1. 鴨川でゆっくりしたい。「かもラジオ」
  2. #10 東山区ってどんなまち?移..
2024-05-28 31:29

#10 東山区ってどんなまち?移住支援チームや私設図書館も運営する不動産屋から見た魅力(小原亜紗子さん)

今回のゲストは、京都市東山区を拠点に、不動産業「Roomie」、「東山区まちじゅう図書館プロジェクト」、移住促進・移住支援のチーム「東山くらしよし」の企画運営など、幅広い事業を手がける小原 亜紗子さんです。不動産業を営む小原さんならではの視点で、東山やまちづくりについてお話いただきました。


▼今回のトーク内容

小原さんの生い立ち/東山ってどんなまち?/小原さんが手がけるプロジェクト/京都へ移住したい方へ


▼出演

ゲスト

小原 亜紗子さん:https://www.instagram.com/roomie1224/

「京都市東山区在住の2児の母。2021年より不動産仲介業「Roomie」をスタート。本業以外に「東山区まちじゅう図書館プロジェクト」という私設図書館活動や移住サポートチーム「東山くらしよし」など、観光だけじゃない東山の魅力つくりにまい進中。


✍️小原さんが登場する記事

・地域と人に寄り添う。まちの図書館を運営する不動産屋さん「Roomie」

https://kyoto-iju.com/column/ba_27

・互いに応援しあえる東山区を目指す。「未来の住むまち東山をつくる交流会~みらひがし~」開催レポート

https://kyoto-iju.com/column/mirahigashi_report


メインパーソナリティ

坂井晃人(ちい):⁠⁠⁠https://twitter.com/tiis_kitchen⁠⁠⁠

1992年生まれ、東京育ち。高校の修学旅行で初めて訪れた京都に心惹かれ、京都大学に進学。大学院を中退したのち、東京でまちづくり会社に就職。誰もが挑戦できる社会づくりをテーマに、全国で住民対話の場づくりや官民連携などに取り組む。 妻の妊娠を機に、2021年に心のふるさと京都へ移住。翌年、ツナグムに参画し、京都を帰って来れるまちにしたいと京都移住計画に関わる。住民対話ワークショップファシリテーター養成や、一児のワーパパとして夫婦向け育児コミュニティの運営なども行う。


▼番組概要

京都の様々なプレイヤーが集まり活動している様子や「居・職・住」について、鴨川でゆっくりしながら雑談する番組。記事に載せきれなかったことや、日々の生活のことなど、音声コンテンツならではの情報もお届けします。ホストは「京都移住計画」のメンバーが務めます。


▼京都移住計画

WEBサイト:⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://kyoto-iju.com/⁠

00:36
鴨川でゆっくりしたいラジオ、通称鴨ラジオの時間がやってきました。
本日のパーソナリティは、知井こと坂井が務めます。よろしくお願いします。
今日はですね、ゲスト会ということで、普段京都移住計画でお世話になっているパートナーの方、あるいは企業の皆さんをゲストにお呼びして、
京都でどんな暮らしをされているのか、どんな活動されていらっしゃるのか、ということについてお伺いしていきたいなと思っております。
今日はですね、京都市の東山区を拠点に様々な活動をされていらっしゃって、
不動産屋さんであるとか、地域の図書館の運営であるとか、東山区のまちづくり活動などされていらっしゃる小原さんをゲストにお迎えしてお届けしていきたいと思います。
小原さん、本日はどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
小原さん、初登場ということで、
実は京都移住計画の不動産担当もされていたりとか、東山区の様々な活動もご一緒させていただいている中でありまして、
今日は東山で普段どんなことをしているのかとか、街の実情とかも含めていろいろお伺いしていきたいなと思っております。
はい、よろしくお願いします。
なんか改めてこうなると。
普段すごいね、いろいろ普通に喋っている中なんですけど、
マイクを通しての関係性みたいなところはね、あるかと思いますが、ちょっと簡単に自己紹介とかお願いしてもいいですか。
はい、改めて小原浅子と申します。
普段はですね、東山区の方に住んでまして、そこで不動産事業を行っていたりとか、
あとは街の中にたくさん施設の図書館を広げよう、数を増やそうという活動をしておりまして、
あとはですね、東山区がもっとより良い街になったりとか、面白い街になるようにっていうのと、
新しく移住とかされてくる方に何かしらサポートができたらと思って、東山暮らし推しという移住サポートチームをやっていただいたりとかします。
ありがとうございます。今日は結構本当に幅広く活動されていらっしゃる小原さんなので、
ちょっとどこを突っ込んでいこうかなと悩むところがあるんですけど、
ちょっといろいろかいつまみながら話を伺っていこうと思いますので、よろしくお願いします。
お願いします。
早速なんですけど、小原さん、もともと老いたちみたいなところから含めて、いろいろお話を伺っていきたいなと思ってまして、
03:02
地元はもう京都ずっといらっしゃるんですよね。
京都のどこが地元なんでしょうか。
地元は伏見稲荷の方ですね。赤い鳥居がぶわーってあるあの辺がもともと生まれで、
ずっとそこで大学までそこに暮らしてました。
じゃあもう二十歳以上までいらっしゃって、その後もずっと京都。
ずっと京都ですね。大学卒業して就職どうしようかなと思ったときも、東京とか大阪とかあまり行こうと思わなくて、
そのまま結局京都で就職して、今ももうなんだ、社会人十五年目ぐらいずっと京都から離れてないですね。
それは愛着なんですかね。
離れる勇気がない。のも半分。京都が好きなのも半分かな。
なるほどな。伏見はずっと育ってきてどんな町だったんですか。地元人からすると。
なんか下町っていうか、京都の真ん中のザ京都っていう感じでは全然なくて、すごい伸び伸びって感じで、
京都っぽさとかあんまりないけど、過ごしやすかったかなと思いますね。
伏見でみなさん連想するのが何かなっていうのもありますけどね。
そうですね。京都駅より南とかやとちょっとやんちゃなんですとか言われるけど、確かにやんちゃっちゃやんちゃやんちゃとか、別に自分伏見とかじゃなくて、伸び伸び個性豊かって感じでしたし、
でもスポーツとかすごい盛んな運動場とかもいっぱいあるから、そういう町だったなと思いますけど、
ずっと心の中で大きくなったら、北に行こうっていう気持ちはありましたね。
そうだったんですね。そっか、そっからじゃあ今少しずつ駆け上がっていって、東山に。
そうそう、ギリギリ。ちょっとだけ上に行ったみたいな。
そうかそうか。なるほど。東山は今住んでどれくらいになりますか?
今、丸7年ですね。
東山って実際どんな町なのかみたいなところも、ちょっとお伺いしてみたいなと思うんですけど、そういう有名な観光スポットがたくさんあるみたいなところとかは、うすうすなんとなく知ってるよ、みたいな方多いかもしれないですけど、
ざっくりどんな町ですかって言われたらどう答えますか?
そうですね、東山って実は南北に長くて、北の方の橋は三条、東山三条、平安神宮のちょっと手前から、南の方は東福寺ですね、もみじですごい有名なところ。
実は三条、四条、五条、七条、東福寺、戸場街道と京阪の駅やったら6駅もまたいてて、
06:02
結構ありますね。
そうなんですよ、意外に広くて、そこは八坂神社とか清水寺、あと国立博物館とか、あとは千柳寺とか、本当に観光の本にいっぱい載ってるようなところがたくさんありますけど、
そこを、くまなく住宅街がギュギュギュって入ってて、あとはね、それこそ焼き物市、陶器の町やったのもありますし、各所にまだまだ陶芸工房が残ってたりとかもしますね。
小原さんの事務所ももともと、そういう焼き物系の。
そうですそうです、清水焼きを焼いてたらしいところです。
今でもまだそういう工房が街中に点在して、住宅街もあって、みたいな。
そうですそうです、本当にだから、陶芸ってあんまり大きな音出ないように、今はもう現代風に隠れて見えなくなっちゃってますけども、またまたそういった名残のある地域ですし、
あとは芸大も移転してきたのもあって、若いアーティストさんとかも点在してるような、そんな街ですね。
そうか、結構なんかアトリエとかも多いんですかね。
多いですね、やっぱり空き家が目立ってきたところもありますけれども、そういったところに芸術家の卵の方とかがいらっしゃって、実は工房とかアトリエっていうところもちょこちょこありますし、意外と掘り下げると面白い地域です。
そうか、じゃあ自社物価とかのスポットだけじゃなくて、そういう文化とかアートとか、あと何でしょうね、なんかすごい僕もかなりローカルのイメージがあって、ローカルスーパーみたいなものとか、地元の方とかがすごいおじいちゃんおばあちゃんが集まって、なんかワイワイしてるようなスーパーとか、いろいろあるなみたいな印象あるんですけど、
そういうちょっと、地域向けのお店みたいなのとかも結構残ってるようなエリアなんですかね。
そうですね、ほんとになんかその良さが、それが残ってる街だなっていうのが印象で、なんかスーパーの中に靴下とか売ってる。
生活用品とかね。
そうそう、生活用品とか。
洗剤とか。
洗剤とか布団のシーツとか、そういうのとかが普通に売ってるスーパーがポンポンってあって、そこでおばあちゃんたちがタムロしてて、私らも今そこで買い物して、なんか顔なじみになったら声かけてもらうみたいな、なんかそんなほんまに人懐っこい街ですね。
何でしょうね、その自治会みたいなものとか、まちづくり委員会みたいなのとかが、なんか盛んな印象とかもあったりするんですけど、その辺ってどうですか?
そうですね、北の方だと古川商店街があったりとか、あとは南の方だったら今熊の商店街ってことがあって、商店街でなんか餅つきやったりマルシェやったりとか、そういうまちづくり活動とか、街を盛り上げる活動とかもやってますし、町内会とかでね、おみこしやったりとか。
09:10
ほんとになんか古い京都の街を凝縮したようなところが東山やなって思いますね。
地域向けのイベントも多いんですかね?
多いですね、なんか意外と運動会とか、地域の運動会とか。
すごい熱入って。
そう、めっちゃ熱入ってて。
そうそう、あの、ちゃんと頑張って走ったら、あの、京都市ゴミ袋がもらえたりもするし。
ご褒美があるんですね、ちゃんと。
ご褒美がちゃんとあるから、結構みんな積極的に行って、あの、ゲットして帰るみたいな。
はい、いい街ですね。
うん、おもしろい街ですけどね。
一回なんか遊び行ってみると、また印象変わる。
あの、こういう話聞いてから行ってみると、印象変わるかもしれないなと思う。
そうですね、なんか、祇園や坂、清水寺だけのイメージから、もっともっとなんかこう、出てくる、はい、ものがあるかなと思いますね。
そう、東山区、あの、僕も一昨年ぐらいからちょこちょこ、あの、仕事の関係とかもあって、顔を出させていただくようになって、
なんかこう、東山って、それこそ僕も学生時代の頃からのイメージって、やっぱり、あんまり行く機会のない街だったんですよ。
観光地、いっぱいあるけど、普段から観光するわけじゃないし。
でもなんか、一歩踏み出してみたら、めちゃめちゃなんか、暮らしてる人たちたくさんいたんだっていうのを初めて知って、
なんかそういうところを知るのも楽しいなと思って。
そうそう、なんかそう言ってもらえると嬉しいし、そういう人たちがもっと増えたらいいなと思ってますね。
あの、そう、小原さんは、その東山暮らし吉っていうご活動もされていらっしゃるので、ちょっとそこのあたりのお話も伺っていきたいんですけど、
そういうもん、ほんとに東山の、あの、この暮らし吉が、なんかどういう意味なのかと含めて、はい。
よくぞ。
お伺いしてみたいと思いまして。
よくぞ聞いてくれました。
なんかどんなことされていらっしゃるんですか。
そうですね。東山暮らし吉っていうのは、あの、一応ピッツのサービスで、あの、巡る、泊まる、住まい探しっていう3つの、あの、担当者がいるんですけれども、
あの、その3つのサービスを通して、東山に定住してくれる人とか、移住したいと思ってる人とか、
あの、そういう人たちを、まあ、サポートしたいと思って、まあ、立ち上げたチームになるんですけども、
今のとこ、街歩きしたりとか、ちょっとお茶会したりとか、あの、そんな中で、あの、お家探ししたりとかを、なんか3人でぐるぐる、あの、検討しながら回してるっていう感じなんですけど、
あの、みんなその3人のメンバー、全員東山区在住なんで、やっぱり東山のいいところ、みんなそれぞれも、あの、知ってるんですけど、なかなか自分たちだけじゃ発信していけないし、
12:04
まあ、チームになって、東山のいいところ、あの、もっともっとみんなに知ってもらえたらなと思って、あの、ちょっとインスタグラム解説してちょっとやったりとか、
あの、細々とですけど、一応そんな感じで、移住サポートという名目でやってます。
暮らしを良くしていくから、暮らし良し。
そうそう、暮らしを良くっていうのと、あともう1つ、ちょっと京都弁で、何々しよしってこう、ちょっと人におすすめするときに、これ食べてみよしとか、
あそことちょっと行ってみよしとかいうのの、かけて暮らし良しで暮らしてみたらどうですかっていう気持ちと、ちょっとかけて。
はい。
ネーミングセンス、いや、そう言ってくれたらいいんですけど。
いや、でもすごいね、なんか京都らしい言葉と合わさった、いい名前だなと思いました。
ありがとうございます。
結構その街歩きとかも、実際に地元民だからこその、なんかこう案内できるものとかもされていらっしゃりとか、
小原さんご自身が、ちょっと次もお話をお伺いしていきたいなと思うのが、
ルーミーっていうヤゴでのご活動もされていらっしゃりとか、不動産の事業としても、いろいろスマイル探しのご相談とかもされてる中で、
そういうハード面、スマイル探しにもご協力できるし、もうちょっと街を知りたい、ちょっと街の様子見てみたいなところもカバーしてるし、
なんかいろんな方の力が合わさって、そういう東山の暮らし良しさんとか、いろんな活動が生まれてるなと思うんですけども、
小原さんご自身の立ち位置というか、役割的にはどんな感じでされていらっしゃるんですか。
役割は、先ほどお伝えしてた3つの中の、スマイル探しのところを自分の役割に持ってるんですけど、
もちろん本業が不動産をやってるからっていうのもあるんですけどね、
皆さん一般的にお家を探すときって、不動産屋さんの車にボンって乗って、あっちのお家見てみましょうって、ここは良かった、
で、次バンってまた車乗って、こっちブーンって行ってみたいな感じで、
なんか家は良かったけど、この街って結局どうなんみたいな、なんかそういう不安って残りがちなんじゃないかなと思ってて、
東山暮らし良しもそうだし、私の不動産のルーミーもそうだけど、
やっぱり街をしっかり歩いて、ここの街で住みたいなっていう気持ちを育ててから、
お家探し、その延長上にお家があるっていう気持ちで、なんか家探しとかして欲しいなと思ってるんです。
なんかこう、東山暮らし良しとしてお家探すときも、ルーミーでお家探しするときも、なるべく自転車で行ったりとか、
それこそピッパーとかね、ループとかそういうの使って行ったりとか、
シェアサイクルとかでね。
あとは普通にシバス乗ったりとか、なんかそんな感じして、駅から駅までの距離、こんなぐらいで歩けるんやとか、
15:00
あえて鴨川の横を通って歩いたりとか、なんかそんな感じで京都を知って、お家探ししてる。
なんかそんな感じでしゃべりながら、なんか車やったらあんましゃべれないし、
歩いてる道中も、お互いのこと知って、京都の知り合いが一人増えたぐらいの気持ちになってもらえたらなと思って、やってます。
確かに、不動産というか住まい探すときって、家の条件だけ見て、なんかこう考えがちというか、
そうですよね。
なんかそういうところが実際、ここで暮らすんだったら、みたいなところを、なんかこう一緒に考えてくれるっていうのは、
なんか実際、家サービスする人にとっても嬉しいサービスである気がしますね。
そう思ってもらえたら嬉しいですけど、なんかやっぱり今って、インターネットでポチポチっとして内覧申し込みポチとか、
それこそもう内覧もせずに入居申し込みポチってできちゃうので、
そういうスピーディーなところがお好きな方は、そういったサービスをお使いになっても全然いいと思ってて、
ただもう少し土地のことを知りたいなとか、人と人との関係性で移住を考えたいなっていう方には、
こういうスタイルで寄り添っていけたらなとは思ってます。
いいですね。京都に住んでみたいけど、わりと京都ってローカルルールというか、いろいろ怖い面あったりしませんか?みたいな。
めっちゃ聞かれる。
その辺の不安も解消できたりするといいですよね。
そうですね。本当に百発百中っていうぐらい、みんな聞かれる。
いけずなんですか?みたいな。
いけずっていうより、ほんま、京都にずっと住んでる私からしたら、肩持ってるとかまた言われると思うけど、
そんなことなくて、ほんま京都の人は引っ込み事案でシャイみたいなところとか、そんなところがあんのかなって思いますけどね。
だからこそ、街歩きしてて、お家の前履いたはるおばあちゃんとかいるんじゃないですか。
でも、せっかくやからと思って、もうあと半分、お隣の家のところ履いたりとかしはんのも、気遣いの一部なんですよ、みたいなこととか言ったりして、
もちつもたれつ、気遣いあっての街、みんなが街づくりしてるんだよとか、そんなんとかもしゃべりながら、京都のいけずなところとかを解消できたらなと思いますけどね。
誤解やねん、みたいな、某テレビ番組、ちょっとやりすぎやからっていうところとかね。
いい意味でウェットな暮らしがあるよ、みたいなところとかは、実際、街案内しながらお伝えするからこそ、理解していただけるポイントだったりするのかもしれないですね。
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そうですね。
なるほどな。
なんか、あと他にもいろんなご活動されていらっしゃって、そのルーミーのある事務所、オフィスの中にその、まちじゅう図書館っていう、
はい。
はい、施設図書館があると伺ったんですけど、なんか、どんな、ね、オフィスの中に図書館があるってどういう状態なんだろう、みたいなところとか、ちょっとみなさんイメージしていただきながら、なんか聞いていただけたらと思いますが。
うちのそのルーミーの事務所が東山区の今熊野というエリアにあるんですけど、もともと陶芸工房だった作業場みたいなところをリノベーションした部件でして、
1階は不動産事務所にしてるんですけど、2階が施設図書館で、もう本何本ぐらいあるかちょっと数えたことないですけど、
地域の方からたくさん本とか寄贈いただいて、一応みなさんが無料で気軽に使っていただける図書館として一応開放してます。
でもなんか最近はね、小学生に穴場スポット見つけたみたいな感じでちょっとバレて。
バレちゃったんですね。
なんかいいんですけどね、バレろバレろと思ってたんですけど、なんかスイッチ、任天堂スイッチ持って、充電器持って、なんか失礼しますみたいな感じで、なんかタムロされてたりとかするけど。
街のフリースペースみたいな。
まあいいけどさと。
そんな感じで、本当は自由な場所として、利用してもらっても別にいいかなって感じで。
なんか、もちろん図書館を作ったのが、私の守備半分、今子供が2人いまして、自分の子供も地元の小学校と保育園と通ってるんで、
これから自分たちの子供がこの地域で育っていく上で、気軽に本が読めたりとか、居場所になるところが地域にあったら、ちょっとでも自分の子供とその周りの友達、あと先輩後輩とかね、
そういう子たちがほっと息つけるかなと思って、ちょっとそういうところを開放してみたっていうのと、ありますね。
それなんか始めたきっかけみたいなのは、お子さんたちにも向けてみたいなお話ありましたけど、なんかその時のきっかけみたいなのあったんですか?
きっかけはね、コロナで、2020年の春のコロナの時に、子供が2歳と0歳だったんです。
で、その時まだ私もフリーランスかけだしって感じだったので、もう家ん中でわちゃわちゃ。
ちょっと面倒見ながら。
そう、面倒見ながら、オンラインしながら、受入しながらとか意味わからん。
そう、家カオスみたいな感じで、第3の居場所が欲しいなとか思ってたり、
あと、不要不急の外出があんまりって言われてた時に、図書館行ったりとか、本屋さん行ったりとかが、やっぱちょっとはばかるというか、
21:09
なんかそういう時にすごい追い詰められてて、
その時に地域のおばあちゃんが本を貸してくれはったりとか、絵本をね、お古の絵本やけどとかって譲ってくれはったりとか、
なんかそういうお付き合いから、こういう関係性をもうちょっと広いアエリアで広めれたら、
同じように子育てしてる人たちがもうちょっと楽になるんちゃうかなと思って、
そういう施設図書館プロジェクトを始めたっていう感じが、だんだん派生していって、自分の事務所も図書館にしちゃったみたいな感じです。
そうだったんですね。
そうなんですよ。
なんかその、町中図書館って名前がついてて、実は小原さんのルーミーの事務所だけじゃなくて、町の中にも、図書館の取り組みというか、図書館自体が広がっていってるみたいな。
今どれくらいあるんですか?実際。
今は、全部で9カ所ぐらいになりましたかね。
毎日、図書箱をうちの前に出してくれるところもあれば、不定期のところがあったりとか、あとは反公教室みたいなところが図書スペースになったりとか、
なんかいろんなスタイルで9カ所ぐらいありますね。
お店の前になんか本置いてあるとか、そういったところもありますし。
そうか、僕も東山の本当に、あてもなく街歩きしていたときに、普通に民間のその前に、図書コーナーというか、棚が置いてあって、なんか本がわさわさっと入ってて、
なんか自由に取っていい感じの、不思議な空間というか、関係性というか、すごい面白い取り組みだなと思って。
ありがとうございます。初めなんか、ほんまに借りていいの?とか、結局なんかドアコンコンとされるみたいな。
ちょっと勇気いるかもしれないですね、最初。
そうですよね。でも子供の方が、なんかそこの辺のドキドキのハードルっていうのは、すごいボンと超えてくるから、
これ借りていい?とか言われて、いいよいいよって。また借りていい?って言ったら、いいよいいよみたいな。
なんかそんな感じで、子供同士がいつの間にか仲良くなってたりとか、なんかそういうコミュニケーションツールになればいいなと思ってます。
確かに。自然となんか話、愛とか関係性が生まれる、なんか本っていいツールかもしれないですね。
そうですね。そんなふうに思ってます。
なるほどな。はい、ありがとうございます。
なんかその、ルーミーのお話とか、暮らし推し、知事図書館みたいなところもお聞きしてきたんですけれども、
その京都、カモラジオのやっている京都移住計画の方でも、小原さん、これまで不動産、住まい探しのところで、
いろいろと連携をさせていただいていて、普段からその京都移住計画に何か住まい探したいんですけど、みたいなご相談があったときに、小原さんにご対応いただいているという関係性もあったりして、
24:05
なんかどんな移住相談、普段寄せられたりするんだろうとか、どんな方いらっしゃってるんだろう、みたいなとこはちょっとお聞きしてみたくて。
そうですね。
特にこの春、結構やっぱり引っ越しシーズンというのもあって、ご相談多かったんじゃないかなと思うんですけど。
多かった。
乗り切ったのか、これから。
まだまだ乗り切ってないけど、すごいありがたいことに、本当にこの春は特に多かったなと思ってますね。
それこそ本当に学生さんだった方の新社会人という方とか、もしくは本当に同じ年代の方の転職して、フルリモートになったから好きなところで在宅するにあたって、じゃあ京都でマンション借りようという方もいましたし、
少し前だったら、東北の方から京都の地元に戻って製造業したいんです、みたいな方とか、事業用の物件もご紹介したことありますし、本当にみんなバラバラなんですけど、でもやっぱ共通して、何かしら京都に思い出があった方が多いですね。
学生時代京都で過ごしたんですとか、おじいちゃんおばあちゃんが京都にいてくる機会があって、昔から京都いいなと思ってましたとか、何かそんなふうに言っていただける方は、何か嬉しいですし、自分は普通なんですよね。
でも誰かにとっての憧れの地になっているのは嬉しいなと思いますし、そういう思い持って京都に移住したいって、訪ねてきてくれる人がほとんどなので、すごくやりがいありますし嬉しいですね。
住んでみたいけど、京都の土地感があんまりなかったりしたら、どこから、どのへんがいいのかみたいなところもあるだろうし、ここの区に住みたいんです、みたいなのと、いろんな方いらっしゃるのかなと思うんですけど。
いや、ほんとね、どこに住みたいっていうよりも、私の場合どんな暮らしがしたいかっていうところを先に聞いて、そうするとやっぱり、不便な暮らしでもいいって言われる方もいますし、やっぱりなんだかんだで、もう歳もとってきたから便利で、病院も近くて駅も近くてっていう、そういう暮らしがいいっていう方もいるから、
そうなると、やっぱり、じゃあこのへんとか、この区ですねっていう答え方もしますし、もう決め打ちで先置く、もう一乗陣、絶対って言われるかと思いますし。
スポットでね。
うん。ほんまにそれは、どういう人が多いっていうのはないですかね。
なるほど、なんかせっかくなんで、特に東山区とか、東山に相性のいいような方、よさそうな方とかってどんな方なのかなみたいなところも。
27:03
あー、そうやな。
気にしてみたいですけど。
でもなんか、めっちゃくちゃ一般的な便利さよりも、コミュニケーションを大事視して住みたい人とか、
コミュニケーション。
なんか街の中で、なんかこう伝統的なものに触れたいとか、京都らしさを感じながら住みたいみたいな人には、いいかなと思いますね。
で、実は意外にね、駅も近いし、買い物も便利やし、みたいなところで、なんか東山に住んでみたら意外とよかったよって、きっと思わせてもらえると思うんですが、
東山にあってる人、というか住んだらフィットしそうな方といったら、伝統とか、街並みとか、あとコミュニケーションみたいなところですかね。
なんかね、焼物市とかも結構盛んに行われてたりとか、そういう文化だったり、工芸みたいな、すごい身近にある街なんだなっていうのはありますもんね。
そうですね。
今日はですね、小原さんに様々お話伺ってきたんですけれども、なんか最後にね、ちょっとこれから移住を考えている方々であるとか、
今、もしかすると京都に住んでいらっしゃる方とかもいらっしゃるかもしれないですけど、京都に長年住んでこられて、京都の暮らしのこういうとこがいいよとか、
移住者の方に向けたメッセージとか、少し一言いただければなと思っております。
めちゃめちゃ難しいな。
ふわっとした感じですかね。
移住を考えてある方にはですけど、先ほどお伝えした通り、京都の人なんかちょっと引っ込み事案でシャイなところもあったり、大胆なところもあったりしますし、
でも本当に行けずなところは特にないと思っているし、
もう飛び込んできてって思いますし、おうち探しであったりとか、その他も含めて何でもご相談のりますし、
京都移住計画であったり、私のルーミであったり、東山暮らし推しであったりと、いろいろルートはあると思うので、
どっかなんか自分に合いそうだなって思うところに飛び込んで欲しいなと思いますね。
そうですね、京都はウェルカムですよ。
少なくとも小原と京都移住計画もウェルカムなんじゃないかなと思いますね。
もちろんね。本当にね、京都に住んでみたいって思って、ずっと住むかともかく一回住んでみるっていうのはすごい良いことやなと思うので、
そこで何かいい縁があれば、いつかあれば僕らも嬉しいですし、
30:00
考えておられる方々にとってもいい人生の一駒みたいな感じになったらなと思います。
小原さんの活動の様子とか、連絡取りたいみたいになったら、SNSとかで調べたらいいんですかね。
そうですね。
東山暮らし推しさん。
そうですね。東山暮らし推しで細々とインスタグラムをやっているので、そこからDMとか送っていただいても大丈夫ですし、
実はルームもうちをインスタグラムにしたりするんですけど、何世も一人で何もやってない。
地域で何役も持って。
もう疲れたちょっと。
気軽にDMくださったら、精一杯一生懸命サポートさせていただきたいなと思っています。
ありがとうございます。小原さんは実は京都維持計画でも以前記事にもさせていただいていますので、
京都維持計画のサイトで小原さんとか東山暮らし推しとかルーミーとか言ってもらえると、
実は記事が出てきたりもしますので、よろしければぜひご覧ください。
今日はですね、小原さんをお迎えしてのカモラジオでした。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
次回の配信もお楽しみに。
お楽しみに。
31:29

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