰囲気とか
思い出しました
今日の出来事を
学生自体から
H5つまりのアート取り柄とか
瀬戸内国際芸術祭に
アーティストとして参加していたんですけど
その時に本当に街の
そこに住んでる
人の感じによって出来上がった
芸術祭の雰囲気も全然違う
農耕民族なのか
海での狩猟民族なのか
みたいなところをすごく感じることが
多かったなっていうのを
今この長浜の人たちの
人間性みたいなお話を聞いて
ここでの芸術祭は
どんな風に完成されていくのか
芸術祭っていうのは
参加しているアーティストさんだけじゃなくて
街の人たちと一緒に作り上げていくものなんだな
っていうのを改めて感じて
これから先の芸術祭
どんな風に育っていくのか楽しみです
ありがとうございました
素晴らしい
アーティストにも聞いてみましょうか
ババさんいきましょうか
ありがとうございました
すごい私も長野県の出身なんですけど
すごい皆さんのお話を聞いて
やっぱり都会と地方の形っていうのは
結構どこも似たような部分はあると思っていて
共感をすごいする部分もありつつ
そうですね藤野さんがおっしゃってた
外に出てみて初めて分かる良さみたいなのが
本当に私も出戻りしたので
すごい改めて見えたなっていうところを感じて
今回ここに参加させていただいて
またこれから関わりがあっていうところで
また接点がなかったところなので
どうやって形が変わって
自分の中で形が変わっていくのかな
っていうこともちょっと思いながらも
本当に皆さんお優しいということなので
本当に話聞いてみたいなっていうふうに思いながら
来年以降も楽しみにしております
ありがとうございます
一応ババさんの作品は四ついけ入ってすぐのどまに
綺麗に垂れ下がっておりますので
もともと日本画をご専攻なされていたりなんだりかんだり
なんだりでした
どうでしょうもう一人ぐらい聞けますね
お姉さん聞いてもいいですか
今日は本当に楽しかったです
ありがとうございます
昼間少しだけ拝見しに行って
どうせなら皆さんにおすすめとか見方とかも
教えてもらえるととても嬉しいなと思いましたので
また楽しみにこの後回らせていただきたいと思います
ありがとうございました
ありがとうございます
本芸術祭めちゃめちゃお得で
2週間回れます
アーティストの人滞在するの
こちらの方とかは今日だけだったりするので
質問なんか作品についてあれば
その都度聞いていただけると
ありがとうございます
この後交流会があるので
よかったらそこでも
ちょっと皆さんにお話聞けなかったですけど
それぞれでお話できたらいいなと思います
最後にお三方も一言ずつ
感想を言って終わろうかなと思います
藤野さんから
楽しい時間ありがとうございました
やっぱりこうしてお話
伺ったりコミュニケーションやり取りする中で
自分が制作をして
いろんな土地を訪れることの理由というか
そういったことを改めて
感じさせていただける時間となりました
改めて今回はお声掛けをいただいて
ありがとうございます
頑張ります
地元の人々の温かさ
皆さんご清聴ありがとうございました
ぜひこの後の交流会でも
お話できたらなと思います
私のお店は車だとちょっと距離あるんですけど
県民の皆様はきっと車をお持ちだと思うので
ひこねのはずれのお店でも
今日もお店終わりに大急ぎでやってまいりました
お店開けてまして
またぜひ遊びに来てください
タフ県からお越しの作家の皆さんは
来年もちょっと引き続き
よろしくお願いします
今日はありがとうございました
お声掛けありがとうございました
お楽しみいただけた方はよかったなと思いますし
ちょっと物足りないなという方は
この後の交流会であったり
そもそも展示ワークショップ
アチャというもののクオリティが圧倒的に高いので
そこも楽しんでいただきつつ
プラスアルファでこちらが
いろいろな大人の事情の下で
準備期間がすごい足りなかったんですけども
来年再来年と
それこそ地域の人とコミュニケーションを取っていただいたり
制作の時間がアーティストの方々にもあるので
作品を作ってくれるんじゃないかなと思いますし
そちらをバックアップできるような体制
あとお客さんにも喜んでいただけるように
密やかに仲の人やっていきたいと思いますので
引き続きよろしくお願いいたします
ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
これでオープニングタイムが終わりたいと思います
この後交流会の方の準備していきますので
8時半からですか
準備でき次第ですよね
ちょっとそれまで皆さん
トイレ休憩ですとか
少しゆっくりしていってください
足崩してください
ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
01:24:55
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