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2023-01-29 34:50

#322 (週末版) 「夢の実現」と「幸せ」はイコールか?(水野敬也さん編②)

週末版ではゲストを招いて、脱力系ながらも本質をついた商売論・人生論を展開。NewsPicksではこのPodcastを元にした記事も配信しますので、ぜひそちらもご覧ください。聞き手は野村の代打で、高橋智香が務めます。

■NewsPicks掲載記事:

https://newspicks.com/news/8001042

■ゲスト:

水野 敬也(作家/著書『夢をかなえるゾウ』『LOVE理論』ほか)

■MC:

亀山 敬司(DMM.com 会長)

<SNS>
・Twitter:https://twitter.com/kameyama66
・Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100005127937437

<掲載メディア>
・NewsPicks記事 シーズン3(最新): https://newspicks.com/user/20009 /シーズン2:https://newspicks.com/user/9701 /シーズン1:https://newspicks.com/user/9314
・NewsPicks音声:シーズン2 https://newspicks.com/movie-series/30/
・NowVoice: https://voice.nowdo.net/
・Voicy: https://voicy.jp/channel/1616
・週刊文春オンライン: https://bunshun.jp/category/qa-kameyama

■サブMC:

高橋 智香


#かめっち #かめっちの部屋

00:02
はい、どうもDMM.comの亀山です。亀っちの部屋ラジオ、週末版始まります。
はい、サブMCの高橋です。今週もよろしくお願いします。
はい、本日もゲストをお呼びします。前回に引き続き、作家の水野敬也さんです。水野さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、はい、どうも。前回はピラミッドを登ることを考えていろいろ本を書いてきたけれども、
書いていく中で、進化なのか後退なのか、どちらにしても考え方がどんどん変わっていくわけじゃない?いろいろ。
はい。
で、さっきの中で4とか、4の後にゼロも出たんだっけ?
そうですね。4とゼロはピラミッドを登るだけじゃない考え方が出てきましたね、やっぱり書いてて。
自分の中に変化があったんで、それがそのまま本にも出てったなという感じですよね。
それってのは仕事への向き合い方?
例えば、昔は女優に会いたがってたのも、会うのもなくなってきたりとか。
でも、子供ができて家庭のことを始めるとまた新しい課題意識が生まれて、ちょっとそっちにのめり込んだりとか。
あとコロナもありましたね。コロナの時期にはすごく僕は本当にできることをしようということを身の回りの人の支援からすごくやったんですけど、
その時もやっぱりすごい考え方に変化がいろいろあったので、そういう時代もありますし、自分自身の生活の変化もいろんなことが複合的になって、
ピラミッドを登るということと違う価値観が自分の中で芽生えてきたという感じですよね。
その中で今度、具体的に自分個人としたら特に変わってきたところというか、見方がどう変わってくる?
それは本当に前回にちょっとお話したいなっていう。本当にこれまるまるカットになるかもしれないですけど。
まるまるカット。
まるまるカットしていただいて、本当にそれは全然気にせずカットしてください。僕に気を使わずに。
僕、亀山さんが高校生のハイスクール商売だったかな。高校生がお金を稼ぐみたいなイベントで登壇された時、
実は僕、大人が入れる枠があったんですよ。チケット買って。そこに実は僕チケット買って行っててですね。
スケとか行ったんですね。あのスケの中に混じって。
そうです。混じって行ったんですよね。それでちょっと高校生の商売のやり方問題があったっていうことがあったんですけど、
あの場の空気って、まったくお金を稼いだことない高校生が、とにかく何か1円でも多く作るぞみたいな、ある種のハングリーさというか。
そこにはちょっとルールでガチガチにしない方がいいっていう空気があって。
で、高校生がいろいろやってきましたっていうのに、亀山さんがちょっとジャッジする時もちょっと励ましてるっていうか。
いいじゃん、いいじゃんみたいな。それが結果炎上してて。
で、ああこれはそうかそうなるか文字だけで見たらそうなるかと思って。
03:04
その後僕がすごい感動したのが亀山さんがその謝罪しますみたいな。
確かにそのDMMの中でそういう商品を売ってる人からするとすごく良くないことだったから謝罪文を出されたじゃないですか。
で、めちゃくちゃ僕感動して、感動したというか器が大きいなっていうか。
僕の想像なんですけど、あのイベントってもちろん亀山さんからしたら無償で。
とにかく若い奴らを育てたいから、ある種の社会事業で呼ばれたから行ったけど。
そこでちょっとこんなが起きて、謝んないと収まらないとその日が。
ってことでボランティアで行って、さらにそこで謝ってるっていう二重複じゃないですか。
彼らも本当に、俺も大根魚って聞いてたんだけど。
でも彼らもそういうつもりでやってたのが、結果天敗だった話で。
そうですよね。難しいですよね。厳密に言うとそうですけど、その場のコンセプトとかは別に間違ってないと思うんだし。
でもなんか、僕が子育て、今子供3人いるんですけど。
まず6、3、0歳っていう、結構子育て一番忙しい時期なんですけど。
例えば奥さんがホルモンバランスを崩したりして、ちょっとじゃあ休んでてくれみたいな風にして、休んでてもらって。
ずっと朝からばーって一人で3人わーって見て、もうヘトヘトになってるんですけど、奥さんがフラッと起きてきて。
で、ホルモンバランスが崩れてるんで、いきなり子供に怒ったりするんですよ。なんか部屋が汚いみたいな。
で、それを僕が、いやいやちょっと待ってくれと。なると奥さん的には文句言ってきたみたいな。
私を敵対してきたみたいな。普段はそんなことないですよ。
普段は素晴らしく素敵だし優しいんですけど、ホルモンバランスが崩れてる時にちょっとそういう傾向があって。
一日中ワンオープンでめちゃくちゃヘトヘトになって、ヘトヘトになって。
最後、奥さんがお前立てついてきたなっていうのに対して、取る手段というか解決方法が1個しかなくて、もう謝るってことしかないんですよ。
この人に対して土下座する勢いで謝ることでしか自分は収められないと。
だから朝から晩までめちゃくちゃ頑張ってヘトヘトになって。
最後、本当にすいませんでした。今日はあんなこと言って。
夜1人になった時に、これはすごいなと。
何がすごいかというと、仕事って。
死ぬほど働いてきた自負はあるんで、365日休まず朝から晩まで働いてきたんですけど、
1個あったのが、必ず努力に対する対価が早い段階で返ってきてたんですよね。
それに対する報酬なり、評価なりがすごく目に見える形でリターンがあった。
でも子育てに関して、朝から晩まで死ぬほど頑張って、リターンがあるかと思いきや最後謝ってるんですよ。
06:07
なんだこれみたいな。
でも、あの鎌山さんの写真を見た時に、これはその構造になってると思ったんですよ。
ちょっと泣いたんですよ。
ありがとう、俺のために泣いてくれて。
これを持続可能性と言っていいか、僕はまだ本当に分からなくて、
子どもが一体どうなっていくとか、社会がどうなっていくというリターンをまだ見れてないし、もしかしたら死ぬまで見れないかもしれないんですけど、
この違いってやっぱりありますかね、その鎌山さんのビジネスと社会事業。
そうだね、でも実際問題は結局無知だったっていうことで、
例えばコミケの世界ではそういうことが良くないっていうことも俺はよく知らなかったわけよ。
結局そこまで配慮が足りなかったってことなんだろうね、その人たちに対して、作家たちに。
なので、ある意味、それで言うと、例えば奥さんとかの気持ちの嬉しさを理解できなかったらすごいじゃない。
不条理な怒られる方はすごいじゃない。どこで怒るの?みたいなのあるじゃない。
でも考えたら奥さんからすると、誰も褒めてくれない孤独な環境の中で、誰にも言えないっていう時に当たってくるっていうのは、
ある意味は甘えというか、信頼があるから当たってくるっていう。
なるほど、なるほど。
っていうのも含めて、結局はまだまだ俺たちというか、その辺は寄り添い切れてないというか、
全部寄り添い切れてないって話なんだろうね、多分ね。
なるほど、なるほど。
たぶん自分がいろんなところで今、今も発射台とかうちの発射台とか協力してもらってるんだよね、高校生協力会なんかのやつは。
そうですね、プロジェクト全開っていう発射台総社の三浦くんとトヨタがちょっと組んでやってるやつなんですけど、
それはもう三浦くんがすごい、会ってからすごく彼の言ってることにめちゃくちゃ筋が通ってるし、可能性を感じたので、
もうとにかく三浦くんのやることはもう全面的に協力するよっていう感じで、何回もさせてもらってますね。
でもそれがもう三浦とかも、たぶん高校生の例えばね、ちょっと先の見えない奴らにもちょっといろんなことを教えて、
希望も出したり、やる気させたいとか思ってるんだろうけど、
彼らとか少年行ったりもしてるけど、
でもただそれ自体が、実際問題自分らがいいと思ってやってることが、もしかしてよく戻ってこないこともあるかもしれない。
逆に言うとおりやったのにできなかったって恨まれたりすることもあるし、
でもやるだけやっても、結果その気持ちって本当にわかってるかって言うと難しいところがあるよね、例えば。
09:00
なるほど、そうか。だから常にイシューであるっていうことですね。
僕今さっき仕事の方が楽だったみたいなことを若干言ってましたが、それぞれにイシューがあって、それぞれの難しさがあって、
でもそれが全部自分の成長という意味では別に分ける必要はないというか、そういうことですよね。
その辺自体がわからない前提で、でも私たちが日持ての時期から、例えば女優と職員できるとかいろいろ経験した中で、
ちょっと吉田くんの気持ちも昔よりもちょっと分かったりとか、逆に言うと今モテない奴の気持ちも分かったりとかってあるわけだろ。
そうですね。
そうなっていく中で、まあ俺たちはかといってまだまだ知らないこといっぱいあるからさ、なんていうかな。
その中で、まあできればさっき言ったような、本当の底辺からピラミッド上まで見てみた上で何が本当かみたいな。
なるほど。
それが多分神様的に言うと真理に近づくことに、多分最後までいけないけど、ちょっとでも月の裏も見たいなとか思って欲しいなということなんだろうね。
そうですよね。なんか今そう、なんか同じ質問になっちゃうんですけど、神山さん今一番具体的に、でもそのやっぱりこう、これ今ちょっとおもろいと思ってるんだよねみたいな。
今は何なんですか?今この瞬間は。
おもろい。
このジャンルとか、ここちょっと今いろいろやろうとしてるんだよねみたいな。まあもちろんいろいろやってらっしゃる中ですけど。
まあやってるのって、昔はさっき言った、ほら自分たちもピラミッド上がりたいみたいな話で一緒で、自分を高めたいっていうのは強かったじゃないですか。
少なくとも社会的であろうが、少なくとも自分自身が例えば筋肉つけたいとか、頭良くなりたいとか、ちょっとはなんかもう奥深い人間になりたいとか、いい本書きたいとかあるだろう、そういうのもね。
でも多分そういったのにちょっとずつ飽きたら、周りがワイワイやってるの見て楽しむのもありかなみたいな感じかな。
周りが何をやりたいか、そのやりたいことを支えていくというか。
支えていくっていうのはおこがましいんだけどね。自己満足でいいんだよね、これは。
多分神様の像もさ、結局、多分いろんなことをアドバイスしてて、結局それを見てて楽しんでたんじゃないかな。
なるほど、なるほど。
神様からしたら別にメリットないじゃない、そのアドバイスしようとか。
はいはいはい。
でもそういうことをやってて、人間が変わってったりとか、ちょっと影響を与えたりとか、ちょっと恨まれたりとか喜ばれたりとかっていうことも楽しんでるみたいな。
12:04
なるほど、面白いですね。
神様も人間好きなんじゃない?なんだかっていう。
そうですね。
なるほどな、いやおもろいですね。でもそうですね、その境地に行ってるっていうことなんですね。
いやいやいや。
見て楽しんでる。
いやいやいや。
より近づいてるっていう。
でも昔はそんな風にはなってきたのはどうしてもあるかな。
なるほど。
でもそれで言うとさ、自分だって、いろんな、例えば高校生のやつに活性に協力しようとかさ、高校生の俺のやってたハイスクール商売見に来たりとかっていう。
はいはいはい。
多分そういったところの、特に例えば若い方とかに興味があったんじゃないかな。
そうですね。興味があるのと、でも本当に一方で、いや全く今おっしゃる通りで、より成熟していくってそういう部分だと思うんですけど、もう一つプラスであるのが自分の中では、
僕、小学校1年の娘が、本当今年小学校1年になったんで授業参加に行ったんですよ。でもすごい楽しみにして授業参加に行ったら、すごい面白いなと思った。
結構まず、今座れない子どもたち、席についてられないちょっと多動の子どもたち、あんまり怒らないっていうか、ちょっとフラフラさしとくみたいな。
僕らの子だったらボコスカ殴られてましたけど、フラフラフラとしててもOKみたいな。それもちょっとうるっときたんですけど、うちの娘が椅子に足を乗っけて座ってたんですよ。
なんか本当デスノートのLの座り方なんですけど、それがちょっと注意されてたりして、それの中で勉強があんまり楽しそうにしなかったんですよ、うちの娘は。
で、一方ですごく勉強、朗読みたいな時間で大きな株を朗読してたんですけど、クラスの中ですごく教科書をあえて手に持たずに暗証する子がいたんですよ。
私は全部覚えてますよみたいな。その子を見た時に、あ、俺だって思ったんですよ。僕小学校の時に本当何でもできるっていうか、自分でも何なんですか、振動みたいな。
勉強も何でもできるみたいな。それが中学行ってめちゃくちゃ持てなくなったんです。ギャップを埋め続ける人生だったんですけど、
学校では勉強ができるとか、今の社会でもお金持ちになるって一個の価値基準に、自分を物差しの一個だけの中に最適化していったから、コンプレックスが生まれて苦しんでたんじゃないかと。
でも、その物差しを破壊することによって、よく言われる多様性ってことになっちゃうんですけど、実は僕がピラミッドを壊そうと戦ってきたわけなんですけど、
今度はこの多様性の方に自分が攻め入っていくことで、全く自分が、そもそも僕が持った悩みがナンセンスだよねっていう時代がもしできるんであれば、
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すごくその可能性を感じてて、僕はハッシュタイソー社の三浦くんの学歴がなくても、学歴と関係なくこの人の能力を全開まで育成するっていうコンセプトって、
ある種のだから何て言うんでしょうね、戦いは終わってねえみたいな。吉田の気持ちわかったし、吉田っていうピラミッドはあるけど、吉田のいたピラミッドそのものの破壊っていうか。
結構そういう部分もあるんですよね。
そうなんですよ。
それはじゃあいろんな人の気持ちの中にいろんなピラミッドが違うものがあると思うんだよね。
例えば女性だったらあの人の方が綺麗だとかさ、男だったらあっちの方が金持ち、あっちの方がイケメンだとかもあるし、
多分みんながコンプレックス感を感じたり憧れる場所って違うよね。
で、反対から見たらそんな化粧をゴテゴテしなくてもいいんじゃないとか思うのもあったり。
なんかその価値観がふわっともっと蔓延するというか、
特に僕とかはイケメンっていう概念と戦ってましたけど、顔とかお金がやっぱ強すぎるなって思うんですよね。
なんかそこから無視して生きてるはず。
例えば男性でも女性でも別に俺はそういうのを気にせず生きていきますって言ってても、
いきなり横から殴られるようにお前ブサイクだって言われたりとか。
なんか価値観が本当に多様だったらそんなことすらない。
なんかその突然そこに巻き込まれてお前は下だっていう風に言われるような世界に生きてきたんで、
でもそれが本当に変わっていってるんで今時代がすごくそこは楽しみだなと思ってますね。
大きい意味では変わってなくても、そういった逃げ道じゃないけどそうじゃないよって言ってくれる世界がちょこちょこって生まれてきた感じがする。
そうですね。そこを自分としては応援していきたいなっていう感じですね。
でもみんな夢は叶えるとか言うけど、例えば最近の子供たちだと若いやつに何やりたいの将来とか夢聞いても特にないですっていうのも多いじゃない。
そうですよね。まさにでもそれが夢を叶えるとゼロのテーマにしたんですよ。
つまり夢がないっていう主人公に対してガネーシャが最初びっくりして、
えー夢ないの?みたいな。絶対育たないじゃんっていうところから始まって、こういう夢をどうやったら見つけられるかみたいな。
まさに現代的な悩みだと思うんですけども、やっぱりこの夢っていうものの言葉の縛りがちょっときついのかなと思ってて、
やっぱり欲求がない人はいないと思うんで、なんかその夢っていうものがちょっと振りかぶりすぎてるというか、
別に1日中寝てたいっていうのも夢になっていいと思うんですよね、極論すると。
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いろんな欲求があって、それが長期的になった時にやっぱり夢っていうものになるのかなと。
そういう時にやっぱりこの多分夢がないっていう人って将来の夢なんだって幼い頃から言われすぎて、
なんか嫌な感じというか、答えなきゃみたいな時に、俺夢ないっていう風にちょっと拒否してるのかなと。
なるほどね、その時にお菓子食べたいと思っても恥ずかしくてそれは言えないみたいな。
あーそういう部分もありますよね。
あの子と付き合いたいとかそれは夢じゃないとか言われそうだからね。でもそれでいいってことだよね、基本的に。
絶対必ず欲求はあるし、でも欲求からしか成長って生まれないと思うんで、一方で。
そこを無視して上から勉強みたいなことを押し付けたとしても、やっぱ伸びないと思うんで。
そこがすごいやっぱ大事だなっていう。夢がなくていいとも言うんですけど、
夢を拝るとゼロでガネーシャは、いや夢なんかなくていいよって最初言うんですけど、
結局夢ってすごい良いもんだよねっていう風に閉じていくっていう感じの本ではありますね。
欲求とかっていうことであると、今の例えば資本主義みたいなもの自体も別に悪いわけではないってこと?
僕の中ではそうですね、すごく肯定してるというか、なんて言うんでしょうね。
人間って結局成長しないと、もっと言えば自然界って結構みんなえげつないじゃないですか争いが。
例えばアリ一匹とっても常に成長を強いられるというか、宇宙から。
成長を無視したところにも多分存続はないんじゃないかと思うんで、
資本主義の最大の利点はやっぱり人に成長を促すことだと僕は思いますね。
それはやっぱりすごく大事だったし、吉田がいなかったらこんな風に文章を書いてないかもしれない。
こんな面白くしようなんて思ってないかもしれないんで。
一方でもちろん今よく言われるような資本主義の問題点っていうのもあるので、
その本当にハイブリッドがどういう形で決着する、決着というか新しくなっていくのっていうのは本当に全くわからないんですけど、
そこの場にいたいというか、変わっていく変化の何か役割を担えたらなとは思ってますけどね。
じゃあそういう形で夢を叶えていくことと、幸せというのはどういう感じだと思う?
幸せって結局本当に人によるというか、前回言った迷走するっていう。
例えばその迷走っていうのは座禅を組んで迷走するときに、すごい落ち着いた瞬間があるんですよね。
やっぱり自分の呼吸に意識を傾けてて、本当に何か自分が存在してない。
自分が無みたいな状態になったときにすごいリラックスしてたんですけど、僕は幸せじゃなかったんですよ。
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なんで幸せじゃないかというと、俺だけリラックスして、社会ではめちゃくちゃ悩んでる奴とかコンプレックス悩んでる奴いるのに、
なんか僕だけ座禅組んでリラックスしてるのが、すごいダサいなって思っちゃったんですよね。
それは本当に申し訳ないんですけど、批判してるわけじゃなくて、なんかそう思ったんですよね。
となると僕の幸せってそこにはないじゃないですか。
ということは、自分の中で言うと、自分だけが悟ってもしょうがないっていう。
本当にそう思ったんです。それが僕なんか強くて。
座禅の先生にも、なんであなたはここで来る人を座禅をやってるんだと。あなたから行かないのかみたいな。
すごい有名な青森の方ですごく有名な方がいるんですけど、ある家を運営。もう亡くなっちゃったんですけど、上を運営して。
そこの家に来る人はもう本当に生きれなくなって死にたいって来るんですけど、その人がおにぎりを握ると、
回復してくれた伝説のおばあさんみたいな人がいる。
その人の本とかも全部読んで、すげーなこの人はみたいな。
調べてくるんですけど、結局その家を訪れた人って生涯500人くらいなんですよ。
500人かいって思っちゃったんですよね。伝説なんですよ。
500人、1年で3万人死んでますよ日本はと。
もう500人ですかみたいな。あなたレジェンドですかみたいに思っちゃったんで。
僕の幸せはそこにはなくて、僕が優れてるってことでは全くなくて、僕の価値観、もっと言うと本音の本音の全部引っかかした根っこにある価値観がそういうものなので、
自分がこうなったらいいな幸せだなと思うような方に突き進んでいくしかないなって感じなんですよね。
だから幸せと成功とみたいな、この話が出てくる二項対立になると幸せって前的な方になるし、成功ってお金的な方になるんですけど、
それってすごいグラデーションが個人によって分かれるなっていう感じですね。
じゃあ水野さんの中での幸せは基本どうなの?
例えば成功とかひっくるめて、その部分の言葉をなるべく多くの人に伝えたいみたいなことになるのかな?
本当でもどんどん変わっていくっていうのが本音のところかもしれないですね。
何か夢を叶える像を描いて、夢を叶える方法を伝えるわけですけど、
どんどんどんどんやっぱり変化していってるんで、
一個夢を叶えるぞっていうシリーズで言えば、過去に出た自己啓発書のジャンルってあるんですよね。
僕大体名作全部読んでるんで、大体このジャンルみたいなのが7個ぐらいあるんですよ。
でも著者が私がこうだって言っちゃうと、そのジャンルのここしか書けないんですよね。
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その人はそういう信じてる、信頼を持ってるってことになっちゃうんで。
それがこの全部人類が発見してきた、その全部のジャンルがこの夢を叶えるぞっていう中で、
円のように全部伝わってると。
しかも、読者が読んだタイミングによってすごく刺さるものが違うっていうことができたとしたら、
まだ人類はそれやってないはずなんで。
やってたらもう読んでるはずなんで、まだ読めてないってことはそういうことだと思うんで、
それをやってみたいなとか、一個はありますよね。
哲学者って結局自分でいろんなことを考えながら、またその自分の考えも否定してまた始めようとするんじゃない?
そうですね。
それの先へ行ってみたいっていうのは大きなところではあるかもしれないですよね。
なるほどね。
それを今やってるのは文章だけじゃなくて、実際いろんな人と会ったり、いろんなカストをしていく中で。
でも、こう言っちゃうと逆に僕が会ってる人には申し訳ない部分はあるんですけど、結局文章のインプットになってるんじゃないかっていうのがありますね。
実は、ピンと来るものに向かってるんですけど、それも八田大師ソーシャルもそうですし、今回亀山さんとお話しさせていただいてるのはピンと来たからそこに行ってるっていう感じなんですけど、
意外とそこがインプットになってて、そもそも亀山さんが見てるみたいなことをおっしゃってるじゃないですか。
神様って見てんじゃねーのみたいな。周りを見てるみたいな。
すごいそのセリフがピンと来てるっていうか。
次回作に登場するんだからね。
すみません、出たらマルシー亀山っていうのは書けない。
またどういう感じになるかわからないですけど、それはちょっと嫌なんですよ、僕。
こんなに色々それこそ映像博物館の脚本やってみたら色々あるんですけど、最後、自分の本がそれを全部吸収してっちゃうっていうのが、そんなつもりじゃなかったのになというか。
僕の中ですごく理想な形ではないんですけど、結果一番自分が強みのある部分というか、一番社会に貢献できるところって多分やっぱり本であり文章なんで、
そこに集約されていくなーっていうのをよく感じますね。
それで言うと、俺も色んな中で全く仕事と関係ない物事が起きるけど、
でもやっぱそれが結局どう体現するかってことになると、仕事で体現するみたいな話になります。
なるほど、なりますよね。
作家はそれが作品になり、文章になるっていうことで、そういうつもりじゃなくて多分子育てにしようが、多分そういったものも全部何らかの形のメッセージが言葉になるのか、原因になるのか、笑いになるのか、経緯になるのかみたいな話なんだろうね。
そう思います。そう信じてますね。今本当子育てがしんどいんで。これが明日の俺を作るんだみたいな。
27:07
多分次の象の神様は子連れでやっていくんじゃない?
いや、なったらいいですよね。おむつ変えろって言うんじゃないかなとか。赤ちゃんになってガネーシャが俺のおむつ変えてみろみたいなこと言うのかなとか。だったらいいなーとか思いながら。
そうかそうか。じゃあ水野さんは象自体もどんどん成長してるんだね。神様自体が。
そうですね。神様は成長してるか、僕が成長して、でも神様は多分全部わかってるんで、ちょっとずつ僕が成長したからここが欠けるみたいなことなのかもしれないですね。
だからシリーズ通してガネーシャは多分、このガネーシャとこのガネーシャが違うという意見はあんま来ないですよね。レビューでやっぱりガネーシャはガネーシャだっていう風に言っていただけてるんで、それはすごくありがたいというか。
それを壊さないようにしたいなって思いありますね。それによって多分真理にちゃんと到達してないと。軸がブレてたらなんか違うね、このガネーシャみたいな。
でもガネーシャが苦悩とかしちゃったらそれはそれで面白いかもしれない。途中でグレたりとかして。
そうですよね。でもやっぱりそうですね、話してても、苦しんでないと僕の中では良いのが出てきてないケースが多いのかなと思いました。もちろん楽しいことも大事なんですけど、人生の中で苦しんだり痛みがある経験が作品の中に入っていくケースが多いなって思いました。
そうだね、確かに痛み。吉田くんの痛みから始まってる。
子育ての痛みから始まるまで出るわけだからね。
そういう意味では新たな吉田が現れてくれるっていうのがすごくいいのかもしれないですね。
ちょっと体調の悪い奥さんに叱られるのもあるけど。
そうですね。でも今日僕あれを伝えてきてよかったですね。神山さんの謝罪文に泣いてた奴がいるっていう。
ありがとうございます。
良かったです。この話ができて。
じゃあそれでちょっと救われたような。
ありがとうございます。カットされてないことを願わなかった。
なんとなく気持ちわかってくれた人もいたんだみたいな。
本当そうなんですよね。あの現場にいるからこそっていうのはあるんですよ。
俺は俺で多分それを仕事上どう表現していくかっていうのは結局謝って次行こうみたいな話だし、
多分今から作品にそこをどんどん乗っけていくんだろうね、新しい。
そうですね。
そういえばなんか今日本当にこれたまたまなんですけど、
ハスタダイソーシャルの三浦くんからさっきLINEが来てて、
あれ今日神山さんとお話しするよみたいな。
三浦くんって18歳の成人式っていうのをやろうとしてるんですよ。来年の3月に。
30:06
20歳の成人式ができなくなっちゃったじゃないですか。18歳になって。
成人式なくなったんで三浦くんがやろうと。ハスタダイソーシャルでやろうと。
18歳の奴ら集めて、あとコロナでもできなかったからやろうって言ってて。
三浦くんが相談に来て僕にぶっちゃけた話。
これ全部ハスタダイソーシャルでお金出したらあれなんでみたいな。
じゃあ俺は分かったと。足りない分俺出すよと言ったんですよ。
今まだ金額来てないんですよ。ただちょっと僕もカッコつけたくて。
足りない分俺出すよって言っちゃったんですよ。
ちょうど今日三浦くんの話来てたんで、
神山さんと最近全然話せてないです、そんな話もできてないですみたいなこと言ってたんで。
もしよかったらお金を…
神山さんでちょっと、僕の方が多く出しても全然大丈夫なんで。
いやいやそんな、でも偉そうです。
なんかちょうど今日LINE来てたんで、この話もちょっとぶっ飛んでみようかなみたいな。
いや俺もそれは知らなかったけど、普通だったら三浦は俺の方に出せって言いに来るから。
そうですよね。
あえて水野さんに言ったってことは、水野さんに出してほしかったのかもしれない。
なるほど。じゃあこれは僕ですね。
でもこれ本当にこれなかなか言えない話ですけど、
僕結構本当にその、なんていうのかな、寄付をする時に、
たくさん持っててこんだけとかあるんですよ。
僕そんな持ってないのに結構するんですよ。
なんていうのね、このパーセンテージの、
これって誰も気づかないことだよなみたいな。
ある人がこんだけやりましたみたいな。
僕もちょっと陰でこんだけやってるんですけど、
その時僕意外と持ってなかったりする時にやってるんですよ。
それをどっかで言いたいと思いながら、
今日まで。
じゃあ多分俺の方が持ってるだろうから、
セッパーのところにしとこうか。
あ、いいですか。ありがとうございます。
すみません、僕もチラッと、
なんかそんな話でもできたらしとくよみたいに
ちょっと言っちゃったんだよね、入力に。
あいつでも持ってんな。あいつ運ありますね。
珍しい。三浦、三浦優斗って言ったら多分そういうのあったら
俺の方に言いに来ると思うんだけど。
あいつはほんとすごくて、助けちゃうんですよ。
だから三浦くんがすごい好きなんですけど、
タイミングとかもすごい良くて、
すごく彼が何かやってくれるんじゃないかなって期待しちゃいますね。
そこに一緒に参加しながらさ。
それはそれでまたそこからいろんなものをインプットしてた。
そうですね。今回お話しさせていただいてやっぱり一番僕の中で
さっきのガネーシャとは別の話で印象残ってるのは
僕の妻の話をしたじゃないですか。
その時亀山さんがさっきの高校生商売の話した時に
結局亀山さんイシューっておっしゃってたじゃないですか。
つまり自分に足りないことがあっただけだっていう。
知らなかったっていう。
その視点が結構欠けてたなと思って僕に。
33:02
ただ奥さんのそれこそもっと緩和する方法であるとか
もっともともとこの問題自体が起こってない状況で
しかも僕も子育ても頑張れてハッピーに
最後土下座して一人で泣きそうになってましたけど
なんかもっとあるんかなみたいな。
すごいだからちょっと頑張ろうと思います。
いいな。多分そうだね。
じゃあ今度奥さんのとこにも亀山を登場させて
そうですね。
なんなら悪口は一緒に言うっていう回もあってもいいかもしれない。
あの人はもうなんか全然気持ちわかってくれてない。
そうですよね。本当にまだまだだなって思いました。
すごく刺激的な。
いろんなゾウの奥さんが出てきたり子供が出てきたりとか。
あれあるかもしれないですね。家族が本当にどんどん広がってるんで。
言うことが違うという後もですね。
ありがたいですね。
いろいろそんなヒントも仕事のヒントもいただき
三浦くんのこともなんか最後にこんなぶっこんだ。
じゃあ今度はまた別の週末以外にもさ
たまに時々さ俺ラジオやってるんだよね。
なんでそこに出てもらうということで。
もちろんですよ。いつでも呼んでください。
その時に改めてオファーしますんで。
ありがとうございました。
今日はありがとう。どうも。
ありがとうございました。
34:50

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