はい、どうもDMM.comの亀山です。亀っちの部屋ラジオ始まります。
サブMCの高橋です。今週もよろしくお願いいたします。
ゲストをお呼びします。先週に引き続き、IT企業役員で作家の上田敬弘さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。作家の上田です。
今回はウェッジじゃないんですね。
バリエーションのウェッジじゃない。
どうなる?プライベートではどうなる?今、仕事もしながら、調節も書きながらで。
はい。
恋もしてるの?
いや、どうでしょうね。
最新作は?
いや、してないです。
最新作は恋愛がテーマでしたからね。
そうですね。でも恋愛こそはなんとなくどうなの?
やっぱりそれも周りのいろんなものから集める世界なの?
結構自分の中の、ドロドロしたもんじゃないけどサラサラしたもんとかいろいろ混ざって書くものなのかな。
そうですね。恋愛小説と銘打ちながら、どちらかというと、
さっき僕の作品は世界を描こうとしている要素だと言って申し上げましたけど、
どちらかというと人間を描こうみたいなテーマで描いた作品で、
人間らしいものの一つとして、最大のものとして恋愛を選んでるみたいなところはステップとしてはあるようになりますけどね。
今までの作品っていうのはあんまり、どんな本でもどうしても恋愛要素ってところどころ入ってくるのが多いじゃない。
でも、前は入れなかったの?そこらへんはどちらかというと。
どちらかというと構造の新しさとか、試みの新しさとか、そっちを重視して描いてて、
もちろん今回もそれがないとは言うわけじゃないんですけど、
今生きてる人間の感じであったりとか、
今システマチックになっている社会における働いてる人たちのリアルな感じとか、
そういったものを活性したいという思いが強くて、描いたような感じでしたね。
今の中でこのブログ支援とかAIとかいろんなITとかで、
社会っていうのは昔に比べたらちょっと変わってきてるわけだと思うんだけど、
その中でそれが人に与える影響?
例えばこれ聞いてる人たちにもITどっぷりの人もいれば経営者、仕事の中にいる人だと思うんだけど、
その中でどう?やっぱりこの20年ぐらいでみんながいろいろ変わっていくような部分は感じるの?
具体的に言うと、例えば僕の子供の頃ってEメールしかなかったんですよね。
誰かとコミュニケーションを取るときには電話をするか手紙を書くかぐらいしかなかった。
それが携帯電話が生まれ、Eメールが生まれるみたいな感じで、
その時点でも人間のコミュニケーションのあり方が変わっていて、
コミュニケーションのあり方と人間関係ってわりと密接にかかってると思うんですよ。
さらに少しぐらい前からLINEだったりSNS的なものが流行し始めて、
あれって特徴的なのが、記録機能ってあるじゃないですか。
送って、向こうが読んだかどうかわからないが、そのメッセージが開かれたことは瞬時に伝わってしまう。
記録するということもありますけど、記録したけど返事がこない状態というのは、昔だったら存在しないステータスなんですね。
そういったことが人間関係に与えるものって結構大きいと思ってて、
さらに言うとネットで直接の視野じゃなくてもつながってしまうこともあるので、
そういう意味でもテクノロジーとコミュニケーションのあり方は、人間の感情とか関係に密接にかかってくると思っていて、
たぶん20年前にはそういう練習しかかけなかったはずなので、
そういったものである世界で生きてる人たちの人間模様は、
僕なりの視点から描くっていうのが今発売中の最愛の作品のテーマとなります。
やっぱりその中で愛情表現の中にもSNSが登場したりして、
その中で何かこう、記録されて落ち込んだ男がいたり。
単純に言うと、記録する間に考えちゃう。
これは俺、切られるのかなと思ったりするとか、そういうことを描いてるんですね。
なるほどね。昔だとそういう悩みがなかった新しいものが生まれたってことだね。
もちろん手紙とかが返ってこないとか、電話に出てくれないとかありましたけど、
まだどこか予知がある、向こうに何があったのかなとか、
許してもなかったら、電話がそのままつながらなかったら、かかってきたこともわからないだろうみたいな。
許してあるかもしれないし、それを本当に言いなかったかもしれないけど、
そこの遊び幅というか、そういうのは昔あると思うんですけど、
記録ってついちゃうともう開いたよね、100%。
分かってしまう。
なのに連絡がないっていうことは単なる拒絶にしか過ぎないかなっていうふうなものがあるので、
そこが僕には面白く見えたんですね。
それは記録するされた側も下側の立場も?