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2023-02-02 12:29

#325 ブロックチェーンは金融でなく技術だ!(南国さん③)

雑談・ビジネス編

■亀山 敬司(DMM.com 会長)
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はい、どうも、DMの亀山です。
南国です。よろしくお願いします。3回目です。わーい!
ウェブ3を今は、優しく説明できるクリーニング屋です。
そうです。専門用語ゼロで教えるブロックチェーン解説をやっています。
なるほどね。今の中でウェブ3っていっても色々あると思うけど、
例えば、こういった質問が来たんですけど、こういうふうに答えますみたいな。
そうですね。一番多いのは、どこから手をつけていいかわからない。
何を勉強すればいいのかわからないって言われることが一番多いです。
例えば、ブロックチェーンって言っても、それって何なの?って。
投資の話なの?ビットコインのことなの?って。ごめんなさいね、ちょっとうるさいですね。
ビットコインのことなの?って言われたりとか、あとなんか最近はDAO。
前沢DAOとかでDAOっていう言葉が流行ってるんですけど、これって何なの?とか。
全てが専門用語をつなぎ合わせたネックレスみたいな感じで、
全部の用語がわからないと結局ウェブ3はわからないような世界になっちゃってて、
それを一個一個細かい点みたいなところを一個一個教えてって、
つなげては理解するみたいなことをやってるんですけど。
でも簡単に言えばブロックチェーンっていうのは、
投資とか投機じゃなくて技術だよっていうことを説明してます。
技術ですね。
なるほどね。
例えば、小売業だったとしても農業だったとしても建設業だったとしても、
全てにおいてインターネットで今、例えば会計とか経理とかやってらっしゃるところ、
とても多いと思うんですけどね、DX導入して。
そんな感じでブロックチェーンっていうのは技術なんで、
人件費とか時間とかコストが削減できる未来のためにあるものだっていうことを皆さんに教えてます。
おばちゃんなんだけどね。
具体的にどういうことかって言いますと、
ブロックチェーンっていうのはですね、もともとできたときは、
今あるウェブツー、今の世界の中のコスト、人件費と時間とか、
全てにおいてのコストが200分の1になることが設定されて作られてるんですね、ブロックチェーンって。
はい、そうです。200分の1になると言われてます。
ところが実際今、世界を見渡しても200分の1コスト削減になってるんだったら、
世界全員が使ってるかって言ったら使ってないんですよ。
これ謎でしょ?
謎、謎。教えてほしいね。
そうなんです。
なんでかって言ったら、今インターネットが世界に全部復旧してるから、
私たちは格安携帯電話とか格安通信の料金、
例えばドコモだったら7000円とかね、
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そのくらいの月額のマックス通信料払ってインターネットができてるんですね。
だけど世界の中に10人しかインターネットをしてなかったら、
通信料もしかしたら1人1500万とか3000万かもしれないんです。
なるほど。
インターネットが世の中に全部復旧したからこそ安いし、
例えばスイカ1つとってもそうですよね。ピッて通るやつありますよね、スイカ。
あれも国民の中の10人しか持ってなかったら、
スイカのカード1枚が3000万かもしれないんですよ。
はいはいはい、そうだね。
ブロックシェアはどうかというと、今世界の中で、
せっかくすごい技術でコードを作っても、
持ってる人がすごい、使ってる人が少ないから、
結局コストがバカ高いんですよね。
これがもしマスアダプションを本当にしたら、
世界のみんなが使うようになったら、
本当にブロックシェア革命になる。
今のインターネットくらいの安さでいろんなことができるし、
時間も人も極限まで短縮することができるけど、
結局はみんながやらないと、
そこにお金を投資する人たちも儲からないと思うから、
投資しないんですよ。
エンジニアもそこでたくさんお仕事が来たり、
給与が来ることが予測できないとやらないから、
世界のみんなが、投資家たちが、
すべての投資家がウェブツーじゃなくて、
ブロックチェーンに投資して、
エンジニアの人もウェブツーじゃなくて、
このブロックチェーンの世界にみんなエンジニアがやってきて、
ユーザーも、
インターネットじゃなくて、
ブロックチェーンの方がいいよねってなったら、
世の中が変わると思いますね。
それだとコストが200分の1になるの?
なります。200分の1になる。
ということは、今のインターネットを使っている人の
200分の1の人が使い出せば、
いい勝負ってことかな?
なんで200分の1になるかっていうことは、
そこそこ。
なんでかって言ったら、
例えばと言ったら、
会社の中の代表があるとしますよね。経理の。
代表があるとしたら、
今は、
パソコンだとか、
管理する人とかが1人で見てるんですよ。
代表を。もしくはその部署の人だけとか。
でもブロックチェーンの世界って、
ノードって言われるもので、
代表を何万人、何千万人って見てるんですよ。
イコールじゃあどういうことが起こるかって言ったら、
監査がいらないんですね。
全員で管理してるから。
でも今の世の中の現在のネットの世界の管理っていうのは、
そこの社長だけとか、
そこの経理の人だけとかがやるから、
事務所が入るまで本当のことなんかわかんないわけですよ。
だけどブロックチェーンっていうのは、
何万人っていう数のパソコンで、
みんなでコンピューターで見てるから、
改ざんが絶対にできないんですよ。
透明性が高い。
ってことは世の中の監査法人みたいなのが、
一斉に潰れますね。
本当にマスアダプションした時にいらなくなるんで。
いやでも例えばそれが、
常に一つの代表を一人で見てるんじゃなくて、
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何千人も見てたら、
その人たちの見る時間とか手間がかかるんじゃないの?
そういうことにならない?
ブロックチェーンっていうのはですね、
ピアツーピアっていうシステムと、
ハッシュティっていうシステムと、
プルフオブワークスっていう、
この3つの技術でできてるんですね。
難しいこと出てきた。
そうそう難しい言葉なんですけど、
難しい言葉って何かって言ったら、
要はたくさんの人で一斉に見てるから、
絶対にサーバーが落ちないんですよ。
まず一つ目。
みんなのネットでつながってるから、
誰か一人が、
ごめんごめんって言って、
うち今アフリカの奥地に住んでるから、
電源がすぐ落ちちゃうんだよね、
電波が悪くてさって言っても、
残りの99999人がネットにつながっている以上、
サーバーが落ちることは絶対あり得ないんですよね。
これがブロックチェーン技術の一番の、
真のすごいところなんですけど、
世の中の世界の誰かが通信が漏れてても、
ネットの波目のようにみんなでつながってる社会。
なおかつみんなが常に、
自分の目で見るんじゃなくて、
パソコンがずっと監視してるんですよ。
電源がつながってる以上。
なるほどね。
もちろん、どっかの惑星から宇宙人がやってきて、
地球をバーンってミサイル撃ってしまったら、
10万人全員がつながってるネットが崩壊したら、
サーバー落ちますよ。
でも、そうじゃない限りはつながって、
かつ、透明性が高いんですね。
全員がずっとパソコンをつなげてるから。
ブロックチェーンの何たるかっていう問題は、
結構たくさん出てるんですけど、
ファイナリティっていう問題があるな。
これ何かだったら、
例えば、スイカでピッて決済しますよね。
あれって決済が押した瞬間に完了してるんです。
ピッて音が鳴った瞬間。
クレジットカードも一緒です。
ピッてレシートが出てきたら完了してるんですよ。
それはクレジットカード会社が端末を置いて、
そこで通信が完了しましたよってことで決定して、
レシートが出てきてるんですけど、
ブロックチェーンの世界は、
ファイナリティって言われてて、
完了しないっていう世界線なんですよ。
責任者が一人もいないから。
みんながこれ多分決済できてるよねっていうのを
一人目が言う。
二人目も多分これ決済できてると思うんだよね。
俺もそう思うんだよねって言いながら、
もう責任者が一人もいないから。
思うんだよねっていうのを100万人が言ってる世界が
ブロックチェーンだと思ってください。
はいはいはい。
だから中央集権って言われる、
今このウェブ通の世界みたいに、
管理者がいて、
入って実行ってやる世界線は
ブロックチェーンの中には存在しないんですよ。
このファイナリティ問題っていうのは結構重要で、
例えばブロックチェーンで、
誰かと誰かが決済が完了した瞬間に、
一人目、二人目、三人目、四人目って言って、
これ多分決済終わってるんだなって言ってる人たちが
たくさんたくさん集まってきて、
で、
集まったらブロックっていうのの中に
それを入れるんですね。
うん。
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入れました。
で、
次のブロックチェーン同士の決済がスタートします。
で、
多分合ってるよね、多分合ってるよねって言いながら、
またそれをブロックに入れます。
次もまた同じことを繰り返して、
6個のブロックが連なった瞬間に、
先頭の一番が、
もうさすがに6個もつながってるから、
これ、
オッケーってことにしようかってなるのが
ブロックチェーンの実は世界のファイナルなんですよ。
ほいほい。
それは誰かがオッケーとしようかっていうの?
その中の。
ブロックチェーンの論文を書いた
佐藤仲本がルールにしたんですよ。
6個ぐらいつながったら、
さすがに最初の1個は、
もう確定ってことにしようよっていう。
これがファイナリティの世界観なんですね。
で、
なんでこれがあるかって言ったら、
要は、
そのパソコンをつないでる人たちには
報酬がもらえるシステムなんですよ。
プルーフォーボワークスって言って。
マイニングと言われるんですけど、
パソコンの電力を供給して、
パソコンでずっと管理をしてる人たちに
報酬を与えようっていうシステムを作ってるんですけど、
報酬をもらうときに、
いつまで経っても、
これが決済終わってるかもね、
かもねって言ってたら、
仕事が終わった結果も出てないってことになっちゃうんですよ。
なので、
6個ぐらい前のブロックのやつのお仕事が
完了したとみなして、
手伝ってくれた人に報酬を払おうっていうのが
ブロックチェーンのシステムなんですね。
なので、7個目のブロックができたら、
先頭のブロックの人たちは報酬がもらえる。
8個目のブロックが完成したら、
2番目のブロックの人たちをやった仕事した人は
報酬がもらえる。
そういう風にして、
ブロックチェーンは進んでるけど、
これは、
このファイナリティ問題っていう問題は、
もっともっとたくさんの人たちが
ブロックチェーンで決済をしたら、
これ大変じゃね?って言われてるんですよ、今。
こんなことしてたらめちゃくちゃ大変じゃね?
って言われてて、
結構これも問題の一つ。
スケーラビリティ問題って言って、
今はなんだかんだ言って
ビットコインを使ってる人だとか、
仮想通貨をやってる人がすごい少ないけども、
本当の意味で世界全員がやったら、
そもそもバンクすんじゃね?みたいな。
スペーカーとかより無理じゃん?っていうのが
スケーラビリティ、スケールできないっていう問題ですね。
これが、
こういう仮想通貨で言われてる大問題で、
今それを世界中の頭がいい人たちが
解決しようみたいな世界になってるんですけど、
そういうのも全部解決した先に、
マスアダプション。
世の中の人全員が使う未来で、
コストが200分の1になるって未来があるので、
まだまだグロック前で、
みんながとても安い料金で、
コストが安く、
すごい中小企業までに行き着くまでは、
あと20年とか30年くらいかかるかもしれませんね。
なるほど。
じゃあ今はまだ解決してないんだね。
全く解決してないです。
それを、
もし大丈夫だよって言ってる人がいたら詐欺ですね。
解決はしないけど、
するだろうっていうことでしたらなるよねってことか。
あくまで。
そうです。
今解決策は何個も出てるんですよ。
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いろんなタイプの解決策がある。
例えばで言ったら、
今言われてるのは、
私の例えで言ったらね、
炊飯者でご飯を炊いてるとするじゃないですか。
ビットコイン決済の悪いところを今から話すんですけど、
ちょっと長くなったからさ、
ちょっとこっから先も。
そうだ。
じゃあ次の回でちょっと説明しますね、それ。
はい。
すいません。
よろしく。
ありがとうございました。
12:29

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