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2024-01-24 29:31

#126 音声コンテンツプロデューサーが手掛けるPodcast制作の裏側を探る【社外ゲスト】子育てのラジオ「Teacher Teacher」 はるか先生、ひとしさん

【ゲスト番組】子育てのラジオ「Teacher Teacher」公式
⁠HP⁠/⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠Podcast⁠/⁠X (Twitter)⁠/⁠⁠Instagram⁠/⁠note/⁠⁠YouTube⁠
★ポッドキャストランキング「子育て」カテゴリー1位の大人気番組です!

【内容】個性が光るオープニング/Podcast番組制作の裏側に迫る!/Podcastコンテンツの制作プロセス/Podcastと他のSNSとの伝わり方の違い/メディアの捉え方/教育系Podcastを始めたのなぜ?/はるか先生を動かした、ひとしさんの思想とは?/フリースクール設立を決意したきっかけ/夢組と叶え組/はるか先生とひとし先生の利害関係とは?/Podcast編集の面白さ/大事な工夫「撮り直し」/鋭い問いはメタ認知のおかげ/次回は、リスナーを憑依する?共感型クリエイターについて深掘っていきます!

【ゲスト】⁠
はるか先生(⁠X ・⁠⁠Instagram⁠)
ひとしさん(⁠⁠X⁠)/株式会社FUBI

【出演】
⁠山内 香里⁠/KOO-KI ディレクター            
泥谷 清美/KOO-KI 広報
原山 大輝/KOO-KI アシスタントディレクター

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【Sound material provided by】OtoLogic ⁠https://otologic.jp/

サマリー

映像制作会社KOO-KIのメンバーは、日々感じているおもしろいおしゃべりを発信するトーク番組「ケイシャのしゃべり場」の収録の2回目で、お二人の子育てのラジオ「Teacher Teacher」のプロデューサーをゲストに迎えて、番組制作の裏側についてお話ししました。はるか先生とひとしさんは、「Teacher Teacher」において、はるか先生の強みを生かし、困っている人たちの悩みと向き合っていくことを考えています。編集作業は、毎月1回の収録から4本のエピソードをまとめて、自転車創業のように編集して完成させます。今回は、音声コンテンツプロデューサーが手掛けるPodcast制作の裏側を探るために、子育てのラジオ「Teacher Teacher」のはるか先生とひとしさんをゲストにお迎えしました。

はじまり
はい始まりましたケイシャのしゃべり場。この番組は映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいお語り合い発信するトーク番組です。
毎回いろんなメンバーとともにゆるーく雑談していきます。私KOO-KI山内です。
KOO-KIヒージャーです。
KOO-KI原山です。
そしてゲストは前回に引き続きはるかです。
ひとしです。
よろしくお願いします。
はい、というわけでPodcast番組子育てのラジオTeacher Teacherのお二人をゲストに招いた新年一発目の収録の2回目となっております。
2回目です。
よっ!
よっ!
これはまだお聞きでない方はあるかもしれないですけど、僕らの番組の冒頭でいつもはるかが番組のタイトルコールの後に言ってる声。
よっ!
よっ!
この声を気に入ってくださってるリスナーさんもいるんですよ。ちなみに。
聞き合いが入るって言って。
一度リスナーさんとお話したときに、あそこのはるか先生のいよっ!がいいんですよね。
そこでグッと気合が入るんですよねっていう方がいた。
びっくりしました。
すごい。
あの入りめちゃめちゃ好きなんですよ。
本当ですか?
最初ちょっとオフテンションというか、じゃあ回しますかみたいなところから始まって、軽快な音楽とともにティーチャーティーチャーって始まるんで。
毎回あそこ聞くために聞いてるみたいな。
すごいめっちゃ分析的な目線で聞いてるじゃん。
だからちょっと編集もやっぱ僕気になっちゃったりしてるんで、こういう作りしてるんだっていうのはちょっと新鮮で面白いです。
確かに。
というわけで前回はお二人の番組の魅力を語りまして、今回はその番組制作の裏側をお聞きしていこうかなという回でございます。
楽しみだね。
楽しみです。
番組の製作プロセス
ちなみにお二人の番組内の役割ってどんな感じで振り分けというか。
そうですね。番組のコンテンツ内だとはるか先生が現場経験もあって知識もあってお悩みに回答する人で、僕がそれを聞き出す人っていう感じなんですけど、
コンテンツ全体だと話しテーマを決めたり、全体の台本の流れ作るのとかははるかがやって、撮った後の編集とか配信タイトルつけたりとか僕がやってるっていう形ですね。
そうですね。僕が台本作ってるのもひとしがお悩み相談っていう形を作ってくれて、その形に沿って僕が入れ込んで台本作ってるっていう感じですね。
じゃあ今日はこのお悩みについて語りましょうかっていうのを最初に決めるってことですか。
もっと大枠ですね。大枠のお悩み相談の形はひとしが作ってくれてて、お悩みとかを選んだり、その回答で台本作るのは僕なんですよ。
今まで一つのお悩みに対して回答するっていうコンテンツだったんですけど、次に調査、がっつり本を調査してそれをコンテンツにするみたいな、その大枠は僕がメインで一緒にはるかと考えて作って、
その中の具体的な毎回のテキストを準備するのとかはるかが話したいことを整理してるっていう。
そうですね。
じゃあもう刻々とコンテンツの作り方もちょっと変化していってるっていう。
そうですね。ひとしの中にはやりたいことがたくさんあって、それが一個ずつ実現していってるっていう感じで、僕もワクワクしながらやっていますね。
いつそういう会議みたいなのをされてるんですか。
僕が長文のLINEを急にいっぱい送りつけるとき。
毎日のようにLINEとかチャットはしていて、ラジオの収録も月に2回ぐらいするので、その時に話し合うことも多いですし、チームで話し合いを設けて、この組織としてどういう風に運営していくかとかはしっかり話し合ったりはします。
今までは突発的にちょっと話したいことができたからって言って、1,2時間話すとかを週に5,6回やってたときもあったり。
最近はわりと週1回ぐらい。僕ら2人でやってたんですけど、リスナーさんが編集に協力してくれたりとか、チラシ作ってくれたりとか、結構いろんな方が協力してくれているので、チームとしての方向性の話とかも最近はしていますね。
ひとしさんが?
ひとしさんとはるかさんの本主体として、皆さんで話す場とかを設けたり。
何人ぐらいいらっしゃるんですか、そのチーム。
ちょっと難しいですね。ディスコードっていうコミュニティに入ってくれてる方は今5,60人いて、その中で場面によって協力してくれる方がいます。
私これできますね。
定期的に話してるのは僕らともう1人2人とかなんですけど、その時によって他の方が関わってくれたりとか、っていう形になってますね。
我々の番組はもう本当に授業っていうよりかは放課後活動みたいな、そういう位置づけなんですけど、一つの授業というか、そういう感じでも回ってるっていう感じなんですか?
そうですね、そういうふうに。僕ら実際今フリースクールを作ろうとしているのは、フリースクールって学校に行けない子たちが通える場所なんですけど、
作ろうとしているので、そこのプロジェクトの一つが音声の配信があるみたいなことになってきて、最初からそうだったわけじゃないんですけど、ということになってきたので、結構プロジェクトとしてやってるみたいなイメージが強いですね。
それはフリースクールの音声授業コンテンツっていうのは、つまりフリースクールってこういうところなんですよみたいな情報を発信する広報的な役割って感じですか?
そうですね、広報的な役割なんですけど、もうちょっと遥かの思想とか、僕らがなんでフリースクール作った方がいいと思っているかとか、今ポッドキャストを聞いて応援したいと思ってくれた方が支援して、利用者は無料で通えるフリースクールみたいなのを作ろうとしているので、
フリースクールのためにポッドキャストはあると言いつつ、別にポッドキャストのコンテンツはいろんな面白いことをやっていこうとしているという感じです。フリースクールのことに限らず。
音声コンテンツの有用性
面白い。
いろんなコンテンツの作り方あると思うんですけど、経営者さんだと社内の方が聞いて楽しめる、プラス取引先の方が楽しめるみたいなところだと思うんですけど、そこがプロジェクトの広報っていう風に今はなっているって感じですかね。
そうですね。僕たちインスタグラムとか、もともとツイッターとかリクトクもしてたんですけど、そこで発信するのと伝わり方が全く違うってことに僕も後から気づいて。
どう違うんですか。
他のSNSだと、表面の知識とかで役に立ったとかっていう声が大きかったんですけど、
表面。
表面とか知識ハウツーだったんですけど、ラジオだと僕たちのやりたい思いとかに共感してくれて、だったらフリースクール一緒に応援したいとかっていう風な方々の集まりで今コミュニティができていて、
TikTokとかインスタグラムとラジオは全然違うなって感じているところですね。
ポッドキャストの音声の方が深く理解してもらえるっていう感じですか。
僕のイメージだと動画制作の企業で有名な方が話してたメディアの捉え方みたいなのがすごいひっくりきっていることがあって、
自分たちの思想がウイスキーの原液だとしたら、それをどのぐらい薄めて出すかが各コンテンツで違って、
TikTokだとめっちゃ飲みやすいようにジンジャーエールを入れて、あんまり原液の味わからなくなるぐらい飲みやすくしないと広まらないけど、
ポッドキャストだとちょっと炭酸で割ったぐらいの結構濃い、僕らの思想がたっぷり含まれたようなもので提供できるっていうのがあって、
それはすごいいいなと思ってますね。
面白いですね今。
そういうのもあって、音声コンテンツでこういうのを発信しようって決めたのもそういうきっかけがあってってことなんですか。
そうですね。もともと1話目で前回話した、楽器通信ではるかが書いてた内容とか、ツイッターに書いてた内容を音声にしたらいいじゃんと思って、
2人で2年前ぐらいに1回やってみたんですけど、もちろん誰からも聞いてもらえず、再生回数とかも見てないぐらいだったんですけど、4話だけ1回配信したことがあって。
あ、4話だけだったんだ。それを杉部さんが聞いてたんですか。
それを杉部さんが聞いてくれてたんです。
ママが自分を取り戻すラジオっていうポッドキャスト番組をされてる杉部さんという方が聞いてらっしゃったんですよね。
そうなんですよね。
だからその時は僕らの全然現役をそのまま提供しようとして誰にも受けられなかったんです。
現役すぎたんですか。
そうですね。ポッドキャストという媒体でやろうとしたんですけど、無理で。
いきなりじゃあ結構重ための話をしたってことですか。
というよりもポッドキャストっていうコンテンツのプラットフォームの性質上というか、やっぱり発見されにくいので、もうちょっと広く発見してもらえることからやらなきゃなというので、
SNS。
そうです。一人でショート動画を作って、教育のことを発信するみたいなことから始めて、まずTikTokやって、次にインスタをやって、最初はもうジンジャーハイボールで皆さんに楽しんでいただいて、徐々に僕らの現役を知ってもらえるように今ポッドキャストに。
媒体が変わってきたという。
インスタとかTikTokされてる時からもう後々今のフォロワーさんをポッドキャストに引っ張っていくぞみたいな目論みがあったっていう。
目論みが実はございましたね。
結果的にそうなりましたね。
うまくいきましたね。
始め時期とか全然決めてなくて、ちゃんと目的を設定してゴリゴリやってたというよりは、楽しいからはるかに続けてたっていう感じが大きくて、
動画作って、僕がダンス踊りながらそこに教育の知識を載せるみたいな動画が100万回とか再生されたり結構何度かあったりしたんで、面白いなと思いながら、もっと深く深く伝えていきたいっていう気持ちだけちょっとあったみたいな。
なんであったんですか、そんな気持ちが。
元々はるかと教育のことを発信しようって思ったのは、
僕が元々Twitterとかで発信をしていたんですけど、言葉だけじゃまず伝わりにくい部分がある、あの短いメッセージで。
で、なかなか広まらない状況で、ひとしはいいものを発信してる人を世の中に広げるお手伝いをしたいってその時言っていて、
僕みたいに教育に特化している、だけど広められないような人をいいものなんだから広げようって言ってくれて、広げてくれたのが始まりで。
なるほど。
僕はその社会の困ってる人とこういう力を持ってる、力になる人のマッチングするのが好きだったんで、
そのはるかの知識と困ってる人のマッチング。
なるほど、社会課題を解決するってことですかね。
ってことを大きく言うとそうですね。
適材適所な感じというか。
っていうのでいっつもいろんなことをやって結局うまくいかないことがいっぱいあるんですけど、たまたまこれはうまくいったんで、今うまくいこうとしているみたいな感じです。
そういう最適化が結構好きだったりするんですか?そういうコンテンツとか大きい意味での社会問題解決とかに関わらず。
僕はでも基本的に社会課題解決したいというのが強いです。
生きている時間、かなりの時間は。
素晴らしい。
それは学生の頃からとかですか?
いやってわけでもないんですけど、なんだろうね。
これはもう本当僕は人生にずっと君性というか人生と関わり続けて考えが移ってきた部分なんですけど、
そうなんですか。
やっぱり結局自分の私利私欲のために動いているより、人のための方が楽しいよねっていうところから僕は気づき始めて、
はるか先生とひとしさんの出会い
そういうことが広がっていって、働くのも世の中のためにやった方が楽しいし、絶対それが本質だからうまくいくよねっていう考えに染まって。
そうなんですか。
ひとしさんの影響で小学校先生辞めて世界に行ったって感じですか?
そこまでではないです。
そこにはきっかけはたくさんあったんですけど、完全に僕が困っている子どもたちのために無料でフリースクール作ろうって、
意志覚悟固まったのはやっぱりひとしの思想の影響が大きいですね。
そうなんだ。
うちの子も割とちょっと不登校児になりがちな子なんですけど、
自分の子ばっかり見てもらうのは申し訳ないなって思ったりするんですよ。
先生何人も抱えてるから。
だってクラス30人ぐらいですかね、小学校。
そのうちの不登校児って一人ぐらい。
大体それぐらいですよね。
そこにすごく注力をするって。
ラジオの収録と編集
先生は他にもいろいろ見なきゃいけない子がいるけど、
不登校児に集中してやりたいっていうのはすごく素晴らしいなっていうか、ありがたいなってちょっと思いました。
ありがとうございます。
まさにそれが僕もきっかけで、35人いる中に不登校の子がいて、
その子をどうにかしたいんだけどどうもできないっていうのにすごく苦しんだんですよね。
先生時代に。
先生時代の時に。
それで苦しんで、この子たちをどうにかせずに、
頑張ってる子たちをもっと頑張らせるみたいなことに集中できなくなっている自分もいて、
だったら今学校の先生たくさん素晴らしい先生いるから、
こっちに集中して支援した方がいいなと思って辞めた部分もあります。
いつぐらいからフリースクールを立ち上げようみたいな話になっていったの?
いつぐらいからかというと、
1年前ぐらいかな?
そうですね。僕が世界の教育園を見に行くっていう前ぐらいからですね。
それまでずっと心の中で不登校の子を支援したいっていうのはあったんですけど、
そんなに学校の先生をしながら見ることができなくて、
それで辞めるときにやっぱり決意したって感じですね。
辞めて世界の現場を見に行くって遥が言い始めた。
じゃあポッドキャスト再開するかと思って、
インスタとかTikTokでも見ていただいてる方がいたんで、
じゃあもう遥かの世界での活動を追いながら、
ポッドキャストをやるのをやってみようという感じで始まったのが4月。
去年の4月ですよね?
そうです。
1年経ってないってことですよね?
そうです。
すごくないですか?
すごい。
やっぱりいいものは伝わるんよね。
もちろんプロデューサーの不責もありますけどね。
TikTok、インスタグラムっていうところから。
たまたまうまくいきましたね、そこは。
たまたまですけどね。
本当にたまたまですね。
何が当たるか。
楽しいからやってたっていうのが一番根本的にはあって、
ありがたいことにたまたま今は聞いていただけてるという感じですね。
ラジオとかポッドキャストされてる桜林直子さんっていう方がいらっしゃるんですけど、
その方がもともとクッキー屋さんをされてた方で、
大人の時から雑談を仕事にされてて、その方が。
仕事になるの?
そう。いろんな方ともワンツーマンでお話しするみたいなことをされてる方がいるんですけど、
その方の当時話題になったノートの記事で、
夢組とカナエ組みたいな話があって、
お二人の話聞いてたら、まさにはるかさんが夢組、夢を持ってる人。
で、カナエ組がその人をサポートして、一緒に追い風になるような感じで支える人みたいな。
まさにそうですね。
世の中すごいいっぱいいると思うんですよ。
そういう何かしたいことがあるけど、いまいちくすぶってるというか、広がっていかないのを見てて、
この人の力になりたいなみたいなって思う人って結構たくさんいらっしゃると思うんですけど、
コンテンツプロデューサーとかって、そういう仕事とか役目なのかなとかって思ったりするんですけど、
ひとしさん的に、プロデューサーとしてのはるかさんの強みをどう引き出してるみたいな、
気をつけてることとか、こうしたらいいなって思ってることとかって何かあるんですか?
僕がやっぱり一番今心地いいなと思うのは、
はるかがどういうふうに社会に対して活動していくかっていう目的自体を一緒に考えていけるようなところにやっぱり入れる方が、
僕は面白いなと思うんですよね。
なんかただ支えるというよりは。
もう我が事って感じですよね。
そんな感じがする。
そうじゃないと。
楽しくなれないですよね。
大きく言うとあれですかね、その利害関係をどこで一致させるかみたいなのが、
座組の設計みたいなのが一番大事なのかなと思って。
なるほど。
だからまさに利害関係一致させてもらってると思ってて、
僕は最初一方的に自分の知識をひき裸かしてるような形になってたんですよ、結果的に。
自分の学んだことを発信。
でもそれは別に誰にも得になってなくて。
だけど今の形ってお悩み相談っていう形なんですよね。
だからまさに欲しいものを見つけてくれて、そこに僕が答えるっていう形を作ってくれたおかげで、
僕の知識が光ってるのかなって思ってます。
めちゃくちゃいいこと言ってくれますね。
ありがとうございます。そう思いました。
そういう座組を考えてくれたのがひとしさん。
そうです、まさに。
それがなかったら僕のあれは何も発揮できなかったんですけど。
ただはるかさんが楽しいだけの。
そうです。学んだことを発揮するだけだったんですけど。
そこが役に立ったってとこが多分利害関係の一致になる。
分かりました。だからこの人の強みは、どんな困ってる人たちの悩みと出会うことができたら良くなるかを考えるみたいな感じですね。
はるかの持ってる教育の知識が、どういう人にどんな形だったらちゃんと届くのかなっていうのを考えていくっていう感じなんで、
プロデュース。
また話が入り組んじゃった。
この人はここにはめ込んだらいいんじゃないかとか、こことここをマッチングさせたら面白いことになりそうみたいな。
マッチングですね。マッチングを意識してます。
プロデューサーとはるかさんの強み
うわ、導かれた。
いつも見てて、ひとしは思考が速すぎて、2歩3歩先4歩先に行っちゃって、帰ってこなくなる時があるんですよ。
たぶんまさに今はそれで、バーッていろんなとこ考えて、たまになるよね。
僕的にはすごいロジックが通ったことをパッて言っても、全然理解してもらえないっていう。
先に行っちゃうから、そこについていくまでに1,2週間かかって、あの時ひとしこんなこと言いたかったのかっていうのについていくってことがよくあるっていう。
これは俺の伝える力もあるけど。
頭の回転がいろんなはめ方を模索できるというか、そういうのを今ちょっとパッと感じましたね。
おっしゃる通りです。
僕は自分の思想を話す役割あんま向いてないなと結構思うんですよね。
たぶん今日きれいに編集していただいてるか、もしかしたら全然喋れてないところをそのまま流していただいてるかはわからないんですけど、
本当にいつも全然喋れないんで僕は編集で相当お化粧をして、お化粧した状態の声を配信してますね。
はるかはもう本当に徐々に上手くなってきたし。
あんまり切らなくても大丈夫。
かなり切ってもらってます。いろいろ調整はしますけど、結構上手くなっておりますね。
編集はどうされてるんでしたっけ?交代でやってるんでしたっけ?
そうですね。うちの番組は月1収録で4本分撮って、それを自転車創業のように毎週編集して出して出して。
みんなが忙しいときを言い合って。
そうですね。
この週忙しいから後半にやりますとか、じゃあ私今週いけそうなんで頭やりますみたいなとか。
我々もそんなにおしゃべりが上手じゃないんで、同じ話を言ったり来たりとか、ちょっと今の違ったなとかっていう風な感じで、ずっともじゃもじゃしながら収録してるので、
より聞きやすいためにとか、収録した時点でちょっとこの話入り組んだからちょっと編集難しいかもとか、前後関係、順番をちょっと入れ替えた方が分かりやすいかもみたいな感じのところとかやってますね。
収録時モニャモニャしてた話を綺麗に上手く分かりやすくできた時ってめちゃめちゃ気持ちよくないですか?
めちゃめちゃ気持ちいいですね。
それこそ喋ってる場合とかもちょっと調整しながら、ここで相槌が入ってのが気持ちいいみたいなところは地味に楽しみながらやってますね。
楽しいよね。
楽しいです。
ありますね、相槌のタイミング。
ほんと0.1秒単位で全部調整していくんで、ここ笑いが足りないって思ったら笑ってる声をこぎ消してきますし。
持ってきますね。
基本オンライン収録なんで、めっちゃセリフが被ったりするんで、タイミングが。
そこを調整したりとかもちろんしますし、遥かが一方的に喋ってるところが長くて前置きが足りないなと思ったらその場で再び自分一人で収録して。
それもやってるんですね。
すごい。
やっぱやるんですね。
撮り直しっていうこと。
一人で編集しながら遥かが確かコーチングの例えか何かを出した時があって、それがどういう意味でその例えを出してるかが補足がないと分かりづらいなと思った時に、
それって今こういう意味でコーチングって言ったよねっていうのを別で収録したのを入れて、遥かの運を別のところから持ってきて鳴り立たせるみたいな。
素晴らしい。
やっぱやってますね。
でも原山くんも撮り直しができるタイプ。
撮り直しのプロなんです。
最近撮り直しのプロになっちゃった。
もう私とひちやさんは一発限り。
生すぐ悪くなっちゃう。鮮度が。
言えないみたいな。再現できないみたいな。
切り張りしたなみたいな感じになっちゃうんで。
そうですよね。難しいですよね。
声の調子とかも朝撮ったか昼撮ったかで違ったりするじゃないですか。
そうですね。
あれを合わせるのが。
難しい。難しいよね。
でも気づかなくないですか?
気づかない。気づかない。
相当きちんと整えてくれてるから。
僕だいたい深夜に編集してて、深夜も本当3時とかにここ撮り直したいと思ったら
その時のテンションで夜3時に同じこと言いますからね。
それマジ?とか。
妻が寝てる隣の部屋でやってますね。
すごい。
一回だって、俺が小学校の生徒になりきって話すみたいなシーン
一人で撮り直してた時に、俺何してるんだろうと思ったこともあった。
人格変わってたもんね。聞き直したら。
人々が小学生になってるみたいな。
とかもあったりしますね。
面白い。
なんか撮り直してるんかいってリスナーさんとか思っちゃうかもしれないんですけど
本当聞きやすくなるんですよね。
そうなんですよ。
聞きやすさですね。
自分上手くできなかったなとかっていう、自分をよく見せるためっていうよりかは
はるか先生の裏側
本当に聞きやすくなってほしいみたいなっていうところですよね。
めちゃくちゃいいことを言っていただきました。
そうですね。自分が上手く喋れなかったからというよりは
ここ迷いきないと理解しづらいよなっていう点を取るっていう感じですね。
聞きやすくないとね、我々の番組とかは本当にコンテンツがないんですよ。
伝えたいメッセージとかがなくて
雑談がテーマですね。
そう、雑談だから本当謎ですよね。
でも意外と最近の経営者の雰囲気で言うと
Qシートを作ってテーマ作ったやつよりも
もう何もなしでGOで行った雑談の中で出てきたテーマとかの方が面白いって言われることが多い。
そうなんだ。
それで思い出したんですけど
そのティーチャーティーチャーの前ちょっと1回打ち合わせとかでお話しさせてもらった時に
台本を作られるんですか?みたいな話を確か聞いて
その遥さんがその内容のこういうお悩みがあって
こういう開始をしようっていうのは作られるけど
それをひとつさんに全部は共有せずに
結論っていうのを伏せた状態で収録を始めるっていうのを聞いて
それが面白いなと思ったんですよね。
そこで初めて聞く会話だったりとか
話が出てきて面白くなるんじゃないかなっていう
基本的な何を伝えたいかとかは把握してるんですよね。
だいたい。
なんでそういう方向に向かうために気になることを聞くっていう感じなんですけど
僕らもそんなカッチリまだ決めてやれてないんで
今回は本当に一切台本見なく素でやろうみたいな時もありますし
ちゃんと見てやる時はどういう風なことを話したいか
ブロッドが全部はないんですけど話の流れだけあるんで
その流れの方向性にいけるような質問を言うっていう感じですね。
確か前回の回で事前準備にコツがありますみたいな話をしといて
大してなかった。
その場でその判例とかそうじゃない場面あるくないとか
そもそもその言葉の意味がわかんないとか
っていうのを聞いていくっていう。
だからそのあんまりあえて聞かないようにしたりとかしてくれるんですよね
僕の結論とか僕の話をその状態で聞こうとしてくれて
素朴に質問されて確かにわからなされとかっていうのもありますし
やっぱり僕の意見に対して大学の頃からの友達だからこそ聞ける鋭い質問みたいな
そもそもそれって違うくないみたいなことまで言ってくれるから
成り立ってる番組なのかなと思いますね。
さっきはるかさんがおっしゃってたみたいに
ひとしさんが人より一歩も二歩も先に思考がどんどんいっちゃうっておっしゃってたじゃないですか
その割にちゃんとリスナーの人が
ひとしさんの質問があるからわかりやすくなってるみたいになるのって
すごいなって思うんですけど
ひとしさんだけがわかっちゃってて
リスナーさんが置いてけぼりになってるみたいなのは
自分をメタ認知してるみたいな感じで振り返ってるんですか?
めちゃくちゃいい質問です。
ありがとうございます。
先生みたいだった今ね。
いい質問です。
コンプリメントされた。
収録の時の自分の頭は
リスナーさんがどう思うかっていうのに憑依できてる時が一番うまくいきますね。
初めてこれを聞くリスナーさんが
基本的にそのポッドキャストを聞いてくれてる時って絵がないんで
常に何に気になってるかっていうのを持ってくれた方がやっぱ面白いんですよね。
最初お悩みがあってそのお悩みがあるかどういうふうな解決策提示するんだろう
そういうふうな解決策なんだ
具体的にここどういう意味なんだろうみたいな
気になることをちゃんと僕の質問で設計していくみたいなイメージがあって
その頭で収録してますね。
うまくいくときは。うまくいかないときはできないときですけど。
僕のイメージ、質問してる時は先に言ってるっていう時もあるんですけど
いろんな人になってるんですよね。
教員の立場からするととか社会人からするとみたいな感じで
いろんな人に何かなり移って聞いてくれるので
僕も理解が深まっていくっていう感じですね。
だからそれで編集するからいろんな人に憑依しすぎて
ちょっときつくなったりとかもするみたいな
いろんな人の気持ちになりすぎて
ひとしさんの質問の一所懸命さ
でもありますよね多分そういうの。
うんわかります。
クリエイターとかあるんじゃないんですかね。
でもなんかそれは強みな気はしましたね。
めちゃめちゃそうなんですよね。
収録時にいろんな自分を使い分けてるというか
家は演者みたいな役になりきってるじゃないですか
そういうことなのかなと思いました。
でも憑依するっていうのはめちゃめちゃわかるな。
たぶんCMとかにしても。
経営者のしゃべり場、来週へ続く。
本日も経営者のしゃべり場を聞いてくださってありがとうございます。
経営者のしゃべり場では皆さんの感想、質問などを常に募集しています。
概要欄にあるお便りフォームより簡単に入力できますので
ぜひお気軽にご意見ご感想をよろしくお願いします。
またジャパンポッドキャストアワードのリスナー投票もスタートしています。
経営者のしゃべり場に投票いただけましたらすごく嬉しいです。
詳細は概要欄に記載しておきます。
ぜひとも投票よろしくお願いします。
29:31

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